X(Twitter)上では毎日のようにキャンペーン施策が開催されています。手軽に応募できることから参加者も多く、フォロワー獲得・認知拡大・UGC創出などにつながる点が魅力です。
しかし、Xのキャンペーンを自社だけで開催するとなると、非常に負担がかかるうえに、応募者が多いほど自社だけで管理することが難しくなります。
そこで活用したいのがX(Twitter)のキャンペーンツールです。当記事では、Xのキャンペーンツールでできることやメリット、ツールの選び方について解説します。
おすすめのキャンペーンツールも紹介するので、「どのツールを選ぶべきか分からない」という方は、ぜひ参考にしてください。
X(Twitter)キャンペーンツールとは
X(Twitter)キャンペーンツールとは、X上で開催されるキャンペーン施策にかかる作業を自動化し、負荷を削減してくれるツールのことです。
SNSキャンペーンでは、以下のような作業が必要となり、多くの工数がかかります。
- キャンペーン内容の企画
- キャンペーン投稿の作成
- 応募者の収集・リスト作成
- 応募条件を満たしているか確認
- 抽選・当選連絡
- 個人情報の管理
- 賞品の梱包・発送
- 期間中の問い合わせ対応
- キャンペーン分析・振り返り
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これらを代わりに行ってくれるツールを選ぶことで、より効率的にキャンペーンを実施することができるでしょう。
X(Twitter)キャンペーンツールでできること
X(Twitter)キャンペーンツールでは、おもに以下のようなキャンペーンが開催できます。
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アカウントのフォローとリツイートを参加条件としたキャンペーン
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指定のハッシュタグを付けてツイートすることを参加条件としたキャンペーン
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指定のツイートを引用リツイートすることを参加条件としたキャンペーン
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ユーザー自身で選択して投票してもらうキャンペーン
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インスタントウィン
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参加後すぐに抽選結果が届くキャンペーン
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キャンペーンツールによって、キャンペーンを実施できるSNSの種類や機能性、オプションのカスタマイズ性などは変わります。
さらに、広告出稿代行や事務局業務代行、UGC収集などに対応したツールもあるため、ツールを比較しながら適切なものを選定しましょう。
「どのようなキャンペーンを実施したいか」「実施したい内容に適した機能が備わっているか」をチェックすることをおすすめします。
以下の資料では、Twitter上でキャンペーン施策を行う際に押さえておきたいポイントを事例で確認できます。今後Twitterにおけるフォロー&リツイートキャンペーンをご検討中の方は是非ご確認ください。
X(Twitter)キャンペーンツールを活用するメリット5つ
X(Twitter)キャンペーンツールを利用するメリットは以下のとおりです。
- キャンペーンにかかる工数を減らせる
- さまざまな機能を活用できる
- キャンペーン企画の幅が広がる
- 有効なアドバイスをもらえる
- トラブル時にサポートしてもらえる
ここでは、それぞれのメリットについて解説します。
1. キャンペーンにかかる工数を減らせる
Xのキャンペーンを実施する際には、キャンペーン内容の企画立案からクリエイティブ制作、応募規約の作成、応募者の収集・当選連絡・発送などさまざまな作業が必要です。
他にも、応募条件を満たしているかの確認や個人情報の管理、キャンペーン成果の振り返りなど、手作業では難しい複雑な工数もかかってくるでしょう。
Xキャンペーンツールには、これらの一連の作業をスムーズにおこなえる機能が備わっているため、キャンペーンにかかる工数を大幅に削減することができます。
企画や戦略立案、分析などより時間を費やしたい業務に時間を使えるようになり、結果的にキャンペーンの成果を上げやすくなるのもメリットです。
2. さまざまな機能を活用できる
X(Twitter)キャンペーンツールには、効果を最大化するためのさまざまな機能が豊富に備わっています。
たとえば、SNSキャンペーンツール「OWNLY」は、キャンペーンを実施するだけでなく、ユーザーによって生み出された「UGC」を収集・許諾取得・活用を一元管理でき、口コミを自社サイトに埋め込むことが可能です。
さらに、広告出稿代行や事務局業務代行といった、社内での工数を削減できる機能もあり、より効率的なキャンペーンを実現できます。
自社で実施したいキャンペーンや施策に沿った機能が備わっているツールを選ぶのがおすすめです。
3. キャンペーン企画の幅が広がる
X(Twitter)のキャンペーンツールによっては、単に「フォロー&リポスト」だけでなく、多彩なキャンペーンを実施できるのもメリットです。
前述のとおり、キャンペーンツールに備わっているさまざまな機能を活用することで、キャンペーンの幅を広げることができます。
たとえば、下記のようなキャンペーンを開催できます。
- 自動返信・インスタントウィン型のキャンペーン
- 画像をタップするとUGC生成を促せるキャンペーン
- アプリ内ページやブランドサイトの遷移を促せるキャンペーン
キャンペーンツールを活用すれば、拡散やフォロワー増加だけでなく、UGC獲得やアプリのDL数、ブランドサイトへの遷移など、企業の目的に沿ったキャンペーンを実施できるようになります。
4. 有効なアドバイスをもらえる
X(Twitter)キャンペーンツールの運営会社では、数多くのキャンペーンを実施した実績があり、効果を最大化するためのさまざまなノウハウを持っています。
効果の大きい賞品や最適なツイート時間、参加してもらえるクリエイティブなど、キャンペーンに有効なアドバイスをもらいながら設計できる点がメリットです。
企画段階からサポートしてもらえるツールもあるので、キャンペーン内容に悩んだ場合でもすぐに相談することができます。
キャンペーンを実施するだけでなく、本来の目的達成のために成果を最大限伸ばせるような戦略を立ててもらえるのは大きな魅力といえるでしょう。
5. トラブル時にサポートしてもらえる
X(Twitter)キャンペーンツールは、作業の効率化だけでなく、突発的なトラブルに対応してもらうことができます。
たとえば、「リツイート情報が正確に取得できない」「自動リプライに対応できない」といった場合、自力では解決が難しい場合もあるでしょう。
さらにX(Twitter)社による仕様変更にも対応できるため、キャンペーン開催時のトラブルやリスクを大幅に軽減できる点がメリットです。
キャンペーン開催に慣れていない場合は、サポート体制が整っている会社を選定するといいでしょう。
X(Twitter)キャンペーンツールおすすめ15選
ここからは、おすすめのX(Twitter)キャンペーンツールを紹介します。
X(Twitter)キャンペーンを開催するにあたって、どのツールを選ぶべきか迷う方はぜひ参考にしてください。
1. OWNLY
OWNLYは、X(Twitter)・Instagram・LINEなどのSNS活用した、15種類以上のキャンペーンを定額・回数無制限で利用できるSNSキャンペーンツールです。
さまざまなSNSに対応しており、キャンペーンに必要な幅広い機能を活用できることはもちろん、各SNS運用におけるサポートも提供しています。
ノウハウを活かしたキャンペーン施策の企画、予算と目標に応じた広告運用最適化などを支援。当選者への連絡や賞品送付などの事務局代行にも対応しています。
キャンペーンをはじめ、SNSマーケティングの効果をさらに向上させたい方におすすめのツールです。
特徴
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- 15種類以上のSNSキャンペーンを定額・回数無制限に利用できる
- UGC活用を一元管理でき、収集・活用までワンツールで実現
- さまざまなSNSプラットフォームに横断的に対応可能
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SNSの種類
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X(旧Twitter)、Instagram、LINE、TikTok
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OWNLYでできることや事例、導入費用などについての詳細は、下記のページから無料でご覧いただけます。キャンペーンツールをお探しの方は、ぜひ無料でダウンロードしてみてください。
2. SocialDog
SocialDogは、X(Twitter)の分析を行う際に役立つツールです。
X(Twitter)運用に便利な機能が備わっており、Xマーケティングにおけるあらゆる課題を解決できます。
キャンペーン開催時にアカウントを分析したり、競合他社を調査することで、よりキャンペーンの効果を高められます。
キャンペーンだけでなく、X(Twitter)の分析や運用改善を行いたい方におすすめです。
特徴
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- Xにおける効果的なキャンペーン投稿の作成や応募者データの抽出・抽選、分析が行える
- 7日間の無料トライアルプランを利用可能
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SNSの種類
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X(旧Twitter)
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3. ATELU
ATELUは、X(Twitter)・Instagram・TikTokにおけるキャンペーン実施に必要な作業を効率化するクラウドツールです。
応募者の収集・当選者の選定・簡易レポート作成など、キャンペーンに必要な機能は一通り備わっているため、より簡単かつ安全にキャンペーンを開催できるでしょう。
特徴
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- Xのインスタントウィンや通常抽選のキャンペーンを実施でき、応募者収集・抽選作業・当選連絡・簡易レポートに対応
- 最大4つの選択肢をポスト内に設置できるカンバセーションボタンも作成できる
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SNSの種類
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X(旧Twitter)、Instagram、TikTok
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4. キャンつく
キャンつくは、X(Twitter)やInstagramにおけるSNSキャンペーンを手軽かつ簡単に運用できるキャンペーンツールです。
応募データの収集から個人情報の取得まで、管理画面上で完結でき、初心者でも使いやすい操作感が特徴。
キャンペーン提供から企画・運用まですべて任せられる「まるっとおまかせプラン」も提供されています。
キャンペーン実施に不安がある初心者の方におすすめのツールです。
特徴
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- キャンペーンツールの提供から企画・運用まで必要とされる業務を提供
- 簡単設定&高機能で運用時間を大幅に削減できる
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SNSの種類
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X(旧Twitter)、Instagram、LINE、TikTok
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5. デジコ
デジコは、販促キャンペーンや謝礼に活用できるデジタルギフトです。
X(Twitter)をはじめとするさまざまなキャンペーンに対応しており、6,000種以上から選べるデジタルギフトを謝礼として贈ることができます。
後払いで必要な分だけ用意することで、在庫管理が必要なく、キャンペーンコストの削減につながります。
デジタルギフトを使ったキャンペーン実施を検討している方におすすめです。
特徴
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- 自由に選べるデジタルギフトを特典として、発注から配布までWeb上で完結できる
- 個人情報保持のリスクを最小限に抑えられる
- 抽選・当落通知・商品の発送をすべて自動化できるインスタントウィンにも対応
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SNSの種類
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X(旧Twitter)、LINE
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6. echoes
echoesは、アライドアーキテクツ株式会社が提供するX(Twitter)キャンペーンツールです。
X(Twitter)キャンペーンの管理・自動化に加えて、UGCの収集やクリエイティブ管理、効果分析などを一気通貫で対応することができます。
専任のカスタマーサクセス担当によるサポート体制も充実しており、Twitterマーケティング全般の成果向上を図ることが可能です。
特徴
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- キャンペーン・UGC生成支援機能に加えて、Webサイト・アプリ誘導機能、投稿・広告クリエイティブ管理機能が備わっている
- デジタルギフトをワンストップで提供する「echoes Gift」を利用可能
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SNSの種類
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X(旧Twitter)
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7. PARKLoT
PARKLoTは、X(Twitter)のインスタントウィン・クーポン配布・スクラッチなど、さまざまな種類のTwitterキャンペーンに対応したツールです。
最短10分でキャンペーンを開始できるため、タイムリーな話題やチャンスを逃さずPR施策を展開することができます。
抽選作業・応募情報の収集・当落結果の連絡などをすべて自動化できるので、キャンペーン実施に伴う負担を削減したい方におすすめです。
特徴
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- インスタントウィン・クーポン配布・UGC活用などさまざまなSNSキャンペーンができる
- 予算と実施回数に制限がない定額プランも用意されている
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SNSの種類
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X(旧Twitter)
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8. giftee for Business
giftee for Businessは、500種類以上の豊富な景品をデジタルギフトとして贈ることができる、法人向けデジタルギフトサービスです。
X(Twitter)やLINEでのインスタントウィンキャンペーンも実施可能で、自社商品以外でキャンペーンの景品を用意したい企業に向いています。
ユーザーが商品を好きに選べる「giftee Box」など、幅広いシーンで喜ばれるギフトを取り揃えており、法人向けデジタルギフトの導入実績も高いです。
特徴
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- ギフトのURLを送るだけで簡単にキャンペーンを完結させられる
- キャンペーンだけでなく、アンケート回答のインセンティブや従業員向けの福利厚生などさまざまなシーンで活用できる
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SNSの種類
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X(旧Twitter)、LINE
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9. BirdCall
BirdCallは、株式会社NONAME produbeが提供する、Twitterのインスタントウィンが行えるキャンペーンツールです。
要望・目的に応じた柔軟なカスタマイズ性が特徴で、豊富なオプション機能が用意されている点が最大の特徴。
不正参加防止機能や当選確率の変更なども可能なため、人的コストを抑えたX(Twitter)の抽選キャンペーンを行う場合に便利なツールです。
特徴
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- インスタントウィンやOCRを使用した複雑な施策など、さまざまな目的に沿ったキャンペーンを実施できる
- アカウントの戦略立案や運用代行などXマーケティングのエキスパートが伴走
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SNSの種類
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X(旧Twitter)
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10. Icolor
Icolorは、株式会社アイカラーが提供する、その場ですぐに当落結果が分かる「インスタントウィン形式」のキャンペーンに特化したツールです。
スロットやガラポン、クレーンゲームなど、ユーザーがゲームを楽しみながらキャンペーンに参加できるため、利用率アップを図れます。
面白いキャンペーンを実施したい方や、ゲームに関連性の高い施策を検討している方に適したキャンペーンツールです。
特徴
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- スマホ・タブレット・PCなど各デバイスから参加できるオンライン抽選システムを利用できる
- デジタル抽選ゲームによるユニークなキャンペーンを実施可能
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SNSの種類
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Web遷移型
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11. Social Insight
Social Insightは、X(Twitter)をはじめとするさまざまなSNS上でキャンペーンを実施できるツールです。
リポストキャンペーンやインスタントウィンなど各種キャンペーンに対応しており、当選条件の確認や抽選作業を自動化することができます。
キャンペーンのほか、SNS運用の業務を効率化できる豊富な機能や分析機能が備わっており、複数のSNSアカウントを一括管理が可能です。
自社アカウントだけでなく競合アカウントを比較して分析することもできます。
導入後は、勉強会や専任のカスタマーサクセス担当、チャットボットなどによるサポートも提供されています。
特徴
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- キャンペーンの応募者データの収集、抽出、当選者への連絡、参加者レポート作成を提供
- SNSアカウントの管理や競合アカウントの分析など、SNS業務を効率化できる
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SNSの種類
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X(Twitter)、Instagram
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12. Beluga
Belugaは、クラウド型Xキャンペーン構築システムです。
インスタントウィンやインスタントリプライなどのキャンペーン企画から、参加傾向やユーザー反応などに活用できるデータの提供まで幅広いサポートが提供されています。
また、時間を指定して自動返信するリマインダー機能や複雑なニーズにこたえるカスタマイズ機能も備わっているため、柔軟な施策立案が可能です。
また、インスタントウィンでは、単純な当たり外れだけでなく、重複当選などの設定やシリアルコード機能、チケット機能なども設定できます。
特徴
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- インスタントリプライやリマインダー機能、サブスクリプションなど複雑なニーズに応えるカスタマイズ機能が豊富
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SNSの種類
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X(Twitter)
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13. SMARTCROSS
SMARTCROSSは、官公庁から自治体、大手企業、中小企業、NPOまで数々の導入実績を誇るキャンペーンツールです。
インスタントウィンキャンペーンやWeb投票、動画コンテスト、アンケート、レシート応募、シリアル応募など多彩なラインナップから、手軽に低コストでキャンペーンを実施できます。
リピートで使えるさまざまな割引制度が用意されているので、複数回利用することでキャンペーン1回あたりのコストを下げられます。
キャンペーンを円滑に進めるための事務局運営も委託できるので、キャンペーン管理・窓口・景品発送など要望に応じて対応してもらえるのも特長です。
14. Dline
Dlineは、キャンペーンの初期設計からレシート目検、抽選、賞品の発送までワンストップで提供するキャンペーン事務局です。
キャンペーン事務局代行や抽選作業は、部分的な対応など要望にあわせて柔軟な対応をしてもらえます。
年1~2回と実施予定が少ない場合やスピーディーに始めたい場合は、スポットプランを利用することも可能です。
また、回数無制限のキャンペーンを実施できるプランや、ベースのシステムから要望に応じてカスタマイズして実施できるプランも用意されています。
15. Retach
Retachは、X(Twitter)やInstagram、LINE、マストバイ、アンケートなど多様なキャンペーンの応募・抽選を一括管理できるツールです。
60以上の応募方法を組み合わせることでどこでもキャンペーンを実施できるので、X以外でもキャンペーンを実施したい場合に適しています。
1つの応募を画面で管理でき、応募の無効も1クリックでおこなえるので、管理コストを大幅に削減可能。
サイトからユーザー登録後に管理画面で応募フォームを作成すれば導入できるので、最短10分でキャンペーンを実施できます。
キャンペーンを実施するSNSを増やしたり、応募方法を変更したりしても追加料金は発生せず、最低契約期間もありません。
Twitterキャンペーンツールを選ぶポイント
Twitterキャンペーンツールにはさまざまな種類があります。自社にあったツールを選ぶために、以下の6つのポイントをもとに比較検討しましょう。
- 機能面
- 対応SNSやキャンペーン
- UI/UX
- 費用面
- サポート体制
- 商用利用の可否
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なお、活用する機能によっては、Twitter社への事前申請が必要となる場合があるため、早めに相談するようにしましょう。
ここでは、それぞれのポイントについて解説します。
1. 機能面
キャンペーンツールを活用して自動化したい作業や、導入目的に合った機能が備わっているかをチェックしましょう。
たとえば、当選連絡や賞品の梱包・送付といった事務局業務もお任せしたい場合は、それに対応しているツールを選定する必要があります。
導入後に「必要な機能が備わっていなかった」というミスマッチを防ぐためにも、機能面は十分に確認しておきましょう。
2. 対応SNSやキャンペーン
キャンペーンの実施を予定しているSNSの種類や、どういったキャンペーンを実施するかによって、どのツールがよいか絞ることができます。
Twitterだけでなく、InstagramやLINEに対応したツールであれば、幅広い施策を実施できるでしょう。
長期的にツールを活用するのなら、さまざまなSNSやキャンペーンに対応しているツールを選ぶことをおすすめします。
3. UI/UX
キャンペーンツールを選ぶときは、操作感(UI/UX)も十分にチェックしましょう。せっかく導入したのにもかかわらず、上手く使いこなせないようであれば本末転倒です。
画面の操作が分かりやすい、配置や分析画面が見やすいなど、使い勝手の良さもチェックしておきたいポイントです。
他の社員に引継ぎしやすく、誰でも分かりやすいUI/UXのものを選びましょう。
4. 費用面
X(Twitter)キャンペーンツールは、初期費用+月額費用がかかることがほとんどです。
加えて、キャンペーンの同時開催数、UGCの埋め込みなど、さまざまなオプション料金がかかるようになっています。
自社の予算と必要な機能を照らし合わせて、費用対効果はどうか、毎月負担なく導入できる費用感かを確認しましょう。
5. サポート体制
必要な機能が揃っているから良いわけではなく、導入前・導入後のサポートが充実しているかも重要です。
企画段階・導入支援・管理画面の設定・キャンペーン開始・分析・広告運用の最適化・事務局代行といった観点で、サポートしてもらえるかを確認しましょう。
6. 商用利用の可否
X(Twitter)のキャンペーンツールは商用利用ができるかも重要なポイントのひとつです。
商用利用できない場合、商品やサービスのプロモーションを目的としたキャンペーンの開催ができません。
利用規約を確認したうえで、商用利用の可否をチェックしましょう。
X(Twitter)キャンペーンツールを選ぶときの注意点
X(Twitter)社は、2023年3月にAPIをリニューアルし、Xの情報を取得するには高額な有償APIを活用する必要があります。
その後もいくつか仕様変更が続いたことで、X(Twitter)キャンペーンツールなどの運用にも影響を及ぼしています。
たとえば、一部機能が廃止・縮小したり、利用料金が大幅に増額したり、ツール開発・サービスの提供が停止されたりといったものです。
そのため、X(Twitter)キャンペーンツールを選定する際は、事前に使いたい機能が使えるかどうかを確認する必要があります。
有償APIを利用しているか、トラブル発生時にも柔軟に対応してもらえそうかなど、サポート面も含めて検討しましょう。
また、インスタントウィンや広告配信などキャンペーンの手法によっては、認証マーク等が必要になるケースもあるため注意が必要です。
まとめ
X(Twitter)キャンペーンツールを活用することで、キャンペーンにかかる工数や負担を削減しつつ、効果を最大化させることができます。
キャンペーンツールは、費用対効果や必要な機能が備わっているかなどをチェックしたうえで、自社に適したツールを選定しましょう。
X(Twitter)を活用したキャンペーンを実施するなら、「OWNLY」の活用がおすすめです。OWNLYでは、X(Twitter)キャンペーンを含めた15種類以上のSNSキャンペーンを定額・無制限で利用可能です。
キャンペーン施策の企画や提案などのサポートも行っているので、X(Twitter)をはじめとするSNSキャンペーンを実施したい方は、ぜひお気軽に問い合わせください。