X(Twitter)広告を始めたいものの、費用がどれくらいかかるのか分からず、踏み出せずにいる担当者の方は少なくありません。料金体系が複雑に見え、予算の組み方に迷うこともあるはずです。実際のX広告は最低出稿金額の縛りがなく、課金方式を選びながら費用を自社で調整でき、相場をつかめば限られた予算でも成果につなげられます。
そこで今回は、X(Twitter)広告にかかる費用と料金相場、課金方式5種の特徴から始め方のコツまでを分かりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。
【著者プロフィール】
本記事は、SNSキャンペーン/UGCマーケティングツール「OWNLY(オウンリー)」を運営するSmart Share Lab編集部が監修しています。これまでに大手企業を中心に2,000件以上のSNSキャンペーン設計・運用を支援し、X(Twitter)をはじめとする各SNSの広告活用とUGC施策に関する知見を蓄積してきました。
広告運用の現場で得た一次情報と公的なガイドラインをもとに、SNS運用担当者が実務でそのまま活かせる情報をお届けします。
X(Twitter)広告にかかる費用の全体像と特徴
X(Twitter)広告の費用は、ほかのWeb広告と比べて自由度が高く、自社のペースで調整しやすい点が大きな魅力です。まずは料金がどのように発生し、何によって決まるのかという全体像を整理しておきましょう。仕組みを理解しておくことで、このあとの相場や課金方式の話もぐっと分かりやすくなります。
X(Twitter)広告とはどのような広告なのか
「そもそもX(Twitter)広告とは何なのか、ほかのSNS広告と何が違うのか」と疑問に感じる方は多いものです。X(Twitter)広告とは、Xのタイムラインや検索結果、おすすめユーザー欄などに広告を表示できる配信サービスのことです。通常の投稿になじむ形で表示されるため、ユーザーに自然な形でアプローチできます。
X最大の特徴は、リポスト(旧リツイート)による高い拡散性にあります。リポストとは、ほかのユーザーの投稿を自分のフォロワーに共有する機能のことです。例えば共感を呼ぶ広告を出した場合、ユーザーが自発的に拡散することで、広告費をかけていない相手にも情報が届く可能性があります。まずは「拡散によって広告費以上のリーチが期待できる媒体である」という前提を押さえておきましょう。
費用を自社で自由にコントロールできる仕組み
「広告を出すと、想定外の高額な請求が来るのではないか」という不安を抱く方も少なくありません。X(Twitter)広告は、総予算と1日あたりの上限予算を自社で設定でき、設定した金額を超えて課金されることがない仕組みになっています。そのため、料金体系が不透明で予算が膨らむという事態は起こりにくいといえます。
例えば1日の上限を3,000円に設定すれば、その範囲内で配信が止まるよう自動で調整されます。月の予算が5万円であれば、おおよそ1日1,600円前後を目安に配分するといった組み立て方が可能です。費用面で失敗したくない場合は、まず少額の上限予算から始めて、配信データを見ながら調整していくと安心です。
広告料金が決まる「オークション」の流れ
「同じ広告でも、なぜ費用が変わることがあるのか」という点は分かりにくいところです。X(Twitter)広告の料金は、オークションによって決まります。オークションとは、同じターゲットを狙う広告主同士が入札額を競い合い、落札した広告が表示される仕組みのことです。
落札の可否は入札額だけで決まるわけではなく、広告の品質も合わせて評価されます。例えば入札額がやや低くても、ユーザーの反応が良く関連性の高い広告であれば、優先的に表示されることがあります。費用を抑えながら成果を出すためには、入札額だけに頼らず、広告そのものの質を高めることを意識しましょう。
費用が決まる3つの要素チェックリスト
□ 入札額:1回のアクションにいくらまで支払うかという設定金額
□ 広告の品質:ユーザーの反応や、ターゲットとの関連性の高さ
□ ターゲットの競合状況:同じ層を狙う広告主が多いほど単価は上がりやすい
これら3つのバランスを意識することが、費用対効果を高める第一歩になります。
X(Twitter)広告の費用相場と予算の決め方
X(Twitter)広告は少額からでも始められますが、成果を出すためには適切な予算設計が欠かせません。最低ラインから現実的な目安、運用代行を依頼する場合の費用まで、判断に必要な数字をまとめました。自社に合った予算感をつかむための材料として確認しておきましょう。
最低いくらから始められるのか
「まずは小さく試したいけれど、最低でもいくら必要なのか分からない」と感じる方は多いはずです。X(Twitter)広告には最低出稿金額の設定がなく、数千円という少額からでも配信を始められます。後述するクイックプロモートという機能を使えば、5,000円から手軽に出稿することも可能です。
ただし、少額すぎる予算では配信量が少なく、十分なデータが集まらないという難点があります。例えば1日数百円の予算では、クリック数やエンゲージメントが数件にとどまり、改善の判断材料が得られにくくなります。お試しで運用感をつかみたい場合でも、まずは月3万円から5万円程度を一つの目安にすると、検証しやすくなります。
成果を出すための月額予算の目安
「実際に成果を出している企業は、毎月いくらくらいかけているのか」という点は気になるところです。X(Twitter)広告で成果を出すには、最低でも月10万円、クリエイティブの改善まで視野に入れるなら月30万円から50万円ほどを確保するのが現実的とされています。
X広告の運用では、複数のクリエイティブを試し、反応の良いものに予算を寄せていくPDCAが重要になります。PDCAとは、計画・実行・検証・改善を繰り返して精度を高めていく考え方のことです。例えば月10万円の予算でも運用は可能ですが、配信量が限られるため検証の材料は少なくなります。改善を前提に取り組むのであれば、初月は月30万円前後で始めることをおすすめします。
目的別・月額予算の目安一覧
- 認知拡大(インプレッション重視):月10万円〜30万円が目安
- フォロワー獲得:月10万円〜20万円が目安
- サイト誘導・コンバージョン獲得:月30万円〜50万円が目安
- 本格的なPDCAでの改善:月50万円以上が目安
目的によって必要な予算は変わるため、まずは何を達成したいのかを先に決めておきましょう。
【関連資料】X(Twitter)アカウントと広告の活用を基礎から整理したい場合は、「X(旧Twitter)お役立ち資料 一括ダウンロード」も無料で公開しています。運用の全体像をつかむ最初の一冊として役立ちます。

運用代行を依頼する場合の費用相場
「自社運用が難しい場合、代理店に頼むといくらかかるのか」という疑問もよく聞かれます。運用代行を依頼する場合は、広告費とは別に運用手数料がかかり、相場は広告費の20%前後が一般的です。例えば月50万円の広告を出稿する場合、手数料として10万円程度が加わるイメージになります。
代理店によっては、最低出稿金額や初期費用を設定しているケースもあります。例えば「月の広告費は最低30万円から」といった条件が付くこともあるため、契約前の確認が欠かせません。社内に運用リソースや知見が十分にない場合は、手数料を含めた総額で費用対効果が見合うかを判断しましょう。
予算を決めるときの考え方
「結局、自社はいくらに設定すればよいのか」と最後まで迷ってしまう方も多いものです。予算は感覚で決めるのではなく、目標から逆算して組み立てることが大切です。逆算とは、達成したい成果から必要な数値を順にさかのぼって計算する方法のことです。
例えば「新規フォロワーを1,000人増やしたい」という目標があり、フォロー単価が1人80円だとすれば、おおよそ8万円が必要な広告費の目安になります。このように目標とおおよその単価を掛け合わせれば、必要予算の見当をつけられます。まずは達成したい数値を具体的に決め、そこから予算を組み立てていきましょう。
予算設計の4ステップ
Step1:広告の目的を一つに絞る(認知・誘導・フォロワー獲得など)
Step2:達成したい数値目標を具体的に決める
Step3:目標に対応する課金方式とおおよその単価を確認する
Step4:目標数値と単価を掛け合わせ、必要予算を算出する
この流れで考えると、根拠のある予算を立てやすくなります。
X(Twitter)広告の課金方式5種と料金相場
X(Twitter)広告は、ユーザーのどの行動に対して料金を支払うかを選べる点が特徴です。代表的な課金方式は5種類あり、それぞれ相場も役割も異なります。自社の目的に合った方式を選べるよう、一つずつ仕組みと費用相場を確認していきましょう。
クリック課金(CPC)の仕組みと相場
「広告にお金をかけても、見られただけで終わってしまうのは避けたい」と考える方は多いはずです。クリック課金(CPC)とは、ユーザーが広告のリンクをクリックしたときにだけ費用が発生する方式のことです。CPCはCost Per Clickの略で、表示されるだけでは料金がかからない点が特徴です。
費用相場は1クリックあたり24円から200円程度で、ターゲットや競合状況によって変動します。例えば自社サイトやランディングページへ誘導したい場合に向いた方式です。ランディングページとは、広告のリンク先として用意する、申し込みや問い合わせを促すための専用ページのことです。サイトへの送客を重視するなら、まずクリック課金を検討しましょう。
インプレッション課金(CPM)の仕組みと相場
「とにかく多くの人に広告を見てもらいたい」という場面では、課金方式の選び方が重要になります。インプレッション課金(CPM)とは、広告が1,000回表示されるごとに費用が発生する方式のことです。CPMはCost Per Milleの略で、Milleはラテン語で1,000を意味します。インプレッションとは、広告がユーザーの画面に表示された回数のことです。
費用相場は1,000回表示あたり400円から650円程度です。例えば新商品やキャンペーンの認知を一気に広げたい場合に適しています。クリックよりも表示の総量を重視するため、ブランド認知の拡大を狙う際に選ぶとよいでしょう。
エンゲージメント課金(CPE)の仕組みと相場
「いいねやリポストといった反応を増やして、投稿を盛り上げたい」と考える担当者は少なくありません。エンゲージメント課金(CPE)とは、広告に対していいね・リポスト・返信などの反応が起きたときに費用が発生する方式のことです。エンゲージメントとは、ユーザーが広告に対して起こす反応全般を指す言葉です。
費用相場は1エンゲージメントあたり40円から100円程度です。Xならではの拡散性を活かしたい場合に相性が良く、例えばリポストが連鎖すれば、課金対象外の二次的な広がりも期待できます。投稿への反応を通じて話題化を狙いたいときに選ぶとよいでしょう。
フォロー課金(CPF)の仕組みと相場
「広告を通じて、まずアカウントのフォロワーを増やしたい」というニーズも根強くあります。フォロー課金(CPF)とは、広告経由でアカウントがフォローされたときにだけ費用が発生する方式のことです。いいねやリポストなど、フォロー以外の行動には料金がかからない点が特徴です。
費用相場は1フォローあたり40円から100円程度です。例えば自社アカウントを育てて、継続的に情報を届ける土台をつくりたい場合に向いています。フォロワーは資産として残り続けるため、中長期での運用を見据えるなら有効な選択肢になります。
動画再生課金(CPV)の仕組みと相場
「動画広告を出したいけれど、再生されなければ意味がない」と感じる方もいるはずです。動画再生課金(CPV)とは、広告動画が一定の条件で再生されたときに費用が発生する方式のことです。CPVはCost Per Viewの略で、例えば動画の50%以上が表示された状態で一定秒数再生された場合などに課金されます。
費用相場は1再生あたり5円から20円程度と、ほかの方式に比べて単価が低めです。商品の使い方やブランドの世界観など、文字や画像では伝わりにくい情報を届けたい場合に効果的です。動画で魅力を伝えたいときに取り入れてみましょう。
課金方式5種の料金相場 早見表
- クリック課金(CPC):リンクがクリックされたとき/1クリック24円〜200円/向いている目的はサイト誘導
- インプレッション課金(CPM):1,000回表示されるごと/1,000回400円〜650円/向いている目的は認知拡大
- エンゲージメント課金(CPE):いいね・リポスト等の反応/1回40円〜100円/向いている目的は話題化・拡散
- フォロー課金(CPF):フォローされたとき/1フォロー40円〜100円/向いている目的はフォロワー獲得
- 動画再生課金(CPV):動画が再生されたとき/1再生5円〜20円/向いている目的は動画での訴求
なお、アプリ事業者向けには、アプリのインストールに対して課金されるアプリインストール課金(CPI)という方式もあります。相場は1インストールあたり100円から250円程度で、アプリの利用促進を目的とする場合に活用されます。
X(Twitter)広告の種類とプロモート機能の費用感
課金方式とあわせて押さえておきたいのが、広告の種類と出稿の手軽さです。X(Twitter)広告にはタイムラインに自然になじむものから、目立つ枠を独占できるものまで複数の種類があります。初心者でも簡単に出稿できる機能も含めて、それぞれの費用感を整理しました。
主な広告の種類と費用感の違い
「広告の種類が多すぎて、どれを選べばよいか分からない」という声はよく聞かれます。X(Twitter)広告には、用途に応じた複数の種類が用意されています。代表的なものとして、タイムラインに通常の投稿のように表示されるプロモ広告、目立つ枠を一定期間独占できるテイクオーバー、提携動画の前後に流れるAmplifyなどがあります。
例えば日常的な運用で着実に成果を積み上げたい場合は、少額から始められるプロモ広告が基本になります。一方、テイクオーバーは買い取り型の固定枠で、大規模な認知獲得に向く反面、費用は数百万円規模になることもあります。まずは目的と予算に合わせて、無理のない種類から選びましょう。
広告の種類別・特徴と向いている目的の比較
- プロモ広告:タイムラインに自然に表示される基本の広告。少額から運用でき、日常的な認知や誘導に向く
- テイクオーバー:トレンド欄などを独占できる買い取り型の枠。大型キャンペーンの一気な認知拡大に向く
- Amplify:提携メディアの動画前後に配信する動画広告。ブランドの世界観を動画で伝えたい場合に向く
- Xライブ:ライブ配信を活用した広告。イベント連動やリアルタイムな訴求に向く
予算規模と目的を照らし合わせて選ぶことが、無駄のない出稿につながります。
手軽に出稿できる「プロモート機能」とは
「細かい設定は難しそうで、最初の一歩が踏み出せない」と感じる方も多いはずです。プロモート機能とは、ターゲット設定や予算配分を自動化し、簡単な操作で広告を配信できる仕組みのことです。複雑なキャンペーン設計をしなくても、既存の投稿を選ぶだけで出稿できます。
例えば運用に慣れていない段階や、まず配信の手応えを確かめたい場合に向いています。専門的な設定をシステムに任せられるため、担当者の負担を抑えながらX広告を試せます。本格運用の前段階として、まずプロモート機能から始めてみるのも一つの方法です。
クイックプロモートとオートプロモートの費用
「プロモート機能を使う場合、費用はどれくらいになるのか」という点も気になるところです。プロモート機能には、クイックプロモートとオートプロモートの2種類があります。クイックプロモートは、既存の投稿を選んで手動で広告化する機能で、費用は5,000円から500,000円の範囲で設定できます。
一方のオートプロモートは、投稿を自動で広告として配信し続ける機能で、費用は月額9,900円の固定制です。1日のうち最初の10投稿が自動で対象になるため、運用の手間を大きく減らせます。手軽さを重視するならオートプロモート、配信内容を自分で選びたいならクイックプロモートを選ぶとよいでしょう。
費用を抑えて効果を出す入札方法と運用のコツ
同じ予算でも、入札方法や運用の工夫しだいで成果は大きく変わります。3つの入札方法の違いから、費用対効果を高めるコツ、無駄づかいを避ける注意点までを整理しました。さらに、広告とキャンペーン施策を組み合わせる発想についても確認しておきましょう。
3つの入札方法(自動・上限・目標)の違いと選び方
「入札方法が3つもあって、どれを選べばよいか判断できない」と迷う方は多いものです。入札方法とは、オークションで1回のアクションにいくら支払うかを決める設定のことです。X(Twitter)広告には、自動入札・上限入札単価・目標入札単価の3種類があります。
自動入札は、予算に応じてシステムが入札額を最適化する方法で、運用に不慣れな段階に向いています。上限入札単価は、1回あたりの支払い上限を自分で決める方法で、消化金額を細かく管理したい場合に適しています。目標入札単価は、目標とする単価の範囲内で成果が最大になるよう調整する方法です。まずは自動入札で相場をつかみ、慣れてきたら手動の方法に切り替えていきましょう。
入札方法の選び方チェックリスト
□ 運用に慣れていない、または時間をかけたくない → 自動入札
□ 1回あたりの支払い額を厳密に管理したい → 上限入札単価
□ 目標単価の範囲で成果を最大化したい → 目標入札単価
迷ったときは自動入札から始め、データが集まってから調整するのが安全です。
費用対効果を高める運用のコツ
「同じ予算で、もっと成果を伸ばす方法はないのか」と考えるのは自然なことです。費用対効果とは、かけた費用に対してどれだけの成果が得られたかを示す考え方のことです。X広告では、広告の品質スコアを高めることが費用対効果の改善に直結します。
品質スコアは、ユーザーの反応の良さ、ターゲットとの関連性、話題の新しさといった要素から評価されます。例えば複数のクリエイティブを用意してABテストを行い、反応の良いものに予算を寄せていくと効果が高まります。ABテストとは、複数のパターンを同時に配信して成果を比較する手法のことです。鮮度の高いクリエイティブへこまめに更新することを心がけましょう。
費用を無駄にしないための注意点
「気づかないうちに広告費を無駄にしていないか心配だ」という不安を持つ方も少なくありません。X広告では、目的とターゲットが曖昧なまま配信を始めると、費用が成果につながりにくくなります。まずは誰に何を届けたいのかを明確にすることが大切です。
例えばターゲット設定を広げすぎると、関心の薄い層にも配信され、単価が上がってしまうことがあります。また、配信開始直後はシステムの最適化が進んでおらず、成果が安定しないため、数日で判断を急がないことも重要です。配信状況を定期的に確認し、データを見ながら調整を重ねていきましょう。
広告とキャンペーン施策を掛け合わせる発想
「広告で広げた認知を、その後の成果につなげきれていない」と感じる場面はないでしょうか。X広告は認知や流入を生み出すことが得意ですが、その先でユーザーとの関係を深める仕掛けがあると、費用対効果はさらに高まります。その有効な手段が、フォロー&リポストやインスタントウィンといったキャンペーン施策との組み合わせです。
フォロー&リポストとは、フォローと投稿の拡散を応募条件にするキャンペーン手法のことです。インスタントウィンとは、応募したその場で抽選結果が分かる、参加のハードルが低いキャンペーンのことです。例えば広告で流入を増やしつつキャンペーンで参加を促せば、フォロワー獲得とUGCの収集を同時に進められます。UGCとは、ユーザー自身が投稿した写真や口コミなどのコンテンツ(ユーザー生成コンテンツ)のことです。広告単体で終わらせず、キャンペーンとあわせて設計することを意識しましょう。
【関連資料】広告とキャンペーンの掛け合わせを具体的に学びたい場合は、「フォロワーの増加だけで終わらないXキャンペーンの設計」をご用意しています。拡散を成果につなげる設計のポイントを整理した資料です。

X(Twitter)広告の始め方と効果測定の方法
最後に、実際の出稿手順と、配信後に欠かせない効果測定の方法を確認しておきましょう。手順を押さえれば、初めてでも迷わず広告を始められます。あわせて、費用を成果につなげるための指標の見方と改善の流れも整理しました。
X広告を始めるための手順
「やってみたいものの、何から手をつければよいのか分からない」という方は多いはずです。X(Twitter)広告は、Xの広告管理画面から手順に沿って設定すれば、初めてでも出稿できます。まずは広告アカウントを作成し、目的を選ぶところから始まります。
例えば認知拡大を目的に選べばインプレッション課金が、サイト誘導を選べばクリック課金が自動で紐づくなど、目的に応じて設定が案内されます。難しく考えず、画面の指示に沿って一つずつ進めれば問題ありません。まずは少額の予算でテスト配信を行い、操作の流れに慣れていきましょう。
出稿までの5ステップ
Step1:X広告アカウントを作成し、支払い情報を登録する
Step2:広告の目的(認知・誘導・フォロワー獲得など)を選ぶ
Step3:ターゲットと予算、配信期間を設定する
Step4:クリエイティブ(投稿)を用意し、入稿する
Step5:内容を確認して配信を開始し、審査の通過を待つ
この5ステップを押さえれば、初めての出稿でもスムーズに進められます。
効果測定で見るべき主要指標
「広告を出したあと、何を見て成功か失敗かを判断すればよいのか」と悩む方は少なくありません。効果測定とは、配信した広告がどれだけ成果を上げたかを数値で確認する作業のことです。目的に応じて、見るべき指標を絞ることが大切です。
例えば認知拡大が目的ならインプレッションやリーチを、反応を重視するならエンゲージメント率を確認します。エンゲージメント率とは、広告を見た人のうち反応した人の割合のことです。サイト誘導や獲得が目的なら、CPA(顧客獲得単価)を見ます。CPAとは、1件の成果を得るためにかかった費用のことです。目的とずれた指標を追わないよう、最初に注目する数値を決めておきましょう。
PDCAを回して費用対効果を改善する流れ
「一度配信して終わりにしてしまい、改善できていない」というケースは意外と多いものです。X広告は配信して終わりではなく、データをもとに改善を重ねることで費用対効果が高まっていきます。配信結果を振り返り、次の打ち手につなげる流れをつくりましょう。
例えば反応の良かったクリエイティブの傾向を分析し、次の広告に反映させると精度が上がります。逆に成果の出ていない配信は、ターゲットや訴求を見直すきっかけになります。週に1回など定期的に数値を確認し、小さな改善を積み重ねていくことをおすすめします。
出稿前のチェックリスト
□ 広告の目的が一つに明確化されているか
□ 目的に合った課金方式と入札方法を選べているか
□ ターゲット設定は広すぎず狭すぎないか
□ 上限予算と配信期間を設定しているか
□ 効果測定で見る指標を事前に決めているか
配信前にこのリストを確認しておくと、費用の無駄を防ぎやすくなります。
X(Twitter)広告とあわせて使いたいキャンペーン施策ならOWNLY(オウンリー)
ここまで、X(Twitter)広告の費用や運用のコツを解説してきました。広告で生み出した認知や流入を、フォロワーの獲得やUGCの蓄積といった成果へ確実につなげるには、キャンペーン施策との組み合わせが効果的です。その設計から運用までを一気通貫で支えるツールとして、OWNLYを紹介します。OWNLYで解決できることを整理すると、次のとおりです。
- 目的に合ったキャンペーン手法をまとめて検討できる
- 応募フォームや応募導線を自社サイトに自然に組み込める
- UGCの収集から使用許諾・二次活用までを一元管理できる
- Instagram・X・TikTok・LINEなど複数SNSを横断して運用できる
- 当選連絡や賞品発送などの事務局業務を任せられる
豊富なキャンペーン手法から最適な施策を選べる
「キャンペーンをやってみたいけれど、どの手法が自社に合うのか分からない」という悩みはよく聞かれます。OWNLYは、インスタントウィン、ハッシュタグ投稿、フォロー&リポスト、レシート応募など、幅広いキャンペーン手法に対応しています。レシート応募とは、商品購入時のレシートを撮影して応募してもらう、購買につなげやすい手法のことです。
例えば広告で集めた流入を、参加ハードルの低いインスタントウィンで受け止めれば、フォロワー獲得を効率よく進められます。目的や予算に応じて最適な手法を選べるため、施策設計の迷いを減らせます。何から始めるか決めかねている場面で、心強い選択肢になります。
応募フォーム・応募導線を自社サイトに自然に組み込める
「応募の入り口が分かりにくく、せっかくの流入を取りこぼしている」と感じる担当者もいるはずです。OWNLYは、応募フォームや応募導線を柔軟に作成でき、CSSのカスタマイズやHTMLタグの埋め込みにも対応しています。応募導線とは、ユーザーが広告を見てから応募を完了するまでの一連の流れのことです。
例えば自社サイトやランディングページに応募フォームを自然に組み込めば、広告からの流入をスムーズに応募へつなげられます。デザインの統一感を保ったまま設置できる点も、ブランドを大切にする企業にとって安心です。流入を成果に変える導線づくりで力を発揮します。
UGCの収集から使用許諾・二次活用までワンストップで完結
「集まった口コミや投稿を、その後どう活用すればよいか分からない」という声も少なくありません。OWNLYは、SNS上のUGCを自動で収集し、使用許諾の取得から分析・活用までをワンストップで完結できます。使用許諾とは、ユーザーの投稿を企業が二次利用する際に、本人から得る許可(二次利用の同意)のことです。
例えばキャンペーンで集まった写真や口コミを、許諾を得たうえで広告やサイトに活用すれば、より説得力のある訴求につながります。許諾管理の手間を一元化できるため、運用負担を抑えながら資産として活かせます。UGCを継続的に活用したい場面で頼りになります。
Instagram・X・TikTok・LINEなど複数SNSを横断して運用できる
「SNSごとにツールがばらばらで、運用が煩雑になっている」と悩むケースは多いものです。OWNLYは、Instagram・X・TikTok・LINEなど主要SNSをまたいでキャンペーンを実施・運用できます。媒体ごとに別々の仕組みを用意する必要がなく、横断的に管理できる点が強みです。
例えばXで拡散を狙いつつ、LINEで継続的な関係づくりを進めるといった、媒体特性を活かした設計も一つの画面で進められます。複数SNSを併用する企業ほど、運用の効率化につながります。チャネルをまたいだ施策をまとめて管理したい場合に適しています。
事務局運営から効果測定まで安心して任せられる
「キャンペーンの当選連絡や賞品発送、個人情報の管理まで手が回らない」という負担を感じる担当者は多いはずです。OWNLYは、当選連絡や賞品発送、個人情報管理といった事務局業務の代行に対応し、プライバシーマーク(Pマーク)を取得した体制で運用を支えます。Pマークとは、個人情報を適切に取り扱う事業者に与えられる認証のことです。
例えば応募者対応や発送業務を任せられれば、担当者は施策の企画や分析に集中できます。分析・レポート機能で効果検証もできるため、次の施策の改善にもつなげられます。安心して施策を回したい場面で、心強い支えになります。
【無料資料】まずは全体像をつかみたい場合は「3分で分かる!SNSマーケティングツール『OWNLY』」を、UGCの収集と活用を深く知りたい場合は「SNS上の資産を売上に繋げるUGCマーケティングソリューション『UGC Collect』」をご用意しています。いずれも無料でダウンロードいただけます。


今回は、X(Twitter)広告の費用相場や課金方式5種の選び方、予算の決め方、入札方法、始め方の手順から効果測定のコツまでを解説しました。仕組みを押さえれば、限られた予算でも着実に成果を狙えます。広告で広げた認知をキャンペーン施策へとつなげる際には、OWNLYの活用もぜひ検討してみてください。