日々の話題やニュースがリアルタイムで流れるX(旧Twitter)は、企業のプロモーションや新規顧客獲得に欠かせないSNSへと成長しました。
しかし「運用を任されたものの、何から手をつければいいか分からない」という担当者は少なくありません。
その第一歩が、投稿とアカウントの成果を数値で把握できる「X(Twitter)アナリティクス」の活用です。
本記事では、アナリティクスの見方・使い方から目的別の分析方法7選、成果につながる運用のコツまでを、SNS運用担当者向けに徹底解説します。
読み終えたときには、自分のアカウントで何を見て、どう改善すればよいかが明確になりますので、ぜひ参考にしてください。
著者情報:Smart Share Lab編集部
SNSマーケティングプラットフォーム「OWNLY(オンリー)」を運営。通算940ブランド以上のSNSキャンペーン支援、UGC収集3,800万件超、キャンペーン累計3万件以上の実績データをもとに、企業のSNS運用担当者に役立つ情報を発信しています。
X(Twitter)アナリティクスとは?基礎知識
X(旧Twitter)アナリティクスは、自分の投稿(ポスト)やアカウント全体のパフォーマンスを数値で可視化できる、X公式の分析ツールです。ポストごとのインプレッションやエンゲージメント、フォロワーの増減、プロフィールへのアクセス数などをグラフや一覧で確認できます。
SNS運用は「投稿して終わり」になりがちですが、それでは何が良くて何が悪かったのかが分かりません。アナリティクスを使えば、ターゲットとするユーザーがどのようなポストに反応し、共感してくれるのかを客観的な数字で理解できます。感覚に頼った運用から、データに基づいた再現性のある運用へと切り替えるための出発点が、このアナリティクスなのです。
かつては誰でも無料で使えましたが、2023年以降のX社の方針転換により、詳細なアカウント分析の一部は「Xプレミアム(旧Twitter Blue)」加入者向けの機能となりました。とはいえ、無料ユーザーでも各ポストの基本指標は確認できるため、まずは今使える範囲でデータを見る習慣をつけることが重要です。
X(Twitter)アナリティクスでできること・メリット
X(Twitter)アナリティクスを活用する最大のメリットは、「勘」ではなく「数値」で運用判断ができるようになることです。具体的には、次のようなことが可能になります。
第一に、投稿ごとの成果を正確に測定できます。どのポストがどれだけ表示され、どれだけ反応を得たのかが分かるため、伸びる投稿の共通点を見つけられます。第二に、フォロワーの属性や行動傾向を把握できます。年齢・性別・興味関心・アクティブな時間帯を知ることで、誰に・いつ・何を届けるべきかが明確になります。第三に、施策やキャンペーンの効果検証ができます。実施前後の数値を比較すれば、投資対効果を定量的に説明でき、社内での報告や次回施策の意思決定にも役立ちます。
こうした分析を通じて、フォロワー増加・Webサイトへの流入増・エンゲージメント向上といった具体的な成果につなげられる点が、アナリティクスを使う本質的な価値です。
【一覧表】X(Twitter)アナリティクスで確認できる主要指標
まずは、アナリティクスで押さえておくべき主要指標を一覧で確認しましょう。用語の意味と「どんなときに見るか」をセットで理解しておくと、実際の分析がスムーズになります。
| 指標名 |
意味 |
主にチェックしたい目的 |
| インプレッション数 |
ポストがユーザーの画面に表示された合計回数 |
投稿の露出・拡散状況を知る |
| エンゲージメント数 |
いいね・リポスト・返信・クリックなど反応の合計 |
投稿への関心の強さを測る |
| エンゲージメント率 |
エンゲージメント数 ÷ インプレッション数 |
投稿内容の質・刺さり方を評価する |
| プロフィールへのアクセス数 |
プロフィールページが閲覧された回数 |
フォロー導線・興味喚起を確認する |
| フォロワー数(増減) |
期間内のフォロワーの増加・減少 |
アカウント成長の成果を測る |
| URLクリック数 |
ポスト内リンクがクリックされた回数 |
Webサイトへの送客効果を測る |
| いいね/リポスト/返信 |
各リアクションの個別件数 |
反応の種類・拡散のされ方を把握する |
| ブックマーク数 |
投稿が保存された回数 |
「あとで読みたい」有益性を測る |
| 動画の再生数・完了率 |
動画が再生された回数と最後まで見られた割合 |
動画コンテンツの質を評価する |
これらの指標は単体で見るよりも、複数を組み合わせて見ることで初めて意味を持ちます。たとえば「インプレッションは多いのにエンゲージメント率が低い」なら、露出はできているが内容が刺さっていない、という改善の方向性が見えてきます。
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X(Twitter)アナリティクスが表示されない?無料版と有料版の違い
「アナリティクスを開こうとしたのに表示されない」「以前より項目が減った」と感じる方も多いはずです。これは2023年以降のX社の仕様変更が原因です。現在、詳細なアカウントアナリティクスの一部は「Xプレミアム(旧Twitter Blue)」加入者限定の機能となっています。
無料ユーザーと有料(プレミアム)ユーザーで確認できる範囲は次のように異なります。
| 項目 |
無料ユーザー |
Xプレミアム加入者 |
| 各ポストの基本指標(インプレッション・エンゲージメント等) |
○ 確認可能 |
○ 確認可能 |
| アカウント全体の概要(期間別サマリー) |
△ 制限あり |
○ 詳細に確認可能 |
| オーディエンス分析(属性・時間帯) |
× |
○ |
| 動画・ライブ・スペースの詳細データ |
△ |
○ |
| 期間比較・長期の推移データ |
× |
○ |
| CSVエクスポート(外部分析との連携) |
× |
○ |
無料ユーザーでもポスト単位の簡易的なアナリティクスは確認できるため、まずはそこから始めれば問題ありません。ただし、本格的にアカウントを成長させたい・キャンペーン効果を詳細に測定したい場合は、Xプレミアムの活用や、外部ツール・支援サービスの併用が現実的な選択肢になります。
X(Twitter)アナリティクスの使い方【スマホ・PC別】
ここでは、実際にアナリティクスを開く手順を、スマホアプリとPC(Web版)に分けて解説します。
スマホアプリでの見方
スマホでポスト単位のデータを見る手順はとても簡単です。Xアプリで対象のポストを開き、右下にある「棒グラフのアイコン」をタップすると、そのポストのアナリティクス(ポストアナリティクス)が表示されます。ここではインプレッション数、エンゲージメント数、プロフィールクリック数、URLクリック数といった基本データを確認できます。
プレミアム加入者であれば、アプリ内メニューの「プレミアム」→「アナリティクス」から、フォロワー分析や過去データの推移など、より詳細な情報にアクセスできます。移動中や外出先でも手軽に成果をチェックできるのがスマホの利点です。
PC(Web版)での見方
PCではより広い画面で詳細な分析が可能です。ブラウザでXにログインし、対象ポスト右下の「アクティビティを表示」をクリックすると、そのポストのアナリティクス画面が開きます。無料ユーザーでもインプレッション数やエンゲージメント数などの基本指標を確認できます。
アカウント全体を分析したい場合は、Xプレミアムに加入したうえで analytics.twitter.com にアクセスします。ここではフォロワー分析、動画再生データ、期間比較、CSVエクスポートなどが利用でき、本格的な分析・改善に向いています。腰を据えてレポートを作成したり、施策の振り返りを行ったりする際は、PC版でXプレミアムを活用するのがおすすめです。
X(Twitter)アナリティクスで確認できる6つのタブと項目
X(旧Twitter)のアナリティクスでは、上部のタブを切り替えることで、大きく6つのカテゴリ別にデータを確認できます。ここでは各タブでチェックできる主な指標と、活用のポイントを紹介します。
①概要
「概要」タブでは、アカウント全体のパフォーマンスをひと目で把握できる指標が一覧表示されます。SNS運用の成果をざっくり確認したいときに便利です。
確認できる主な指標は、認証済みのフォロワー数、インプレッション数、エンゲージメント数、エンゲージメント率、プロフィールへのアクセス数、返信、いいね、リポスト、ブックマーク、シェア(Shares)などです。画面上部では表示期間を7日・2週間・4週間・3か月・1年から自由に切り替えられます。キャンペーン実施前後や月末のレポート作成時に特に役立つタブです。
②オーディエンス
「オーディエンス」タブでは、フォロワーや投稿を閲覧したユーザーの傾向を把握できます。年齢・性別・国・使用端末といった属性情報に加え、アクティブな曜日・時間帯がヒートマップ形式で可視化されるのが特徴です。
「いつ・誰が・どのくらい関わったか」が視覚的に分かるため、投稿時間の最適化や、精度の高いターゲティングに直結します。フォロワーが他にどんなアカウントをフォローしているか(興味関心)も確認でき、コンテンツ企画のヒントになります。
③コンテンツ
「コンテンツ」タブでは、発信した内容の種類ごとに反応を詳細に確認できます。画面左上のプルダウンで「ポスト」「ポストと返信」「返信」「コミュニティポスト」の4カテゴリを切り替えて分析でき、それぞれの投稿に対するインプレッション数・いいね・返信・リポストなどが表示されます。表示期間も7日〜3か月から選べます。どのタイプの投稿が伸びているのかを見極めるのに最適です。
④動画
「動画」タブでは、投稿した動画コンテンツの視聴データを確認できます。再生数(自動再生含む)、再生時間、完了率、平均再生時間、動画再生完了率の分布(25%・50%・75%・完了など)といった指標から、視聴の「量」だけでなく「質」まで把握できます。冒頭で惹きつけられているか、離脱が早すぎないかを分析でき、PR動画を活用するアカウントには欠かせないタブです。
⑤ライブ
「ライブ」タブでは、ライブ配信の再生回数、同時視聴者数、総視聴時間、視聴維持率などを確認できます。配信中・配信後にどれだけの人が視聴し、どのくらい滞在したかが分かるため、配信内容や時間帯の改善に役立ちます。
⑥スペース
「スペース」タブでは、音声配信(旧Twitter Spaces)に関するライブ参加者数、リプレイ再生回数、合計チューニング数、コホスト数/スピーカー数、配信時間などを確認できます。リスナーの関心度や参加度を測り、次回の企画・出演者選びのヒントになります。
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【目的別】X(Twitter)アナリティクスの分析方法7選
アナリティクスは、ただ数値を眺めるだけでは成果につながりません。運用の目的に応じて、見るべき指標と分析の視点を切り替えることが重要です。ここでは代表的な7つの目的別に、具体的な分析方法を解説します。
1. フォロワーを増やすための分析方法
フォロワーを増やすには、どのような投稿が新規フォローにつながっているのかを把握することが第一歩です。プロフィールクリック数とフォロワー数の増減を組み合わせて見ると、投稿ごとの影響を可視化できます。
投稿直後にプロフィールクリックが発生し、その後フォロワーが増えているかを確認しましょう。クリックは多いのにフォローに至らない場合は、プロフィール文・ヘッダー画像・固定ポストに改善の余地があります。また、インプレッションやエンゲージメント率の高い投稿とフォロワー増加が連動しているかを見ることで、伸びやすいテーマや訴求方法を特定できます。
2. Webサイトへの流入を増やすための分析方法
Xからサイトへのアクセスを増やすには、「URLクリック数」を軸に投稿を分析します。リンク付きポストのクリック数と投稿内容をセットで見直しましょう。
クリックが多かった投稿は、誘導文言や構成が適切だったと考えられます。文言や投稿時間を変えて複数パターンを検証すれば、どのパターンが最も流入を生むかが見えてきます。逆にクリックが少ない投稿は、リンクの位置や訴求力に課題がある可能性があります。数値を見て終わりにせず、勝ちパターンを蓄積することが安定した流入増につながります。
3. エンゲージメントの増減要因を知るための分析方法
反応が安定しないときは、エンゲージメント数とエンゲージメント率をもとに要因を探ります。反応の多かったポストと少なかったポストを並べ、テーマや内容の違いを比較しましょう。
投稿文を少し変えるだけで反応が大きく変わることもあります。改善する際は変更点を一度に増やさず、1つずつ試すのがコツです。「何が効果に影響したのか」を明確にしながら改善を重ねることで、エンゲージメントの底上げにつながります。
4. 投稿の改善点を見つける分析方法
投稿しても反応が伸びないと感じたら、インプレッション数とエンゲージメント率の組み合わせに着目します。表示回数は多いのに反応が少ない投稿は、ターゲットの興味を引けていない可能性があり、文章や視覚的工夫の見直しが必要です。逆に反応は良いのに表示が伸びない投稿は、投稿時間帯やハッシュタグの選び方を見直しましょう。「何となく」ではなく、数値の裏付けがある部分に絞って修正するのが効果的です。
5. 最適な投稿時間・曜日を見つける分析方法
オーディエンスタブのアクティブ時間帯ヒートマップを使えば、フォロワーが最もアクティブな曜日・時間帯を特定できます。多くの人が見ている時間に投稿することで、同じ内容でもインプレッションとエンゲージメントを底上げできます。実際に反応の良かったポストの投稿時刻を記録し、傾向をつかむとより精度が高まります。BtoBなら平日日中、BtoCなら通勤時間帯や夜など、業種・ターゲットによって最適解は異なるため、自社データで検証することが大切です。
6. 伸びるコンテンツの傾向を把握する分析方法
コンテンツタブや概要タブから、過去に伸びた「トップポスト」を洗い出し、共通点を分析します。テキストのみ/画像付き/動画/アンケートなど、フォーマット別のエンゲージメント率を比べると、自社アカウントで強いコンテンツ形式が見えてきます。伸びた投稿のテーマ・切り口・投稿時間・使用したハッシュタグをリスト化しておけば、再現性のある「勝ちパターン」として横展開できます。
7. キャンペーン効果を測定する分析方法
フォロー&リポストやインスタントウィンなどのキャンペーンを実施した際は、実施前・実施中・実施後の数値を比較して効果を測定します。着目すべきは、フォロワー増加数、インプレッション数、エンゲージメント数、プロフィールアクセス数、そしてキャンペーン後のフォロワー定着率です。
キャンペーンは一時的にフォロワーが急増しやすい一方で、「増えた後に離脱していないか」まで見ることが重要です。獲得したフォロワーをファンとして育てられているかを、キャンペーン後の数週間の推移で確認しましょう。効果測定を仕組み化することで、次回施策の精度が着実に高まります。
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X(Twitter)アナリティクスを使った運用改善のコツ5つ
指標の見方が分かっても、それを継続的な改善サイクルに落とし込めなければ成果にはつながりません。ここでは、分析を運用に活かすための実践的なコツを5つ紹介します。
まず1つ目は、「定点観測を習慣化する」ことです。週次・月次で同じ指標を記録し、推移を追うことで、単発の数字では見えない変化やトレンドをつかめます。2つ目は、「KGI・KPIを先に決める」こと。フォロワー数なのか、Web流入なのか、目的を明確にしてから見る指標を絞ることで、分析が行動につながります。
3つ目は、「1回に変える要素を1つに絞る」ことです。投稿文・画像・時間帯を同時に変えると、何が効いたのか分からなくなります。A/Bテストの発想で、変数を1つずつ検証しましょう。4つ目は、「エンゲージメント率で比較する」こと。フォロワー数が増えるとインプレッションの絶対数も増えるため、質の評価はエンゲージメント率で行うのが適切です。5つ目は、「勝ちパターンを言語化して共有する」こと。伸びた投稿の要因をチームで共有し、テンプレート化すれば、担当者が変わっても再現性を保てます。
こうした地道な改善の積み重ねが、バズ頼みではない、安定した成長を生み出します。とはいえ、日々の投稿業務に追われる中で、分析・改善まで手が回らないという担当者が多いのも実情です。その場合は、次章で紹介するような外部ツールや専門パートナーの活用も有効です。
外部の分析ツールとの併用でさらに効率化
X公式アナリティクスは基本を押さえるうえで十分に有用ですが、複数SNSを横断して見たい、競合と比較したい、レポート作成を自動化したい、といったニーズが出てくると、外部ツールの併用が効率的です。
一般的に、外部の分析・運用ツールを使うと、複数アカウントの一元管理、投稿予約、競合アカウントの分析、自動レポート作成、UGC(ユーザー生成コンテンツ)の収集・分析などが可能になります。とりわけ、フォロー&リポストやインスタントウィンといったキャンペーンを行う企業にとっては、応募データの収集・当選者管理・効果測定までをワンストップで行えるツールの価値は大きいでしょう。
自社の運用フェーズと目的に合わせて、「公式アナリティクスで日々の基本を押さえつつ、外部ツールで踏み込んだ分析や施策を行う」という組み合わせが、無理なく成果を伸ばす現実的なアプローチです。
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「分析はできても、そこから施策に落とし込む時間がない」「キャンペーンで一気にフォロワーを増やし、その効果をきちんと測定したい」——そんな企業担当者におすすめなのが、SNSマーケティングプラットフォーム「OWNLY(オンリー)」です。
OWNLYは、フォロー&リポスト、インスタントウィン、レシート投稿、マイレージ型マストバイ、投票・総選挙など15種類以上のSNSキャンペーンを定額・回数無制限で実施できるツールです。企画から実行、当選者への事務局代行までワンストップで伴走できるため、少人数の運用チームでも本格的なキャンペーンを回せます。さらに、SNS上に蓄積されるUGCの収集・活用も同一ツールで完結し、キャンペーンの効果測定やデータ運用までサポートします。
実績も豊富で、通算940ブランド以上の導入、UGC収集3,800万件超、キャンペーン累計3万件以上を支援してきました。プライバシーマーク(Pマーク)も取得済みで、応募者の個人情報を扱うキャンペーンも安心して実施できます。X公式アナリティクスで把握した課題を、具体的な成果へとつなげるパートナーとして活用いただけます。
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よくある質問(FAQ)
Q1. X(Twitter)アナリティクスは無料で使えますか?
各ポストの基本指標(インプレッション・エンゲージメント・プロフィールクリックなど)は無料ユーザーでも確認できます。ただし、オーディエンス分析や期間比較、CSVエクスポートなどの詳細機能は「Xプレミアム(旧Twitter Blue)」加入者限定です。まずは無料の範囲でポスト単位のデータを見る習慣をつけるとよいでしょう。
Q2. アナリティクスが表示されない・見られないのはなぜですか?
2023年以降の仕様変更により、アカウント全体の詳細アナリティクスはXプレミアム加入者向けになりました。無料ユーザーの場合は、各ポストの「棒グラフアイコン」(スマホ)や「アクティビティを表示」(PC)から簡易的なポストアナリティクスを確認してください。表示されない場合は、アプリの更新やログイン状態、プレミアムの加入状況を確認しましょう。
Q3. まず最初にどの指標を見ればいいですか?
運用目的によりますが、汎用的に重要なのは「インプレッション数」「エンゲージメント率」「プロフィールアクセス数」「フォロワー増減」の4つです。露出(インプレッション)と反応の質(エンゲージメント率)を軸に、フォロー導線(プロフィールアクセス)と成果(フォロワー増減)を合わせて見ると、改善の方向性がつかめます。
Q4. エンゲージメント率はどのくらいあれば良いのでしょうか?
一概に「◯%が正解」という基準はなく、業種・フォロワー規模・投稿内容によって変動します。他社と比較するよりも、自社アカウントの過去数値を基準(ベースライン)にして、改善しているかどうかで評価するのが実践的です。まずは自分のアカウントの平均値を把握することから始めましょう。
Q5. 分析にかける時間がありません。効率化する方法はありますか?
週次・月次で見る指標を4〜5個に絞り、定点観測をルーティン化するだけでも大きく効率化できます。それでも手が回らない場合は、複数SNSの一元管理やレポート自動化ができる外部ツール、あるいはキャンペーンの企画・運用・効果測定までを代行できるパートナーの活用がおすすめです。
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まとめ|アナリティクスを「見る」から「活かす」へ
X(Twitter)アナリティクスは、感覚頼みの運用をデータドリブンな運用へと変えてくれる強力なツールです。本記事では、基礎知識と主要指標、無料版と有料版の違い、スマホ・PCでの使い方、6つのタブの見方、そして目的別の分析方法7選と運用改善のコツを解説しました。
大切なのは、数値を「見て終わり」にせず、目的に合わせて分析し、1つずつ改善を重ねていくことです。まずは今使える範囲で定点観測を始め、勝ちパターンを蓄積していきましょう。その先で「分析はできても施策に落とし込む時間がない」「キャンペーンで一気に成果を出したい」と感じたら、専門ツールやパートナーの活用が次の一手になります。
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