SNSキャンペーンツールは、SNS上でのキャンペーン実施に必要な事務局作業を効率化・自動化し、分析などに役立てられる便利なツールです。
SNS上でキャンペーンを実施したい方の中には「どのツールを選ぶべきか分からない」「無料のツールはある?」と疑問に感じている方もいるでしょう。
この記事では、おすすめのSNSキャンペーンツール8選と、ツールを選ぶポイントについて解説します。ツール選びでお悩みの方はぜひ参考にしてください。
SNSキャンペーンを実施するなら、OWNLYがおすすめです。OWNLYでは、15種類以上のSNSキャンペーンを定額・無制限で利用可能です。
キャンペーン施策の企画や提案などのサポートも行っているので、SNSキャンペーンを実施したい方は、ぜひお気軽に問い合わせください。

SNSキャンペーンツールとは
SNSキャンペーンツールとは、SNS上で開催されるキャンペーン施策に必要な事務局作業を自動化・効率化できるツールのことを指します。
SNSキャンペーンは多くの企業によって実施されている効果的なマーケティング施策のひとつです。一方でキャンペーンを実施するには、以下のさまざまな作業が必要になります。
- キャンペーン内容の企画
- キャンペーン投稿の作成
- 応募者の収集・リスト作成
- 応募条件を満たしているか確認
- 抽選・当選連絡
- 個人情報の管理
- 景品の梱包・発送
- 期間中の問い合わせ対応
- キャンペーンの分析・振り返り
|
手間のかかる作業を自動化するツールを選ぶことで、より効率的なキャンペーンを実施できるでしょう。
なお、対応範囲はツールによって大きく異なるので、自社で行いたい施策に対応できるかどうか事前に確認しておくことが大切です。
SNSキャンペーンツールを活用するメリット
SNSキャンペーンツールを活用することで、下記のようなメリットがあります。
- キャンペーンの手間を省ける
- より高い効果を見込める
- 複数のSNSで効率良く実施できる
ここでは、それぞれのメリットについて解説します。
キャンペーンの手間を省ける
SNSキャンペーンツールを利用することで、キャンペーンを実施する手間を省けるのがメリットです。
たとえば、以下のような作業が含まれます。
- キャンペーン投稿の作成
- 応募者の収集・管理
- 応募条件を満たしているか確認
- 期間中の問い合わせ対応
- 抽選・当選連絡
- 景品の梱包・発送
- キャンペーンの分析
|
上記すべてを自力で行うのは非常に負担がかかる上に、漏れやミスが生じてしまう可能性も考えられます。
キャンペーンツールを利用することで、これらの業務を自動化・効率化し、自社の運用にかかる負担やリソースを大幅に削減できるのがメリットです。
より高い効果を見込める
SNSキャンペーンツールを使うことで、より高いマーケティング成果を見込めるのもメリットです。
キャンペーンツールの運営会社は、数多くのキャンペーン運営実績があるため、効果を最大化するための豊富なノウハウを持っています。
また、ツールを利用することで顧客データを収集できるので、今後の販促活動や分析に活かすことができます。
消費者のデータや商品の売れ行きなどを得ることで、企業のマーケティング活動に役立つでしょう。
複数のSNSで効率良く実施できる
SNSキャンペーンツールによっては、複数のSNSを横断して同時にキャンペーンを開催できる機能があります。
たとえば、X(Twitter)とInstagram、LINEのように複数のSNSから応募できるキャンペーンを実施したり、Web応募に対応したりとさまざまな組み合わせが可能です。
複数のSNSを使って手動でキャンペーンを実施するとなると、集計や抽選作業に莫大な時間がかかってしまいます。
キャンペーンツールを利用すれば、これらの作業を効率化できるため、複数のSNSで同時開催できるのが大きなメリットです。
複数のSNSでキャンペーンを実施したい場合は、SNSキャンペーンツール「OWNLY」がおすすめです。
OWNLYで実施できるキャンペーンの種類やSNSについては以下のページで詳しく紹介しているので、ぜひチェックしてください。

【比較】SNSキャンペーンツールおすすめ13選
ここからは、おすすめのSNSキャンペーンツールを13個紹介します。
1. OWNLY(オウンリー)

OWNLYは、15種類以上のSNSキャンペーンを定額・回数無制限で実施できるキャンペーンツールです。
X(旧Twitter)・Instagram・LINE・TikTokなどさまざまなプラットフォーム上でキャンペーンが実施できるうえに、同時にUGCマーケティングの管理も行えます。
キャンペーンの設計支援やLPデザイン制作、当選連絡、景品発送などの事務局代行にも対応しており、サポート体制も充実。
インスタントウィンやレシートキャンペーン、クーポン発行など幅広いタイプが用意されているので、キャンペーン施策に注力したい企業におすすめです。

2. ATELU

ATELUは、株式会社コムニコが提供する、X(旧Twitter)とInstagramに対応したクラウド型のSNSキャンペーンツールです。
応募者の収集・抽選作業・簡易レポート作成を自動化でき、キャンペーンにかかる手間を大幅に削減・効率化できます。
ほかにも懸賞BOTの除外や当選実績などによるフィルタリングにも対応しており、ターゲットにリーチしやすくなっています。
3. キャンつく

キャンつくは、株式会社ピクルスが提供するX(旧Twitter)・Instagramに対応したSNSキャンペーンツールです。
セルフ運用であれば月額5万円〜とリーズナブルに施策を実施できるため、予算が少ない企業や個人の方でも無理なく導入できます。
また企画・クリエイティブ制作・運用・分析などすべての業務に対応する「まるっとおまかせプラン」もあり、キャンペーン初心者の方も安心です。
4. デジコ

デジコは、株式会社DIGITALIOが提供するポイントやギフトカード、電子マネーなど6,000種以上のサービスと交換ができるデジタルギフトサービスです。
自社のデータベースと連携できるため、メールやSNSで簡単にギフトURLを送付可能。即日納品・後払いに対応しているため、スピーディーな販促が行えます。
アンケート謝礼や集客イベントなどの販促キャンペーンとして、さまざまな利用実績があります。自社商品やサービス以外のデジタルギフトを景品にしたい場合におすすめです。
5. SMARTCROSS

SMARTCROSSは、幅広いキャンペーン施策に対応した老舗のキャンペーンシステムです。SNSキャンペーンだけでなく、WebやSMS認証など、さまざまな種類に対応しています。
キャンペーンツールの中でも老舗のサービスで、官公庁・自治体・NPOなどさまざまな導入事例があり、最短5営業日でキャンペーンを提供できます。
レスポンシブデザインでマルチデバイスに対応しており、サイト制作費用がかからず低価格で依頼できるツールです。
6. Icolor

Icolorは、株式会社アイカラーが提供する、その場ですぐに当落結果が分かる「インスタントウィンキャンペーン」に特化したSNSキャンペーンツールです。
スロットやガラポン、クレーンゲームなどのゲームを選択でき、ユーザーが楽しみながらキャンペーンに参加できるため、利用率アップを図れます。
他にもスゴロクや迷路パズルなどのブラウザゲームを活用し、ウェブサイトに訪れたWebユーザーを囲い込み、リピート率を向上できる点が魅力です。
7. giftee for Business

giftee for Businessは、500種類以上の豊富な賞品ラインナップをデジタルギフトとして贈れるデジタルギフトサービスです。
各種ポイントやユーザーが賞品を自由に選べる「giftee Box」など幅広いシーンに対応したギフトを取り揃えており、法人向けデジタルギフトの導入実績も高くあります。
X(旧Twitter)やLINEでのインスタントウィンキャンペーンも実施できるので、キャンペーンの賞品を自社以外で用意したい場合におすすめです。
8. 抽選ったー

抽選ったーは、無料で利用できるX(旧Twitter)キャンペーンツールです。リツイート、リプライ、ハッシュタグなどで取得したユーザーからランダムに抽選することができます。
無料ツールのためできることは少なく、小規模なキャンペーンを実施したい方に向いています。なお、月額または買い切りの有料プランも用意されているため、機能を拡張したい方は有料ツールを検討しましょう。
X(旧Twitter)キャンペーンを利用したい人の中で、予算に余裕がない方や個人の方が利用するのがおすすめです。
9. Dline

Dlineは、さまざまなSNSキャンペーンに対応したツールです。
キャンペーンをスポットで実施したい方に向けた「スポット」、回数無制限で実施したい方に向けた「プラットフォーム」のプランが用意されています。
また独自ドメインでの運用やWチャンスの実装など、要望に応じてカスタマイズできるプランもあるので、自社の状況に合わせて運用できるでしょう。
10. echoes

echoesは、アライドアーキテクツ株式会社が提供するX(Twitter)キャンペーンツールです。
キャンペーン管理・自動化のほか、UGC収集・検索、投稿のクリエイティブ管理、効果検証などをワンストップでサポートしてもらえます。
施策規模やリソース状況に合わせて3つのプランから選べるので、自社に合わせて活用することができます。
また、キャンペーン終了後も、専任コンサルタントによって改善施策を提案してもらえるので、企画を作り込みたい場合におすすめです。
11. タカハッシュ

タカハッシュは、Instagram投稿を特定のハッシュタグで自動収集し、ハッシュタグキャンペーンやオウンドメディア強化などに活用できるツールです。
ハッシュタグキャンペーンやフォトコンテスト、動画キャンペーンなどさまざまな活用が行えます。
応募数など期間を指定して抽出できるレポート機能やCSV形式でのダウンロードにも対応。
キャンペーンLPの雛形も用意されているので、最速でキャンペーンを実施することができます。
キャンペーン企画の立案からキャンペーンページの作成、SSNS広告運用などのオプションも用意されています。
12. autou

autouは、Instagram投稿へのコメントやメッセージに自動でDM返信するチャットボットツールです。
その場で抽選を行うインスタントウィンキャンペーンに対応しており、抽選作業やメッセージ送信の手間を省くことができます。
1日あたりの最大当選者数を設定したり、キャンペーン期間中の当選上限数を設定したり、当選確率を設定したりとさまざまな設定が行えます。
なお、インスタントウィンの利用にはオプション料金がかかるので、単体で利用するよりはチャットボットを利用したい場合におすすめです。
13. RTWIN

RTWINは、株式会社NONAME produbeが提供する、X(旧Twitter)のインスタントウィンが行えるキャンペーンツールです。
要望・目的に応じた柔軟なカスタマイズ性が特徴で、豊富なオプション機能が用意されています。
ハッシュタグトリガーやシークレットリプライ、時間差リプライ、当選DMカスタムなど複雑な条件にも対応可能です。
さまざまなキャンペーンを展開できるので、他社との差別化を図ったキャンペーンを開催したい場合に向いています。
自社に合ったSNSキャンペーンツールを選ぶポイント6つ
SNSキャンペーンツールにはさまざまな種類があります。自社の施策に合ったツールを選ぶためにも、下記のポイントをもとに比較検討しましょう。
- 対応SNSやキャンペーン形式を確認する
- 必要な機能を確認する
- アップデート頻度・対応力を確認する
- 費用プランと課金形態を確認する
- UI/UXの使いやすさを確認する
- サポート体制を確認する
なお、キャンペーンの種類によっては、事前にX(旧Twitter)社への申請が必要になるケースがあるため早めに相談することをおすすめします。
ここからは、それぞれのポイントについて解説します。
対応SNSやキャンペーン形式を確認する
SNSキャンペーンツールを選ぶ際は、対応しているSNSと実施できるキャンペーン形式を必ず確認しましょう。
自社の目的やターゲット層に合ったSNS・キャンペーンが実施できるかが、ツール選びの基本となります。
目的 |
向いているSNS |
主なキャンペーン形式 |
認知拡大 |
X(旧Twitter) |
リツイートキャンペーン、フォロー&リツイート |
若年層向け施策 |
TikTok、Instagram |
動画投稿コンテスト、ストーリーズ投稿 |
複数SNSの活用 |
X、Instagram、LINE、TikTok |
複数SNSを横断したキャンペーン形式 |
SNSの種類だけでなく、実施したいキャンペーン形式(応募方法や拡散手段)もあわせて確認することが大切です。
「どのSNSで、どの形式のキャンペーンを実施したいのか」を明確にし、自社に合ったツールを選びましょう。
必要な機能を確認する
SNSキャンペーンツールは、搭載されている機能がツールごとに異なります。自社のキャンペーン目的や運用体制に合った機能が備わっているかを確認しましょう。
機能 |
主な内容 |
応募管理機能 |
応募者情報の自動収集、データ管理 |
抽選・当選通知機能 |
自動抽選、当選者へのメール送信 |
景品発送支援 |
景品の梱包・発送代行(キャンペーン事務局) |
効果測定・分析 |
キャンペーン成果の可視化、レポート出力 |
たとえば、応募管理や抽選結果の通知を自動化したい場合は、これらの機能が標準搭載されているツールが適しています。
また、景品の梱包・発送を依頼したい場合は、キャンペーン事務局の代行サービスに対応したツールを選ぶことで、運営負担を大きく軽減できます。
導入後に「必要な機能がなかった」といったミスマッチを防ぐためにも、事前に提供会社へ相談し、機能やオプション内容を確認することが大切です。
アップデート頻度・対応力を確認する
SNSの仕様やルールは頻繁に変更されるため、アップデートに対して迅速に対応できるかどうかも重要なチェックポイントです。
特に、X(旧Twitter)やInstagram、TikTokなどは、API仕様やガイドラインの変更が多く、ツールによっては一部機能が使えなくなるリスクもあります。
こうしたトラブルを防ぐためにも、以下の点を確認しておきましょう。
- SNSごとの仕様変更やAPI更新にどの程度対応しているか
- 新機能への対応や改善が定期的に行われているか
- トレンドやSNS広告の変化に対する柔軟性があるか
たとえば、SNSキャンペーンでよく使われるリツイートやUGC(ユーザー投稿)の取得も、仕様変更によって制限されるケースがあります。
アップデート頻度が高く、SNSの最新事情に合わせて機能改善が行われているツールなら、こうした影響を最小限に抑えられるでしょう。
費用プランと課金形態を確認する
SNSキャンペーンツールは、料金体系がツールごとに異なるため、自社の予算や施策規模に合った費用感かを事前に確認しましょう。
主にかかる費用は以下のとおりです。
費用項目 |
内容 |
初期費用 |
ツール導入時にかかる初期費用 ※無料あり |
月額費用 |
毎月発生する基本料金 |
オプション |
- 同時開催数の上限追加
- クリエイティブ制作代行
- 事務局代行
- インセンティブ手配・配送
- UGC埋め込み機能など
|
自社の予算と必要な機能・開催規模を照らし合わせ、無理なく導入できる料金体系かどうかを慎重に確認しましょう。提供会社へ見積もりを依頼することもおすすめです。
UI/UXの使いやすさを確認する
誰でも直感的に使えるUI/UXかどうかを確認することが大切です。
SNSキャンペーンツールは、どれだけ高機能でも、使いこなせなければ意味がありません。操作画面がわかりづらいと、設定ミスや作業が属人化するリスクがあるためです。
具体的には、以下のポイントを確認しましょう。
- 操作画面がわかりやすい
- 分析画面が見やすいか
- 無料トライアルが用意されているか
たとえば、分析画面が複雑で見づらいツールでは、効果を正確に把握できず、改善施策にも支障が出てしまいます。
導入前にトライアルを活用して、実際の操作感や画面の見やすさを確認し、現場の担当者がストレスなく使えるかどうかをチェックしましょう。
サポート体制を確認する
SNSキャンペーンツールを選ぶ際は、機能や対応SNSの多さだけでなく、導入前後のサポート体制が整っているかどうかも重要です。
初めてキャンペーンを実施する場合やリソースが限られている場合は、サポートの有無が運用のしやすさに直結するため、チェックしておきましょう。
▼サポート体制のチェックポイントの例
- キャンペーン企画段階のアドバイス
- 導入時の設定支援、操作説明
- 広告運用や成果改善のサポート
- 問い合わせ対応やトラブル時のサポート体制
たとえば、キャンペーン内容の設計から広告運用の最適化まで幅広くサポートしてくれるツールなら、社内に専門知識がなくても安心して運用できます。一方で、サポートが限定的なツールだと、自社で調整や対応を行う負担が増える可能性があります。
そのため、導入を検討しているツールがどこまでサポートしてくれるか、事前に確認しておきましょう。
SNSキャンペーンツールを活用しよう
SNSキャンペーンツールを活用するなら、定額・回数無制限で実施できる「OWNLY」がおすすめです。
OWNLYでは、UGCの収集・活用も並行して行えるので、SNSマーケティング施策の効果を最大化することができます。
どういったキャンペーンを実施すべきか悩んでいる場合も、企画段階からしっかりサポートいたしますので、ぜひお気軽に問い合わせください。
