「LINEでのレシートキャンペーンを実施したいけどやり方が分からない」「成功させるコツが知りたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
LINEキャンペーンを実施するときは、目的やターゲットを明らかにした上で、適切なキャンペーンの種類、手法を企画することが大切です。
この記事では、LINE販促キャンペーンのやり方をはじめ、キャンペーンの種類や成功させるコツ、面白い事例について紹介します。
LINEでのキャンペーンで効果的な施策のひとつに「マストバイキャンペーン」があります。販売促進や集客効果があり、売上アップやリピーター育成につながる点が大きなメリットです。
下記の資料では、OWNLYとキリンホールディングスが共同開発した「マイレージ型マストバイキャンペーン」を事例付きで紹介しています。
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LINEキャンペーンとは?
LINEレシートキャンペーンとは、商品購入時のレシートを活用して応募できる販促施策です。
ユーザーは対象商品を購入し、レシートをスマートフォンで撮影してLINE上から送信することで、キャンペーンに参加できます。
参加ハードルが低く、日常の購買行動と自然に結びつく点が特徴です。専用サイトへのアクセスや会員登録を必要としない設計にすることで、応募数の増加が期待できます。
また、LINE公式アカウントを通じて実施するため、応募と同時に友だち追加を促しやすく、継続的なコミュニケーションにもつなげやすい点が特徴です。
購入日時や商品情報などのデータをもとに、今後のマーケティング施策に活用できる点も大きなメリットです。
LINEレシートキャンペーンを実施するメリット6つ
LINEキャンペーンを実施するメリットとして、以下が挙げられます。
- 幅広い層からの参加を見込める
- 顧客との関係性を構築できる
- 応募の手間がかからず参加ハードルが低い
- 運営にかかるコストを減らせる
- 低コストでLINE友だちを増やせる
- 顧客データを分析・活用できる
ここでは、それぞれのメリットについて解説します。
1. 幅広い層からの参加を見込める
LINEは、日本国内で圧倒的なシェア数を誇るコミュニケーションツールです。10代から60代以上まで幅広い世代のユーザーが利用しています。
そのため、LINEキャンペーンを実施することによって、ターゲットを絞ることなく幅広い層に向けてアプローチできるのがメリットです。
また、LINEは性別や地域などによってターゲティングを行えるので、ターゲティング広告によって効率的に情報を届けることができます。
幅広い層にメッセージを配信することで、新規顧客の獲得や既存顧客のロイヤリティ向上につながるでしょう。
2. 顧客との関係性を構築できる
LINEレシートキャンペーンは、単発の販促にとどまらず、継続的な顧客接点をつくれる点が強みです。
応募時にLINE公式アカウントの友だち追加を促す設計にすることで、メッセージ配信やクーポン配布を通じて接点を維持できます。
購入をきっかけに接点が生まれるため、もともと商品に関心のあるユーザーとつながりやすい点も特徴です。
興味関心が高い層に対して情報発信を重ねることで、再購入や来店の促進につながります。また、セグメント配信を活用すれば、属性や行動に応じたコミュニケーションも可能です。
単なる応募施策で終わらせず、CRM施策として活用できる点が大きなメリットです。
3. 応募の手間がかからず参加ハードルが低い
LINEレシートキャンペーンは、応募までの手順がシンプルで、誰でも参加しやすい点が強みです。
ユーザーは商品購入後、レシートを撮影してLINE上で送信するだけで応募が完了します。専用サイトへの遷移や長い入力フォームを必要としないため、途中離脱を防ぎやすくなります。
日常的に利用しているLINE上で完結する設計にすることで、新たなアプリのインストールや会員登録を求める必要がありません。操作に慣れている環境で応募できるため、デジタル施策に不慣れな層でも参加しやすい傾向があります。
4. 運営にかかるコストを減らせる
LINEレシートキャンペーンは、従来の応募施策と比べて運営コストを抑えやすい点が特徴です。
はがき応募や紙台帳での管理が不要になり、印刷費や郵送費、人手による入力作業を削減できます。応募受付から抽選、当選連絡までをデジタル上で完結できるため、業務負担の軽減にもつながります。
また、ツールを活用すれば、手作業によるチェック工数を減らせるため、人的ミスのリスクも抑えられるでしょう。キャンペーン規模が大きくなるほど、こうした効率化の効果は大きくなります。
新たなシステム開発や大規模な外注に頼らず、コストと工数のバランスを取りながら施策を実行できます。
5. 低コストでLINE友だちを増やせる
LINEのキャンペーンは、低コストで友だち登録数を大幅に増やせる施策のひとつです。
LINEはクローズドなSNSなので、X(Twitter)など他のSNSのような拡散力がありません。そのため、友だち登録数を増やすには、まずアカウントの存在を認知してもらう施策が必要になります。
LINEキャンペーンを実施することで、ユーザーが公式アカウントを知るきっかけを作れるため、効率良く友だちを増やせるでしょう。
また、他SNSと組み合わせてキャンペーンを実施すれば、より多くの参加者を集めやすくなります。
6. 顧客データを分析・活用できる
LINEレシートキャンペーンでは、応募時に取得できるデータをもとに、マーケティング施策の精度を高められます。レシートには購入日時や商品名、購入店舗などの情報が含まれており、実際の購買行動に基づいた分析が可能です。
どのエリアで売れているか、どの商品が選ばれているかといった傾向を把握することで、販促計画や在庫調整に活かせます。また、LINEのユーザー情報と組み合わせることで、属性や行動に応じたセグメント配信も実現できます。
例えば、特定商品を購入したユーザーに関連商品のクーポンを配信するなど、次のアクションにつなげる施策も設計しやすくなるでしょう。

LINEレシートキャンペーンのやり方・手順4ステップ
LINE販促キャンペーンのやり方は下記の通りです。
- 目的・ターゲットを決める
- KGI・KPIを定める
- キャンペーン内容を企画する
- キャンペーンシステムを導入する
- キャンペーンの実施・効果測定
ここからは、実際にLINE販促キャンペーンを実施する手順・やり方について解説します。
1. 目的・ターゲットを決める
まずは、LINE販促キャンペーンを行う目的・ターゲットを決めましょう。
キャンペーンの目的は企業によってさまざまですが、目的やターゲットによって実施すべき施策の種類や、企画する内容が異なるためです。
LINE販促キャンペーンを行うおもな目的として、以下が挙げられます。
- 友だち登録者数の増加
- 商品・サービスの認知拡大
- 販売促進・来店促進
- 集客・売上増加
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目的を決めたらキャンペーンのターゲット層を定めましょう。どんな人に参加してもらいたいのか、どんな人を顧客とするのかを具現化します。
ターゲット層を明らかにしないと、キャンペーン内容にブレが生じたり、うまく成果につながらなかったりする可能性があります。
ターゲットを設定する際は、より深堀りして顧客像を明確にできる「ペルソナ」を設定しましょう。ペルソナについては、下記記事をぜひチェックしてください。
2. KGI・KPIを定める
目的やターゲット層が決まったら、成果の判断基準となる指標を定めましょう。
ここでは、KGI(Key Goal Indicator)と、KPI(Key Performance Indicator)の2つが重要です。
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KGI:プロジェクトなどの長期的な最終目標のこと KPI:プロセスごとの短期的な達成度を測る中間目標のこと
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LINE販促キャンペーンを行う目的に合わせて、クリック率・参加率などを指標にしましょう。
3. キャンペーン内容を企画する
あらかじめ定めた目的やターゲットをもとに、キャンペーン内容を企画します。
キャンペーン内容で企画すべき内容は、主に以下があります。
- キャンペーン期間の設定
- 参加条件
- 抽選方法
- 景品の選定
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LINE販促キャンペーンにはさまざまな種類があり、1度しか参加できないパターンや、期間中に何度でも参加できるパターンなどがあります。
また参加者にプレゼントする景品の選定として挙げられるのは、商品券やデジタルギフト、自社商品などが代表的です。
4. キャンペーンシステムを導入する
LINEレシートキャンペーンを効率よく運用するには、専用のキャンペーンシステムの導入が重要です。
レシートの受付や内容の判定、応募条件のチェック、抽選・当選連絡までを一元管理できる環境を整えることで、運営の負担を大きく減らせます。
システムを選定する際は、レシートの読み取り精度や不正応募対策の機能を確認しておく必要があります。
例えば、同一レシートの重複応募を防ぐ仕組みや、対象商品を自動で判別できる機能があると、手動対応を減らせます。
キャンペーン規模や目的に応じて適切なツールを導入することで、スムーズにキャンペーンを運用できるでしょう。
5. キャンペーンの実施・効果測定
企画した内容をもとにキャンペーンを実施しましょう。キャンペーン期間中はこまめに数値を確認して、必要に応じて改善などを行うと安心です。
キャンペーン期間中は問い合わせ対応などが必要になるケースもあるため、問い合わせ先を記載のうえ、担当者を決めておきましょう。
キャンペーンが終了したら、あらかじめ定めた指標をもとに効果測定を行います。目標を達成できたか数値を分析して、今後のマーケティング施策に活かしましょう。
LINEレシートキャンペーンを成功させるコツ3つ
LINE販促キャンペーンを成功させるコツは以下の通りです。
- ブロックされない工夫をする
- 他のSNSを活用して誘導する
- 目的・ターゲットに合った景品を用意する
ここでは、それぞれのコツについて解説します。
ブロックされない工夫をする
メッセージ配信数が多かったり、有益な情報が得られないと感じた場合は、ブロックされてしまう可能性があります。
そのため、メッセージ内容や頻度を工夫して、ブロック数を減らす取り組みも必要になるでしょう。
ユーザーの興味や行動に基づいて配信対象をセグメントし、キャンペーン情報やクーポン、お役立ち情報などのコンテンツを配信することが有効だと思われます。また、配信頻度を週1回、月4回程度に抑えることでブロック率を下げることができます。
他のSNSを活用して誘導する
LINEで情報発信できるのは、友だち登録しているユーザーだけなので、情報の拡散力が少なくなってしまうデメリットがあります。
一方でLINEでのキャンペーンは、「友だち登録者限定」など特別感を演出しやすいと言えるでしょう。
LINE単体では拡散力が少ないため、X(旧Twitter)やInstagramなど、他のSNSを活用してLINE販促キャンペーンの存在を周知したり、キャンペーン情報を流したりするのが効果的です。
目的・ターゲットに合った景品を用意する
LINEレシートキャンペーンでは、景品の内容が応募数や成果に大きく影響します。
単に豪華な景品を用意するのではなく、キャンペーンの目的やターゲット層に合った内容を設計することが重要です。
例えば、新規顧客の獲得を狙う場合と、既存顧客のリピート促進を目的とする場合では、適した景品は大きく異なります。
また、自社の商品やブランドと関連性のある景品にすることで、キャンペーン後の購買や利用につなげやすくなります。
主な景品例は以下の通りです。
- 自社商品
- デジタルギフト
- クーポン・割引券
- ポイント・電子マネー
- 限定グッズ
当選本数や景品の種類は、ターゲットの属性や購買単価に応じて調整することが大切です。

LINE販促キャンペーンの面白い事例3選
ここからは、LINE販促キャンペーンの面白い事例を紹介します。
1. コカ・コーラ|レシート応募キャンペーン

画像:https://c.cocacola.co.jp/zero2021_receipt/
続いて紹介するのは、コカ・コーラ株式会社で実施された、対象製品を購入したレシートで応募できるクローズドキャンペーンの事例です。
レシート応募サイトにアクセスして、初回のみ生年月日を入力の上LINEアカウントでログイン。希望する賞品の工数を選択のうえレシート画像を登録すると、応募できます。
従来のハガキ応募に比べてユーザー側は応募のハードルが下がり、企業側はデータの一元管理が可能になる点がメリットです。
2. 株式会社トライフォース

株式会社トライフォースでは、ハマボールイアスからのホリデーギフトと称して、年末年始にかけてレシート応募キャンペーンを実施しました。
キャンペーン特設サイトからLINE公式アカウントにアクセスし、友だち追加した上でキャンペーンに参加できます。

参照:ハマボールイアス HAPPY HOLIDAY レシート応募キャンペーン|OWNLY導入事例
LINEのトーク画面で商品を購入したレシートで応募し、後日当選者にトーク画面で通知されるというものです。
LINE公式アカウントの友だち数を増やし、店舗のお得なキャンペーンやクーポンなど販促につながる情報を継続的に配信しています。
■関連記事
【2024年最新】レシートキャンペーンとは?成功事例10選やキャンペーンシステムも紹介
3. JA全農にいがた

参照:新潟茶豆 たくさん食べてご馳走を当てようキャンペーン|OWNLY導入事例
JA全農にいがた/にいがた園芸農産物宣伝会では、新潟茶豆のプロモーションを目的として「新潟茶豆 たくさん食べてごちそうをあてよう!キャンペーン」を実施しました。
対象商品を購入したレシートを撮影し、メールアドレスまたはLINEでエントリーすると応募できるというものです。
また、はがき応募にも対応することで、幅広い層からの応募を狙いました。
レシート応募によって購買を促し、豪華賞品をプレゼントにすることで新潟茶豆の認知拡大にもつながっています。
LINEキャンペーン・ポイント施策のシステムを選ぶポイント
LINEキャンペーンやポイント施策を実施する際は、自社の運用体制や目的に合ったツールを選定することが重要です。
- 自社の目的に合った機能が備わっているか
- 予算に合っており中長期的に利用できるか
- 施策立案やサポート体制は充実しているか
自社の目的に合った機能が備わっているか
LINEキャンペーンやポイント施策を成功させるには、目的に応じた機能が備わっているかを最優先で確認する必要があります。
まずは目的ごとに必要な機能を整理しておくことが重要です。
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目的
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主な機能例
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認知拡大
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インスタントウィン、SNS連携、拡散導線の設計
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購買促進
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レシート応募、シリアル応募、クーポン配布
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リピート促進
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ポイント管理、マイレージ機能、来店促進施策
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顧客育成
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セグメント配信、ステップ配信、シナリオ設計
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データ活用
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分析ダッシュボード、顧客データ管理、外部連携
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また、複数の施策を組み合わせて実施する場合は、機能の拡張性や連携のしやすさも確認しておくと安心です。自社のマーケティング戦略に適した機能を選定することで、無駄なコストや運用負担を抑えながら施策を運用できます。
予算に合っており中長期的に利用できるか
LINEキャンペーンやポイント施策のシステムは、初期費用だけでなく運用コストも含めて検討することが重要です。
導入時の費用が安く見えても、配信通数や機能追加によって費用が増えるケースもあります。
主な費用項目は以下の通りです。
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項目
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内容
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初期費用
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システム導入・設定にかかる費用
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月額費用
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基本利用料・アカウント維持費
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従量課金
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メッセージ配信数や応募数に応じた課金
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オプション費用
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機能追加やカスタマイズ費用
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中長期で活用する前提であれば、月額制や回数無制限のプランの方がコスト効率が高くなることもあります。
予算内で無理なく運用できるかを見極めたうえで、継続的に施策を実施できる環境を整えることが重要です。
施策立案やサポート体制は充実しているか
LINEキャンペーンやポイント施策では、サポート体制の充実度も重要な判断基準です。
主なサポート内容は以下の通りです。
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サポート項目
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内容
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施策設計支援
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目的に応じたキャンペーン企画・設計の提案
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設定代行
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キャンペーンの初期設定や配信準備の代行
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事務局対応
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応募管理、問い合わせ対応、当選連絡など
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クリエイティブ支援
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LPやバナー、投稿内容の制作サポート
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分析・改善提案
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実施後のデータ分析と次回施策の提案
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社内リソースが限られている場合ほど、サポート体制を重視して選定することが重要です。
LINEレシートキャンペーンのやり方まとめ
LINEは日々多くの人が利用しており、LINE販促キャンペーンを実施することで幅広いユーザー層に対してアプローチすることができます。
拡散力にはやや欠けるものの、クローズドな空間だからこそ情報共有や発信の幅が広がり、ユーザーに対して特別感を与えられるでしょう。
「LINE販促キャンペーンを実施したい」「成果の上がるLINEキャンペーンが知りたい」とお考えの方は、SNSキャンペーンツール・OWNLYがおすすめです。
LINE以外のSNSも無制限で活用していただけるので、SNS上でキャンペーン施策を検討している方はぜひご活用ください。
