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X広告の出し方と始め方|手順や種類、設定のコツを徹底解説

X広告の出し方と始め方|手順や種類、設定のコツを徹底解説

Xで広告を始めてみたいものの、出し方や始め方が分からず一歩を踏み出せないという声をよく耳にします。種類や費用、設定の進め方まで情報が多く、どこから手をつければよいか迷う場面も少なくありません。ただ、基本の流れと押さえどころを順番に理解すれば、初めての出稿でも無理なく進められます。

そこで今回は、X広告の出し方と始め方について、手順や種類、設定のコツまでをまとめて解説します。ぜひ参考にしてください。

【著者プロフィール】

本記事は、SNSキャンペーン/UGCマーケティングツール「OWNLY」を運営するSmart Share Lab 編集部が執筆しています。これまでにInstagramやX、TikTok、LINEなど主要SNSで数多くのキャンペーン設計やUGC活用、効果分析を支援してきた知見をもとに、現場で役立つ情報をお届けしています。

広告とオーガニック施策を組み合わせた運用の実務に精通したメンバーが、信頼できる情報を心がけて編集しています。

X広告とは|基本の仕組みと押さえておきたい特徴

X広告という言葉は知っていても、仕組みや特徴まで整理できている方は意外と少ないものです。まずは全体像をつかんでおくと、後の手順や費用の話も理解しやすくなります。X広告ならではの強みと、向いている目的を確認しておきましょう。

X広告(旧Twitter広告)の基本的な仕組み

そもそもX広告とは何を指すのか、改めて聞かれると説明しづらいと感じる方も多いのではないでしょうか。X広告とは、X(旧Twitter)のタイムラインや検索結果などに配信できる広告メニューのことです。通常の投稿に近い形で表示されるため、ユーザーの利用体験を妨げにくいという特徴があります。広告は「キャンペーン」「広告グループ」「広告(クリエイティブ)」という3つの階層で構成され、上から順に目的、予算、配信内容を決めていく仕組みです。

例えば、新商品の認知を広げたい場合はタイムラインに動画を流し、サイトへの誘導を狙う場合はリンク付きの広告を配信する、といった使い分けができます。まずはこの3階層の関係を頭に入れておくと、設定画面で迷いにくくなるのでおすすめです。

ほかのSNS広告と比べたX広告の強み

InstagramやFacebookの広告もある中で、Xを選ぶ意味はどこにあるのかと気になる担当者は少なくありません。X広告の最大の強みは、リポスト(旧リツイート)による二次拡散が起きやすい点です。リポストとは、ほかのユーザーの投稿を自分のフォロワーへ再共有する機能のことです。広告がリポストされると、その先の表示分には追加費用がかからないため、費用対効果が高まりやすくなります。

例えば、話題性のあるキャンペーン投稿が広告経由で拡散すると、当初のリーチを大きく上回る露出につながる場合があります。リーチとは、広告が届いたユーザーの数のことです。X広告ならではの強みを整理すると、次のとおりです。

  • 拡散性: リポストによる二次拡散で、広告費以上のリーチを得やすい
  • 即時性: 話題やトレンドと連動した配信で、リアルタイムな反応を得やすい
  • 低予算で開始: 1日数百円から数千円程度で出稿でき、小さく始められる
  • 精緻なターゲティング: 興味関心や会話の文脈に合わせて配信できる

拡散を狙うのであれば、思わず共有したくなる切り口を意識して設計しましょう。

X広告で実現できることと向いている目的

自社の課題にX広告が合うのか判断できないという悩みもよく聞かれます。X広告は、認知拡大からサイト誘導、アプリのインストール促進まで幅広い目的に対応しています。短期間で話題をつくりたい施策や、フォロワーを増やしてアカウントを育てたい施策とは特に相性が良い傾向があります。

例えば、季節限定商品のローンチに合わせて認知を一気に高めたい、といった場面で力を発揮します。自社の目的を一つに絞り込んでから検討すると、向き不向きを判断しやすくなります。

X広告が力を発揮する施策の例

  • 新商品やキャンペーンの認知を短期間で広げたい場合
  • フォロワーを増やしてアカウントを育てたい場合
  • セールやイベントへの来店や来訪を促したい場合
  • ECサイトやLP(ランディングページ)への遷移を増やしたい場合

なお、自社にとってどのSNSが効果的かを見極めたい場合は、最新のユーザー動向や注力すべきSNSを整理したお役立ち資料も参考になります。広告を出す前の全体設計に役立ちます。

X広告の種類|目的に合わせた選び方

X広告には複数のフォーマットと目的が用意されており、選び方しだいで成果が変わってきます。種類ごとの違いと、自社の狙いに合った選び方を整理しました。あわせて、配信先を決めるターゲティングの考え方も確認しておきましょう。

主要な広告フォーマットの種類と特徴

種類が多すぎてどれを選べばよいか分からない、と感じる担当者は多いものです。広告フォーマットとは、広告がどのような見た目や形式で表示されるかを指す枠組みのことです。代表的なものを挙げます。

  • プロモ広告: 通常の投稿と同じ形式でタイムラインに表示される、最も標準的なタイプ
  • フォロワー獲得広告: アカウントのフォローを促すことに特化したタイプ
  • Xテイクオーバー: タイムラインや「話題を検索」タブの最上部に表示される占有型のタイプ
  • X Amplify: 動画コンテンツに連動して配信できる動画広告のタイプ
  • ダイナミック商品広告: ユーザーの関心に応じて商品を出し分けるEC向けのタイプ

例えば、まずは幅広い目的に使えるプロモ広告から試し、認知を一気に押し上げたい局面でXテイクオーバーを検討する、という進め方が考えられます。迷ったときは、最も汎用性の高いプロモ広告から始めるのがおすすめです。

キャンペーンの目的(9種類)の選び方

目的の選択肢が多くて、最初の設定でつまずいてしまうという声もよく聞かれます。X広告のキャンペーンは、「認知度の向上」「比較検討」「コンバージョン」という3つのカテゴリに分かれ、その中に合計9種類の目的が用意されています。コンバージョンとは、購入や問い合わせなど、最終的に達成したい成果のことです。

例えば、より多くの人に見てもらいたいなら「リーチ」、サイトへ誘導したいなら「ウェブサイトのトラフィック」、アプリを広めたいなら「アプリのインストール数」を選びます。最初に何を成果と見なすかを決めてから目的を選ぶと、設定がぶれにくくなります。

目的別おすすめフォーマットの早見表

  • 認知を広げたい: リーチ目的 × プロモ広告(動画・画像)
  • フォロワーを増やしたい: フォロワー獲得目的 × フォロワー獲得広告
  • サイトへ誘導したい: トラフィック目的 × リンク付きプロモ広告
  • アプリを広めたい: アプリのインストール数目的 × アプリ訴求フォーマット
  • 動画を見てもらいたい: 動画の再生数目的 × X Amplify

ターゲティングの種類と組み合わせ方

誰に届ければよいのか、絞り込み方が分からないという悩みも少なくありません。ターゲティングとは、広告を届けるユーザーを条件で絞り込む設定のことです。X広告では、年齢や性別、地域といった基本属性に加え、興味関心、フォロワーが似ているアカウント、特定のキーワードを含む会話など、多彩な条件を組み合わせられます。

例えば、コスメブランドであれば、美容に関心がある層と、競合ブランドのフォロワーに似た層を掛け合わせる、といった設定が考えられます。絞り込みすぎると配信対象が小さくなりすぎるため、推定オーディエンスサイズを見ながら調整しましょう。推定オーディエンスサイズとは、設定した条件で広告が届きうるおおよそのユーザー数のことです。

X広告を始める前の事前準備|出稿前にそろえておくもの

広告の配信をスムーズに進めるには、出稿前の準備が欠かせません。アカウントや認証、支払い方法といった土台に加え、目的やペルソナの整理まで済ませておくと、設定でつまずきにくくなります。出稿前に確認しておきたい項目を整理しました。

Xアカウントと認証(X Premium・Verified Organizations)の準備

広告を出すのに特別な手続きが必要なのか分からない、という方も多いのではないでしょうか。現在のX広告では、配信の前提として「X Premium」または「Verified Organizations(認証済み組織)」への加入が求められます。X Premiumとは、Xが提供する有料のサブスクリプションサービスのことです。Verified Organizationsとは、企業や組織向けの認証プランのことで、加入するとアカウントに認証バッジが付与されます。

企業として出稿する場合は、組織向けのVerified Organizationsを選ぶケースが一般的です。認証の反映には時間がかかる場合があるため、出稿予定日から余裕を持って手続きを進めましょう。

広告アカウントと支払い方法の設定

アカウントを作ったあと、何を設定すればよいのか分からないという場面もあります。広告アカウントとは、広告の作成や管理、支払いを行うための専用アカウントのことです。Xの広告マネージャーから作成でき、タイムゾーンや通貨、支払い方法を登録します。

2025年時点では、支払い方法はクレジットカードまたはデビットカードが基本です。月をまたぐ運用では請求のタイミングがずれることもあるため、利用するカードの限度額にも気を配っておきましょう。

目的・KPI・ペルソナの整理のやり方

設定画面を開く前に決めておくべきことはあるのか、と迷う担当者も少なくありません。KPIとは、目標の達成度を測るための指標のことです。例えば、認知が目的ならインプレッションやリーチ、誘導が目的ならクリック数やコンバージョン数がKPIになります。インプレッションとは、広告が表示された回数のことです。

ペルソナとは、理想的なユーザー像を具体的に描いたもののことで、「30代・都市部在住・美容に関心がある女性」のように、年齢や地域、関心まで言語化します。数値目標とペルソナを先に決めておくと、ターゲティングやクリエイティブの判断が一貫しやすくなります。

出稿前チェックリスト

□ X PremiumまたはVerified Organizationsへの加入が完了している

□ 広告アカウントの作成と支払い方法の登録が済んでいる

□ 広告の目的とKPI(数値目標)が決まっている

□ ターゲットとなるペルソナを言語化できている

□ 使用するクリエイティブ(画像・動画・広告文)の素材がそろっている

X広告の出し方|キャンペーン作成から配信までの手順

準備が整ったら、いよいよ広告マネージャーでの設定に入ります。キャンペーンの作成から配信開始までは、決まった流れに沿って進めれば難しくありません。手順を一つずつ追いながら、初めてでも迷わない出し方を確認しておきましょう。

広告マネージャーでキャンペーンを作成する手順

最初の画面でどこを押せばよいのか分からない、という声をよく聞きます。広告マネージャーとは、X広告の作成や運用、分析を行う管理画面のことです。基本的な流れは次のとおりです。

Step1: 広告マネージャーにログインし、「キャンペーン」から「新しいキャンペーンを作成」を選びます

Step2: キャンペーンの目的を選択します

Step3: 予算と配信期間を設定します

Step4: 広告グループでターゲティングと入札を設定します

Step5: クリエイティブ(広告文・画像・動画)を入稿します

Step6: 内容を確認し、審査へ進めます

各階層の役割を意識しながら進めると、設定漏れを防げます。

予算と配信期間の設定方法

いくらに設定すればよいのか、期間はどう決めるのかと迷う場面は多いものです。予算には、1日あたりの上限を決める「日予算」と、期間全体の上限を決める「総予算」の2種類があります。初めての場合は、日予算1,000円から3,000円程度から始める方法がよく取られます。

配信期間は、まず2週間ほど回して反応を確認し、結果を見ながら延長や調整を行う進め方がおすすめです。まずは小さく始め、反応を見ながら増減させましょう。

ターゲティングの設定方法

条件をどこまで絞ればよいのか判断しづらい、と感じる担当者もいます。ターゲティングは、広告グループの単位で設定します。年齢や地域といった基本属性から始め、興味関心やキーワードを少しずつ加えていくと、配信対象をコントロールしやすくなります。

例えば、地域限定のイベント告知なら、まず開催地周辺の地域を指定し、そのうえで関連する興味関心を重ねる、といった順番が分かりやすいです。設定の際は、画面に表示される推定オーディエンスサイズを確認し、極端に小さくならない範囲で調整しましょう。

クリエイティブ(広告文・画像・動画)の作り方

どんな広告文や画像が反応されやすいのか分からない、という悩みは尽きません。クリエイティブとは、広告として表示される文章や画像、動画などの制作物のことです。広告文は、冒頭で結論やメリットを伝え、最後に行動を促すCTAを入れる構成が基本です。CTAとは、行動喚起のことで、ユーザーに次の行動を促す一文を指します。

画像や動画は、Canvaなどの無料デザインツールでも作成できます。一目で内容が伝わるよう、文字を大きく入れる工夫を心がけましょう。

そのまま使える広告文の構成例

広告文の構成例として、次のような型が使いやすいです。

1行目(フック): 「梅雨のうねり髪に、もう悩まない毎日へ」と関心を引く一文

2行目(提案): 新発売の洗い流さないトリートメントで、朝のスタイリングを時短に

3行目(行動喚起): 「詳しくはプロフィールのリンクから」と次の行動を示す

入稿から審査・配信開始までの流れ

入稿したあと、すぐに配信されるのか気になる方も多いのではないでしょうか。入稿後は、Xによる広告審査が行われます。審査とは、広告がポリシーに沿っているかを確認する工程のことです。審査には通常、数時間から1営業日程度かかる場合があります。

配信開始の希望日があるのであれば、審査の時間を見込んで早めに入稿しましょう。

なお、Xでの拡散を前提に広告とキャンペーンを一体で設計したい場合は、「フォロワーの増加だけで終わらないXキャンペーンの設計」という資料が参考になります。広告単体で終わらせない設計の考え方をつかめます。

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X広告の費用|課金方式と予算の決め方

広告を始めるうえで気になるのが費用の仕組みです。X広告は成果に応じて課金される方式が中心で、相場を知っておくと予算を立てやすくなります。課金方式の違いから初めての予算の決め方まで整理しました。

課金方式(CPC・CPM・CPEなど)の種類と違い

何に対してお金がかかるのかが分かりにくい、と感じる方は少なくありません。課金方式とは、どのような成果に対して費用が発生するかを決める仕組みのことです。X広告には主に6種類があります。

  • CPC(クリック課金): 広告がクリックされるごとに費用が発生する方式
  • CPM(インプレッション課金): 広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する方式
  • CPF(フォロー課金): フォロワーが1人増えるごとに費用が発生する方式
  • CPE(エンゲージメント課金): いいねやリポストなどの反応ごとに費用が発生する方式
  • CPI(アプリインストール課金): アプリがインストールされるごとに費用が発生する方式
  • CPV(再生数課金): 動画が再生されるごとに費用が発生する方式

CPEとは、エンゲージメント単価のことで、1回の反応を得るためにかかった費用を指します。目的に合った課金方式を選ぶと、無駄な費用を抑えやすくなります。

課金方式別の費用相場の目安

  • CPC(クリック課金): 1クリックあたり24円から200円程度
  • CPM(インプレッション課金): 1,000回表示あたり400円から650円程度
  • CPF(フォロー課金): フォロワー1人あたり40円から100円程度
  • CPE(エンゲージメント課金): 1エンゲージメントあたり40円から100円程度
  • CPI(アプリインストール課金): 1インストールあたり100円から250円程度

これらはあくまで目安であり、競合の状況や時期によって変動します。

費用が決まる仕組み(オークションと品質)

同じ広告でも費用に差が出るのはなぜか、と疑問に思う方もいます。X広告の費用は、オークション形式で決まります。オークションとは、同じ広告枠を狙う広告主どうしの入札によって表示が決まる仕組みのことです。費用は入札額だけでなく、広告の関連性や品質も評価されて決まります。

例えば、ユーザーの反応が良い広告は品質が高いと判断され、低い入札額でも表示されやすくなります。費用を抑えるには、入札額を上げるだけでなく、クリエイティブの質を高めることも意識しましょう。

初めての予算の決め方

最初にいくら用意すればよいのか、判断に迷う担当者は多いものです。効果を見極めるには、ある程度のデータが必要になります。まとまった成果を判断するうえで、月10万円程度を一つの目安と考える運用者が多くいます。

日予算であれば1,000円から3,000円から始め、反応を見て調整していきます。いきなり大きな予算を投じるより、小さく試して勝ちパターンを見つけてから増やすのがおすすめです。

X広告で成果を出す設定のコツと注意点

同じ予算でも、設定の工夫しだいで成果は大きく変わります。ターゲティングやクリエイティブのコツに加え、見落としがちな注意点まで押さえておくと、無駄なくゴールへ近づけます。成果を左右するポイントを確認しておきましょう。

ターゲティングで失敗しないコツ

ターゲティングを設定したのに反応が薄い、という壁にぶつかる担当者は少なくありません。原因の一つに、配信したくない文脈にまで広告が表示されてしまうケースがあります。例えば「無料」というキーワードで配信すると、「無料ではない」といった否定的な文脈でも表示される場合があります。こうしたときに役立つのが、特定の語句を除外するネガティブキーワードの設定です。ネガティブキーワードとは、広告を表示したくない語句をあらかじめ指定する設定のことです。

絞り込みと除外をバランス良く使い、推定オーディエンスサイズを確認しながら調整しましょう。

クリエイティブで反応を高めるコツ

広告がスクロールで流されてしまう、という悩みもよく聞かれます。タイムラインでは、冒頭の数秒や広告文の1行目で関心を引けるかが反応を左右します。動画なら最初の3秒で要点を見せる、画像なら文字を大きく入れて一目で内容が伝わるようにする、といった工夫が有効です。

さらに、複数のパターンを用意して比較するA/Bテストを行い、反応の良い表現を見つけましょう。A/Bテストとは、複数の案を同時に配信して成果を比べる手法のことです。

効果測定と改善(PDCA)の進め方

配信したあと、何を見て改善すればよいのか分からないという声もあります。効果測定とは、広告の成果を数値で確認する作業のことです。エンゲージメント率やCPE、コンバージョン数などを定期的に確認します。エンゲージメント率とは、表示回数に対して、いいねやクリックなどの反応がどれだけあったかを示す割合のことです。

例えば、エンゲージメント率が低ければクリエイティブを見直し、クリックは多いのに成果が出なければ遷移先のページを改善する、といった判断につなげます。週1回などのペースで数値を見直し、配信、分析、改善、再配信のPDCAを回しましょう。

出稿時に気をつけたい注意点(広告ポリシー・景品表示法など)

広告やキャンペーンで守るべきルールが分からない、と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。X広告には、配信できる内容を定めた「X広告ポリシー」があります。さらに、プレゼント企画などを行う場合は、景品表示法にも注意が必要です。景品表示法とは、消費者庁が所管する、景品の最高額や表示の適正さを定めた法律のことです。

例えば、商品購入を条件にしたキャンペーンでは、景品の最高額が取引額に応じて制限されます。健康や美容に関する表現では、薬機法にも配慮が必要です。薬機法とは、医薬品や化粧品などの広告表現を規制する法律のことです。仕様やルールは更新されることがあるため、配信前に公式のポリシーと消費者庁のガイドラインを確認する習慣をつけましょう。

よくある失敗チェックリスト

□ ターゲティングを絞り込みすぎて配信量が確保できていない

□ ネガティブキーワードを設定せず、意図しない文脈で表示されている

□ クリエイティブが1パターンのみで比較ができていない

□ 効果測定の指標(KPI)を決めずに配信している

□ 広告ポリシーや景品表示法の確認を後回しにしている

なお、Xの運用ノウハウをまとめて確認したい場合は、「X(旧Twitter)お役立ち資料 一括ダウンロード」もあわせて活用できます。広告と運用の両面を整理するのに役立ちます。

X(Twitter)お役立ち資料ダウンロード

X広告とSNSキャンペーン・UGCを掛け合わせる活用法

X広告は単体でも効果を発揮しますが、オーガニックなキャンペーンやUGCと組み合わせると成果がさらに伸びやすくなります。広告で届けた関心を、参加や口コミへとつなげる設計が鍵になります。掛け合わせの考え方と具体的な方法を整理しました。

広告とオーガニック施策を掛け合わせる考え方

広告とふだんの投稿は別々に考えるべきなのか、と迷う担当者もいます。オーガニック投稿とは、広告費をかけずに通常配信される投稿のことです。広告で広く認知を獲得し、オーガニックなキャンペーンで参加を促すと、相乗効果が生まれます。

例えば、広告で告知したキャンペーンに、ふだんの投稿でも繰り返し触れることで、参加への後押しになります。広告とキャンペーンのメッセージをそろえ、ユーザーが迷わない導線を設計しましょう。

フォロー&リポストキャンペーンと広告の相乗効果

キャンペーンの参加をもっと増やしたい、という思いを持つ担当者は多いものです。フォロー&リポストキャンペーンとは、アカウントのフォローと投稿のリポストを応募条件にする企画のことです。例えば、キャンペーン投稿を広告として配信すると、ふだんリーチできない層にも応募のきっかけを届けられます。

リポストによる二次拡散で、応募数がさらに伸びることもあります。応募条件はできるだけ簡単にし、参加のハードルを下げましょう。

UGCを広告クリエイティブに活用する方法

広告の素材づくりに毎回手間がかかる、という悩みもよく聞かれます。UGC(ユーザー生成コンテンツ)とは、ユーザー自身が投稿した写真や口コミなどのコンテンツのことです。実際の利用者の声は、企業発の広告よりも信頼されやすい傾向があります。

例えば、口コミ投稿を広告クリエイティブに使うと、リアルさが伝わって反応が高まる場合があります。ただし、第三者の投稿を使う際は使用許諾が必要です。使用許諾(二次利用)とは、投稿者から、その投稿を別の用途で使う許可を得ることです。UGCを活用する際は、必ず投稿者の許諾を得てから使いましょう。

UGC活用の成功イメージ

  • 来店者が投稿した写真を、許諾を得たうえで広告に使い、親近感のある訴求につなげる
  • ハッシュタグキャンペーンで集まった口コミを、サイトや広告に二次活用する
  • 利用者のレビューを広告文に引用し、購入の後押しにする

ハッシュタグキャンペーンとは、指定したハッシュタグを付けて投稿してもらう企画のことです。集まった投稿は、その後の広告素材としても生かせます。

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X広告やSNSキャンペーンの運用を効率化するなら「OWNLY」

ここまで、X広告の出し方や設定のコツ、キャンペーンとの掛け合わせを見てきました。とはいえ、企画から応募導線の構築、UGCの収集や事務局運営までを自社だけで回すのは負担が大きいものです。そうした課題を一つにまとめて解決できるのが、SNSキャンペーン/UGCマーケティングツール「OWNLY」です。

OWNLYで解決できることを整理すると、次のとおりです。

  • 豊富なキャンペーン手法から、目的に合った企画を選べる
  • 応募フォームや応募導線を、自社サイトに自然に組み込める
  • UGCの収集から使用許諾、二次活用までを一元化できる
  • Instagram・X・TikTok・LINEなど複数SNSを横断して運用できる
  • 事務局運営から効果測定まで、まとめて任せられる

キャンペーン企画・設計の迷いを解消する

どのキャンペーン手法を選べばよいか分からない、という悩みを抱えている方に向けて、OWNLYはインスタントウィン、ハッシュタグ投稿、レシート投稿など豊富な手法を用意しています。インスタントウィンとは、応募したその場で当落が分かる仕組みのことです。レシート投稿とは、購入レシートの画像を応募条件にする手法のことです。

目的に合わせて最適な手法を選べるため、企画段階の迷いが少なくなります。

応募フォーム・応募導線をスムーズに作れる

応募フォームの用意が難しい、という場面で力を発揮します。応募導線とは、ユーザーが応募を完了するまでの一連の流れのことです。OWNLYはCSSのカスタマイズやHTMLタグの埋め込みにも対応しており、自社サイトやLPに自然に組み込めます。

デザインの統一感を保ちながら、参加のハードルを下げられます。

UGC収集・使用許諾・二次活用をワンストップで行える

口コミを集めても、許諾や活用まで手が回らないという課題に応えます。OWNLYは、口コミの自動収集から使用許諾の取得、分析や活用までを一つの流れで完結できます。ワンストップとは、複数の作業を一か所でまとめて行えることです。

素材集めから広告やサイトへの二次活用までがつながり、運用の手間を大きく減らせます。

複数SNSをまたいで実施・運用できる

SNSごとに運用がばらばらで管理しきれない、という方に向いています。OWNLYはInstagram、X、TikTok、LINEなど主要SNSをまたいでキャンペーンを実施し、運用できます。複数の媒体を横断して管理できるため、施策全体の一貫性を保ちやすくなります。

事務局運営から効果測定まで安心して任せられる

当選連絡や賞品発送、個人情報の管理まで手が回らない、という場面でも頼りになります。OWNLYは当選連絡や賞品発送、個人情報管理といった事務局業務を代行でき、プライバシーマーク(Pマーク)も取得済みです。Pマークとは、個人情報を適切に扱う事業者に与えられる認証のことです。

さらに、分析やレポートの機能で効果検証まで行えるため、安心して運用を任せられます。

X広告とSNSキャンペーンをまとめて成果につなげたい場合は、まずサービス紹介資料「3分で分かるOWNLY」をご覧いただくと、全体像をつかみやすくなります。

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今回は、X広告の出し方と始め方を中心に、種類の選び方や費用の決め方、設定のコツ、効果測定の進め方までを解説しました。基本の流れをつかめば、初めての出稿でも着実に成果へ近づけます。OWNLYも活用しながら、自社に合ったX広告施策に踏み出してみてください。

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