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UGC戦略を練るコツとは?UGC活用の流れや成功事例も解説

UGC戦略を練るコツとは?UGC活用の流れや成功事例も解説

UGCマーケティングは、一般ユーザーからの投稿を待つだけでは十分な成果は得られません。企業による戦略立案やアプローチを経て、良質なUGCを収集・活用することができます。

企業の担当者の中には、「UGC戦略の考え方は?」「UGCマーケティングの戦略はどう立てるべき?」と疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

本記事では、UGC戦略とは何か、代表的なUGCマーケティング戦略、UGC戦略を練るときの流れや成功事例について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

UGC戦略とは

UGC戦略とは、UGCを用いてマーケティング戦略を立てることです。

そもそもUGC(User Generated Contents)とは、「ユーザー生成コンテンツ」と訳され、一般ユーザーによって投稿されたコンテンツのことを指します。

たとえば、SNSに投稿された口コミやレビュー、ECサイトのレビュー、口コミサイトへの投稿などによって生まれた投稿がUGCです。

こうしたUGCをマーケティング戦略に取り入れることで、生活者目線の口コミや評判が広がり、結果的に購買を後押ししたり、企業の信頼度を向上させられます。

Z世代を中心にSNSが普及し始めている今、UGC戦略は欠かせないマーケティング施策のひとつと言えます。

UGCマーケティング戦略・活用法4つ

UGCはどのようにしてマーケティング戦略を立てていくべきでしょうか。代表的なUGCの活用法は以下が挙げられます。

  • UGCをサイトに掲載する
  • UGCを広告クリエイティブに活用する
  • UGCはSNS素材として活用する
  • UGCをCRMの素材として活用する

ここでは、それぞれの戦略について解説します。

UGCをサイトに掲載する

自社のWebサイトやLP、ECサイトにUGCを掲載することで、サイトに訪れたユーザーの購買意欲を促したり、マーケティングに役立ちます。

たとえば、自社サイトに訪れたユーザーがサイト内で口コミを参照できるようにすれば、他サイトへの流入や離脱を防止にもつながるでしょう。

UGC収集・活用ツールを利用することによって、指定のハッシュタグ付きのSNS投稿を自動で自社サイトに掲載できるようになります。

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【2023年版】UGC活用ツール比較10選!主な機能や選び方などを解説

UGCを広告クリエイティブに活用する

SNS広告やWeb広告など、広告クリエイティブとしてUGCを活用することもおすすめです。

企業による広告や宣伝は押しつけ感があり、嫌悪感を抱くという人も少なくありません。

一方でUGCは一般ユーザーによるコンテンツなので、共感・信頼されやすく、ユーザーに受け入れられやすい広告クリエイティブを制作することができます。

UGCはSNS素材として活用する

SNS公式アカウントの投稿素材にUGCを活用することもおすすめです。

たとえば、Instagramアカウントに投稿された画像をリポストして投稿すれば、クリエイティブを用意する手間やコストを削減することができます。

また、SNSでUGCを紹介することでユーザーに好感を持ってもらいやすく、コミュニケーション促進や顧客ロイヤリティ向上にもつながるでしょう。

UGCをCRMの素材として活用する

CRMの素材としてUGCを活用するケースもあります。

既存顧客のUGCを「お客様の声」として紹介することによって、商品を長く愛用している顧客目線の魅力を伝えることができます。

お客様目線であるからこそ、新たな視点で魅力が見つかることもあるでしょう。

UGC戦略を実践するときの流れ5ステップ

UGCマーケティングの戦略は、以下の流れで進めましょう。

  1. ターゲットユーザーの理解を深める
  2. プラットフォームを選択する
  3. SNSアカウントを運用する
  4. UGC施策を策定・実行する
  5. 効果測定・改善を行う

それぞれのステップについて、順に詳しく解説します。

1. ターゲットユーザーの理解を深める

まずは、自社のターゲット層となるユーザーの理解を深めることが大切です。

年齢や性別、地域などの基本情報に加えて、興味や価値観、ライフスタイルなどの詳しい情報にも着目することで、ユーザーのニーズを把握することができます。

ターゲットを明確にするときは、より深掘りした「ペルソナ」を策定しましょう。

以下のような内容を明らかにすることで、施策の方向性や戦略が定まります。

  • 商品やサービスの購買意思決定時にどのような情報がほしいか
  • 普段どのようなプラットフォームを利用しているか
  • フォロワーに共有・拡散したいと思うコンテンツはどういうものか
  • UGC投稿に対してどのようなインセンティブを求めているか

これらを把握することで、スムーズかつ効果的なUGCマーケティング戦略を組み立てることができます

2. プラットフォームを選択する

次に、UGCマーケティングを展開するプラットフォームの選択にうつります。

自社のターゲットユーザーが最も利用しているプラットフォームや、自社商品と親和性が高いSNS媒体を選ぶのが一般的です。

代表的なプラットフォームには、以下が挙げられます。

  • Twitter
  • Instagram
  • TikTok
  • YouTube
  • Facebook

どのプラットフォームを選択するべきか迷う方は、以下の資料をご参照ください。

資料では以下の内容をメインに解説しています。

  • Twitter/Instagram/TikTok/LINEなどの様々なSNSの強みや特徴
  • 各SNSの利用層の詳細
  • 各SNSに最適なキャンペーン施策の詳細

自社のマーケティングをどのプラットフォーム上で行うべきかお悩みの方はぜひご参考ください。

国内のSNS利用状況まとめとSNSキャンペーンの活用シーンと効果について

3. SNSアカウントを運用する

続いて、公式アカウント運用のフェーズにうつります。

適切なプラットフォームを選んだら、SNS公式アカウント運用の方向性やコンセプトなどの戦略・企画を行いましょう

UGCは一般ユーザーによる投稿なので「自発的な投稿に任せよう」とお考えの方もいるかもしれませんが、実際には公式アカウントの運用が非常に重要です。

UGCを生むきっかけとなる投稿をしたり、UGCにまつわるキャンペーンを告知したり、UGCをシェアしたりと、公式アカウントができることは多くあります。

■関連記事

SNSの企業アカウント運用の成功事例!運用のコツや各SNSの特徴も解説

4. UGC施策を策定・実行する

続いては、実際にUGC施策の策定・実行を行います。

どのような施策をどんなタイミングで打つべきかは、企業の状況や目的、ターゲットユーザーによっても異なります。

たとえば、UGCを生むためのハッシュタグキャンペーンやコンテストの開催、インセンティブの提供、インフルエンサーとのコラボなど、施策はさまざま。

自社に適した施策を組み合わせて、最適なUGCマーケティングを展開しましょう。

5. 効果測定・改善を行う

UGCマーケティングは実施して終わりではなく、施策後の効果測定や改善が重要です。

UGCマーケティング戦略の効果を正しく把握するために、定期的に数値分析を行いましょう。たとえば、以下のような指標を分析します。

  • SNSアカウントのフォロワー数
  • エンゲージメント数
  • ハッシュタグの数
  • UGCのクリック率、CVR率
  • 公式サイトのアクセス数

さまざまな数値の分析結果をもとに改善策を立案し、実行するまでの流れを繰り返します。そうすれば、より良いUGCマーケティングへと成長させられるでしょう

UGCが生まれやすい商材と生まれにくい商材

UGCマーケティングでは、商材によって戦略を検討する必要があります。理由としては、UGCが生まれやすい商材と生まれにくい商材に違いがあるためです。

UGCが生まれやすい商材

有形商材

  • 化粧品
  • 食品
  • 日用品
  • 健康食品
  • アパレル

飲食店・施設

  • カフェ
  • レストラン
  • 居酒屋
  • レジャー施設
  • 美術館

UGCが生まれにくい商材

無形商材

  • クレジットカード
  • 保険
  • 銀行
  • ギャンブル
  • インフラ

その他

  • コンプレックス商材
  • アダルト商材
  • 認知が少ない商材

UGCが生まれやすい商材の特徴としては、話題性があったり、写真映えしやすかったりする点です。反対に、UGCが生まれにくい商材は、そもそも写真としてSNSにアップしづらいものや、自己表現にならない商材が該当します。

UGCマーケティング戦略の成功事例

ここからは、UGCマーケティング戦略の成功事例を紹介します。

マルトモ株式会社

食品を製造販売するマルトモ株式会社の公式Twitterアカウントでは、フォロー&RTで同社商品の詰め合わせセットが当たるキャンペーンを実施しました。

キャンペーンはその場で当落結果が分かるインスタントウィン形式で実施されており、期間中は毎日挑戦できるため、拡散効果が期待できます

キャンペーンでは、「#マルトモのこれが好き」と好きな商品を書いてリプライすると、当選確率がアップするWチャンスも用意されました。

キャンペーンと組み合わせて自社商品のUGC投稿を促すことによって、ポジティブなUGCを効率よく収集することができます

森永チョコレート

森永チョコレートの公式Twitterアカウントでは、同社商品の「焼きチョコベイク」が売れないということを話題に、買わない理由を募集するキャンペーンを実施しました。

ユーザーからの意見を募集することによって、率直な意見を商品開発・リニューアルに活かせるというUGCの強みを押し出しています

話題性のある内容でキャンペーンを実施することによって、ユーザーが「どんな商品なんだろう?」と関心を抱くきっかけにもなる面白いPR事例です。

UGC戦略まとめ

UGC戦略を立てるときは、ターゲットユーザーの理解や適切なプラットフォームの選定、UGC施策の実行や効果検証までのプロセスが非常に重要です。

ユーザーからの口コミ投稿を待つのではなく、積極的にアクションを仕掛けつつ、UGCを効率良く収集・活用できるような戦略を立てていきましょう。

「UGCをどのように活用すべきか分からない」「もっと効率よく良質なUGCを集めたい」とお考えの方は、ぜひOWNLYを利用してはいかがでしょうか。

UGCマーケティングについて少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ下記から資料をダウンロードしてください。

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