LINEは、老若男女問わず幅広い世代に利用されているSNSのひとつです。実際にLINEキャンペーンは多くの企業の間で実施されています。
LINEキャンペーンにはさまざまな種類があります。「どんなキャンペーンがあるか知りたい」「キャンペーンのアイデアがほしい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、企業によるLINEキャンペーンの面白い成功事例や成功させるコツ、LINEキャンペーンのやり方について解説します。
以下の資料ではLINEを活用したマーケティング施策を検討中の方に、LINEを活用したマーケティング手法と、LINEを活用した企業の成功事例を紹介しています。
- LINEマーケティングに注力すべき企業の特徴
- LINEを活用した販促から顧客管理まで一気通貫できる方法
- LINEを活用した企業の成功事例
今後LINEを活用した販売戦略をご検討中の方は是非ご参考ください。

LINEキャンペーンとは?
LINEキャンペーンとは、名の通りLINE上で実施するキャンペーンのことです。大きく分けると「オープンキャンペーン」と「クローズドキャンペーン」の2種類に分かれます。
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オープンキャンペーン:LINEアカウントがあれば誰でも参加できる クローズドキャンペーン:商品購入後にLINEを通じて応募できる
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オープンキャンペーンは、LINE公式アカウントの友だち登録やインスタントウィンなど、LINEのみでキャンペーンに参加できるものです。
クローズドキャンペーンは、LINEアカウントの友だち登録に加えて、対象商品の購入といった条件があり、レシートやQRコードを使って参加できる仕組みです。
LINEキャンペーンの面白い成功事例8選
ここからは、LINEキャンペーンの面白い成功事例8選を紹介します。
LINEキャンペーンの実施を検討している方は、ぜひキャンペーン企画の参考にしてください。
1. 西武・そごう|インスタントウィンキャンペーン

はじめに紹介するのは、株式会社西武・そごうのLINE友だち登録キャンペーンです。
このキャンペーンは、抽選後すぐに当落通知が届くインスタントウィン形式で実施されまし
た。プレゼントはその場で受け取って使えるデジタルギフトが選ばれています。
さらに当選者数は2万名と非常に多く「自分も当たるかもしれない」という気持ちにさせることで、多くの参加者数を見込めるのも魅力。
Twitterでは豪華景品がその場で当たるリツイートキャンペーンが同時開催され、キャンペーンの認知拡大・参加者増加に貢献しています。
2. コカ・コーラ|レシート応募キャンペーン

画像:https://c.cocacola.co.jp/zero2021_receipt/
続いて紹介するのは、コカ・コーラ株式会社で実施されたレシート応募キャンペーンの事例です。対象商品を購入すると参加できるクローズドキャンペーンとなっています。
レシート応募サイトにアクセスして、初回のみ生年月日を入力の上LINEアカウントでログイン。希望する賞品の工数を選択してレシート画像を登録すると応募完了です。
LINEのレシート応募は、従来のハガキ応募に比べて応募するハードルが下がります。そのため、多くのユーザーに参加してもらいやすくなるでしょう。
また、企業側はデータの一元管理が可能になるのが大きなメリットです。
3. Paco超熟国産小麦|投票キャンペーン

参照:あなたはどっち派!? 超熟 国産小麦 〈山型派?角型派?〉投票キャンペーン
続いて紹介するのは、敷島製パン株式会社が販売する「Pasco 超塾国産小麦」のLINEプレゼントキャンペーン事例です。
同社製品の「山型」と「角型」どちらか食べたいほうの食パンを選んで、LINEのトーク画面で選ぶだけで簡単に応募することができます。
抽選で合計1,000名に各景品をプレゼントし、抽選に外れた人にはダブルチャンスとして景品が用意されているのが特徴です。
投票キャンペーンは、簡易的なアンケートとしても機能しており、選択肢を与えることでユーザーが思わず参加したくなる仕掛けになっています。
4. ヒロインメイク|アンケート応募キャンペーン

画像:https://www.isehan.co.jp/heroine/cp/2021/3rd_mascara/#297
続いて紹介するのは、コスメブランド「ヒロインメイク」が実施したLINEキャンペーンの成功事例です。LINEから簡単なアンケートに回答すると、同社製品のミニサンプルが抽選で当たる内容になっています。
キャンペーンで簡単なアンケートを実施することで、効率よく顧客の情報を入手できるのがメリットです。収集したアンケート情報をもとに、今後の商品開発やマーケティングに活かせるでしょう。
5. 東京ラスク|ダブルチャンスキャンペーン

続いて紹介するのは、株式会社グランバーが販売する「東京ラスク」のLINE友だち登録キャンペーンの事例です。
LINE公式アカウントを友だち登録の上、キャンペーンページからエントリー、アンケートへの回答で応募が完了します。
本キャンペーンはTwitterと同時に開催されており、ダブルで応募することで当選チャンスも2倍になるのが大きな魅力です。
また、OWNLYを活用してSNSアカウントとアンケート結果を合わせて取得できるようにしたことによって、顧客分析に役立てることができます。
6. 肉フェスTOKYO|友達登録キャンペーン

参照:http://nikufes.jp/
続いて紹介するのは、日本・世界各国の肉料理を集めるフードイベント「Food Nations 肉フェスTOKYO2015春」のLINE友だち登録キャンペーン事例です。
友だち登録数が増えるごとに、お得なクーポンが当たる抽選券が発行されるというもの。指定人数に達する度に何度でも抽選に参加できる仕組みになっています。
イベントでは、肉フェス公式キャラクターがQRコードを持って会場を歩いたり、LINE@ブースを配置したりとキャンペーン実施の宣伝活動が行われました。
短期間のイベントでは異例の約4万5000人に友だち追加されたようです。LINE上はもちろん、リアルイベントと組み合わせることで絶大な効果を発揮した事例です。
7. ドトール|プレゼントキャンペーン

出典:カバヤ食品
続いて紹介するのは、お菓子や乳製品を販売するカバヤ食品が展開する「ドトールカフェショコラシリーズ」のLINEキャンペーン事例。
ドトールコーヒーショップなどで使えるデジタルギフトを景品としており、キャンペーンの参加促進と同時に、店舗への集客効果も期待できます。
キャンペーン期間中は、1日1回までなら何度でも応募できるため、繰り返し商品を買ってもらったり、ブランドの想起性を高めやすいのがメリットです。
8. WILLER TRAVEL|友達限定キャンペーン

続いて紹介するのは、WILLER株式会社が運営する高速バス「VWILLER TRAVEL」のLINE友だちキャンペーンの事例です。
同社では、LINE友だち限定の高速バスセールを実施しました。公式LINEで配信されるページからのみバスを予約でき、最大39%OFFが適用される豪華なキャンペーンとなっています。
キャンペーンの他にも、LINE連携によるクーポン配信やくじ引きなども実施されているのが特徴。セール開始時のメッセージ配信など、お得な情報が盛りだくさんで配信されています。
LINEキャンペーンの面白い企画アイデア
LINEキャンペーンは、企画次第で参加率や拡散力が大きく変わります。目的に応じて形式を選ぶことで、集客だけでなくファン化やUGC創出にもつなげることができます。
- クイズ・ゲーム|参加率向上
- 診断・占い|拡散・話題化
- 投票・コンテスト|UGC創出・話題化
- 体験・オリジナルグッズ|ファン化・理解促進
クイズ・ゲーム|参加率向上
クイズやゲーム形式のキャンペーンは、直感的に参加しやすく、友だち登録直後でも離脱されにくい点が強みです。短時間で完結する設計にすることで、幅広いユーザーの参加を促せます。
さらに、結果表示やスコア共有を組み合わせると、自然な拡散や再参加にもつながります。
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企画
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内容
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効果
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3択クイズチャレンジ
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商品やブランドに関する簡単な3択問題に回答。正解数に応じて抽選確率がアップ
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参加ハードル低減、商品理解の促進
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ARスタンプラリー型ゲーム
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複数のミッションをクリアしてARスタンプを集める。全達成で応募可能
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回遊促進、接触回数の増加
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タップ連打ゲーム
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制限時間内に画面をタップしてスコアを競う。上位者や一定スコア達成者に特典
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再参加の促進、滞在時間の向上
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日替わりミッション
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毎日異なるお題やクイズを配信。連続参加でボーナス付与
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継続利用の習慣化、リピート率向上
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重要なのは、難易度と報酬のバランスです。誰でも参加できる簡単な導入にしつつ、繰り返し参加したくなる仕掛けを組み込むことで、キャンペーン全体の成果を高められます。
診断・占い|拡散・話題化
診断や占い形式は、ユーザーが自分ごととして楽しめる点が特徴です。結果をシェアしたくなる設計にすることで、LINE内だけでなくSNS上での拡散も期待できます。
設問数や結果パターンを工夫すれば、エンタメ性とマーケティング効果の両立が可能です。
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企画
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内容
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効果
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タイプ別診断
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複数の質問に回答すると「あなたは○○タイプ」と分類。結果画像をそのままシェアできる設計
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拡散促進、自分ごと化
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マッチング診断
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友だちやキャラクターとの相性を診断。結果を共有して会話が生まれる仕組み
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参加者の巻き込み、認知拡大
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商品レコメンド診断
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ライフスタイルや好みに関する質問から最適な商品を提示。結果ページから購入導線を設置
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購買意欲向上、商品理解の深化
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デイリー占い
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日替わりで運勢やラッキーアイテムを表示。結果シェアや連続参加で特典付与
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継続接触、日常的な利用促進
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診断結果に納得感を持たせることで、拡散や再参加につながります。単なる遊びで終わらせず、商品やブランドとの関連性を自然に組み込むことが重要です。
投票・コンテスト|UGC創出・話題化
投票やコンテスト形式は、ユーザー自身がコンテンツを生み出す点が特徴です。
投稿や参加そのものが拡散の起点となり、広告に頼らず認知を広げられます。
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企画
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内容
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効果
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写真投稿コンテスト
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指定テーマに沿った写真を募集。入賞作品は公式サイトや店頭で掲出
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UGC創出、ブランド認知の向上
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動画チャレンジ企画
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オリジナル音源やフォーマットを使った動画投稿を募集。SNSでのシェアを促進
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若年層へのリーチ拡大、拡散促進
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コメント投稿企画
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お題に対する回答や体験談を募集。優秀投稿は公式アカウントで紹介
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エンゲージメント向上、参加ハードル低減
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人気投票キャンペーン
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商品やキャラクターの人気投票を実施。結果に応じて商品化や特典を用意
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参加意欲の向上、話題化
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選ばれる体験や公式に取り上げられる仕組みを用意することで、ユーザーの参加意欲を高められます。
体験・オリジナルグッズ|ファン化・理解促進
体験型やオリジナルグッズを景品にした企画は、単なる当選では終わらず、ブランドとの関係性を深められる点が特徴です。希少性やストーリー性を持たせることで、応募意欲を高めながらファン化にもつなげられます。
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景品
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具体例
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効果
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限定オリジナルアイテム
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名前入りのカスタム商品、一般販売しない限定デザイン、人気シリーズの特別仕様
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特別感の演出、ブランド愛着の向上
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体験プログラム
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製造現場の見学、開発担当とのワークショップ、サービス体験イベントへの招待
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ブランド理解の深化、記憶に残る体験
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権利・参加型特典
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新商品のネーミング参加権、公式コンテンツへの出演機会、一定期間の無料利用権
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話題化、参加価値の向上
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社会貢献型リワード
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当選者名義での寄付、環境配慮素材を使った限定アイテム、地域支援につながる特典
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共感醸成、ブランドイメージ向上
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景品は「当たったら嬉しい」だけでなく、「参加したくなる理由」をつくる役割があります。ターゲットの関心やブランドとの接点を意識し、体験価値やストーリー性を設計することが重要です。
LINEキャンペーンのやり方
LINEキャンペーンの大まかなやり方は下記の通りです。
- ターゲットや目的を決める
- KGI・KPIを定める
- キャンペーン内容を企画する
- キャンペーンの実施・効果測定
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LINEキャンペーンを実施するには、キャンペーンツールを利用するのが一般的です。おすすめのキャンペーンツールは、記事後半で解説しています。
詳しいやり方については、下記の記事をぜひご覧ください。
LINEキャンペーンを成功させるコツ6つ
LINEキャンペーンを成功させるには、下記の2つがポイントです。
- 参加ハードルを下げる
- ワクワクする仕掛けを用意する
- ブロックされない工夫をする
- 他のSNSから誘導する
- ターゲットに合う景品を用意する
- シェアやUGCで拡散を促す
ここでは、それぞれのコツについて解説します。
1. 参加ハードルを下げる
参加ハードルを下げることは、LINEキャンペーンの成果を左右する重要なポイントです。手順が多かったり入力項目が多すぎたりすると、途中離脱が増え、参加率が伸びません。
▼具体例
- アンケート形式でも設問数を絞る
- ログインや会員登録を不要にする
- 抽選参加やクーポン配布までの流れをシンプルにする
- 参加にかかる時間を明示する
ユーザーは手軽に参加できるほど行動に移しやすくなります。友だち追加後すぐに参加できる導線や、ワンタップで完了する設計を意識することで、幅広いユーザーを取り込めます。
2. ワクワクする仕掛けを用意する
ワクワクする仕掛けを用意することで、ユーザーの参加意欲は大きく高まります。
▼仕掛けの例
- 結果がその場で分かるインスタントウィン形式にする
- くじ引きやスクラッチなどランダム性のある演出を取り入れる
- 参加回数に応じて当選確率や特典が変わる仕組みを設ける
- 期間限定ミッションや日替わりコンテンツを用意する
- シークレット特典や隠し要素を設置して探索要素を持たせる
楽しさや期待感を感じられる設計にすることで、ユーザーの記憶に残りやすくなります。
単に応募するだけでなく、「結果が気になる」「もう一度やりたい」と感じる設計にすることで、継続参加や拡散にもつながります。
3. ブロックされない工夫をする
LINEはクローズドなSNSなので、ブロックされやすいデメリットがあります。友だち登録をすると企業とユーザーのトーク画面が作られ、個別にメッセージが配信されます。
トークを配信する頻度が高すぎたり、メリットがないと感じたりすると、ブロックされてしまう可能性があるのです。
LINEキャンペーンを成功させて、その後の施策にも活かすためには、ブロックされにくい取り組みや工夫が必要になるでしょう。
4. 他のSNSから誘導する
LINEは友だち登録をしているユーザーにしか配信されないため、拡散力が少ないのもデメリットとして挙げられます。
LINE単体では拡散力が少ないため、他のSNSを活用してLINEキャンペーンの存在を周知したり、キャンペーン情報を流したりするのが効果的です。
一方で「友だち登録者限定」といったお得感を演出しやすいのはメリットといえます。LINEの強みと弱みを理解して、上手く運用することが求められるでしょう。
5. ターゲットに合う景品を用意する
ターゲットに合う景品を用意することで、応募数やキャンペーンの質は大きく変わります。魅力的な景品でも、ターゲットのニーズとずれていると参加にはつながりません。年齢層やライフスタイル、ブランドとの関係性を踏まえて選定することが重要です。
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ターゲット
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景品例
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20代女性
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コスメセット、カフェチケット、トレンド雑貨
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ファミリー層
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商品詰め合わせ、テーマパークチケット、食事券
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ビジネス層
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ギフトカード、サブスク無料利用、家電
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コアファン
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限定グッズ、サイン入りアイテム、先行体験権
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幅広い層
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デジタルギフト、ポイント付与、割引クーポン
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景品は「欲しい」と思われることに加えて、「自分に関係がある」と感じてもらうことが重要です。ターゲットに合わせて選定することで、無駄なコストを抑えつつ高い効果を期待できます。
6. シェアやUGCで拡散を促す
シェアやUGCで拡散を促すためには、ユーザーが自然に発信したくなる設計が欠かせません。
単に「シェアしてください」と促すだけでは行動にはつながりにくく、投稿する理由やメリットを用意することが重要です。
▼具体例
- 投稿することで当選確率が上がる仕掛けをつくる
- シェア限定の特典を配布する
- 診断結果やゲームのスコアを用意する
- ハッシュタグや投稿フォーマットを指定する
見た目にこだわった画像や、思わず比較したくなる要素を組み込むことで、拡散のきっかけを作れます。
さらに、ハッシュタグや投稿フォーマットを指定しておくと、UGCを収集しやすくなり、二次活用にもつなげやすくなります。
ユーザーの発信が次の参加者を呼び込む流れを作ることで、広告に頼らない広がりが生まれます。
LINEキャンペーンを実施するならOWNLY
LINEキャンペーンを実施するときは、キャンペーンツールを使うのが一般的です。キャンペーンにはさまざまな工数が必要になり、手間やリソースがかかります。
OWNLYなら、LINEキャンペーンに必要な機能はもちろん、15種類以上のSNSキャンペーンを定額・無制限でご利用いただけます。
LINEに加えて、TwitterやInstagram、TikTokなど他のSNSで同時にキャンペーンを開催することも可能です。
またキャンペーンと並行することで、さらに効果的なSNSマーケティングが行える「UGCマーケティング」としてもご活用いただけます。

LINEキャンペーンの事例まとめ
今回は、LINEキャンペーンの成功事例を紹介しました。当記事で紹介した事例を参考に、話題になるキャンペーンの企画やアイデアに役立ててはいかがでしょうか。
LINEキャンペーンを実施するなら、SNSキャンペーンツール「OWNLY」までぜひご相談ください。キャンペーンに必要な機能の提供はもちろん、企画立案の段階から成功までサポートします。
