<img src="//trace.popin.cc/api/bidder/track/pixel/pageview?tn=f9f2b1ef23fe2759c2cad0953029a94b" width="0" height="0" style="display:none">
Twitterプロモーションとは?プロモ広告の種類やメリット・やり方を解説

Twitterプロモーションとは?プロモ広告の種類やメリット・やり方を解説

国内のTwitterの利用者数は4,500万人を超えており、幅広い顧客層にアプローチできるプラットフォームとして多くの企業が利用しています。

「Twitter広告を利用してサービスを広めたい」「広告配信の種類ややり方を知りたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、Twitterプロモーションの種類やメリット、やり方、注意点などについて解説します。導入を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

Twitter企業アカウントの運⽤で効果を出す13ポイント

Twitterプロモーションとは

Twitterプロモーション(Twitter広告)とは、Twitter上に掲載する有料広告のことを指します。

特定の商品やサービス、イベント、キャンペーン、アカウントを広く認知させたり、集客や販促につなげられる手法です。

Twitter広告には、大きく分けて下記の7種類があります。(2023年7月26日時点)

広告形式

 

プロモ広告

テキストやメディアなどの広告機能を用いてプロモーションを行う広告形式

フォロワー獲得広告

新しいフォロワーを獲得するために訴求する広告形式

Twitter Amplify

動画コンテンツの再生前あるいは再生後に表示する広告形式

Twitterテイクオーバー

Twitter上の「話題を検索」タブの目立つ位置に掲載する広告形式

Twitterライブ

ライブ放送を全世界に向けて発信する広告形式

ダイナミック商品広告

商品データをもとに広告クリエイティブが自動生成され、興味関心に基づいてパーソナライズされた広告を配信する広告フォーマット

コレクション広告

メイン画像や小さな商品サムネイル画像でカタログのように表示させる広告フォーマット

参照:広告|Twitter

Twitter公式によると、広告フォーマットを3種類以上使用すると、広告キャンペーンの認知度が20%、購買意欲が7%向上するようです。

一般的に広く利用されているのが「プロモ広告」であり、画像広告や動画広告、カルーセル広告などのサブカテゴリーも用意されています。

また、さまざまなカスタム機能やブランド機能が設けられていることも特徴。

自社がTwitterプロモーションを行う目的を明確にしたうえで、最適な広告フォーマットを選定することが大切です

Twitterプロモーション(プロモ広告)の種類

Twitterプロモーションを行う際は、「プロモ広告」を活用することが多いです。

プロモーションを目的として、さまざまなTwitterのユーザーにリーチできる広告で、通常のツイートと同様にタイムライン上に表示されます

プロモ広告は、さらに5つのサブカテゴリーに分かれます。

広告形式

 

画像広告

1枚の画像で商品やサービスを紹介する。

動画広告

動画で商品やサービスを紹介する。WebサイトやアプリDLを誘導したり、メッセージをより多く提供できる。

カルーセル広告

水平方向にスワイプできる最大6つの画像や動画で商品やサービスを紹介する。

モーメント広告

一連のツイートを作成してプロモーションする。1つのツイートでは伝えきれないストーリーやコンテンツを提供できる。

テキスト広告

一般的なツイートと同じ形式で配信できる広告。他のツイートに自然に溶け込ませられる。

プロモ広告の投稿には「プロモーション」と表記され、通常のツイートのように、いいねやリツイート、返信などもできます。

効果的に活用するためには、自社のニーズや目的に合う広告を選ぶことが重要です

プロモ広告が掲載される場所

Twitterのプロモ広告は、Twitter内のあらゆる場所に表示されます。広告の種類によって異なりますが、主に掲載される場所は以下の通りです。

  • Twitterの検索結果ページの上部
  • トレンドをクリックして表示された検索結果ページ
  • ユーザーのタイムライン
  • アカウントのプロフィール
  • 公式Twitterクライアント

プロモ広告には、「プロモーション」というラベルが明記されるようになっており、通常のTwitterアカウントや投稿と同じ形態で表示されます。

プロモ広告が表示されるタイミング

Twitterでは、ユーザーの利便性に十分配慮するために、1日に目にするプロモ広告の数を制限しています。

プロモ広告が表示されるタイミングは各1回のみで、タイムラインの上部または上部付近に表示されるようになっています。その後プロモ広告は、他のツイートと同様の条件でタイムライン上で確認することが可能です。

表示された広告に興味がない場合は、ツイートの矢印をクリックして「広告内容に興味がない」をクリックすると、そのプロモ広告を非表示にできます。

Twitterプロモーションのメリット4つ

Twitterプロモーションを活用するメリットは下記のとおりです。

  1. コストパフォーマンスが良い
  2. ターゲティングの精度が高い
  3. 効果測定がしやすい
  4. さまざまな目的に応じて最適化できる

ここでは、それぞれのメリットを順に解説します。

1. コストパフォーマンスが良い

Twitterプロモーションは、コストパフォーマンスが良いというメリットがあります。

Twitterは拡散性が高く、ユーザーに自然に拡散されたプロモ広告には費用がかかりません。

プロモ広告に対していいねやRTなどのアクションがあれば、反応したユーザーのフォロワーにも広告が表示されるため、自然とリーチが広がります

二次・三次拡散には費用がかからないため、クリエイティブを工夫して拡散を起こせば、費用対効果を高められます。

2. ターゲティングの精度が高い

Twitter広告は、自社のターゲット層となるユーザーにのみ広告を表示できるため、ターゲティングにより広告効果を最大化できる点もメリットです。

たとえば、ユーザーの年齢や位置情報、アクティブな時間帯、フォローしているアカウント属性などからターゲティングすることができます。

特定のリンクをクリックしたなど、ユーザーの行動履歴でもターゲットを指定できるため、精度の高いターゲティングが可能です。

3. 効果検証・改善がしやすい

プロモ広告は、ABテストをしやすく、効果検証改善を実施しやすい点もメリットのひとつです。

プロモ広告はテキスト・画像・動画・リンクなどの要素を自由に組み合わせて配信することができます

そのため、広告クリエイティブのABテストを手間なく行える特徴があります。

PDCAサイクルを効率よく回し、より効果の高い広告配信が行えるということです。

4. さまざまな目的に応じて最適化できる

Twitterプロモーションや広告キャンペーンは目的別に最適化することができます。たとえば、以下のような目的があります。

  • 認知度向上・リード拡大
  • 動画の再生数向上
  • アプリのインストール促進
  • Webサイトへの訪問数の増加
  • エンゲージメントの向上

たとえば、新商品やサービスをPRしたい場合や、イベント情報を広げて認知度を高めたいという場合は、「認知度」の目的を選びます。

そうすることで、より多くのユーザーにリードを広げるためのTwitterプロモーション施策を展開することができます。


以下の資料では、Twitter上でキャンペーン施策を行う際の設計手順・注意事項を中心に、キャンペーンから自社サービスへの遷移率を高める方法を解説しています。

SNS運用担当者様や広告代理店様は、ぜひ資料をご参考ください。

フォロワーの増加だけで終わらないTwitterキャンペーンの設計

Twitterプロモーションのやり方・手順

ここからは、Twitterプロモーションの手順を解説します。

  1. Twitterアカウントの開設
  2. キャンペーンの設定
  3. ターゲットの設定
  4. 予算とスケジュールの設定
  5. 広告の効果測定・検証

なお、広告を配信するには「Twitter Blue」または「Verified Organization」で認証を受けたアカウントである必要があります。

1. Twitterアカウントの開設

Twitterアカウントを持っていない場合、プロモ広告を配信するためのアカウントを開設します。

まずは、Twitterにアクセスし、電話番号またはメールアドレスで登録します。Googleアカウント等で作成することも可能です。

氏名や生年月日などの必要事項を記入し、パスワードを設定したら完了です。

なお、Twitterは13歳以上から利用できるので、生年月日は適切なものを入力しましょう。13歳未満となる生年月日を入力すると、場合によっては利用停止となる可能性があります。

2. キャンペーンの設定

Twitterホーム画面の左側にある「もっと見る」をクリックします。

「プロフェッショナルツール」から「Twitter広告」を選びます。

国とタイムゾーンを選択したら、Twitter広告の目的が表示されるため、ニーズと目的に合う項目を選びましょう。

画面の指示に沿って、広告テキストを入力します。画面右側にプレビューが表示されるので、確認しながら進めるといいでしょう。

3. ターゲットの設定

次に、年齢・性別・地域にもとづいてターゲットを絞り込みます。

広告を配信したいターゲット層を設定しましょう。

ターゲット層が使用するキーワードや、似ているアカウントのフォロワー、利用端末、興味関心などにもとづいてターゲティングを行うことも可能です。

4. 予算とスケジュールの設定

予算と配信スケジュールを設定します。

支払い方法に必要事項を入力します。支払い方法は、クレジットカード決済のみ対応しています。

すべての項目に入力したら、「キャンペーンを開始」をクリックしましょう。

なお、広告の種類によって手順は異なるので、あらかじめ自社が出稿する広告の手順をチェックしておくと安心です

5. 広告の効果測定・検証

Twitter広告を出稿する際は、広告の効果測定や検証も行いましょう。

あらかじめ設定していた目標の数値を達成できたか、広告の費用対効果はどれくらいかなど、多角的に分析します

Twitterプロモーションでは、テキスト・画像・動画・リンクなどの要素を複数組み合わせてA/Bテストを実施することができます。

そのため、PDCAサイクルを効率良く回しやすいことも特徴です。

Twitterプロモーションの注意点

Twitterプロモーションを活用する際は、下記の点に注意しましょう。

  • 認証ユーザーしか広告出稿できない
  • ネガティブに拡散される可能性がある
  • 2次拡散された広告を削除できない
  • 流し見するユーザーが多い
  • 売上に直結しないことも多い

ここからは、それぞれの注意点について解説します。

認証ユーザーしか広告出稿できない

2023年4月以降、Twitter広告に一部制限が設けられており、広告配信には認証されたアカウントが必要になりました。

「Twitter Blue」加入アカウント、あるいは「Verified Organization」における認証ユーザーまたは広告出稿額の条件を満たしたアカウント以外からの配信が不可になります。

Twitter Blueや認証アカウントについては、下記の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてください。

■関連記事

Twitter Blueで何ができる?メリットや料金、支払い方法など徹底解説

■関連記事

【2023年7月最新】Twitterのアップデート内容・新機能まとめ

ネガティブに拡散される可能性もある

プロモ広告は通常のツイートと同様に、コメントや引用リツイートを行うことができます。好意的な反応ばかりとは限らず、ネガティブな反応が増えてしまうリスクもあります。

コメントや引用リツイートは他のユーザーも見れるため、コストをかけた広告が炎上する可能性もあるということです

リプライ制限機能を設定したりと、あらかじめ炎上対策を施しておくと安心です。

2次拡散された広告を削除できない

Twitterプロモーションは、プロモーションを見たユーザーが拡散したり、ツイートしたりすることによって、二次拡散されることがあります。

しかし一方で、二次拡散されたTwitterプロモーションは削除できないので、注意が必要です。

ネガティブな方向で二次拡散された場合、プロモーションを削除したとしても、二次拡散されたツイートは拡散され続ける可能性があります。

流し見するユーザーが多い

Twitterのタイムラインは流し見するユーザーが多いため、プロモ広告も一瞬で流されてしまいがちである点に注意しましょう。

ユーザーに興味関心を抱いてもらうには、簡潔で分かりやすい内容やインパクトのあるクリエイティブの工夫が必要になります。

画像や動画などのメディアを活用したり、関心を惹くようなカルーセル広告を作成したりと、より多くのユーザーに見てもらえる工夫を凝らしましょう

売上に直結しないことも多い

Twitterプロモーションは、インプレッションやフォロー、リンククリックなど、ユーザーの行動に応じて広告料金が発生します。

そのため、商品やサービスの購入・利用といった、売上に直結する効果をすぐに得られるというわけではありません

Twitterプロモーションは、売上向上よりも認知拡大やリード獲得といった目的で配信するのが効果的です。

Twitterで効果的なプロモーションを行うための施策

Twitterで効果的なプロモーションを行うためには、以下の施策が有効です。

  • Twitterキャンペーン
  • UGCマーケティング
  • インフルエンサーマーケティング

ここでは、それぞれの施策について解説します。

Twitterキャンペーン

Twitterキャンペーンは、名の通りTwitter上で実施するキャンペーンのことです。

景品をフックにして、新商品・サービスの認知拡大やブランディング、フォロワー獲得などを目的として行われます。

Twitterは拡散性が高いSNSなので、キャンペーン情報が拡散されやすく、多くのユーザーに参加してもらいやすいという特徴があります

Twitterキャンペーンの事例については、以下の記事もぜひチェックしてください。

■関連記事

【事例付き】Twitterのプレゼントキャンペーンとは?種類ややり方・手順を解説!

UGCマーケティング

UGCマーケティングは、UGC(User Generated Contens=ユーザー生成コンテンツ)を活用して行うマーケティングのことです。

そもそもUGCとは、一般ユーザーによって投稿されたコンテンツのことで、SNSに投稿された口コミやECサイトのレビュー写真などが該当します。

UGCをマーケティング戦略に取り入れて、生活者の口コミや評判を広げることで、購入を検討している人の後押し信頼性向上につながるでしょう。

近年のSNSマーケティングでは、いかにUGCを上手く活用するかが重要になっており、欠かせない施策のひとつと言えます。

■関連記事

UGCマーケティングの成功事例10選!Twitter・Instagram別に紹介

インフルエンサーマーケティング

インフルエンサーマーケティングとは、SNS等で影響力を持つインフルエンサーを起用して、商品やサービスのPRを依頼するマーケティング手法です。

フォロワーの多いインフルエンサーに自社商品を紹介してもらうことによって、自社のフォロワー以外の層にもリーチを広げることができます。

インフルエンサーマーケティングは、PR依頼だけでなく、アンバサダーや現地訪問、商品監修・コラボなどさまざまな施策を展開できます。

■関連記事

インフルエンサーマーケティングとは?効果やメリット・事例などを徹底解説

Twitterプロモーションの料金相場・課金方式

Twitterプロモ広告には6つの課金方式があります。それぞれ、どのような目的で実施するかによって課金方式や料金相場は変わります。

課金方式

内容

料金相場

クリック課金

リンク1クリックごとに課金。WebやECサイトへの誘導に有効

25~200円/1クリック

インプレッション課金

広告が1,000回表示されるごとに課金。リーチ拡大に有効。

400~650円/1,000インプレッション

エンゲージメント課金

いいねやRTなどのアクションごとに課金。エンゲージメント向上に有効。

45~100円/1エンゲージメント

フォロー課金

フォロワー1人増加ごとに課金。新規フォロワー獲得に有効。

40~100円/1フォロー

アプリインストール課金

アプリがインストールされるごとに課金。販売促進・ダウンロード数の増加に有効。

100~250円/1インストール

再生数課金

動画1再生ごとに課金。認知拡大やブランディング、理解度向上などに有効。

5~25円/1再生

自社の予算や費用対効果を検討した上でどのような課金方式にするかを選び、最適なプロモ広告を打ち出すといいでしょう。

Twitterプロモーションの成功事例

アース製薬株式会社のTwitterアカウントでは、フォロー&リポストで毎日応募できるTwitterキャンペーンを実施しました。

アース製薬の入浴剤豪華5点セットが20名に当たり、Wチャンスとして引用リポストした中から抽選で10名に豪華5点セットがプレゼントされるという内容です。

自社商品を景品にすることによって、商品の認知拡大トライアル促進につながります。

期間中は毎日挑戦できる仕組みにしているため、キャンペーンを見逃した人も参加しやすいことが特徴です。

Twitterプロモーションまとめ

Twitterは拡散力が高いSNSであるため、短期間で幅広いユーザーに対して情報やメッセージを届けられます

プロモーションの内容や目的によって最適な広告を選び、より多くのユーザーに届けられる広告クリエイティブを作成しましょう。

以下の資料では、Twitter運用に役立つさまざまな情報をまとめて公開しています。無料でダウンロードいただけるので、ぜひご活用ください!

X(Twitter)お役立ち資料ダウンロード

Twitterお役立ち資料ダウンロード

Twitterのお役立ち資料がまとめてダウンロードできます。

資料をDLする

お知らせを開く

Twitterお役立ち資料ダウンロード