【最新】UGC活用ツール比較10選!主な機能や選び方などを解説

【最新】UGC活用ツール比較10選!主な機能や選び方などを解説

消費者にとって、UGC=ユーザーによる口コミ投稿の信頼度は高く、実際にUGC活用を導入している企業も増え始めています。

UGC活用には、UGCの収集や掲載、効果検証を実行できる「UGC活用ツール」の導入が必要不可欠です。

当記事では、UGC活用ツールを導入するメリットや、ツールを比較するときのポイントなどについて解説します。おすすめのUGC活用ツールも紹介するので、ぜひ自社のマーケティングでご活用ください。

目次

  1. UGCを活用すべき理由
  2. UGC活用ツールとは
  3. UGC活用ツールを導入するメリット
    1. 自社に最適なUGCを効率的に探せる
    2. LPやサイトに簡単に掲載できる
    3. 効果検証ができる
  4. UGC活用ツールを比較するときのポイント
    1. 必要な機能はあるか
    2. サポート体制は充実しているか
    3. 費用対効果が見合っているか
  5. おすすめのUGC活用ツール5選
    1. OWNLY
    2. Letro
    3. YOTPO
    4. visumo
    5. LEEEP
  6. まとめ

UGCを活用すべき理由

そもそもUGCとは、「User generated content」の略称で、ユーザー(消費者)によって作られたコンテンツのことです。

SNSでの投稿、価格.comやAmazonのレビュー、食べログやGoogleMapsの口コミなどすべてがUGCにあたります。

UGCをマーケティングに活用すべき理由は、おもに以下の5つです。

  • 消費者に親近感や信頼を与える
  • 新しいニーズや訴求ポイントを把握できる
  • クリエイティブを制作するコストを削減できる
  • 商品開発や施策改善のヒントになる
  • トレンドや競合の動きに反応しやすい

UGCはユーザー自身が発信しているコンテンツなので、他のユーザーが親近感を持ちやすく、企業自身が発信する情報とは違った広告効果が期待できるでしょう。

UGCには信頼性があるだけでなく、「バズ」を生み出すチャンスでもあり、新たな顧客層やニーズに出会える機会にもなります。

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UGC活用ツールとは

UGC活用ツールは、企業におけるUGC活用のサポートをしてくれるツールです。

具体的な活用方法は、Webサイトのコンテンツ生成やLPへの活用、自社のSNSマーケティングでの活用方法などがあります。

UGCを活用するためには、以下のような一連の流れが必要です。

  • UGCの収集
  • ユーザーへの許諾
  • UGCの活用
  • 効果検証

しかし、これらを自社だけで行うには手間と労力がかかるでしょう。

UGCツールを利用することで、このようなサイクルを簡単に実現でき、自社のマーケティングに最適なUGCを簡単かつ効率的に活用できます

UGC Studio

UGC活用ツールの主な機能

UGC活用ツールを利用すれば、UGCの収集から管理まで一元管理することができます

さらに、自社にとって成果につながる優秀なUGCを収集したり、ユーザーの接点ごとに最適なUGCを掲載したりと、できることはさまざまです。

ツールの主な機能は下記の通りです。

  • 投稿の自動収集
  • 投稿のWebサイトへの掲載
  • 二次利用許諾の管理
  • 予約や購入アクションの誘導
  • 効果検証・分析

なお、利用するツールによってできることは異なります。自社が求める機能や、商品・サービスとの親和性をチェックしたうえで、最適なツールを選定しましょう。

UGC活用ツールを導入する3つのメリット

UGC活用ツールを導入するメリットには、以下のようなものがあります。

  • 自社に最適なUGCを効率的に探せる
  • LPやサイトに簡単に掲載できる
  • 効果測定ができる

ここでは、それぞれのメリットについて解説します。

1. 自社に最適なUGCを効率的に探せる

質のよいUGCを自分で探すためには、投稿を1つずつ目視で確認する必要があり、かなりの時間や手間がかかります。

さらに、気になるUGCを掲載するには、ユーザーに許可を取るコミュニケーションが発生することもあるでしょう。

UGC活用ツールであれば、自社に最適なUGCを自動で検索・抽出できます。ツールのサポートによっては、掲載許可まで行ってくれるため、ほとんど労力がかかりません。

2. LPやサイトに簡単に掲載できる

UGCを自社サイト・LP・広告などに掲載するにあたって、サイトの改修などが必要となると、人材面や費用面にリソースを大きく割かなければなりません。

UGC活用ツールを導入することで、1つだけでなくさまざまなチャネルで簡単にUGCを掲載することができます

そのため、広告などの掲載における運用コストを削減できると言えるでしょう。

3. 効果検証ができる

UGCをマーケティングに取り入れたとしても、効果検証を行わないと施策の成果が分からず、マーケティングに上手く活かせません。

UGC活用ツールによっては、エンゲージメントや遷移数などを分析できる機能が備わっている製品もあり、UGCによる効果検証をいち早く行えます

分析・検証を行うことで、その後のUGC活用のために効果的なPDCAサイクルを回せます。

UGC活用ツールを導入する際の注意点

UGC活用ツールには多くのメリットがあるものの、注意すべき点も存在します。

  • 権利や許諾に関するトラブル
  • コンテンツの品質管理
  • 運用改善の難易度

ここでは、それぞれの注意点について解説します。

コンテンツの品質管理

UGCはあくまでユーザー自身が発信するコンテンツなので、クリエイティブや口コミなどの質をコントロールしづらい一面があります。

商品に関する不当な口コミや、誤った情報の拡散、SNSの規約に反する投稿など、自社にとってマイナスになりうる投稿が発信される可能性もあるでしょう。

企業としての信用を失いかねないため、質の高いUGCを選定する仕組みや、フィルター機能があるUGCツールを導入することが大切です。

権利や許諾に関するトラブル

SNSに投稿されたUGCを活用する際は、投稿者に許可を取ったうえで、サービスのポリシーに従う必要があります。

UGC活用ツールを利用すれば、利用許諾の管理を一括で行えるようになります。

しかし、ツールもすべての対応を自動化するわけではないので、注意深く運用しなければなりません。

権利関係のトラブルに発展すると、企業としての信用問題にかかわるでしょう。

運用改善の難易度

UGC活用ツールを利用すれば、UGCの収集や活用、管理、分析などを効率化できます。しかし、分析を通じて「改善」までの成果につなげることは容易ではありません

導入して業務が効率化し、手間が減っただけでは成果が出たとは言えないため、分析をもとに改善するための施策ノウハウも必要です。

自社商品やサービスに関連する実績があるか、ノウハウを豊富に要しているかなどのサポート体制が整っているツールを選ぶと安心できるでしょう。

UGC活用ツールを比較するときのポイント

UGCツールを導入するだけでなく、適切なUGCツールを選定して、しっかり運用していくことが重要です。

理想的なUGCツールを選ぶには、以下のポイントをチェックしましょう。

必要な機能はあるか

UGC活用ツールを比較する際は、「収集・活用・効果検証」のプロセスを効率的に実行できるかをチェックしましょう。

自社がツールを導入した際に、運用にかかるフローや手間をどのくらい省けるかをイメージし、ほしい機能が備わっているか確認します。

たとえば、UGCのお気に入り登録機能があれば、社内や広告代理店などの確認フローがスムーズです。ユーザーへの一括許諾申請機能があれば、許諾にかかる手間を大幅に削減することができるでしょう。

また、サイトやLP、広告にUGCをスムーズに活用できる機能が備わっているかも重要です。ECサイトの売上アップなどを図る場合は、UGCから購入までの導線設計ができるツールを選ぶといいでしょう。

サポート体制は充実しているか

自社で使いこなせるツールか、不明点がある場合にサポートしてもらえるかをチェックしましょう。

セルフサーブ型のツールの場合、マニュアルをもとに自社ですべて対応しなければならず、サポートを十分に受けられないケースがあります。

ツールの機能面だけでなく、ツールを活用していかにマーケティングの成果を上げるかといった、運用の面についてもサポートしてもらえると安心です。

費用対効果が見合っているか

初期費用・料金プランなど、導入や運用にかかるコストを計算し、費用対効果が適切かを確認しましょう。

また、オプション追加で発生する費用についても十分検討しなければなりません。

はじめて導入する場合は、費用対効果に見合っているか計りかねることもあります。そのため、これまでの導入実績も合わせて確認するのがおすすめです

多様なSNSに対応しているか

UGCの収集・獲得がおこなえるSNSは、ツールによって大きく異なります。TwitterやInstagram、TikTok、LINEなどSNSからUGCを収集できるかをあらかじめチェックしておきましょう。

自社商品・サービスと親和性が高いツールを選んだり、力を入れたいSNSに特化したツールを選ぶと成果につながりやすいでしょう。

たとえば幅広いSNSに対応したい場合は、「OWNLY」のようなツールを選ぶと安心です。

■関連記事

InstagramでUGCを活用する方法とは?効果的な施策や活用事例3選

SNSに特化したUGC活用ツール4選

ここからは、UGC活用におすすめのツールについて紹介します。

1. OWNLY

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OWNLYは、SNSマーケティング・UGCマーケティングを一元管理できるツールです。

UGC収集はもちろん、UGCキャンペーンを含めた15種類以上のSNSキャンペーンを定額・無制限で実施できる点が強みです。

またインフルエンサーとの連携にも力を入れており、インフルエンサーの発掘アンバサダー化のサポートもおこなっています。

■UGCマーケティングにおける主な機能

  • ハッシュタグやメンションで投稿を自動収集
  • SNS投稿をサイトに埋め込み表示
  • 投稿の利用許諾をシステムで管理

UGC活用だけでなく、SNSマーケティング全般に力を入れたい方におすすめです。

OWNLYは固定の月額費用で15種類以上のキャンペーンタイプを実施し放題です。また、InstagramとTwitter上のUGCを無制限に収集でき、WebサイトでUGCを埋め込む際にimp課金0円で表示できます。

SNSマーケティングツールOWNLY

2. visumo Social(株式会社visumo)

vismoは、InstagramのUGCに特化したUGC活用ツールです。

Instagramでアップされた写真や動画をECサイトで表示でき、商品にスムーズに誘導することで、売上アップが期待できます。

■vismoの主な機能

  • 利用許可申請機能
  • UGCと商品の紐づけ
  • 動画コマース
  • 接客コメント

Instagramの施策を強化したい方、映える写真を活用してビジュアルマーケティングをしたい方に向いています。料金はプランによって異なりますが、月額1万円〜利用可能です。

3. LEEEP

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LEEEPは、Instagram専用のUGC活用ツールです。

InstagramからハッシュタグなどでUGCを収集・掲載でき、ECサイトやLPへの掲載を一元管理することができます。

■LEEEPの主な機能

  • サイトを重くせずに動画コマースを実現
  • スタッフ投稿活用
  • UGCごとの効果検証
  • 自動公開・自動商品紐づけ

ユーザーの購入金額・注文率・滞在時間など、売上貢献度をグラフで確認できる自動レポーティング機能も搭載されています。

ファッション・コスメ・スキンケア・インテリア・食品などさまざまなジャンルで利用可能です。

4. UGCクリエイティブ(株式会社ディール)

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UGCクリエイティブは、InstagramやTikTok、レビューを活用してEC通販やD2Cの売上アップを目指すUGC活用ツールです。

ツール1つでUGC生成から分析まで一括で行えるうえに、これまでのノウハウや実績をもとにUGCの改善提案から運用までサポートしてもらえます。

■UGCクリエイティブの主な機能

  • UGCを継続的かつ自動で生成
  • レビューの収集・利用許諾・一元管理
  • UGCのWebサイト掲載
  • UGCごとの分析と効果検証
  • 分析結果をもとにした改善支援

UGCクリエイティブは、月額定額制で利用できるプランが用意されています。料金プランの詳細は、直接お問い合わせください。

レビュー獲得に強いUGC活用ツール3選

続いて、レビュー獲得に強いUGC活用ツールを3つ紹介します。

1. Letro

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Letroは、EC事業のUGCに向いたUGC活用ツールです。

運用型UGCという独自のフレームワークを活用して、UGCの収集から最適化までの基本的な機能を提供しています。

■Letroの主な機能

  • UGC生成・収集
  • パターン検証・自動最適機能
  • 一括での利用許諾申請
  • UGCごとの効果検証

ECサイトの運営に特化した機能を多数搭載しており、ダイレクトマーケティングに知見を持つ専任担当がUGC運用をサポートしてくれます。

Letroは初期費用と月額費用がかかりますが、機能やオプションによって料金が変わってくるため、詳しく知りたい方は問い合わせしましょう。

2. YOTPO

YOTPOは、世界で20万サイト以上が導入している海外発のUGC活用ツールです。レビューやInstagram写真を収集して、ECサイト上に掲載することができます。

レビューリクエストメール機能や商品ページからレビューができるなど、ユーザーが気軽にレビューを投稿できる仕組みが充実しています。

■YOTPOの主な機能

  • レビュー依頼メール
  • 写真収集
  • UGCサイト掲載
  • SEO対策機能

YOTPOには無料版・有料版があり、有料版は月額83,880円(税別)~となっています。操作性や機能を試したい方は、まずは無料版を試してみてはいかがでしょうか。

3. U-KOMI(株式会社サブスパイア)

u-komi

U-KOMIは、ECサイトやモール、カートシステムのレビュー獲得に強いUGC活用ツールです。購入者に対して独自のメール配信アルゴリズムを利用することで、レビュー獲得率の向上が見込めます。

収集したデータをAIで分析して自動で選定することで、重要なワードを強調したり、薬事法対策で一部の文字を隠したりすることも可能です。

■U-KOMIの主な機能

  • レビュー依頼メール送信
  • カスタム質問やバーコード読み取り機能
  • コンテンツの連携
  • クーポン配信やポイント付与

U-KOMIは月額33,000円のスタンダードプラン、55,000円のビジュアルプラン、66,000円~のエンタープライズプランの3つから選べます。

まとめ

UGCを活用すると、消費者に信頼や親近感を与えるうえに、ユーザーの拡散により広告コストを抑えることができます。

UGC活用ツールを導入することで、収集・掲載・効果検証をサポートしつつ、商品開発や施策の企画に活かせるでしょう。

OWNLYでは、UGC活用とSNSマーケティングにおいて、施策の企画から広告運用まで幅広くサポートしています。

UGC活用はもちろん、15種類以上のSNSキャンペーンを定額・無制限で実施可能。予算と目標に応じた広告運用最適化を支援します。

サービスや料金プランなど、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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