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ハッシュタグの付け方は?SNS別で正しく使い分けるコツや注意点も解説

ハッシュタグの付け方は?SNS別で正しく使い分けるコツや注意点も解説

「ハッシュタグの付け方が分からない」「正しく活用するコツを知りたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。

ハッシュタグは、投稿の内容を伝えるだけでなく、SNS上での発見性や拡散性にも影響を与える重要な要素です。

本記事では、ハッシュタグの基本的な役割や正しい付け方を解説し、SNSごとの違いや注意点、目的に応じた使い分けのポイントも紹介します。

投稿を見つけてもらいやすくしたい方や、検索流入を増やしたい方は、ぜひ参考にしてください。

ハッシュタグ(#)をつける意味

ハッシュタグ(#)は、投稿のテーマや関連性を明確にし、同じ話題に関心を持つユーザーに届きやすくする機能です。

SNS上では、タグを手がかりに検索したり、話題の投稿を一覧で見たりする行動が一般的に行われています。

企業の情報発信においても、サービス名や業界名などのハッシュタグを付けることで、滞在層からの検索性を高められるのがメリットです。

また、キャンペーンのタグを統一することで投稿を収集・活用しやすくなるなど、情報管理や活用の幅も広がりやすくなります。

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ハッシュタグの正しい付け方

ハッシュタグは、単にキーワードの前に「#」を付ければよいわけではありません。

SNSごとに仕様や表示ルールが異なるため、使い方を誤ると表示されない・検索にヒットしないといった問題が起きます。

ここでは、基本となるルールと注意点を整理します。

ハッシュタグに使えない文字・記号を避ける

ハッシュタグは、正しい形式で記述しないと有効になりません。もっとも多いミスが、「#」の全角入力や、後ろにスペースや記号が入るケースです。

次のような文字が入ると、タグが途中で切れてしまい、検索に反映されません。

▼使えない文字の例

  • !(感嘆符)
  • ?(クエスチョン)
  • 。(句点)
  • 、(読点)
  • ♪(音符)
  • ♡(記号)
  • @ & . * " () 【】 など

また、ハッシュタグの単語にスペースを入れると分断され、1つのハッシュタグとして認識されません。

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入力時には、「#」が半角であること、タグ内には英数字や日本語(ひらがな・カタカナ・漢字)のみを使うことを基本としましょう。

不要なスペースや記号が混じると、正しくリンクされず、投稿の露出が大きく落ちてしまいます。

タグ数・位置・見た目に配慮する

ハッシュタグは、投稿内容に合ったキーワードを選ぶだけでなく、どこに配置するか・どう見せるかによっても効果が変わります。

SNSごとに投稿の見え方や使い方に傾向があるため、それぞれに合わせた設計が基本です。

Instagramでは、本文末にタグをまとめる方法が一般的ですが、コメント欄にまとめて投稿するケースもよく見られます。

X(旧Twitter)では、タグを文中に自然な形で組み込むのが一般的です。文章と関係のないタグを列挙すると読みにくくなるため、投稿の流れやリズムに合った使い方が求められます。

このように、ハッシュタグは投稿設計の一部として扱うべき要素です。目的や媒体の特性に応じて、読みやすさや伝わりやすさを意識した配置を心がけましょう。

投稿後にタグを編集できるか事前に確認する

SNSによって、投稿後にハッシュタグを編集できるかどうかが異なります。

たとえばInstagramでは、投稿後でも本文やコメント欄を編集してタグを追加・変更できます。

一方、X(旧Twitter)では基本的に投稿内容を編集できないため、投稿前に内容を確定させなければなりません(一部、プレミアム会員機能を除く)。

TikTokやYouTubeも、動画説明文の編集は可能ですが、投稿直後に再生回数や表示回数が集まりやすいため、初動に反映されるタグがとくに重要とされています。

こうしたSNSごとの仕様の違いを理解しておくと、タグの設計や運用方針も立てやすくなるでしょう。

ハッシュタグを付けるときの注意点

ハッシュタグは、使い方を少し間違えるだけで意図通りに表示されなかったり、逆に投稿の印象を損ねたりすることがあります。

投稿の目的に応じた設計だけでなく、機能として正しく働かせるための基本的な注意点を理解しておくことが大切です。

  • 記号は「♯」(シャープ)と間違えないように注意する
  • 青くならないときは前後にスペースを入れる
  • 大量にハッシュタグをつけすぎない

それぞれの注意点について詳しく見ていきましょう。

記号は「♯」(シャープ)と間違えないように注意する

ハッシュタグに使う「#(ハッシュ)」と、電話番号などで使われる「♯(シャープ)」は、別の記号です。

全角で「シャープ」を入力してしまうと、タグとして認識されず、クリックしてもリンクが機能しません。

また、スマートフォンのキーボード設定によっては、デフォルトでシャープが優先表示される場合もあります。

投稿前に「#」が正しく半角で入力されているかどうかを確認しましょう。

青くならないときは前後にスペースを入れる

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ハッシュタグがリンクにならず、「青くならない」場合には、前後のスペースが正しく入っていない可能性があります

タグの前後が文字や記号とくっついていると、SNS側でタグとして認識されないことがあるため注意しましょう。

タグを付ける際は、前後にスペースを入れる、または単語単位で完結させることで、正しくリンクされやすくなります。

大量にハッシュタグをつけすぎない

ハッシュタグは投稿の見つけやすさを高める一方で、数が多すぎると逆効果になることもあります。

Instagramでは最大30個まで使えますが、あらゆるキーワードを詰め込むと、投稿が読みにくくなったり、スパム的な印象を与えたりするおそれがあります。

Xでは5〜10個程度が一般的で、文脈に合った自然な使い方が好まれます。

投稿の目的やターゲットを考慮しながら、本当に必要なタグを厳選して使うことが、結果的にリーチや反応につながるでしょう。

ハッシュタグを使えるSNSプラットフォーム5選

ハッシュタグは多くのSNSで使える機能ですが、それぞれ仕様や表示のされ方、効果の出やすさが異なります。

以下では、主要なSNSごとに使い方の特徴や注意点を紹介します。

X(旧Twitter)

X(旧Twitter)では、ハッシュタグは投稿文中に自然に挿入される形式が一般的です。

Xは短文での投稿が主流であるため、文章内にタグを組み込む使い方が多く見られます。末尾に複数のタグを並べると文字数を圧迫しやすく、読みやすさにも影響するためです。

ハッシュタグの使用上限は明確には定められていませんが、5〜10個程度にとどめるのが一般的です。

また、「#〇〇の日」や「#〇〇チャレンジ」など、トレンドに関連したタグはタイムライン上で目にとまりやすくなる傾向があります。

なお、Xでは投稿後の編集は基本的にできません(プレミアム会員機能を除く)。タグの形式や内容は投稿前にしっかり確認することが基本です。

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Instagram

Instagramでは、投稿本文・コメント欄・ストーリー・プロフィールなど、複数の場所でハッシュタグを使用できます。

投稿後に本文・コメントの編集が可能なため、タグの見直しや微調整もしやすいのが特徴です。

最大で30個まで挿入可能で、主に「検索用」「発見タブ対策」「シリーズ化」などに活用されます。

ストーリーでは1つまで/リールでも使用可といった仕様上の違いがあるため、投稿形式ごとに最適なタグ数や配置を意識することが重要です。

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ハッシュタグの基本を押さえたうえで、「どのタグを選べば上位表示されやすいのか」「自社に合ったタグ設計はどうすべきか」を知りたい方は、以下の資料もあわせてご活用ください。

自社商品がInstagramで埋もれてしまう、狙いたい層に届いていないと感じているSNS担当者の方におすすめの内容です。

最新Instagram施策ハッシュタグSEO

Facebook

Facebookでもハッシュタグは使用できますが、InstagramやXに比べて検索導線としての活用はあまり一般的ではありません。

検索性よりも、「投稿テーマの整理」「シリーズ投稿の一貫性」を持たせる目的で使われることが多い傾向です。

企業アカウントでは、同じタグを使って商品紹介やキャンペーン情報を時系列でたどりやすくしたり、社内イベントの様子をまとめたりするのに向いています。

なお、Instagramとの連携投稿を利用する場合、Facebook上での表示崩れやリンク不具合が起きることもあるため、各媒体に合わせた確認と調整が必要です。

TikTok

TikTokでは、ハッシュタグがおすすめ欄への表示や再生数に影響を与える要素のひとつとされています。

アルゴリズムは動画の内容や視聴傾向に基づいて構成されますが、タグによってジャンルや流行との関連性が補強される仕組みです。

「#fyp(For You Page)」「#おすすめ」「#〇〇チャレンジ」など、話題性のあるタグを活用することで、より広いユーザーにリーチしやすくなる傾向があります。

投稿後の説明文は編集できますが、初動の表示範囲が特に重要とされるため、投稿前にハッシュタグを設計するのがおすすめです。

YouTube

YouTubeでは、動画のタイトルや説明欄、コメント欄にハッシュタグを記載することができます。

タイトルや説明欄にタグが3つ以上ある場合、最初の3つまでが動画上部に表示され、視認性が高まります。

ただし、YouTubeではハッシュタグよりも動画タイトルやサムネイル、再生履歴との関連性が強く影響するため、タグの効果は補助的な役割にとどまることが多いです。

活用例としては、「#商品レビュー」「#初心者向け解説」など、検索キーワードを意識したシンプルなタグが適しています。

動画のジャンル整理や他動画との連携目的で、一貫したタグ設計を行うと管理もしやすくなります。

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ハッシュタグを正しく活用しよう

ハッシュタグは、投稿の内容を整理するだけでなく、検索やおすすめ欄からの流入を広げるきっかけにもなる大切な要素です。

各SNSで仕様や表示ルールが異なるため、投稿の目的に合わせて正しく設計することが、効果を引き出すうえで欠かせません。

投稿が届いていないと感じる場合、まずはハッシュタグの内容や使い方を見直してみましょう。タグの数や配置、形式を整えるだけでも、リーチやエンゲージメントの変化が見えてくるはずです。

タグの付け方は、ただの形式ではなく、情報を届けるための設計です。本記事を参考に、媒体ごとの特徴と目的を踏まえたタグ選びをぜひ実践してみてください。


ハッシュタグを活用した投稿は、ユーザーからのUGC(ユーザー生成コンテンツ)を集めるきっかけにもなります。

こうしたUGCを活かして、SNS上の反応を成果につなげたい方には、下記資料もおすすめです。

投稿収集から導線設計、活用事例まで、UGCを施策に取り入れるための実践的な情報をまとめています。
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