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【2025年最新】LINEキャンペーンの事例22選|種類や成功のコツも解説

【2025年最新】LINEキャンペーンの事例22選|種類や成功のコツも解説

 

LINEは日常的な連絡手段ツールとして使われており、数あるSNSの中でもトップクラスの国内ユーザー数を誇ります。

2022年9月時点では9,200万人にも上り、かつアクティブ率も非常に高いことから、プロモーションや販促に活用している企業も多くいます。

この記事では、LINEキャンペーンの種類やメリット5つ、面白いLINEキャンペーンの成功事例などについて紹介します。

LINEマーケティングツールOWNLY

目次

  1. LINEキャンペーンとは
  2. LINEキャンペーンのおもな種類
    1. 友だち登録キャンペーン
    2. くじ引き・アンケート
    3. その場で当たるインスタントウィン
    4. マストバイキャンペーン
  3. LINEキャンペーンを実施するメリット5つ
    1. 新規顧客を獲得しやすい
    2. 低コストで友だち登録者を増やせる
    3. 既存顧客の離脱防止になる
    4. ユーザー属性や興味関心を把握できる
    5. クローズドな空間でアプローチできる
  4. LINEキャンペーンの面白い成功事例3選
    1. グランツリー武蔵小杉|レシート応募
    2. 株式会社そごう・西武|ダブルチャンス
    3. Food Nations 肉フェスTOKYO|友だち登録
  5. LINEキャンペーンまとめ

LINEキャンペーンとは

LINEキャンペーンとは、LINE上で実施するキャンペーンのことを指します。

大きく分けると「オープンキャンペーン」と「クローズドキャンペーン」の2種類に分かれます。

  • オープンキャンペーン:LINEアカウントがあれば誰でも参加できる
  • クローズドキャンペーン:商品購入後にLINEを通じて応募できる

オープンキャンペーンは、LINE公式アカウントの友だち登録など、LINEのみでキャンペーンへの参加が完結するものです

クローズドキャンペーンは、LINEアカウントのほかに対象商品を購入するなどの条件があり、レシートやQRコードを使って参加できる仕組みになっています。

LINEキャンペーンが注目される理由

LINEキャンペーンが注目される理由は以下のとおりです。

  • 国内のアクティブユーザー数が圧倒的に多い
  • ユーザーとの接触頻度が高いSNSである
  • 企業アカウントを追加する心理的ハードルが低い
  • キャンペーンやクーポンとの親和性が高い

ここでは、それぞれの理由について詳しく解説します。

国内のアクティブユーザー数が圧倒的に多い

LINEは、日本国内で圧倒的なユーザー数を誇るSNSです。

2025年時点で、月間アクティブユーザー数は約9,700万人に達しており、日本の総人口の約70%に相当します。

参照:LINEヤフーfor Business

国内における代表的なSNSである「Instagram(約5,500万人)」や「X(旧Twitter:約4,500万人)」と比較しても2倍近くにのぼります。

生活インフラとして浸透しているLINEは、特定の世代や属性に偏ることなく、全年代にわたって利用されているのが強みです。

こうした背景から、企業がキャンペーンを通じて幅広いユーザー層に確実に情報を届けたい場合、LINEは最もリーチ効率の高いチャネルのひとつといえるでしょう。

ユーザーとの接触頻度が高いSNSである

LINEは、企業がユーザーと高頻度で接触できるSNSとして非常に優れています。

LINE株式会社が2021年に実施した調査では、LINE公式アカウントから届いたメッセージを「その日のうちに見る」と回答したユーザーが全体の約80%を占めました。

このうち、「すぐ見る」が約2割、「3〜6時間以内」が過半数という結果も出ており、情報の即時性において他のSNSを上回っています。

また、同調査では「よく行くお店の情報源」としてもLINEが最も多く挙げられています。

企業が配信したメッセージが見られる可能性が高いため、販促施策の成果に直結しやすく、来店促進や商品購入につながる効果が期待できるでしょう。

企業アカウントを追加する心理的ハードルが低い

LINEは、もともと家族や友人とのやりとりに使われるクローズドなコミュニケーションツールです。

そのため、ユーザーにとっても心理的な距離が近く、企業アカウントを「友だち」として追加する行為への抵抗感が比較的少ない傾向があります。

メールマガジンや他のSNSでは、フォローや購読を迷うケースも多いでしょう。

一方、LINEではキャンペーン情報やクーポンが届くことを前提に「とりあえず追加しておこう」と判断するユーザーが多数を占めます。

特に10〜30代では、LINEを情報収集の手段として活用する人も増えており、販促の接点として定着しつつあります。

キャンペーンやクーポンとの親和性が高い

LINEは、クーポン配信やキャンペーン案内との相性が非常に高いSNSです。

通知がスマートフォンの画面上に直接届くため、ユーザーの目に留まりやすく、配信した情報がスルーされにくいという特長があります。

さらに、メッセージ内でクーポンを発行したり、タップするだけで応募できる設計が可能なため、参加ハードルが低く、反応率の高い施策を展開しやすい点も魅力です。

実際に多くの企業が「友だち追加で〇〇円引き」や「その場で当たる抽選」などを実施し、集客や購買促進につなげています。

クーポンやインスタントウィン形式の施策をLINEで実施することで、ユーザーにとっても参加するメリットが明確になり、継続的な接点の構築にもつながるでしょう。

レシート応募キャンペーン

レシート応募キャンペーンは、対象商品を購入したレシートを撮影してLINE上で送信することで応募できる形式です。

ユーザーは購入後すぐに参加できるため、購買意欲の高いタイミングを逃さずアプローチできます。

応募の手軽さに加え、実際の購入を条件とすることで販促効果が高いのが特長です。

商品認知だけでなく売上にも直結しやすく、小売・食品・飲料業界など幅広い業種で活用されています。ECや店頭レジと組み合わせれば、より高い効果が期待できるでしょう。

LINEキャンペーンのおもな種類

LINEキャンペーンでよく実施されているのは、主に下記のようなものがあります。

  • 友だち登録キャンペーン
  • その場で当たるインスタントウィン
  • レシート応募キャンペーン
  • くじ引き・アンケート
  • マストバイキャンペーン

ここからは、それぞれの種類について解説します。

友だち登録キャンペーン

友だち登録キャンペーンは、LINEの友だち登録のみで応募が完了するものです。簡単なエントリーの手順を踏んで参加するケースもあります。

ユーザーは面倒な手順を踏む必要がなく、気軽に参加しやすいのがメリットです。ユーザーの参加ハードルが低くなることで、多くの参加者が見込まれるでしょう。

■関連記事

  LINEの友だち登録キャンペーンの事例6選|メリット・デメリットを解説

その場で当たるインスタントウィン

ユーザーがキャンペーンに参加したのち、抽選結果がすぐに表示される「インスタントウィン」形式のキャンペーン手法です。

インスタントウィンは、すぐに結果が分かることからユーザーに参加してもらいやすく、ユーザー同士の共有による2次拡散が期待できます

デジタルギフトなどと相性が良く、商品券やクーポンなどを即時に発行することで、商品の購買行動・来店促進にもつながるでしょう。

レシート応募キャンペーン

レシート応募キャンペーンは、対象商品を購入したレシートを撮影してLINE上で送信することで応募できる形式です。

ユーザーは購入後すぐに参加できるため、購買意欲の高いタイミングを逃さずアプローチできます。

応募の手軽さに加え、実際の購入を条件とすることで販促効果が高いのが特長です。

商品認知だけでなく売上にも直結しやすく、小売・食品・飲料業界など幅広い業種で活用されています。ECや店頭レジと組み合わせれば、より高い効果が期待できるでしょう。

くじ引き・アンケート

LINE友だち登録後、トーク画面上もしくはWebサイトに遷移して、くじ引きやアンケートへの回答をすることで応募できるものです

くじ引きやゲームを通じて応募することで、ユーザーが楽しめるコンテンツとして広がりやすくなるメリットがあります。

アンケート回答を応募条件にすれば、ユーザー属性や興味関心などを把握しやすくなり、今後のマーケティング施策にも活かしやすくなるでしょう

マストバイキャンペーン

マストバイキャンペーンは、対象商品の購入もしくは一定金額以上のお買い物をしたユーザーが参加できるキャンペーン手法です

購入したレシートをトーク画面上もしくはWebサイト上にアップロードすることで、キャンペーンに応募できる仕組みとなっています。

マストバイキャンペーンは、対象商品の売上アップに直接貢献できる点がメリットです。また店舗への来店促進にもつながりやすくなります。

マストバイキャンペーンについては、下記の資料にて事例付きで分かりやすく解説しています。無料でダウンロードできるので、ぜひチェックしてみてください。

売上UPにつながるSNS施策!マイレージ型マストバイキャンペーン

LINEキャンペーンを実施するメリット5つ

LINEキャンペーンを実施するメリットには、下記の5つがあります。

  1. 新規顧客を獲得しやすい
  2. 低コストで友だち登録者を増やせる
  3. 既存顧客の離脱防止になる
  4. ユーザー属性や興味関心を把握できる
  5. クローズドな空間でアプローチできる

ここでは、それぞれのメリットについて解説します。

1. 新規顧客を獲得しやすい

LINEはユーザー数が多く、国内の月間アクティブユーザー数は約9,200万人にも上ります。(2022年9月時点)そのため、新規顧客を獲得しやすいSNSと言えるでしょう。

普段利用していないSNSでキャンペーンに参加するとなると、アプリをインストールしたりアカウント登録したりと手間がかかります。

いくら魅力的なキャンペーンであっても、参加までの工数が煩雑だと参加してもらえないこともあります。

一方LINEであれば普段から連絡手段として利用しているユーザーも多いため、多くのキャンペーン参加者が見込めるでしょう

■関連記事

  【2023年最新】SNSの利用状況まとめ|日本・世界別のアクティブユーザー数も紹介

2. 低コストで友だち登録者を増やせる

LINEの友だち登録キャンペーンを実施することで、低コストで友だち登録者を増やせます。LINEでは友だち追加広告を配信することもできますが、出稿にコストがかかります。

一方LINEキャンペーンであれば、デジタルギフトなどを活用することで比較的低コストで済むでしょう

LINEはクローズドSNSなので、他のSNSのように拡散力がありません。そのため、キャンペーンを開催することで友だち登録者数を効率的に増やしやすくなります

3. 既存顧客の離脱防止になる

LINEを使ってキャンペーンを実施することで、友だち登録したユーザーの離脱やブロックを防げることもメリットのひとつです。

友だち登録の解除やブロックをした場合、当選が無効になる旨を記載すれば、キャンペーンの期間中は離脱・ブロックされにくくなります。

定期的にキャンペーンの実施やクーポンを配布すれば、ファンとして定着しやすくなり、友だち登録を継続してもらえるようになるでしょう

4. ユーザー属性や興味関心を把握できる

キャンペーンでアンケート回答を応募条件とすることで、ユーザー属性や興味関心を把握できるようになります。

ユーザーの要望や需要に合ったマーケティング施策に活かせるため、商品開発や改善による顧客満足度の向上売上アップなどに間接的に寄与できるでしょう。

5. クローズドな空間でアプローチできる

LINEは、クローズドな空間だからこそ発信できる内容の幅も広がり、特別感を演出しやすいメリットがあります。

TwitterやInstagramなどのオープンなSNSは、フォロー外であっても他アカウントが発信する情報をチェックできます。一方、LINEによる情報発信は友だち登録者でなければ閲覧できません

たとえばお得なクーポンやタイムセール情報を流したり、LINE連携によってお得に買い物できるなど、さまざまな工夫によってファン獲得を目指せるでしょう。

LINEキャンペーンを実施するデメリット3つ

LINEキャンペーンを検討する際は、メリットだけでなくデメリットについても知っておくと、効果的なキャンペーンの設計に役立ちます。

  • 拡散力がない
  • 友だち登録までのハードルが高い
  • ブロックされやすい

ここでは、LINEキャンペーンを実施するメリットを解説します。

拡散力がない

LINEは他のSNSのような拡散機能がなく、拡散力はあまり期待できません。LINEでメッセージを届けられるのは、友だち追加をしているユーザーのみです。

タイムラインにシェアされれば、友だち追加しているユーザーの目にも留まりやすくなるでしょう。

タイムラインへの投稿を条件にしたり、ダブルチャンスとして他のSNSと同時にキャンペーンを展開したりするのが効果的です。

友だち登録までのハードルが高い

LINEは友だち登録してもらえるまでのハードルが高い傾向にあります。

LINEアカウントは複数のアカウントを作れないので、プライベート用のアカウントで友だちを追加することに抵抗がある方もいるかもしれません。

そのため、LINEの友だち追加までの導線をスムーズにしたり、キャンペーンの応募以外にも友だちに追加するメリットを提示したりするといいでしょう。

ブロックされやすい

LINEには、ブロックされやすいというデメリットもあります。TwitterやInstagramでは、フォローしてもタイムラインに投稿が流れるだけなので、個別のメッセージが送られてくるわけではありません。

一方でLINEの場合は、友だち追加した相手との個別のトーク画面が作られ、メッセージの通知が届きます

通知をオフにしてもメッセージは溜まっていくので、ブロックされる可能性があります。メッセージの内容や配信頻度を調整しつつ、できる限りブロックを減らす工夫が必要です

LINEキャンペーンはどんな業種に向いている?

LINEで実施するキャンペーンは、とくに以下のような業種に適しています。

  • 飲食・食品業界|クーポンやインスタントウィンと相性が良い
  • 小売・EC業界|マストバイやレシート応募で購買を促せる
  • 美容・サロン業界|予約・リピーター施策と組み合わせやすい
  • 不動産・教育など高単価業種|アンケートや資料請求導線に有効
  • BtoB業界|セミナーやホワイトペーパー配布と連携できる

ここでは、それぞれの業種別にキャンペーンの特徴を紹介します。

飲食・食品業界|クーポンやインスタントウィンと相性が良い

飲食・食品業界は、LINEキャンペーンとの親和性が非常に高い業種です。

来店や購入のハードルが低く、日常的に利用されるため、LINEでのクーポン配布やその場で当たるインスタントウィンが効果的です

たとえば、以下のようなキャンペーン施策が挙げられます。

  • 友だち登録でドリンク1杯無料
  • 抽選で500円クーポンプレゼント

こうした即時性のある施策は参加率が高く、再来店や商品購入を自然に促すきっかけになります。

また、LINEは店頭ポスターやレジ横POPといったリアルな接点とも相性が良いため、店内導線に組み込むだけで反応が得やすいのも強みです。

小売・EC業界|マストバイやレシート応募で購買を促せる

小売・EC業界では、購入を条件に参加できる「マストバイキャンペーン」「レシート応募型キャンペーン」が効果的です。

LINEと連携することで、購入後すぐに応募できる導線を用意しやすく、購買意欲の高いユーザーの行動を促進できます。

たとえば、以下のような施策例があります。

  • ○○円以上購入で抽選に参加
  • 購入レシートでプレゼントに応募

これらのキャンペーンを展開することで、まとめ買いやリピーター獲得にもつながります

美容・サロン業界|予約・リピーター施策と組み合わせやすい

美容室やエステサロンなどの美容業界では、LINEを活用したリピーター施策が特に効果的です。

施術後に「友だち追加で次回使える割引クーポンを配布」することで、自然な再来店を促すことができます。

また、予約機能やメッセージ配信とキャンペーンを連動させれば、空き時間の告知やキャンセル枠の案内などにも活用できます。

LINEは顧客ごとにパーソナルなやり取りがしやすく、関係性の構築と販促を同時に実現できる点が、美容業界にとって大きなメリットです。

不動産・教育など高単価業種|アンケートや資料請求導線に有効

不動産や教育業界のような高単価サービスでは、LINEでの即時購入や申し込みは難しいため、見込み客の獲得が主な目的となります。

このような業種では、アンケートや資料請求を促すキャンペーンとLINEを組み合わせる方法が有効です。

たとえば以下のような導線を設けることで、興味関心の高いユーザーの情報を獲得できます。

  • 簡単なアンケート回答で特典進呈
  • 資料請求で抽選に参加

LINEのステップ配信やセグメント配信と併用すれば、リード情報の収集後も育成・成約にもつなげやすく、効率的な顧客育成を図ることができます

LINE友だち登録キャンペーンの面白い成功事例22選

ここからは、LINEキャンペーンの面白い成功事例を紹介します。

それぞれ企画別に紹介するので、どのようなキャンペーンを開催するかお悩みの方は、ぜひ参考にしてください。

LINEインスタントウィンキャンペーンの事例4選

続いて、応募するとその場で抽選結果が分かるインスタントウィンキャンペーンの事例を見ていきましょう。

1. 和光堂|にこピカ新商品キャンペーン

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参照:和光堂

和光堂では、「和光堂にこピカ新商品キャンペーン」と称して、その場で当たるLINEインスタントウィンキャンペーンを実施しました。

LINEに友だち追加をした後、くじを引くとその場で当選結果が発表されるというもの。1日1回チャレンジできます。

景品には、各月齢から選べる商品セットが用意されており、成長段階別のラインナップを揃えることで幅広い層からの参加が見込めます。

また、特設サイトでは乳歯ケアの重要性や同社商品の紹介も行われており、商品やサービスの認知拡大や商品理解の促進などにもつながっている事例です。

応募条件 LINEに友だち追加した後、くじを引くとその場で当落結果が発表される
特徴
  • 成長段階ごとにラインナップを用意しているので、幅広い層からの参加を促せる
  • 1日1回チャレンジできるのでユーザーの定着を見込める
  • 特設サイトで同社商品を紹介することで認知拡大や販促につながる

2. 銀のさら|友だち登録キャンペーン

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参照:宅配寿司 銀のさら「銀夏祭 公式アプリ限定デリポイントプレゼント」|OWNLY導入事例

宅配寿司「銀のさら」公式LINEアカウントでは、友だち追加で参加できるプレゼントキャンペーンを実施しました。

LINEアカウントの友だち追加によって、抽選で最大1,000デリポイントが当たるというもので、ハズレなしでお得なクーポンが必ず当たる内容になっています。

銀のさら公式アプリをダウンロードのうえ、公式LINEの友だち追加をするとくじを引くことができ、その場ですぐに当選結果が分かるという流れです。

当選結果をすぐに確認できることで、ユーザーが気軽に参加しやすくなり、参加者増加のほか満足度が向上した事例です。

応募条件
  1. 銀のさら公式アプリをインストール
  2. LINEアカウントを友だち追加してくじを引く
  3. その場ですぐに当選結果が分かる
特徴
  • 同社サービスで使えるポイントをプレゼントすることで、新規顧客やリピーター獲得につながる
  • 顧客ロイヤリティの向上が見込める

3. 沖縄ファミリーマート|LINE友だち限定スピードくじ

参照:アーモンドミルクラテプレゼントキャンペーン|OWNLY導入事例

沖縄ファミリーマート公式LINEアカウントでは、ラテ飲料「アーモンドミルクラテ」の販売を開始するにあたって、友だち追加キャンペーンを実施しました。

応募するには、公式LINEアカウントを友だち追加のうえ、キャンペーン特設サイトにアクセスすると、くじ引きがひけるというもの。

キャンペーンの期間中は、1日1回毎日参加できるようになっており、ラテ飲料をより多くの人に知って、飲んでもらえるようなプロモーションとなっています

このキャンペーンはTwitterやInstagramといった他のSNSでも同時開催されたため、拡散力が少ないLINEでも多くの応募者を集めたことが特徴です。

応募条件
  1. 公式LINEアカウントを友だち追加
  2. キャンペーン特設サイトにアクセスするとくじを引ける
特徴
  • 1日1回、毎日参加できるのでより多く商品を知り、手に取ってもらえる
  • 他SNSと組み合わせることでキャンペーンの認知度が高まり、多くのユーザーからの参加を促せた

4. アサヒビール|友達登録キャンペーン

出典:アサヒ生ビール コンビニ無料引き換えクーポンプレゼントキャンペーン

アサヒビール株式会社は、アサヒ生ビールの無料引き換えクーポンが抽選で合計100万名に当たるLINEキャンペーンを実施しました。

このキャンペーンはLINEとTwtitterで同時開催されており、いずれも参加までのハードルが低いインスタントウィン形式となっています。

LINEは拡散性が低いという弱みがある中で、Twitterで拡散を狙いLINEに誘導するといった導線がうまく作られていることも特徴です。

応募条件
  1. キャンペーンページの「LINEから参加」ボタンをタップして応募画面に進む
  2. 応募ボタンを押してアンケートに回答
  3. その場で抽選結果が表示される
特徴
  • インスタントウィン形式で参加までのハードルが低い
  • Xで拡散を促してLINEに誘導することでキャンペーン参加の導線を設計している

 

LINEレシート応募キャンペーンの事例5選

次に、レシートで応募できるLINEキャンペーンの成功事例を紹介します。

1. ザバス

プロテインブランド「ザバス」では、バスケットボールの河村勇輝選手を応援するキャンペーンとして、LINEのレシート応募キャンペーンを実施しました。

ザバス対象商品を購入してレシート応募すると、河村選手のサイン入りボールやザバス詰め合わせセット、家電製品、QUOカードなどが当たるという内容です。

ザバスシリーズの全商品が対象となっているので、商品の販売促進や利益向上につながっています。

また、「河村選手を応援する」というキャッチーな企画を展開することで、自社のターゲット層とは異なるファン層を獲得できるという点もメリットです。

応募条件
  1. ザバスLINE公式アカウントを追加
  2. 対象商品を購入したレシートを撮影・送付
特徴
  • ザバスシリーズの全商品を対象にすることで、販促や売上アップにつながる
  • 有名選手を起用することで既存の顧客層と異なるファンを獲得できる

2. JA全農にいがた

参照:新潟茶豆 たくさん食べてご馳走を当てようキャンペーン|OWNLY導入事例

JA全農にいがた/にいがた園芸農産物宣伝会では、新潟茶豆のPRを目的に「新潟茶豆 たくさん食べてごちそうをあてよう!キャンペーン」を実施。

対象商品を購入したレシートを撮影し、メールアドレスまたはLINEでエントリーすると応募できるというもの。また、はがき応募にも対応することで、幅広い層からの応募を狙いました

レシート応募によって購買を促し、豪華賞品をプレゼントにすることで新潟茶豆の認知拡大にもつながっています。

応募条件
  1. 対象商品を購入したレシートを撮影
  2. メールアドレスまたはLINEでエントリーして応募
特徴
  • メールやLINEだけでなくハガキ応募にも対応することで、より幅広い顧客層からの参加を促せた
  • 豪華賞品をプレゼントすることで新潟茶豆の認知拡大につながっている

3. 株式会社トライフォース

株式会社トライフォースでは、ハマボールイアスからのホリデーギフトとして、年末年始にかけてレシート応募キャンペーンを実施しました。

キャンペーン特設サイトからLINE公式アカウントにアクセスし、友だち追加した上でキャンペーンに参加できます。

参照:ハマボールイアス HAPPY HOLIDAY レシート応募キャンペーン|OWNLY導入事例

案内メッセージに従ってLINEのトーク画面でレシート応募すると応募が完了し、後日当選者にトーク画面で通知されるというものです。

LINE公式アカウントの友だち数を増やすことで、店舗のお得なキャンペーン情報やクーポンなど、販促につながるコンテンツを継続的に配信できます。

応募条件
  1. ハマボールイアスLINEアカウントを友だち追加
  2. 案内メッセージに従ってレシート応募
特徴
  • 施設全体の売上アップにつながる
  • LINE公式アカウントの友だちを増やすことで、お得な情報やクーポンなど販促につながるコンテンツを定期的に配信できる

4. リカルデント

モンデリーズ・ジャパン株式会社の「リカルデント」は、フルーツアソートボトルガムの新発売を記念し、人気キャラクター・ちいかわとのコラボを実施しました。

このコラボレーションでは、期間限定ボトルの販売や、リカルデントを買うと店頭でプレゼントがもらえるキャンペーン、コラボグッズが当たるLINEキャンペーンを展開。

画像引用:リカルデントボトルを持った、ちいかわたちが登場!期間限定のコラボボトルが2月6日(月)から発売 フレーバーは新発売のマスカット&グレープフルーツ

LINE公式アカウントを友だち追加し、キャンペーン期間中に購入したレシートで応募すると、ちいかわオリジナルコラボグッズが当選するという内容です。

新発売を記念し、人気キャラクターとのコラボでさまざまなチャネルで宣伝することにより、効率良く認知度向上につながっています。

応募条件
  1. リカルデントLINE公式アカウントを追加
  2. 期間中に対象商品を購入したレシートで応募
特徴
  • 人気キャラクターグッズを起用し、オリジナルグッズを景品にすることでファンに効率良く認知度が広がる

5. モスバーガー|生産地応援ありがとうキャンペーン

モスバーガーでは、地域の生産地を応援する企画として、LINE公式アカウントを活用した「生産地応援ありがとうキャンペーン」を実施しました。

キャンペーンへの応募には、店舗で税込1,000円以上を購入したレシートが必要で、さらに「モスのネット注文」を利用した場合は当選確率が2倍にアップするという設計です。

本キャンペーンは全3回に分けて展開され、各回で異なる人気商品のポチッとギフトが抽選で当たる内容となっています。

また、キャンペーンの告知にはLINEだけでなく、X(旧Twitter)も活用されており、SNSを横断しての話題拡散に成功しました

生産地とのつながりを打ち出したブランドメッセージが好感を呼び、LINE友だち登録の増加と購買促進の両面で効果を上げた事例となっています。

応募条件 モスバーガー店舗で1,000円(税込)以上購入したレシートで応募可能
※ネット注文利用時は当選確率が2倍に
特徴
  • 3段階に分けて異なる商品をプレゼント(合計1,500名)
  • Xでも同時告知を行い、SNSでの話題拡散に成功
  • ネット注文の活用を促し、EC導線の強化にも寄与

LINEクイズ・アンケート回答キャンペーンの事例6選

次に、クイズやアンケート回答で参加できるLINEキャンペーンについて紹介します。

1. 東京ラスク|ダブルチャンスキャンペーン

続いては、株式会社グランバーが販売する「東京ラスク」のLINE友だち登録キャンペーンの事例です。LINE公式アカウントを友だち登録の上、キャンペーンページからエントリー、アンケートへの回答で応募が完了します。

本キャンペーンはTwitterとの同時開催ダブルで応募すると当選チャンスも2倍になるのが大きな魅力です

また、OWNLYを活用してSNSアカウントとアンケート結果を合わせて取得できるようにしたことによって、顧客分析に役立てることができます。

応募条件
  1. LINE公式アカウントを友だち追加
  2. キャンペーンページからエントリー
  3. アンケートへの回答で応募完了
特徴
  • Xと同時開催してダブルで応募すると当選チャンスが2倍になる
  • アンケート結果を取得することで顧客分析やプロモーションに役立つ

2. JAPAN AVE.|頭文字Dコラボキャンペーン

参照:JAPAN AVE. 

しげの秀一氏の人気漫画「頭文字D」と車載家電ブランド「JAPAN AVE.」がコラボしたLINEのクイズキャンペーンの事例です。

JAPAN AVE.公式LINEに登録して簡単なクイズに答えると、頭文字D限定コラボTシャツが抽選で43名に当たるというもの。

クイズに回答すると簡単なメッセージが送信されるようになっており、結果を発表する前にユーザーの離脱されたり、ブロックされたりすることを防いでいます。

特設ページ内にあるヒントから回答を探すことができ、特設ページへの遷移を促していることがポイントです。Amazonや楽天などのバナーも設置されており、すぐにECサイトにアクセスできるような工夫も施されています

応募条件
  1. 公式LINEに登録して簡単なクイズに回答
  2. 特設ページにあるヒントから回答を探して応募
特徴
  • 結果発表までに期間があるものの、簡単なメッセージが送信されることでユーザーの離脱・ブロックを防げる
  • 特設ページにECサイトへ遷移するバナーを設置することで販促の導線づくりを実現している

3. T-fal|アンケート回答キャンペーン

ティファール公式LINEアカウントでは、同社全商品対象・10,000円以上の購入で使える1,500円オフクーポンがもらえるLINEキャンペーンを実施しました。

LINE友だち追加で1,000円オフクーポン、さらに簡単なアンケートに回答すると1,500円オフクーポンがもらえるという内容です。

応募条件はいずれも簡単なので、ユーザーの心理ハードルが低く、多くの人に参加してもらいやすいキャンペーンとなっています。

また、アンケート回答によって顧客情報の収集や活用に役立てることができ、クーポンによる購買促進にもつながっている事例です。

応募条件
  1. ティファールのLINEアカウントの友だち追加
  2. 簡単なアンケートに回答・応募
特徴
  • 友だち追加やアンケート回答によってクーポンがもらえるため、同社商品の販売促進につながる
  • 応募条件が簡単でユーザーの心理的ハードルが下げられる

4. GLOBAL WiFi|グローバルWiFiプレゼントキャンペーン

globalwifi

参照:GLOBAL WiFi

GLOBAL WiFiは、LINE友だち100万人突破を記念して、グローバルWiFiプレゼントキャンペーンを実施しました。

LINEに友だち追加のうえ、アンケートに回答すると、抽選で旅行券やスーツケース、ヘッドセットなどの豪華景品が当たるという内容です。

特設サイトでは、友だち登録をするメリットも簡潔に説明されており、ユーザーにとってのキャンペーン参加の心理的ハードルを下げる狙いも

また、LINEやTwitter、FacebookなどのSNSシェアボタンも用意されているため、認知拡大拡散効果も期待できます。

応募条件
  1. LINE公式アカウントを友だち追加
  2. アンケートに回答で応募
特徴
  • 海外渡航に関連する豪華景品を用意することで、見込み顧客に対してサービスの認知度を高められる
  • 友だち追加するメリットを簡潔に説明することで、ユーザーにとっての参加ハードルを下げている

5. メゾンエイブル|アンケートキャンペーン

maisonable

参照:メゾンエイブル

一人暮らしの女性を応援する生活サポートサービス・メゾンエイブルが実施したクリスマスプレゼントキャンペーンの事例です。

LINE友だち追加の上、フォームからアンケートに回答すると、選べる4つのコースごとのプレゼントに応募できるというもの。

また、公式Instagramをフォローすると当選確率がアップするというWチャンスも設けられており、Instagramのフォロワー増加も狙えます。

特設サイトには、メゾンエイブルの特典などお得な情報が発信されており、ブランドの認知拡大やCVR向上に寄与しています。

応募条件
  1. LINE公式アカウントを友だち追加
  2. フォームからアンケートに回答して応募
特徴
  • 複数のコースから選んで応募できる形式にすることで、より多くの参加を促せる
  • 当選確率がアップするWチャンスを設けることで、他SNSのフォロワー増加も期待できる

6. モーリーファンタジー

イオンファンタジーLINE公式アカウント アンケートに答えて今すぐ使えるクーポンをゲット!

参照:イオンファンタジーLINE公式アカウント|新LINE友だち追加キャンペーン4月14日(日)まで開催

アミューズメント施設「モーリーファンタジー」では、公式LINEアカウントがリニューアルするにあたって、友だち追加キャンペーンを実施しました。

これまで店舗別だったアカウントが1つになったことから、キャンペーンを通じて効率良く既存顧客・新規顧客の獲得を狙っています。

簡単なアンケートに回答すると、特典で選べるクーポンがプレゼントされ、5種類の特典から好きなもの1つを選んで、すぐにお店で利用できます。 

また、LINEキャンペーンの開催記念として、X(旧:Twitter)でもフォロー&リポストキャンペーンを同時開催し、認知拡大に寄与しています

応募条件 アンケート回答で全員プレゼントまたは抽選で10人に1人もらえる
特徴
  • 既存顧客や新規顧客の獲得につながる
  • Xと組み合わせることで認知が広がる

LINEマイレージキャンペーンの事例

最後に、スタンプやポイントを貯めて応募するマイレージ型のLINEキャンペーン事例を紹介します。

1. 味の素|ギョーザマイレージキャンペーン

参照:味の素味の素冷凍食品株式会社

味の素冷凍食品株式会社では、「ギョーザマイレージ」と称したLINEキャンペーンを実施しました。

対象商品を購入したレシートを撮影し、LINEで送るとポイントが貯まり、ポイントに応じて景品に応募できるというマイレージ形式のキャンペーンです。

景品内容は定期的に変わるため、既に景品を獲得したユーザーが飽きることなく、目当ての景品を見つけやすくなります。

また、毎月の対象商品購入数に応じて会員ランクがアップする「会員ランク制度」も設けられており、お得な特典や情報も発信されています

マイレージ形式のキャンペーンは、リピーター獲得や販売促進、売上向上に有効です。

応募条件
  1. 対象商品を購入したレシートを撮影する
  2. LINEへ送付するとポイントが貯まる
  3. ポイントに応じて景品に応募できる
特徴
  • マイレージ形式にすることで顧客のリピーター化を狙える
  • 定期的に景品を変えることで、ユーザーが飽きることなく応募し続けられる

2. クノール®|その場で当たる!クノール®マイレージキャンペーン

参照:クノール®マイレージキャンペーン

味の素株式会社が販売する「クノール®」シリーズでは、「LINE Pay残高が必ずもらえる!その場で当たる!クノール®マイレージキャンペーン」を実施しました。

対象商品を購入し、公式LINEアカウントからスタンプカードを開き、レシートと一緒に商品バーコードを撮影してスタンプを貯めるという内容です。

1、3スタンプ目はLINE Pay残高が先着で必ずもらえ、2、4、5スタンプ目はその場で当たりが分かる抽選ゲームに参加できます。

「先着で必ずもらえる」「その場で当たりが分かる」という内容はユーザーに喜ばれやすく、参加ハードルが下がりやすくなります

応募条件
  1. 対象商品を購入し、公式LINEアカウントからスタンプカードを開く
  2. レシートと商品バーコードを撮影してスタンプを貯める
  3. 貯めたポイントに応じて抽選ゲームに参加する
特徴
  • LINE Pay残高が先着で必ずもらえるようにすることで、早く参加したいと思ってもらいやすい
  • その場で当たるインスタントウィンにすることで参加のハードルを下げられる

3. ライオン|一攫洗金キャンペーン

ライオン株式会社は、衣料用洗剤や柔軟剤などの対象商品を購入したユーザーを対象に、LINEを活用したマイレージキャンペーン「選べるデジタルポイントキャンペーン」を実施しました。

本キャンペーンでは、購入金額に応じてシールが付与され、シール枚数に応じて異なるコースに応募できる仕組みとなっており、継続的な購買行動を促しています。

対象商品には「NANOXone」や「アクロン」などの定番製品が多数含まれており、ユーザーは全国の実店舗・ECサイト問わず購入可能です。

また、獲得したデジタルポイントは、PayPayポイント・dポイント・EdyギフトIDなど複数の中から自由に選べる点も魅力的です。

LINEアカウント経由での応募を必須とすることで、継続的なリーチにもつなげており、EC・実店舗双方における販促とLINEチャネル活性化を両立させた好事例といえるでしょう。

応募条件
  1. LINEアカウントからエントリー
  2. 対象商品500円購入ごとに1シール獲得
  3. シール数に応じた応募+5シール以上でランキング参加可
特徴
  • 1・3シールの応募コースに加え、上位100名にポイントが当たるランキング施策も実施
  • 対象商品の種類が豊富&購入チャネルも幅広い
  • デジタルポイントは主要な決済サービスから選べる柔軟性あり

コンテンツ参加型のキャンペーンの事例3選

ここからは、コンテンツ参加型のLINEキャンペーン事例を紹介します。

1. サントリー|冒険型ビール工場体験キャンペーン

参照:BEER iLAND 冒険型ビール工場体験

サントリー公式ホームページでは、「BEER iLAND 冒険型ビール工場体験」と称したオリジナルコンテンツを提供しています。

RPGのようなゲーム感覚でビール工場体験ができるという内容で、コンテンツが終了すると「こだわり堪能キット」というプレゼントが当たる企画に応募できます。

プレゼントキャンペーンに応募するためには、サントリーの公式LINEアカウントを友だち登録することが条件です。

自社ホームページへのアクセスを増やしつつ、自社商品や製法をアピールし、さらに友だち登録者の獲得と、さまざまな効果が期待できるキャンペーンとなっています。

応募条件
  1. LINEアカウントを友だち追加して冒険型ビール工場コンテンツを体験
  2. コンテンツ終了後に「こだわり堪能キット」のプレゼント企画に応募できる
特徴
  • コンテンツを通じて自社商品や製法をアピールし、商品の理解度を促している
  • ホームページへのアクセスを増やしつつ友だち追加の獲得につながる

2. ニッスイ|から揚げラップバトルキャンペーン

ニッスイは、家庭用冷凍食品の人気商品「今日のおかず 若鶏の竜田揚げ」など3品を対象に、LINEを活用した「から揚げラップバトルキャンペーン」を実施しました。

本キャンペーンでは、お笑いトリオ「ハナコ」が登場するラップバトル風のムービーを展開し、視聴後に一番食べたい商品を選んで投票する形式で、ユーザーの参加を促しています。

投票者の中から抽選で、BOSEの高性能ヘッドホンなど豪華賞品が当たる設計となっており、参加のしやすさとエンタメ性を両立したプロモーションとして話題を集めました。

さらに、LINEからの応募に加え、対象商品の購入レシートを使ったキャンペーンも同時開催。LINEでの応募にも対応し、販促とブランド理解の両面で効果を発揮しています。

本企画は、商品の魅力をラップというユニークな切り口で訴求することで、特に若年層の興味を引き、SNS拡散にもつながった事例といえるでしょう。

応募条件
  1. LINE公式アカウントを友だち追加
  2. ムービー視聴&一番食べたい商品に投票

※【購入型】対象商品を購入&レシートをLINEまたははがきで送付
特徴
  • エンタメ性の高いラップ動画と投票参加で話題性を創出
  • LINEだけでなくハガキ応募にも対応
  • ブランドへの親近感や製品理解を促進するストーリー設計

3. ピュリナ「プロプラン リブクリア」|LINEチャレンジキャンペーン

ネスレ日本は、「ピュリナ プロプラン」シリーズのLINE公式アカウントを活用し、愛猫と飼い主に向けた「リブクリアチャレンジ」キャンペーンを実施しました。

本キャンペーンは、アレルゲン低減機能を持つキャットフード「プロプラン リブクリア」の効果を体験してもらうため、LINE経由で50gのサンプルを申し込むと、もれなくプレゼントされる仕組みになっています。

その後、実際にサンプルを試してもらい、食事中の様子や感想をInstagramに指定ハッシュタグ付きで投稿することで、抽選で1.5kgの製品やQUOカードPayが当たる追加特典にも応募可能です。

また、LINEのメニューから簡単に申込フローへ進める導線設計がされており、ユーザーの負担を抑えつつ、製品の使用体験とSNSでの認知拡大を同時に実現しています。

購入を伴わない無料サンプルと投稿体験を軸にした共感型プロモーションとして、顧客体験とエンゲージメントを重視した施策となっています。

応募条件 LINEで「ピュリナ プロプラン」公式アカウントを友だち追加し、<br>LINEメニューから50gサンプルを申し込む(※ネスレ会員登録が必要)<br>+Instagramにハッシュタグ投稿で抽選応募可能
特徴
  • 申し込めば全員もらえる「50gサンプル」で参加ハードルを下げている
  • LINEメニューから申込できるスムーズな導線
  • SNS投稿を促すことでユーザーの声を可視化&拡散に成功

LINEキャンペーンのやり方|6ステップ

LINEキャンペーンを実施する際は、次の手順で進めましょう。

  1. 目的やターゲットを明確にする
  2. 目標やKPIを設定する
  3. キャンペーン内容を企画する
  4. キャンペーンツールを選定する
  5. キャンペーンを実施する
  6. 効果検証をおこなう

1. 目的やターゲットを明確にする

LINEキャンペーンを成功させるためには、目的とターゲットの明確化が欠かせません。

目的が曖昧だと、施策の方向性がブレやすく、成果につながりにくくなります。

たとえば、以下のような目的が考えられます。

  • 友だち追加数を増やす
  • 店舗への来店を促進する
  • リピーターを増やす
  • 商品・サービスの認知度を高める

ターゲットも「新規顧客」「既存顧客」「休眠顧客」など、できるだけ細かく設定しましょう。ユーザー属性や関心事に合わせたキャンペーン設計ができれば、参加率や効果が大きく向上します。最初のキャンペーン設計が全体の成果を左右するため、丁寧に行うことが大切です。

2. 目標やKPIを設定する

目的が決まったら、次は具体的な数値目標(KPI)を設定します。

KPIはキャンペーンの進捗や効果を測るための指標で、以下のような例が挙げられます。

  • 友だち追加数:1,000人増加
  • クーポン使用率:20%以上
  • アンケート回答率:30%
  • 購入率:5%向上

KPIは最終的な目標(KGI)を補完する形で設定し、複数の指標を段階的に設けると課題の特定がしやすくなります。

過去実績や業界平均を参考に、現実的かつ達成可能な数値を設定することで、目標達成の意識が高まります。

3. キャンペーン内容を企画する

目的やターゲットが決まったら、適切なキャンペーン形式を選定して内容を企画します。

LINEキャンペーンには多様な形式があり、目的に応じて以下のように使い分けます。

友だち追加

インスタントウィン、くじ引き

購買促進

レシート応募、マストバイキャンペーン

認知拡大・エンゲージメント強化

アンケート、クイズ、UGC投稿

また、LINEキャンペーンを実施するにあたって、景品選びも重要です。ユーザーにとって魅力的かつ参加しやすい設計にすることで、応募率が大きく変わります。

キャンペーンの目的達成に直結する企画設計を心がけましょう。

4. キャンペーンツールを選定する

LINEキャンペーンを円滑に運用するには、適切なツールの選定が必要です。

ツールによって対応できるキャンペーン形式や、分析機能が異なるため、目的に合ったものを選びましょう。

主な機能例は以下の通りです。

 

  • インスタントウィン
  • アンケート・クイズ作成機能
  • レシート応募・マイレージ管理
  • 効果測定・分析レポート など

とくに効果測定機能が充実しているツールを選べば、実施後の改善に役立ちます。

導入前に、操作性や費用感を確認することも大切です。自社のリソースや担当者のスキルに合わせて、無理なく運用できるものを選びましょう。

5. キャンペーンを実施する

準備が整ったら、いよいよキャンペーンの実施です。単に実施するだけでなく、配信タイミングや告知方法も重要です。

ターゲットユーザーがアクティブな時間帯を狙って配信したり、以下のようなチャネルと組み合わせて告知を強化しましょう。

  • LINE公式アカウントでのメッセージ配信
  • 他SNS(Instagram、Xなど)での告知
  • 自社のWEBサイトや店頭での周知

キャンペーン導線はシンプルで分かりやすく設計し、ユーザーが迷わず参加できる仕組みを作ることが重要です。

また、途中経過を確認し、必要に応じて文言や配信タイミングを微調整することで、成果の最大化が期待できるでしょう。

6. 効果検証をおこなう

キャンペーン終了後は、設定したKPIをもとに効果検証を行います。

以下のような数値を分析しましょう。

  • 友だち追加数の推移
  • 応募数やクーポン使用率
  • 購入率やサイト遷移数
  • ユーザーの反応やエンゲージメント率

これらのデータをもとに、目標達成度と施策の改善ポイントを洗い出します。

特に、「どの施策が効果的だったか」「どこに課題があったか」を把握することで、次回以降のキャンペーンの質を高められるでしょう。

LINEキャンペーンの効果測定方法と改善ポイント

LINEキャンペーンの効果を最大化するには、実施後の効果測定と改善が欠かせません。

KPIを設定しただけでは意味がなく、実際に成果を数値化し、どの部分に課題があるかを把握することで、次回以降の精度を高めることができます。

代表的な効果測定項目は以下の通りです。

指標 内容

友だち追加数

キャンペーン前後の増加数

応募率・参加率

応募数 ÷ メッセージ配信数など

クーポン使用率

配布したクーポンのうち、実際の利用率

購入率・CVR

応募者のうち、購入やアクションに至った割合

エンゲージメント率

クリック率、アンケート回答率などの反応率

これらの指標を分析し、「どの施策が効果的だったか」「改善すべきポイントはどこか」を振り返ります。特に、友だち追加だけでなく、購入や利用までつながったかを確認することが重要です。数値の変動から仮説を立て、次回の施策に活かしましょう。

LINEキャンペーンを成功させるコツ4つ

LINEキャンペーンを成功させるコツは、以下のとおりです。

  1. 参加ハードルを下げる
  2. 販促につながる応募条件を設定する
  3. 他のSNSと組み合わせる
  4. 複数回の購入を後押しする

それぞれのコツについて詳しく見ていきましょう。

参加ハードルを下げる

LINEキャンペーンは、第一に「LINEを追加する」という手間が発生します。そのため、友だち追加後の応募条件はなるべく手軽なものに設定するといいでしょう。

「友だち追加後抽選で応募完了」「簡単なアンケートで参加できる」など、ユーザーの手間を減らして参加ハードルを下げることも大切です。

販促につながる応募条件を設定する

LINEキャンペーンを実施した後に、自社商品やサービスの販促につなげられるような仕組みを作っておくこともおすすめです。

たとえば、「LINE連携」や「通知オン」などを応募条件にすることで、キャンペーン終了後もプッシュ通知やクーポン配布などの施策を展開することができます。

他のSNSと組み合わせる

LINEのメッセージは、友だち追加しているユーザーにしか配信されません。そのため他のSNSに比べると拡散性が低いのがデメリットのひとつです。

LINE単体では拡散が難しいため、他のSNSを活用してLINEキャンペーンの存在をPRすることで、さらなる参加者増が見込めるでしょう。

一方で、「友だち登録者限定」といったお得感や特別感を演出しやすいメリットもあるので、LINEの特性を上手く活用することが求められます。

複数回の購入を後押しする

LINEポイントを景品にする場合は、1度ポイントを付与して終わりではなく、段階的に付与していく方法も効果的です。

対象商品の購入回数や金額に応じてポイントを付与すれば、「購入するほど多くのポイントがもらえる」と、購買意欲を掻き立てられます。

また、ユーザーとの接触回数が増えるので、顧客のリピート化も見込めます。

LINEキャンペーンを実施する上での注意点

LINEキャンペーンを実施する際は、以下の点に注意が必要です。

  • ブロック率が高まると配信効果が下がりやすい
  • 規約違反によるアカウント停止のリスクがある

それぞれの注意点について詳しく解説します。

ブロック率が高まると配信効果が下がりやすい

LINEはユーザーにとって気軽に使えるコミュニケーションツールである反面、企業アカウントからの配信が煩わしく感じることも少なくありません。

とくに、過剰な配信頻度や宣伝色の強すぎるメッセージが続くと、すぐにブロックされる傾向があります。

ブロックされてしまうと、キャンペーン案内や販促情報が届かなくなり、せっかく獲得した友だちのリストが無駄になってしまいます。

配信効果を持続させるには、メッセージの内容や頻度を慎重に設計し、ユーザーにとって価値のある情報を届ける工夫が欠かせません。クーポンや限定情報など、受け取るメリットがあると感じさせることが重要です。

規約違反によるアカウント停止のリスクがある

LINEキャンペーンを実施する際は、LINE公式アカウントの運用ガイドラインやプロモーションポリシーに違反しないよう細心の注意が必要です。

たとえば、過度な煽り表現、不適切な個人情報の取り扱い、LINE社が禁止する抽選方法などは必ず避けるようにしましょう。

最悪の場合、アカウントの一時停止や永久凍結といった措置が取られることがあります。

企業アカウントは一度停止されると再開までに時間がかかり、キャンペーンや販促活動に大きな支障をきたします。

ユーザーからの信頼性を損なわないためにも、事前に規約を確認し、運用に問題がないかを社内でチェックする体制を整えることが重要です。

LINEキャンペーンに関するよくある質問

ここからは、LINEキャンペーンの実施を検討する上で、よくある質問について回答します。

LINEキャンペーンにかかる費用はどれくらい?

キャンペーンの規模や内容によって異なりますが、簡易な友だち追加キャンペーンであれば数万円〜実施可能です。

レシート応募やインスタントウィン形式を外部ツールで運用する場合は、月額3〜10万円前後のコストがかかるケースが一般的です。

小規模な企業や個人でも実施できる?

公式アカウントを開設し、クーポン配布や簡単な抽選施策を活用すれば、少ない予算でも始められます。

地域の飲食店やEC事業者でも導入実績があり、LINEならではの親近感と即時性を活かしたプロモーションが可能です。

インスタントウィンはどうやって設計すればいい?

まずは参加条件を明確に設定し、抽選の当落をその場で表示できるツールを利用します。

景品はデジタルギフトやクーポンと相性が良く、即時発行することでユーザー満足度と再訪率の向上が期待できます。

LINEキャンペーンまとめ

LINEキャンペーンには、マストバイキャンペーンやその場で当たるインスタントウィンなど、さまざまな種類があります。

ターゲットや目的に応じて適切に設計することで、商品やブランドの認知拡大や販売促進に大きな成果が見込めるでしょう。

LINEキャンペーンを実施するなら、SNSキャンペーンツール「OWNLY」がおすすめです。LINE以外のSNSも無制限で活用していただけるので、SNS上でキャンペーン施策を検討している方はぜひご活用ください。

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