<img src="//trace.popin.cc/api/bidder/track/pixel/pageview?tn=f9f2b1ef23fe2759c2cad0953029a94b" width="0" height="0" style="display:none">
クローズドキャンペーンとは?メリットや成功事例、景表法の金額なども解説

クローズドキャンペーンとは?メリットや成功事例、景表法の金額なども解説

  1. SNSキャンペーンの一種である「クローズドキャンペーン」は、商品やサービスの購入が応募条件に含まれるキャンペーンのことを指します。

    「クローズドキャンペーンを実施するメリットは?」「成功事例や景表法について詳しく知りたい」とお考えの方もいるでしょう。

    この記事では、クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違いやメリット、種類、成功事例、景表法などについて解説します。


    以下の資料では、売上アップにつながるクローズドキャンペーンの一種である「マイレージ型マストバイキャンペーン」について紹介しています。

    購買促進や来店促進、長期リピーター獲得などの効果を見込めるので、気になる方はまずはお気軽に資料をダウンロードください。

    目次

    1. クローズドキャンペーンとは?
      1. クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違い
    2. クローズドキャンペーンを実施するメリット
      1. 販売・来店促進につながる
      2. ブランドへの関心を喚起させる
    3. クローズドキャンペーンの抽選方法
      1. 後日抽選
      2. インスタントウィン
      3. マイレージ型
    4. クローズドキャンペーンを実施するときの注意点
      1. SNSのガイドラインを遵守する
      2. 景表法の上限金額に注意する
    5. クローズドキャンペーンのやり方・手順
    6. クローズドキャンペーンの成功事例3選
      1. 株式会社キリン|マイレージ型マストバイキャンペーン
      2. グランツリー武蔵小杉|レシート応募キャンペーン
      3. 株式会社フリュー|人気アイドルとのコラボキャンペーン
    7. 効果的なクローズドキャンペーンを実施しよう

    クローズドキャンペーンとは?

    クローズドキャンペーンとは、対象商品や有料サービスの購入、来店などが応募条件に含まれ、参加者の中から当選した人に景品がプレゼントされるキャンペーンです。

    また複数の事業者がキャンペーン運営に参加する「共同懸賞」も該当します。

    クローズドキャンペーンの例は下記のとおりです。

    • 対象商品を購入したレシートで応募
    • QRコード・シリアルナンバーで応募
    • 対象のシール・バーコードを集めて応募
    • 店頭でのくじ引きで応募
    • ○○円以上の購入で応募

    メインとなるターゲットは既存顧客となり、販売促進やファン育成、商品やブランドへの関心を高める効果を見込めるのがメリットです。

    またクローズドキャンペーンは、景品表示法により「一般懸賞」「共同懸賞」「総付」の3つに分類され、それぞれ景品の上限金額が設定されています。

    クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違い

    クローズドキャンペーンとオープンキャンペーンの違いは、主に「情報の公開範囲」と「参加の制限」にあります。クローズドキャンペーンでは、限られた対象者に対して情報が提供され、一般の人々には公開されません

    またクローズドキャンペーンは、景表法において金額の上限に関する規定が存在します。景表法では、虚偽や誤認を生じさせないために、景品の価格や価値に関する情報の表示方法が定められているのです

    一方、オープンキャンペーンでは、一般の人々に対して情報が公開され、広く参加を募ることが特徴です。たとえば、下記のようなキャンペーンが該当します。

    • LINEの友だち登録で応募
    • フォロー&リツイートで応募
    • アンケート回答で応募
    • クイズ・ミニゲーム参加で応募
    • 動画視聴で応募

    クローズドキャンペーンと異なり、応募条件に商品やサービスの購入(金銭的な取引)は含まれません

    売上アップや購入促進というより、認知度向上がおもな目的となります。そのため、新作や期間限定商品のPR、イベントなどで実施するといいでしょう。

    それぞれの違いや、情報の制約・参加条件を踏まえて、よりターゲットに合わせた施策を実施することで、高いマーケティング効果を期待できるでしょう

    ■関連記事

      オープンキャンペーンとは?クローズドとの違いや成功事例、注意点を解説

    クローズドキャンペーンを実施する5つのメリット

    企業がクローズドキャンペーンを実施するメリットは以下の通りです。

    1. 販売・来店促進につながる
    2. 特別感を演出しやすい
    3. 参加者との関係性構築
    4. ファン育成・リピーター獲得
    5. マーケティングに活かせる

    ここからは、それぞれのメリットについて解説します。

    1. 販売・来店促進につながる

    クローズドキャンペーンは、販売促進・来店促進につながるのがメリットです。

    たとえば、応募条件に「○○円以上購入」「来店時にくじ引き」と設定することで、顧客の購買活動を促進したり、実店舗に足を運んでもらえたりするきっかけになります

    売上が伸び悩んでいるときや来店者数を増やしたいときに、クローズドキャンペーンが効果的と言えるでしょう。

    2. 特別感を演出しやすい

    クローズドキャンペーンでは、限られた人数や条件を設けやすいため、参加者に独占感特別感を与えることができます。

    他の人と差別化された特典やプレゼントを受けられるなど、ユーザーは特別な体験を味わえると感じるのです。

    LINEの友だち限定キャンペーンなど、参加者は限られた人数の中で特別な存在として認識され、ブランドへの愛着も深まるでしょう

    3. 参加者との関係性構築

    クローズドキャンペーンでは、限定的な参加者数や条件を設けることで、参加者とブランドより密接な関係性を構築することができます。

    同じ特典や報酬を受けるメンバー同士が集まることで、共通の興味や目標を持つコミュニティが形成されやすくなるのもメリットです。参加者同士やブランドとのコミュニケーションが増えることで、相互の信頼関係が築かれるでしょう。

    ブランドは参加者のニーズや好みをより深く理解し、よりターゲットに合ったサービスや製品を提供できるようになります。

    4. ブランドへの関心を喚起させる

    クローズドキャンペーンを実施することで、ファン育成リピーター獲得につながるのもメリットです。

    キャンペーンを実施することでブランドへの関心を高められるため、新規顧客の獲得やリピーター獲得、再利用促進などにつながります。

    既に知名度のある商品の継続的な購買促進や、新規商品のトライアル促進などの効果が期待できるでしょう。

    5. マーケティングに活かせる

    クローズドキャンペーンでは、参加者の行動反応をより詳細に分析しやすくなるメリットもあります。限定的な参加者数や条件を設けることで、参加者のデータやフィードバックを収集しやすくなるためです。

    集めた情報をもとにキャンペーンの効果を評価しつつ、将来のキャンペーンの改善ターゲット設定の最適化に活用できるでしょう。

    また、クローズドな環境では、参加者からの口コミや共有が生まれやすくなり、ブランドの認知度拡散効果も高まります。

    参加者が限られた特典を手に入れた喜びや満足感を共有することで、プロモーションが促進され、マーケティング効果が向上しやすくなるでしょう。

    クローズドキャンペーンの抽選方法

    クローズドキャンペーンでは、ターゲットや目的に合わせて抽選方法などのキャンペーン方式を選定することが大切です。

    おもな抽選方法には下記があります。

    • 後日抽選
    • インスタントウィン
    • マイレージ型

    ここからは、それぞれの抽選方法について解説します。

    後日抽選

    キャンペーン終了後に抽選作業を行い、抽選結果や景品を参加者に後日メールや配送で送る抽選方法です。

    当選人数が少ない場合や、高額なアイテムを当選景品にする場合に使用されることが多く、実際の商品を景品にしたいときに向いています。

    またはがきを用いたキャンペーンと併用できる点がメリットです。

    インスタントウィン

    応募条件を満たして応募すると、設定した当選確率に基づいてその場で当落結果が表示されるキャンペーン手法です。

    すぐに結果が分かることからキャンペーンへの参加率が高く、ユーザーの購買熱や参加熱を冷ますことなく維持することができます。

    景品をデジタルギフトにすると、景品発送の作業が必要なく、キャンペーンを自動化・効率化できるのがメリットです。

    マイレージ型

    対象商品やサービスの複数回購入を応募条件とするキャンペーン手法です。他のキャンペーン手法と比べて中・長期間のキャンペーンを実施する際に適しています。

    選定方法としては、後日抽選とインスタントウィンいずれにも対応でき、購入した商品の種類や応募コースによってさまざまな組み合わせで実施することも可能です。

    マイレージ型マストバイキャンペーンによって、購買行動をルーティン化させることで顧客との関係性を維持し、ロイヤリティを高められます

    クローズドキャンペーンを実施するときの注意点

    クローズドキャンペーンを実施するときは、下記の点に注意しましょう。

    • SNSのガイドラインに遵守する
    • 景表法の上限金額に注意する

    ここからは、それぞれの注意点について解説します。

    SNSのガイドラインを遵守する

    キャンペーンを実施するときは、各SNSの利用規約キャンペーンガイドラインを遵守することも重要です。

    SNSによっては「複数アカウントを作成させない」「同じ内容をリツイートさせない」などのルールがあるので、必ず事前に確認しておきましょう。

    景表法の上限金額に注意する

    クローズドキャンペーンは、景品表示法で景品類の上限額が設定されています。

    • 取引金額が5,000円未満の場合、その金額の20倍
    • 5,000円以上の場合、金額に関わらず上限価格は10万円

    上記に加えて、景品の総額が懸賞の対象となる商品の総売上予定額の2%と定められています。

    規定を違反した場合は、損害賠償請求や措置命令、課徴金の納付命令、刑事罰などの罰則の対象となる可能性もあるので注意しましょう。

    クローズドキャンペーンを実施するときは、事務局代行キャンペーンツールを提供する会社、あるいは社内の法務課に相談することをおすすめします。

    SNSキャンペーン事務局ならOWNLY

クローズドキャンペーンのやり方・手順

SNS運用担当者の中には、「クローズドキャンペーンを実施したいが、何から始めるべきか分からない」という方もいるのではないでしょうか。

クローズドキャンペーンの大まかな手順は下記のとおり。

  1. 目的・ターゲット・KPIの設定
  2. キャンペーンツールの選定
  3. キャンペーンの企画
  4. キャンペーンの実施・効果検証

クローズドキャンペーンといってもさまざまな手法があるため、自社のターゲットや目的に合わせて、実施するSNSや応募方法などを検討しましょう

キャンペーンは実施で終わりではなく、今後のマーケティング施策やSNS運用に活かせるよう、効果検証を徹底する必要があります。

SNSキャンペーンのやり方については、下記記事で詳しく解説しています。

■関連記事

  SNSキャンペーンとは?メリットや注意点、手順、成功事例を徹底解説

なお、SNSキャンペーンには下記のような業務が必要です。

  • キャンペーンの企画・投稿の作成
  • 応募者の管理・収集
  • 応募条件を満たしているかチェック
  • 抽選・当選連絡
  • 期間中の問い合わせ対応
  • 個人情報の入力フォーム作成
  • キャンペーン特設ページ作成
  • プレゼントの梱包・発送

上記の通り、SNSキャンペーンには企画段階から効果検証まで多くの工数がかかります。

手間のかかる作業を自動化・効率化するなら、SNSキャンペーンツールの活用が必要不可欠です。

■関連記事

  【2023年最新】SNSキャンペーンツール9選を比較!選び方も解説

【最新版】クローズドキャンペーン・懸賞の成功事例5選

ここからは、クローズドキャンペーンの成功事例を3つ紹介します。

リポビタンキッズゼリー|暑い夏をひんやり!キャンペーン

引用元:https://lipovitan-kids-jelly-campaign2023.com/

大正製薬が販売するリポビタンシリーズ「リポビタンキッズシリーズ」では、購入レシートでポケモングッズが当たるキャンペーンを実施しました

対象商品の購入点数に応じて4つのコースから選び、はがき応募もしくはWebから応募するという内容です。さらに、落選した人から抽選でWチャンスも用意されました。

同社商品のターゲット層に合致した景品が用意されており、キャンペーン参加者増加認知拡大ブランドイメージ向上につながります。

また、はがき応募とWeb応募の両方に対応することで、子どもから大人まで幅広い年齢層に応募してもらいやすくなるのも特徴です。

かごめ|野菜であざやかキャンペーン

引用元:https://www.kagome.co.jp/campaign/azayakacp/

カゴメでは、同社の対象商品を購入してポイントを貯めると、人気アイドルグループとコラボしたオリジナルグッズが抽選で当たるキャンペーンを実施しました。

さらに期間中に動画を見た方全員に当たるオリジナル壁紙も配布されており、同社製品の認知拡大興味関心を高めることにつながっています。

LINE応募とはがき応募の両方に対応しており、幅広いユーザー層が参加しやすいキャンペーン事例となりました。

株式会社キリン|マイレージ型マストバイキャンペーン

株式会社キリンでは、購入ごとに発行したポイントで参加できる「OWNLYマイレージ型マストバイキャンペーン」を実施しました。

キャンペーンの対象商品を購入するとポイントが付与され、貯まったポイントに応じてプレゼントされるキャンペーンです。

参加方法は簡単で、レシートを撮影してアップロードすることで簡単に応募できます。期間中に複数回の購入が期待できるので、長期リピーター獲得来店促進などが実現できます。

OWNLYマイレージ型マストバイキャンペーンについて気になる方は、ぜひ下記の資料をご覧ください。

グランツリー武蔵小杉|レシート応募キャンペーン

引用元:母の日!LINEレシートキャンペーン|OWNLY導入事例

続いては、グランツリー武蔵小杉が実施したレシート応募キャンペーンです。

LINEの友だち登録とレシート送付で参加でき、応募者から抽選で100名に商品券がプレゼントされる内容になっています

期間中に対象店舗で3,000円以上のレシートを撮影し、トーク画面のメニューから「応募する」ボタンを押して写真を送信すると応募完了です。

LINEの友だち登録者数の増加や、商品の販売促進集客につながります。

株式会社フリュー|人気アイドルとのコラボキャンペーン

株式会社フリューでは、人気アイドルグループ「Stray Kids」とコラボしたマストバイキャンペーンを実施しました。

キャンペーン期間中にクレーンゲーム機に500円投入するごとに、キャンペーン限定グッズをランダムでプレゼントするという内容です。

若者に人気のアーティストとアミューズメント施設を組み合わせることで、若い世代に効果的な施策となっています。

このように、自社のターゲットや目的に合わせて、キャンペーン施策を検討することが大切です。

効果的なクローズドキャンペーンを実施しよう

クローズドキャンペーンは、購買・来店促進やファン育成、商品やブランドへの関心を高める効果が見込めます。

ただし、クローズドキャンペーンは景品表示法の上限額が設定されているので、あらかじめ入念にチェックしておくようにしましょう。

クローズドキャンペーンの実施を検討している方は、OWNLYまでご相談ください。

 


  1.  
3分でわかる! SNSマーケティングツール「OWNLY」

3分で分かる!SNSマーケティングツール「OWNLY」

資料をDLする

お知らせを開く

3分でわかる!SNSマーケティングツールOWNLY_popup