X(旧Twitter)キャンペーンは、ただ実施するだけではなく、バズらせるためにユーザーの心を掴む面白いキャンペーン内容を企画することが大切です。
ほんの少しの工夫でユーザーの反応は大きく変わってくるため、面白いキャンペーンの成功事例をチェックして独自のアイデアを検討してみましょう。
当記事では、X(旧Twitter)で話題になった面白いキャンペーンの成功事例を6つ紹介します。面白い事例に共通するポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
以下の資料では、X(旧Twitter)上でキャンペーン施策を行う際の設計手順・注意事項を中心に、キャンペーンから自社サービスへの遷移率を高める方法を解説。
SNS運用担当者様や広告代理店様は、ぜひ資料をご参考ください。
X(旧Twitter)の面白いキャンペーン事例6選
X(旧Twitter)は拡散力が高く、上手く話題化することで多くの人の目に留まり、キャンペーンに参加してくれるユーザーが増えるでしょう。
ここでは、各企業が実施したX(旧Twitter)キャンペーンの中で、面白い成功事例を紹介します。
1. ペプシ 本田とじゃんけん|カンバセーショナルキャンペーン
ペプシ公式X(旧Twitter)では、「#本田とじゃんけん」と題して、動画を活用したインスタントウィン型のキャンペーンを実施しました。
サッカー元日本代表の本田圭佑氏とじゃんけんを行い、勝てば「ペプシ ジャパンコーラ」の無料クーポンがもらえるというものです。
じゃんけんなのになかなか勝てない本田圭佑氏の強さやコメントが話題となり、約400万人のユーザーが参加しました。
ゲーム性のあるユニークな動画を活用することで、X(旧Twitter)上で「バズり」が生じて多くのシェア・拡散された面白い事例のひとつです。
なお、X(旧Twitter)カンバーセショナルボタンは2022年4月に利用不可になりました。しかし弊社が提供している「OWNLYカミュカ」を利用すると、今まで通りにカンバーセショナルボタンキャンペーンを実施いただけます。
OWNLYコミュカの利用についてはこちらからお問い合わせください。
2. ミスタードーナツ「#ミスドの思いド」
ミスタードーナツ公式X(旧Twitter)では、2020年に50周年を迎えることを記念したキャンペーン企画「#ミスドの思いド」をテレビCMなどと連動して実施しました。
X(旧Twitter)とnoteで「#ミスドの思いド」を付けて応募する内容で、特賞に選ばれた方には菅田将暉さんが朗読して店内でオンエアできる権利をもらえるという、豪華な特典が用意されています。
本キャンペーンは応募件数が1万4,000件を超えており、X(旧Twitter)では1万3,000件近くポストされるなど大きな反響を生みました。
同時期に発売されていた新作の売上も伸びるなど、間接的に来店や購買促進につながった面白い事例です。
3. 毎日放送「謎解き日本一決定戦X 2022」|インスタントウィンキャンペーン
引用元:OWNLY導入事例
株式会社毎日放送が提供する、地上波デジタル番組「謎解き日本一決定戦X 2022」で実施された、インスタントウィン型のキャンペーン事例です。
放送日の告知・謎解き問題の出題・番組をリアルタイム視聴しながら参加できる施策など、ユーザーが楽しめるユニークな工夫がされています。
番組放送日の前日から放送中にかけて、合計3回のキャンペーンを実施。放送前の番組認知・拡散、盛り上げからリアルタイム視聴への誘導を可能にしました。
ユーザーが楽しんで参加できるキャンペーン内容であることが成功のポイントです。
4. ねこねこ食パン|フォロー&リツイートキャンペーン
ねこねこ食パン公式X(旧Twitter)では、市場最高級「ねこねこ食パン プレミアム」が抽選で50名に当たるフォロー&リポストキャンペーンを実施しました。
さらに2222RT達成で2/22~28の期間中、店舗とオンラインで「ねこねこ食パン プレーン」が22%OFFで販売される内容となっています。
本キャンペーンは2022年2月22日を「スーパーねこねこの日」として実施されました。
2月22日「猫の日」にちなんだキャンペーンなど、X(旧Twitter)のトレンドを活かした内容にするのもポイントです。
5. みんなで創るじゃがりこ2021|ハッシュタグキャンペーン
カルビー「じゃがりこ」公式X(旧Twitter)では、2021年7月から11月にかけて大型キャンペーン企画「#みんなで創るじゃがりこ2021」を開催しました。
ユーザーからアイデアを募集して、味・パッケージ・バーコードのデザイン・キャッチコピーを決定する内容です。
さらにダブルチャンスとして、ポスト数によって当選確率が上がるプレゼントキャンペーンも用意されていました。
ユーザーの声をダイレクトに反映するだけでなく、盛り上がりも見せられる効果的なキャンペーン事例となっています。
6. 雪見だいふく謎解き
参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001383.000002360.html
株式会社ロッテは、2020年に雪見だいふくをリニューアルすることを記念して、「雪見だいふく謎解きキャンペーン」を実施しました。
雪見だいふくのクイズに対する回答を3つの選択肢から選び、ポスト投稿をして応募すると、正解者の中から抽選で100名に「雪見だいふく」5個が当たるという内容です。
リニューアルした雪見だいふくの認知拡大につながり、クイズを出題することでユーザーが商品の理解度を深めるきっかけとなりました。
7. ラブオールプレー|投票キャンペーン
TVアニメ「ラブオールプレー」公式X(旧Twitter)では、アニメに出演するネコの名前をX(旧Twitter)投票で決定する投票キャンペーンを実施しました。
カンバセーションボタンに表示されている4つの候補から1つを選び、決定した名前に投票してくれた方の中から抽選で5名に「番組オリジナルクオカード」が当たるという内容です。
引用:ラブオールプレー『#ネコの名前を投票で決めるよ』Twitterキャンペーン|OWNLY導入事例
投票結果はX(旧Twitter)でトレンドにも上がる「猫の日」に発表され、よりユーザーの注目を集めるよう工夫されていることが特徴です。
番組内に登場するキャラクターの名前を投票することで、番組の認知・拡散、視聴への誘導を可能にした事例となっています。
8. メルカリみくじ2023|フォロー&リツイートキャンペーン
株式会社メルカリでは、「メルカリみくじ2023」と題したフォロー&リポストで参加できるインスタントウィンキャンペーンを実施しました。
おみくじを引いて当選した人に豪華景品やメルカリポイントが当たるというユニークな企画で、ユーザーの関心を惹いています。
応募するとメルカリ上で使用できるラッキーアイテムが表示されることで、サービスの利用促進にもつながっています。
9. 大正セルフケア|リプライキャンペーン
大正セルフケア公式X(旧Twitter)では、同社商品「パブロンProtectマスク」を抽選で5名にプレゼントするリプライキャンペーンを実施しました。
指定されたテーマに合わせて投稿にリプライすると参加できるという内容です。
本キャンペーンはリプライのみで参加できるので、参加ハードルの低さからより高い注目を集めました。
その結果、700を超えるリプライを獲得し、今後のマーケティングや商品開発に役立つユーザーのリアルな声を収集することに成功しています。
10. サントリー天然水|インスタントウィンキャンペーン
サントリー天然水では、新年の運勢を占うおみくじ形式のインスタントウィンキャンペーンを実施しました。
公式アカウントのフォローとリポストで参加すると、新年のおみくじの結果が自動で届くというもの。さらに、参加者から100名に天然水2L1ケースが当たるという内容です。
結果はランダムで送られるようになっており、ゲーム性があるためユーザーが何度でも参加したくなる特徴があります。
ユーザーにとって「プレゼントが当たる」というメリットだけでなく、ワクワク感を与えることで楽しんで参加してもらえる点が大きな魅力と言えるでしょう。
以下の資料では、上記のようなX(旧Twitter)キャンペーンの成功事例から企業がX(旧Twitter)のキャンペーンで成功する方法と運用のポイントをさらに詳しく解説しています。
今後X(旧Twitter)におけるフォロー&リポストキャンペーンをご検討中の方は是非ご確認ください。
面白いX(旧Twitter)キャンペーンの共通点
X(旧Twitter)でバズった面白いキャンペーンの成功事例には、以下のような共通点があります。
- 企業のオリジナリティがある
- 景品以外の魅力がある
- 参加ハードルが低い
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ここでは、それぞれのX(旧Twitter)キャンペーンについて解説します。
企業のオリジナリティがある
X(旧Twitter)キャンペーンは今や見ない日はないほど開催されており、ユーザーからの注目を集めるには、企業独自のオリジナリティが求められるでしょう。
自社の商品やキャラクターを上手に活用したり、企業独自の強気や雰囲気を活かしたりして、ユーザーを惹きつけることが重要です。
時事ネタやトレンドを活用して、オリジナリティのあるキャンペーンを実施している企業もあります。
関連記事:【2022年最新】Twitterキャンペーンツール5選|メリットや選ぶポイントとは?
プレゼント以外の魅力がある
キャンペーンのプレゼントが魅力的であることは大切ですが、それ以外にも思わず投稿したくなるような仕掛けを作ることが重要です。
カンバセーショナルカードから選択肢を選んで投票したり、自分の思いを投稿したりなど、ユーザー参加型のキャンペーンも有効でしょう。
またキャンペーン実施時だけでなく、日頃から楽しい発信を行うことでアカウント自体
に魅力を感じさせられるため、ユーザーのファン化を狙えます。
参加ハードルが低い
応募条件が煩雑だと、参加してくれるユーザーが減ってしまいます。
できる限り簡単かつ楽しんで応募できる条件を設定したうえで、より多くのユーザーを巻き込めるキャンペーンを設計しましょう。
単にリポストキャンペーンやハッシュタグ投稿をしてもらう場合でも、ユーザーが楽しみながら投稿できるキャンペーンは拡散されやすくなります。
以下の資料では、X(旧Twitter)の企業アカウントで企業担当者の方が知っておくべきポイントを解説しています。
企業公式アカウントの運用における始め方と注意点から、X(旧Twitter)の運用効果の具体的な測定方法を解説しています。
- 興味を持ってもらえるプロフィールを作りたい
- 投稿が見てほしいターゲット層に届かない
- 企業公式アカウントの運用における始め方と注意点が分からない
上記でお悩みの方は是非ご参考ください。
X(旧Twitter)の面白いキャンペーンまとめ
X(旧Twitter)キャンペーンを上手く活用することで、フォロワー増加やエンゲージメント向上はもちろん、来店・販売促進や売上アップにつながります。
ただ実施するだけでなく、より多くのユーザーと盛り上げられるキャンペーン内容にすることが重要です。記事内で紹介した面白い事例を参考に、X(旧Twitter)でバズるキャンペーンを企画しましょう。
X(旧Twitter)キャンペーンの実施では、ツールの利用が必要不可欠です。OWNLYでは、X(旧Twitter)を含む15種類以上のSNSキャンペーンを定額・無制限でご利用いただけます。
「キャンペーンを実施したい」「SNS運用を成功させたい」と考えている方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。