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【2025年版】X(旧Twitter)広告の出し方・手順は?広告の種類やポイントについて解説

【2025年版】X(旧Twitter)広告の出し方・手順は?広告の種類やポイントについて解説

X(旧Twitter)は広告においても魅力的なプラットフォームとして注目されています。Twitter広告ターゲットや配信方法を細かく定めて、幅広い層にアプローチできる手法のひとつです

マーケティング担当者の中には、「Twitter広告の出し方が分からない」「種類について知りたい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。

この記事では、Twitter広告の出し方・手順や、広告の種類、出稿する際のポイントなどについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

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【2025年版】X(旧Twitter)広告の種類

X(旧Twitter)の種類は、大きく分けて下記の5つがあります。

  1. バーティカルビデオ広告
  2. プロモ広告
  3. Amplify
  4. テイクオーバー
  5. ライブ
  6. ダイナミック商品広告
  7. コレクション広告

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. バーティカルビデオ広告

バーティカルビデオ広告は、縦型動画で構成される広告フォーマットです。

特にスマホユーザー向けのプロモーションに適しており、エンタメ系や美容、アパレルなど、視覚的に訴える商材に向いています。

さらに、動画を1秒以上視聴したユーザーに対して、Webサイトやアプリへの誘導を促すコールトゥアクション(CTA)ボタンを表示することも可能です。視聴だけで終わらず、アクションにつなげやすいのが特長です。

実際に、同じ内容の広告であっても、通常のホームタイムライン上よりも、バーティカルビデオ広告の方がエンゲージメント率が約7倍高いというデータもあります。

参照:バーティカルビデオ広告|Xビジネス

2. プロモ広告

Twitter広告の中でも、最も活用されているのが「プロモ広告」です。

細かくターゲットを設定し、狙った利用者層に広告をリーチすることで、認知拡大やアクションの誘導を行うことができます。

プロモ広告は、テキスト広告をはじめとする5つのフォーマットに分かれます。

参照:Twitter広告のフォーマット|Twitterビジネス

それぞれの特徴は以下のとおり。

広告フォーマット

 

画像広告

1枚の画像で商品やサービスを紹介する。

動画広告

動画で商品やサービスを紹介する。WebサイトやアプリDLを誘導したり、メッセージをより多く提供できる。

カルーセル広告

水平方向にスワイプできる最大6つの画像や動画で商品やサービスを紹介する。

モーメント広告

一連のツイートを作成してプロモーションする。1つのツイートでは伝えきれないストーリーやコンテンツを提供できる。

テキスト広告

一般的なツイートと同じ形式で配信できる広告。他のツイートに自然に溶け込ませられる。

3. Amplify

参照:Twitter広告のフォーマット|Twitterビジネス

Twitter Ampifyとは、Twitterと連携したコンテンツパートナーの動画再生前に、広告を配信できる広告タイプです。

フォーマットには、AmplifyプレロールAmpilifyスポンサーシップの2つが用意されています。

Amplifyプレロールは、15以上のカテゴリーの中から動画広告を配信する動画コンテンツカテゴリーを選ぶことができます。

Amplifyスポンサーシップは、コンテンツパートナーと1対1で連携関係を結び、タイアップ広告を配信するというものです。

4. テイクオーバー

参照:Twitter広告のフォーマット|Twitterビジネス

Twitterテイクオーバーは、タイムラインや「話題を検索」タブの上部に広告を独占的に表示するタイプの広告形式です。

タイムラインテイクオーバーは、1日の最初の広告としてブランド広告を1番上に表示します。

トレンドテイクオーバートレンドテイクオーバープラスは、トレンドに連動して広告を表示し、「話題を検索」タブで始まる会話にメッセージを表示するものです。

多くのユーザーが訪れる位置に大きく広告掲載できるため、リーチを拡大したい方におすすめです。

5. ライブ

参照:Twitter広告のフォーマット|Twitterビジネス

Twitterライブは、広告主が最も重要な瞬間のライブ方法を世界に向けて配信し、ユーザーがリアルタイムに参加できる広告形式です。

ライブ配信とイベントページの2つフォーマットに分かれています。

6. ダイナミック商品広告

ダイナミック商品広告は、ユーザーの行動データに基づいて、最適な商品を自動的に表示できるパーソナライズ型の広告フォーマットです。

X(旧Twitter)上で過去に商品を閲覧・カート追加したユーザーに対して、関連商品や再訪を促す内容を配信できるため、コンバージョン率の向上が期待できます。

配信には「Xショッピングマネージャー」の設定や、XピクセルまたはコンバージョンAPIの実装が必要不可欠です。

閲覧から購入までの導線を自然につなげることができ、広告運用の効率化とコンバージョン率の向上を同時に実現できます

7. コレクション広告

コレクション広告は、閲覧・ストーリーテリング・購入までを一つの画面で完結できる、新しい形式のX広告です。

上部に1枚のメインビジュアルを配置し、その下に最大6点までの商品画像を一覧で表示できます。

従来のカルーセル広告のようにスワイプ操作を必要とせず、すべての商品画像をスクロールせずに確認できるため、視認性に優れ、訴求力の高い構成になっています。

さらに「マルチデスティネーション機能」により、各商品ごとに別々のランディングページを設定することも可能です。

ユーザーの興味関心に応じたページへ直接誘導でき、購入や回遊にもつなげやすくなります。複数の商材を一括で効果的に見せたいときに、特におすすめの広告形式です。

X(旧Twitter)広告の出し方|8ステップ

ここでは最もポピュラーな「プロモ広告」の出稿方法を5つのステップで解説します。

1. X(旧Twitter)アカウントの作成

Twitterホーム画面の左側にある「もっと見る」をクリックします。

「プロフェッショナルツール」から「Twitter広告」を選びます。

国とタイムゾーンを選択したら、Twitter広告の目的が表示されるため、ニーズと目的に合う項目を選びましょう

以下の資料では、企業公式アカウントの運用における始め方と注意点から、Twitterの運用効果の具体的な測定方法を解説しています。

  • 興味を持ってもらえるプロフィールを作りたい
  • 投稿が見てほしいターゲット層に届かない
  • 企業公式アカウントの運用における始め方と注意点が分からない

上記でお悩みの方は是非ご参考ください。

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2. 認証済みアカウントに変更

X広告を出稿するには、アカウントを「認証済みアカウント」に切り替える必要があります。

個人向けの「Xプレミアム」または企業向けの「認証済み組織(Verified Organization)」を利用することを指します。

 

Xプレミアムに加入すると青いチェックマークが表示され、企業アカウントの場合は金色のバッジが付与されます。いずれも有料のサブスクリプションですが、2023年以降の仕様変更により、広告出稿にはこれらの認証が事実上の必須条件となっています。

アカウント設定画面から申請手続きを行えば、審査を経てバッジが付与されます。

信頼性の向上やなりすまし対策としての効果も期待できるため、広告配信の前に早めに認証を済ませておきましょう。

■関連記事

X(Twitter)の認証バッジとは?種類・メリット・購入方法などを解説

3. 広告マネージャーにアクセス

認証が完了したら、次に「広告マネージャー(X Ads Manager)」へアクセスします。広告の作成、配信設定、予算管理、効果測定などを行う専用の管理ツールです。

PC・スマホのどちらからでも利用できますが、設定作業のしやすさからPCブラウザで操作するのがおすすめです。

広告マネージャーには「キャンペーン作成」「ターゲティング」「課金方式の選択」「クリエイティブのアップロード」など、出稿に必要なすべての機能が揃っています。

X広告の運用は管理画面を中心に行うため、基本的な操作に慣れておくと後の調整や改善がスムーズです。

4. キャンペーン詳細の設定

広告のクリエイティブやツイート内容の詳細を設定します。

画面の指示に沿って、広告テキストを入力します。画面右側にプレビューが表示されるので、確認しながら進めるといいでしょう

画像や動画などのメディアを追加する場合は、「メディアを追加」をクリックします。

画像の場合はJPGまたはPNG、動画の場合はMP4またはMOVをアップロードしましょう

あらかじめメディアライブラリに追加されている画像や動画から選択することもできます。

5. ターゲットの設定

次に、年齢・性別・地域にもとづいてターゲットを絞り込みます。

広告を配信したいターゲット層を設定しましょう。

ターゲット層が使用するキーワードや、似ているアカウントのフォロワー、利用端末、興味関心などにもとづいてターゲティングを行うことも可能です。

6. 予算とスケジュールの設定

続いて、予算と配信スケジュールを設定します。

日別予算の使い方は、下記のオプションから選ぶことができます。

  1. 標準配信:日別予算を1日を通して均等に使用する
  2. 集中配信:日別予算をできる限り早く使い切る

特定のイベント期間中に実施したい場合は集中配信にするなど、ニーズに合った予算と日付範囲を設定しましょう。

7. 支払い設定・キャンペーン作成

支払い方法に必要事項を入力します。支払い方法は、クレジットカード決済のみ対応しています。

すべての項目に入力したら、「キャンペーンを開始」をクリックしましょう。

なお、広告の種類によって手順は異なるので、あらかじめ自社が出稿する広告の手順をチェックしておくと安心です

8. 広告出稿後の数値を確認する

広告を出稿したあとは、配信結果をもとに効果を確認・改善することが重要です。

X広告マネージャーでは、インプレッション数、クリック数、クリック率(CTR)、コンバージョン数など、さまざまな指標をリアルタイムで確認できます。

特に初回の配信では、設定したターゲティングやクリエイティブが想定通りに機能しているかをチェックし、必要に応じて調整することで費用対効果を高められます。

定期的にデータを確認しながらPDCAを回すことで、少額予算でも安定した成果につなげることが可能です。

X(旧Twitter)広告の出し方|クイックプロモート

X(旧Twitter)には、モバイル端末からも気軽に出稿できる「クイックプロモート」という機能があります。

数クリックかつ1,000円台から広告配信できるため、予算が限られている場合やTwitter広告を試してみたいという方におすすめです。

クイックプロモートの出稿方法は、下記のとおり。

はじめに、広告を出稿したいツイートの下部にある「プロモーションする」をクリックします。

「ツイートをプロモーションする」からニーズに合った目標を選びます。

予算と期間を入力したら、設定内容を確認する画面に遷移します。

支払い方法を追加のうえ、「プロモーションを作成」をクリックすると広告出稿できます。

X(旧Twitter)広告を出すときのポイント

X(旧Twitter)広告を出稿する際は、下記のポイントを確認しておきましょう。

  • 適切なターゲティング設定をおこなう
  • 広告の参加資格をチェックする
  • ユーザーの興味を惹く広告を制作する

ここでは、それぞれのポイントを順に解説します。

適切なターゲティング設定をおこなう

X(旧Twitter)広告で成果を出すには、ターゲティング設定の精度が非常に重要です。

Xでは「地域・年齢・性別」などの基本属性に加え、「興味関心」「キーワード」「フォロワーが似ているアカウント」など、細かな条件を掛け合わせて配信先を絞り込むことができます。

たとえば、美容商品の訴求であれば「美容・スキンケア」に興味を持つ層を指定し、さらに特定地域や年齢層に絞ることで、無駄な表示を減らしつつ反応率を高められます。

配信後も結果をもとにターゲティングを見直すことが大切です。

広告の参加資格をチェックする

Twitter広告を出稿する際は、一定の条件を満たしている必要があります。

  • すべてのTwitter広告ポリシーに準拠している
  • Twitter広告品質ポリシーに準拠している
  • 利用できる言語・国・領土の条件を満たしている
  • 特定の地域内の広告主や対象地域をターゲティングしていない

参照:アカウントのTwitter広告への参加資格

Twitterの広告出稿には、一定期間Twitterアカウントを運営している必要があります。新規アカウントの場合は審査に時間がかかるため、早めに準備しておくといいでしょう。

また、2023年4月からTwitter広告出稿できるのは「Twitter Blue」加入アカウント、「Verified Organization」における認証ユーザー、広告出稿額の条件を満たしたアカウントのみとなりました。

■関連記事

Twitter Blueで何ができる?メリットや料金、支払い方法など徹底解説

ユーザーの興味を惹く広告を制作する

Twitter広告を配信する際は、ユーザーの目に留まるような広告クリエイティブを制作することで、広告効果が高まります。

Twitterのタイムラインは流し見するユーザーが多いため、広告を配信しても一瞬で流されてしまいがちである点に注意しましょう。

ユーザーに興味関心を抱いてもらうには、簡潔で分かりやすい内容やインパクトのあるクリエイティブの工夫が必要になります。

画像や動画などのメディアを活用したり、関心を惹くようなカルーセル広告を作成したりと、より多くのユーザーに見てもらえる工夫を凝らしましょう

さまざまな広告フォーマットを活用する

画像や動画などクリエイティブの工夫も重要ですが、Twitter広告で用意されているさまざまな広告フォーマットを活用することもおすすめです

広告フォーマットによって大きくパフォーマンスが変わるため、自社の商品やサービス、ブランドを伝えるために有効な広告フォーマットがないか検討してみましょう。


広告を通じて認知拡大や自社商品・サービスを図りたい方は、Twitterキャンペーンの実施もおすすめです。

詳しくは下記の資料で徹底解説しているので、ぜひチェックしてください!

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X(旧Twitter)広告の出し方まとめ

本記事では、Twitter広告の出し方や種類などについて解説しました。

Twitter広告は、ユーザーの目を惹く高品質なコンテンツが重要です。さらに広告の種類や配信方法を模索し、最適な広告効果を得られるよう改善を重ねていきましょう

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