X(Twitter)のリポストが増えることで、ユーザーからユーザーへと情報が拡散されていきます。インプレッションやフォロワー獲得につながり、さらに売上アップや集客を見込めることもメリットです。
一方で、「ポストがリポストされない」「拡散される方法が分からない」とお悩みの方もいるのではないでしょうか。
この記事では、X(Twitter)でリポストを増やす運用のコツや、リポストされやすい投稿の特徴などについて解説します。“リポストされるアカウント”を目指したい方は、ぜひ参考にしてください。
以下の資料では、企業公式アカウントの運用における始め方と注意点から、X(Twitter)の運用効果の具体的な測定方法を解説しています。
- 興味を持ってもらえるプロフィールを作りたい
- 投稿が見てほしいターゲット層に届かない
- 企業公式アカウントの運用における始め方と注意点が分からない
上記でお悩みの方は是非ご参考ください。

X(Twitter)でリポストしたくなる心理とは
そもそも、「なぜユーザーがリポストしたくなるのか」という心理を理解しましょう。
たとえば、下記のように他人に「自分をよく見せたい」という願望からリポストするユーザーは多く、ある種のブランディング意識を持っているとします。
- 自分を認めてもらいたい
- いろんな情報を知っていると思われたい
- 引用リポストされたことを自慢したい
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このタイプのユーザーは、注目のポストや最新のニュースをシェアしたり、自慢したいことを拡散したりする傾向にあります。
また、下記のように、自分にとってよい情報を周りの人に広めたい、リポストをきっかけに人間関係を円満にしたいという思いからリポストするユーザーもいます。
- 情報をみんなに知ってほしい
- よい情報を教えてあげたい
- 有益な情報をシェアして人間関係を築きたい
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ユーザーのリポストを促すには、これらの心理をくすぐるような投稿をする必要があるということです。
X(Twitter)のリポストを増やす運用のコツ
X(Twitter)のリポストを増やすには、下記のコツを意識しましょう。
- 適切な時間帯に投稿する
- 用するハッシュタグを活用する
- 拡散希望と記載する
- 宣伝に偏りすぎない
ここからは、運用のコツについて解説します。
適切な時間帯に投稿する
ユーザーが活発な時間帯を狙って投稿することで、効率的にリポストを伸ばせます。
リポストを増やすには、自社アカウントのフォロワーやターゲット層の利用時間帯や、生活リズムなどをふまえて情報発信することが大切です。
適切な時間帯にポストするには、予約投稿を利用するのがおすすめです。
また、X(Twitter)ツールを活用すれば、自社のターゲット層がどんな時間帯にアクティブかといった傾向を把握できるので、より効果的に運用できるでしょう。
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Twitterの投稿時間のおすすめは?曜日別の傾向や運用のコツも
ハッシュタグを活用する
X(Twitter)のリポストを増やすには、ハッシュタグを活用するのも有効です。
ハッシュマーク「#」をつけて投稿すると、ハッシュタグで検索したユーザーに投稿を閲覧してもらえる可能性が高まります。
ハッシュタグでポストを検索するユーザーは多く、一定のターゲティング機能としても機能するので、よりリポストされやすくなるのがメリットです。
なお、ハッシュタグの効果的な使い方や付け方については、下記の記事で詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
■関連記事
Twitterのハッシュタグとは?付け方や効果的な使い方、成功事例を解説
拡散希望と記載する
ポストに「拡散希望」と入れて投稿して、シンプルにリポストをお願いする方法です。
しかしあくまでも「拡散する価値がある投稿である」ということが前提で、拡散する理由や価値を感じてもらう必要があります。
多用すると印象が悪くなるので、ここぞといった場面で使うのが好ましいでしょう。
宣伝に偏りすぎない
ポストの内容が商品やサービスのことばかりだと、リポストされる可能性は低くなります。
拡散してほしいという宣伝ばかりの投稿は、ユーザーから共感や関心を得られないので、リポストの獲得にはつながらないためです。
ポストするときは、ターゲット層が求めている情報やニュースなどをメインに発信するようにしましょう。
自社のターゲットや競合の投稿を分析して、どんな投稿が人気なのかを把握したうえで、コンテンツ発信に活かすことが重要です。
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SNSを爆発的に拡散させる方法は?事例から見る効果的な施策や運用のコツ
X(Twitter)でリポストされやすい投稿【活用事例】
X(Twitter)でよくリポストされているポストとしては、下記のようなものが挙げられます。
ニュースなどのタイムリーな情報
タイムリーな最新情報やニュースは、すぐにリポストされて拡散される傾向にあります。
トレンドに上がりやすい「○○の日」に合わせて、積極的に情報発信するのもおすすめです。
多くのユーザーが関心を持ちそうなニュースの話題を取り入れたり、海外で話題になっていることを発信したりすると、リポストされやすくなるでしょう。
レシピやHowToなどお役立ち情報
レシピや作り方など、ユーザーの役に立つ情報もリポストされやすいです。
たとえば、食品業界であればレシピに関するポストが注目されやすいです。下記のように、「○○の日」やハッシュタグ活用を取り入れると効果的でしょう。
有益な情報はシェアして広げたり、自分のメモ用でリポストしたりするユーザーも多いので、フォロワー以外の人からの拡散も狙えます。
笑える要素やユーモアのある投稿
X(Twitter)は、笑える要素やユーモアを挟んだネタが拡散されやすい傾向にあります。
とくに、企業アカウントでユーモアを交えた投稿をすることで、ユーザーに親近感を与えることにもつながります。
クスっと笑ってしまう話やあるあるネタなどは、多くのリポストやいいねを得られやすいと言えるでしょう。
メディアを含んだ投稿
写真や動画などのメディアを含んだ投稿もリポストされやすいです。
食欲をそそる料理の動画や、美しい風景写真などユーザーの感情を動かすような投稿はリポストが多い傾向にあります。
また、分かりやすい図解イラストを使った投稿も注目されやすいです。お役立ち情報を発信したり、多くの情報を盛り込みたい場合は、図解を使うのも効果的です。
キャンペーンなどのお得な情報
プレゼントキャンペーンや割引など、お得な情報もRTされやすいです。
とくに、応募後すぐに抽選結果がわかるインスタントウィンキャンペーンを実施すれば、RTを獲得しやすくなるでしょう。
X(Twitter)キャンペーンの効果やメリット、やり方などについては下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
以下の資料では、X(Twitter)上でキャンペーン施策を行う際に押さえておきたいポイントを事例で確認できます。
今後X(Twitter)におけるフォロー&リポストキャンペーンをご検討中の方は是非ご確認ください。

X(Twitter)のリポストを増やすにはフォロワーの増加も重要
X(Twitter)のリポストを効率的に増やすには、フォロワーの増加も意識しましょう。
ここからは、リポストを増やすためのフォロワーを増加する際のポイントを解説します。
フォロワー数はリポスト数に大きく影響する
ユーザーは、興味や関心のあるアカウントをフォローするため、ポストを閲覧してもらえる可能性が高く、リポストしてもらいやすいです。
X(Twitter)のリポストを増やしたいなら、まずは自身のフォロワーが拡散したくなるような内容を投稿しましょう。
フォロワー数はリポスト数に大きく影響するので、投稿をリポストしてくれそうなフォロワーを獲得することを目指すのがポイントです。
リポストしてくれるアカウントを増やす方法
リポストしてくれるフォロワーを増やすには、自身の投稿テーマと近いアカウントと積極的にコミュニケーションを取ることが大切です。
投稿テーマが近いユーザーには共感されやすいので、フォロワー増加やリポストなどのエンゲージメント増加が期待できます。
また、自分からいいねやリポストなどのアクションを起こすことで、アカウント同士の交流を深めやすくなります。
自身のアカウントの露出が増えると認知度アップにもつながるので、より多くのユーザーに知ってもらえるアピールとなるでしょう。
X(Twitter)のリポストを増やすと得られる効果
ここまでリポストを増やすコツを解説しましたが、そもそもRTされることで得られる効果についても理解しておきましょう。
X(Twitter)のリポストが増える大きなメリットは、より多くのユーザーに自身の存在をアピールできることです。
ポストがフォロワーや他のアカウントにリポストされれば、フォロワーを超えてより多くのユーザーに投稿を届けられます。
そのため、より多くのユーザーに見てもらえる機会が増えて、キャンペーンや宣伝を効率的におこなえるようになるのです。
さらに、リポストを増やすことでインプレッションが増加したり、フォロワーが増えるといった効果も期待できます。
リポストを増やしてエンゲージメントを高めよう
X(Twitter)のリポストを増やすことで、質の高いフォロワーの獲得につながり、結果的にキャンペーンや宣伝などのマーケティング施策を効率的におこなえるようになります。
企業アカウントがリポストを増やすためには、自社アカウントのフォロワーが興味関心を持ちそうな情報や、価値のあるコンテンツを提供することが大切です。
以下の資料では、X(Twitter)上でキャンペーン施策を行う際の設計手順・注意事項を中心に、キャンペーンから自社サービスへの遷移率を高める方法を解説しています。
SNS運用担当者様や広告代理店様は、ぜひ資料をご参考ください。
