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診断コンテンツの活用事例8選|メリットや注意点、実施する流れも解説

診断コンテンツの活用事例8選|メリットや注意点、実施する流れも解説

SNSなどで診断コンテンツを見かけて、参加してみたいと思った経験がある方は多いのではないでしょうか。

診断コンテンツを活用したキャンペーンは、話題化しやすいマーケティング手法のひとつで、コンテンツを通じて商品・サービスを効果的に訴求することができます

この記事では、診断コンテンツのメリットやデメリット、実施する流れ、企業による面白い診断コンテンツの成功事例を紹介します。

OWNLY_SNSキャンペーン診断

診断コンテンツとは?

診断コンテンツとは、ユーザーが質問に答えることで、自分に合った商品やサービス、タイプを見つけられる仕組みを持つコンテンツのことです。

クイズやチェックリスト形式が多く、楽しみながら自分を知る感覚で使えるのが特徴です。

例えば、「肌タイプ診断」や「ライフスタイル診断」などがあり、結果に基づいて適した商品やサービスを提案することで、ユーザー体験を向上させます。

楽しんで参加できるため、多くのユーザーに受け入れられやすく、企業のマーケティングにも活用されています。

診断コンテンツを通じて商品やサービスを訴求したり、診断結果がシェアされたりすることで、サービスの認知拡大やブランディングを図れます

診断コンテンツの目的

診断コンテンツをマーケティングに活用する目的は以下が挙げられます。

  • 認知拡大・プロモーション
  • 商品レコメンド
  • 新規顧客の獲得

ここでは、それぞれの目的について解説します。

認知拡大・プロモーション

診断コンテンツは、企業やブランドの認知度を向上させるために効果的なツールです。

ユーザーが診断を楽しみながらブランドに触れられるため、広告色が強くなりすぎず、自然な形で情報を届けられます。

また、SNSでシェアされやすい点も大きなメリットです。

例えば、「○○タイプ診断」や「あなたにぴったりの○○は?」といったコンテンツは、興味を引きやすく、拡散される可能性が高まります。

シェアが広がるほど、広告費をかけずに多くの人にリーチできるため、コストパフォーマンスの面でも優れた施策といえるでしょう。

商品レコメンド

診断結果を活用することで、ユーザーに最適な商品やサービスを提案できます。

例えば、化粧品ブランドなら「肌質診断」、ファッションブランドなら「あなたに似合うコーデ診断」といった形で、ユーザーの悩みやニーズに寄り添った提案が可能です。

診断の結果をもとに、個別の商品レコメンドページに誘導すれば、購買意欲を高めやすくなります。ユーザー自身が「自分に合ったものを見つけられた」と感じるため、売上向上にもつながりやすいでしょう。

さらに、過去の診断データを分析すれば、マーケティング戦略の精度を高めるヒントを得ることもできます。

新規顧客の獲得

診断コンテンツは、興味を引く仕掛けとして新規顧客の獲得にもつながります。

特に、まだ商品やサービスを知らない層に対して、ハードルを下げながらアプローチできる点が強みです。

例えば、「無料診断で○○をチェック!」という形で提供すれば、気軽に参加しやすくなります。

さらに、診断結果を受け取る際にメールアドレスの登録を促せば、リード獲得(見込み顧客の情報収集)にもつなげられるでしょう。

診断をきっかけにブランドや商品に興味を持ってもらえれば、継続的なコミュニケーションの入り口としても機能します。

診断コンテンツを活用するメリット

Twitterの診断キャンペーンを実施するメリットは下記の通りです。

  • 診断結果のシェアによる話題化を狙える
  • ユーザーに合わせた商材を提案できる
  • 商品やブランドの理解を深められる
  • ユーザーの傾向を把握できる

ここでは、それぞれのメリットについて解説します。

診断結果のシェアによる話題化を狙える

Twitter診断コンテンツは、診断結果のシェアを応募条件とする場合が多いです。また、シェアを条件としていなくても、面白い診断結果が出たら、ユーザーが自ら結果をシェアしようとするでしょう

通常のキャンペーンに比べて自発的な拡散が期待できるので、これまでキャンペーンに参加しなかったユーザーにも訴求しやすいのが特徴です。

ユーザーによるシェアが広がることで、SNS上での大きな話題化が期待できるでしょう。

ユーザーに合わせた商材を提案できる

診断コンテンツを活用することで、ユーザーが自身の興味や悩みを答える形式で入力してくれるため、具体的なニーズを把握しやすくなります

ユーザーの価値等をもとに、ぴったりな商材を提案できるため、提案の精度が格段に向上します。

たとえば、スキンケア商品を提案する場合、肌質や悩みを診断結果から理解し、適切な商品を勧めることで信頼感を得られるでしょう。

ユーザーが「自分に合っている」「わかってくれている」と感じれば、満足度や購入意欲を高められるのもポイントです。

ユーザー自身も気付いていなかったニーズを発見しやすくなり、提案した商品に対して興味を抱くきっかけが増えるでしょう。

商品やブランドの理解を深められる

診断キャンペーンを通じて、商品やブランドへの理解を深められるメリットもあります

たとえば、診断コンテンツを提供しつつ、診断結果の画面でおすすめの商品やブランドを訴求することで、より深く興味を持ってもらえる可能性が高まります。

診断コンテンツでユーザーを楽しませながら、商品を知ってもらえるきっかけとなるでしょう。

ユーザーの傾向を把握できる

診断キャンペーンに参加してくれたユーザーの結果から、ユーザーがどんな行動をするのか、どんなものを求めているかなどの傾向を把握できます

また、今後のマーケティング施策に活かせるユーザーの情報も入手しやすい点がメリットです。

診断をスタートする前に、性別や年代、都道府県など簡単なアンケートエントリーフォームを記載することで、スムーズに情報収集が行えるでしょう。

ただし、入力項目が多すぎるとユーザーが面倒に感じてしまい、途中で離脱されてしまうので注意が必要です。

SNSマーケティングツールOWNLY

診断コンテンツを使ったマーケティング戦略の流れ 

診断コンテンツを使ったマーケティング戦略を実施する流れは以下の通りです。

  1. キャンペーンの目的を明確にする
  2. ターゲット・目標を決める
  3. 診断コンテンツを企画する
  4. 数値目標を設定する
  5. キャンペーンの実施・効果検証を行う

1. キャンペーンの目的を明確にする

まずは、診断キャンペーンを実施する目的を明確にしましょう。

キャンペーンの目的を「認知拡大」にするのか、「ブランディング」にするのかなどによって、キャンペーンの打ち出し方や戦略が大きく変わってくるためです。

キャンペーンの目的を固めなければ、方向性にブレが生じてしまい、キャンペーンが失敗に終わる可能性があります

2. ターゲット・目標を決める

目的が決まったら、ターゲット層や目標を定めましょう。

どんな層に向けてキャンペーンを実施したいのかを明確にしたうえで、目標にすべき指標(KGI・KPI)の数値を定めます。

  • KGI:プロジェクトなどの長期的な最終目標のこと
  • KPI:プロセスごとの短期的な達成度を測る中間目標のこと

またターゲットを決めるときは、ユーザー像を深掘りした「ペルソナ」を設定しましょう

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SNSマーケティングで重要なペルソナ設定とは|具体例や作成のコツを紹介

3. 診断コンテンツを企画する

目的やターゲット、目標が定まったら、診断コンテンツの内容を企画しましょう。

キャンペーン内容で企画すべき内容は、主に以下があります。

  • 診断コンテンツの内容
  • 実施期間
  • 参加条件
  • 抽選方法
  • 景品・クーポンの選定
  • 特設ページの有無 など

診断キャンペーンは、いかにユーザーが参加したくなる魅力的なコンテンツを作成できるかが重要です

またユーザーにメリットを感じさせるために、景品やクーポンを用意します。キャンペーンの企画をしたら、キャンペーンツールの選定も行いましょう。

■関連記事

【2023年最新】SNSキャンペーンツール9選を比較!選び方も解説

診断キャンペーンを実施するなら、SNSキャンペーンツール『OWNLY』がおすすめです。OWNLYが作った診断コンテンツは下記で体験いただけるので、ぜひチェックしてみてください。

OWNLY_SNSキャンペーン診断

4. 数値目標を設定する

診断コンテンツをマーケティング施策として活用する際は、数値目標を明確に設定することが重要です。目的によって適切なKPI(重要業績評価指標)は異なります。

例えば、以下のように指標が定められます。

目的

指標

認知拡大

  • 診断ページのアクセス数
  • SNSでのシェア回数

新規顧客の獲得

  • 診断後のメール登録数
  • 会員登録率

また、コンバージョン(成果)を最大化するためには、業界や過去のデータを参考に目標値を設定することが大切です。

例えば、広告経由の流入を増やしたい場合、CTR(クリック率)やCPA(顧客獲得単価)を意識した運用が求められます。

数値を具体的に決めることで、施策の成果を可視化でき、改善点を明確にすることが可能になります。定期的にデータを分析し、必要に応じて調整していきましょう。

5. キャンペーンの実施・効果検証を行う

企画した内容をもとにキャンペーンを実施します。期間中は、こまめにツール等で数値をチェックして、必要に応じて告知回数を増やしたり、ツイート内容の改善を行いましょう

また、期間中は問い合わせ対応が必要になるケースもあります。あらかじめキャンペーン規約を定めたうえで、問い合わせ先を記載しておくと安心です。

キャンペーンが終了したら、あらかじめ定めた指標をもとに効果検証を行いましょう。目標を達成できたか数値を分析することで、今後のマーケティング施策に活用できます。

Xの診断コンテンツを活用したキャンペーン事例8選

ここからは、Twitter診断キャンペーンの成功事例を紹介します。

1. 株式会社湖池屋|ピュアポテト診断キャンペーン

株式会社湖池屋X公式アカウントでは、「ピュアポテト ブランド芋くらべ」シリーズの発売を記念して、X(旧Twitter)上で完結する診断コンテンツによるプロモーションを実施しました。

対象の投稿から診断に参加して結果をシェアすると、抽選で20名に同社商品(ピュアポテト)の詰め合わせが当たるという内容です。

参照:あなたはどのタイプ?#ピュアポテト診断キャンペーン|OWNLY導入事例

診断の中で質問に答えるとおすすめの商品が紹介されるので、診断コンテンツを通じて商品の理解促進、販売促進などにつながっています。

数種類のピュアポテトの魅力を発信しつつ、ユーザー投稿(UGC)を促進することで、ブランドに関する投稿を効果的に増加させています。

2. ミツカン|Suppin診断キャンペーン

ミツカン公式Twitterアカウントでは、全4問の簡単な診断でSuppin(素顔)がわかる『Suppin診断キャンペーン』が実施されました。

公式アカウントをフォローのうえ、診断結果をツイートすると抽選で100名にプレゼントが当たるという内容です。

診断結果に応じて、「そんなあなたには○○がおすすめ」と同社商品が訴求されており、商品の魅力が伝わりやすくなっていることがポイントです

3. チルアウト|寝てない自慢度診断

日本発リラクゼーションドリンク『CHILLOUT(チルアウト)』の公式Twitterアカウントでは、「寝てない自慢度診断」と称したキャンペーンを実施しました。

診断コンテンツを体験してTwitterで結果をシェアすると、抽選で1,000名にチルアウトを最大120本プレゼントするという内容です。

全5問の質問に回答すると「寝てない自慢度」が診断されるという内容で、多くの人々が心当たりのあるテーマで注目を集めています

また、当選者数のうち100名は、診断結果(%)に応じた本数をプレゼントするという面白い企画になっているのも特徴です。

4. マトメージュ|ほんとの私診断

マトメージュ公式Twitterアカウントでは、「ほんとの私診断」と称した診断コンテンツキャンペーンを実施しました。

公式アカウントをフォローのうえ、診断結果をシェアすると100名に「マトメージュ ヘアアレンジセット」が当たるという内容です。

診断コンテンツでは、20個の質問に回答すると「ほんとの私」として自分の性格やポテンシャルが分析された診断結果が表示されます

5. JILLSTUART Beauty公式|ジルスチュアート香り診断

JILLSTUART Beauty公式Xアカウントでは、自分に合ったおすすめの香りを診断できる「ジルスチュアート香り診断キャンペーン」を実施しました。

ぴったりな香りを簡単に診断でき、診断結果をポストすると抽選で13名に同社のフレグランスが当たるという仕組みです。

フォロー&参加で応募できる手軽さから多くの人が参加し、ハッシュタグ付きのポスト(UGC)の創出にもつながりました。

全13種類の香水から自分に合っている香りを提案することで、商品の認知度を高めたり、購買意欲を刺激できる効果があります。

6. ソラシドエア|旅行診断キャンペーン

株式会社ソラシドエアの公式アカウントでは、ソラシドエアとAIRDO共同企画として「旅行診断キャンペーン」を実施しました。

アカウントをフォローの上、旅行診断を受けてハッシュタグ付きで診断結果を投稿すると応募できるというものです。

参加者の中から抽選で20名にソラシドエア×AIRDOのオリジナルグッズ詰め合わせセットがプレゼントされます。

簡単な質問に答えるだけで、自分に合ったおすすめの「旅のテーマ」と「目的地」など、ぴったりな旅を提案してもらえます。

7. コクヨのぶんぐ|あなたの青春新学期診断

コクヨのぶんぐ公式Xアカウントでは、新商品の発売を記念して、Xでシミュレーションゲームにチャレンジして、結果をシェアすると参加できる診断キャンペーンを実施しました。

X(Twitter)社が提供する「X DM bot」の機能を活用し、DMを通じてやり取りによって参加でき、第1弾の漫画コンテンツでは参加者が7,000人にのぼるほど大きな反響に。

第2弾では、自分の名前と一緒に青春を過ごしたい相手の名前を打ち込むと、青春シチュエーションを診断できるコンテンツを提供しました。

診断結果をシェアすると新商品のバインダーセットが抽選でプレゼントされるというもので、ターゲット層に刺さるキャンペーンとなっています。

8. 何時何分地球が何回まわったら 公式|キャラクター診断

漫画「何時何分地球が何回まわったら」公式Xアカウントでは、MVの公開を記念してキャラクター診断キャンペーンを実施しました。

公式Xアカウントをフォローのうえ、診断結果をポストすると抽選で各10名に複製サイン入りキャラクターブロマイドがプレゼントされます。

キャラクターのオリジナルグッズを景品にすることで、既存ファンの満足度や親近感を向上させられます。

また、キャラクター診断によって漫画やキャラクターに愛着がわいたりと、ファンのロイヤリティ向上につながるのもメリットです。

診断コンテンツを作成する際の注意点

診断コンテンツを作成する際は、以下の点に注意しましょう。

  • 開発する際は制作コストが高くなる
  • データ分析が難しいケースがある

ここでは、それぞれの注意点について解説します。

開発する際は制作コストが高くなる

診断コンテンツを作成するには、通常のコンテンツよりも多くのリソースが必要になります。

単純な質問と回答の組み合わせだけでなく、ユーザーの興味を引くデザインやスムーズな操作性も求められるため、開発コストが高くなる傾向があります。

特に、独自のアルゴリズムを活用した高度な診断システムを導入する場合、エンジニアやデザイナーの協力が必要になり、制作期間も長くなるでしょう

また、診断結果の表示方法にも工夫が求められます。テキストのみではなく、画像やグラフを組み合わせると直感的に伝わりやすくなりますが、デザインや開発の工数が増えます。

さらに、スマートフォンやPCなど、異なるデバイスに対応させるための最適化も不可欠です。これらの要素を考慮し、予算やスケジュールをしっかり計画して進めることが大切です。

データ分析が難しいケースがある

診断コンテンツは、ユーザーがどのような回答をしたか、どのページで離脱したかなど、多くのデータを収集できます

しかし、データをどのように分析し、マーケティングに活かすかが課題となることもあります例えば、診断結果をもとに商品をレコメンドする場合、ユーザーの行動パターンを正しく把握しなければ、適切な提案ができません。

 

また、取得したデータを適切に分類・活用するには、ツールの導入や専門的な知識が必要になります。

Google Analyticsやヒートマップツールを使えば、どのページで離脱が多いか分析できますが、細かい診断結果の傾向を把握するには、さらに高度なデータ分析ツールが求められるでしょう。

データを活用する体制を整え、定期的に改善を重ねることが、効果的な診断コンテンツ運用につながります。

診断コンテンツを使ったSNSマーケティングならOWNLY

診断キャンペーンは、SNS上での話題化を図りやすいマーケティング手法です。通常のリツイートキャンペーンなどに比べて、商品やサービスへの訴求力が高く、自発的なシェアによる拡散が期待できます

OWNLYでは、診断コンテンツを含む15種類以上のSNSキャンペーンを定額・無制限にご利用いただけます。

X(Twitter)のDMで完結するbot型の診断キャンペーンや、特設サイトで実施する診断コンテンツなど、自社に合ったキャンペーンも実施可能です。

「診断キャンペーン以外にも施策を検討している」「SNS運用に力を入れたい」とお考えの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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