ソーシャルギフトは、住所を知らない相手にもURLを送るだけでギフトを贈れるサービスです。
住所を知っている相手に対しても、オンラインですぐに贈ることができるので、サプライズでの送付や急ぎのシーンでも多く活用されています。
「おすすめのソーシャルギフトサービスが知りたい」「ソーシャルギフトの活用シーンは?」と疑問を持つ方もいるのではないでしょうか。
この記事では、おすすめのソーシャルギフトサービス15選や活用シーンを解説します。また企業がソーシャルギフトを活用するメリットやキャンペーンなどについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。
SNS上でプレゼントを贈るならソーシャルギフトサービスがおすすめ
ソーシャルギフトサービスとは、SNS上でプレゼントを贈れるサービスです。
各サイトで発行されるギフト用URLを相手に共有し、入力された住所にギフトをお届けするという仕組みになっています。
ソーシャルギフトは、次のようなシーンでの活用がおすすめです。
▼ソーシャルギフトサービスのおすすめ活用シーン
- 相手の住所が分からないとき
- すぐにプレゼントを贈りたいとき
- SNS以外の連絡先を知らないとき
- プレゼント発送の手間を省きたいとき
- 大人数にプレゼントを贈りたいとき
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相手の住所が分からないときや、SNSアカウントしか知らないとき、すぐにギフトを贈りたいというときに便利です。
ソーシャルギフトは企業SNSでの活用もおすすめ
ソーシャルギフトサービスは、企業SNSにおけるプレゼントキャンペーンに活用するのもおすすめです。デジタルギフトは、SNSキャンペーンの景品と相性が良いという特徴があります。
調査会社のMMDLaboが行った調査によると、「福利厚生やプレゼントキャンペーンなどの販促活動をする際に反応が良かったプレゼント」で最も多い回答は「デジタルギフト」で58.7%でした。

参照:デジタルギフトに関する調査|DIGITALIO
デジタルギフトは、印刷や商品の管理、郵送などのコストを削減できるうえに、交換できるギフトが多く、すぐにキャンペーンを実施することができます。
年代・性別問わず幅広い層に喜ばれやすく、ターゲットユーザーを絞らずに販促しやすいこともメリットのひとつです。
インターネットやSNSが普及した現代では、人の手を介さずにプレゼントできるデジタルギフトは、今後より一層拡大していきそうです。

おすすめのソーシャルギフトサービス15選
ここからは、おすすめのソーシャルギフトサービスについて紹介します。
- giftee
- デジコ
- MOO:D MARK
- LINEギフト
- シャディギフトモール
- Amazon ギフトカード
- Starbucks eGift
- QUOカードPay
- SOW Exprerience 体験ギフト
- Gift Pad
- リンベル eギフト
- 高島屋
- HYACCA
- dozo
- ギフトモール
1. giftee

gifteeは、オンラインで手軽にギフトを贈れるカジュアルギフトサービスです。
人気ブランド商品や、デジタルマネー、ポイントなどさまざまなソーシャルギフトが用意されており、店舗受け取り・オンライン利用・配送などに対応しています。
法人向けギフトサービス「giftee for Business」を活用すれば、キャンペーンの賞品や、社内での賞金・謝礼として導入することもできます。

約1000種類のラインナップの中から好きな商品を自由にえらべる「giftee box」といったギフトも用意されており、ユーザーのギフトの選択肢を広げられることも特徴です。
キャンペーンや謝礼などでの利用を検討している方に向いています。
2. デジコ

デジコは、即日納品・後払いに対応した1円から発行できるデジタルギフトサービスです。
PayPayやAmazonギフトカードなど、6,000種類以上のラインナップからギフトを選んで交換することができます。
ユーザーは特別なアプリや会員登録も必要なく、Web上でアクセスするだけで簡単に好きな時間に好きな場所で利用可能です。
後払いで必要な分だけ購入できるので、在庫管理が不要なメリットもあります。デジタルギフトを活用した大規模なキャンペーンを実施したい方におすすめです。
2. MOO:D MARK

MOO:D MARKは、伊勢丹のギフトコンシェルジュが厳選した人気プレゼントやギフトアイデアを紹介する、ギフトやプレゼントの通販サイトです。
食品やインテリア、キッチン用品、美容、ファッション、ベビー用品、カタログギフトなど、幅広いギフトが用意されています。
他のソーシャルギフトサービスでは取り扱いの少ない商品やブランドにも対応しており、品揃えが豊富なことが特徴。
季節のプレゼントやギフトアイデアなど、トレンドに応じたおすすめ商品が紹介されているので、ギフト選びに迷う方におすすめです。
おしゃれなラッピングにも対応しており、
3. LINEギフト

LINEギフトは、LINEでつながっている友だちにギフトをプレゼントできるサービスです。
気軽に贈れるギフトカードやコンビニ商品との引換券、本格グルメ、人気ブランド商品など、多様なギフトのラインナップが揃っています。
LINEギフトには、スマホの引き換え画面を店頭で表示する「eギフト」と、もらった人が自分で住所を設定する「配送ギフト」の2種類があります。
LINEさえ知っていれば住所を知らなくても贈れるので、誕生日やちょっとしたお礼などにぴったりのソーシャルギフトサービスです。
4. シャディギフトモール

シャディギフトモールは、結婚祝いや出産祝い、内祝い、季節の贈呈品に最適なギフトが豊富にラインナップされたギフト・カタログギフトサービスです。
お祝いシーンにぴったりのラインナップが豊富で、のし・ラッピングも無料で対応。ギフトに関するマナーも紹介されています。
プレゼントの中身を秘密にしたい場合、お届け先入力画面で商品名を非表示にできるサプライズ設定も可能です。
6. Amazon ギフトカード

Amazonギフトカードは、ショッピングサイト「Amazon」内にある数億個の商品・サービス購入で使えるギフトカードです。
SNSで送る「Eメールタイプ」や紙の商品券である「印刷タイプ」などをはじめとする計5種類に分かれます。
Eメールタイプの場合は、15円から50万円の範囲内であれば1円単位で自由に金額を設定できることも特徴です。
有効期限は発行から10年と長く、受け取る側の好きなタイミングで使用できます。
7. Starbucks eGift

Starbucks eGiftは、スターバックスで利用できる専用のデジタルギフトです。
専用のスターバックスチケットを相手に送ると、受け取った人が店舗で好きな商品を注文できるというもの。
法人向けの「スターバックス ビジネスギフトセンター」というサービスもあり、チケット1枚につき500円のドリンク1杯と引き換えることができます。
また、500円から3万円まで金額が選べる「STARBUCKS CARD」では、1枚ずつ封筒に入れて送付できるので、特別なギフトとしても向いています。
5枚以上で購入できますが、簡単な手順で導入できるため、企業の販促やキャンペーンに利用するのもおすすめです。
8. QUOカードPay

QUOカードPayは、スマホ1つで誰でも簡単に使えるデジタルギフトサービスです。
届いたURLをタップするだけで受け取りでき、すぐにバーコードで支払いできるため、アプリや会員登録なしで気軽に使用することができます。
全国の身近なお店で使えるうえに、残高は現金と合わせてお支払い可能なので、手間がかからず使いやすいことが特徴です。
法人デジタルギフトとしてビジネスにも利用できるので、キャンペーンや謝礼として活用するのもおすすめです。
9. SOW Exprerience 体験ギフト

体験ギフトのSOW EXPERIENCE公式通販サイトでは、住所が分からなくても贈れるソーシャルギフトサービスが提供されています。
贈られた相手が好きな体験を選べるカタログギフトや、特定の体験を選んで贈れるギフトチケットなど、50種類のギフトから選ぶことができます。
通常の「モノ」ではなく、体験を贈ることで特別なプレゼントになるでしょう。
ギフトパッケージなしのeギフトも用意されているので、贈る・受け取る・利用するまでの一連の流れをオンライン上で完結させたい人にもおすすめです。
10. Gift Pad

Gift padは、結婚や記念日のお祝いプレゼントに使える、選べるオンラインカタログギフトのセレクトショップです。
オンラインで気軽にWebカタログギフトを贈ることができるうえに、受け取った相手は、気軽にカタログから好きな商品を選べるのが特徴です。
スイーツやグルメカード、お米券など気軽に贈れるものから、リラクゼーションなどの体験ギフトまでさまざまなギフトを贈れます。
法人向けサービスも展開されており、社内イベントの景品やSNSキャンペーン、謝礼などで活用するのもおすすめです。
11. リンベル eギフト

リンベル eギフトは、贈る側・受け取る側のすべての手続きがオンラインで完結できる「
選べるギフト」サービスです。
メールで贈れるギフトサービスには、「ピクシーコース」「シルフコース」「フェアリーコース」の3種類のコースが用意されています。
コースごとにお好みの商品を選んで取り寄せるWebカタログギフト形式なので、贈ってハズす心配がなく、プレゼント選びに迷いません。
12. 高島屋オンラインストア

大手百貨店「高島屋」のオンラインストアでは、住所を知らなくてもプレゼントを贈れるソーシャルギフトサービスを展開しています。
商品を選び、ニックネームやラッピングを設定して、メールやLINEなどのSNSで気軽にギフトを贈ることが可能です。
高島屋で取り扱っている人気のお菓子やグルメ、カタログギフト、アクセサリー、コスメなど、さまざまなカテゴリーのギフトが用意されています。
1回の注文につき1点のみ購入できる商品もあるので、あらかじめ商品の個数制限について確認しておくといいでしょう。
13. HYACCA

THE GIFT SHOP HYCCAのオンラインサイトでは、贈る相手の住所を知らなくてもメールやLINEなどのSNSを通じてギフトを贈れるサービスを提供しています。
「大事な人に、嬉しいを贈る」をコンセプトに、トレンドとこだわりをつめこんだギフトをセレクトしています。贈る相手に合わせて選べるおしゃれなメッセージカードやWebカードも豊富に用意されていることが特徴です。
パーティのノベルティや社員の御礼ギフト、キャンペーンなど、一度に複数人に贈ることもできるので、ビジネス活用しやすいというメリットもあります。
14. dozo

dozoは、もらった人がギフトを選べる新世代ソーシャルギフトサービスです。
贈る人は相手にぴったりの「テーマ」を選び、「テーマ」を贈るというもの。もらった人は、テーマのWebページから好きなギフトを1つ選んで受け取ります。
SNSでは一度に10個まで、手渡しでは一度に100個まで購入でき、テーマの組み合わせも自由に決めることができます。
自社のブランドやテーマに合わせて選べるので、ビジネスに活用しやすいと言えるでしょう。デジタルギフトとして贈るキャンペーンや、景品を郵送で贈るキャンペーンなどにもおすすめです。
15. ギフトモール

日本最大級の品揃えを誇るギフト専門セレクトショップの「Giftmall(ギフトモール)」では、法人向けギフトサービスを展開しています。
プレミアムビジネスギフトでは、さまざまな業種・業界で活用できるさまざまな法人向けギフトが用意されていることが特徴です。
名入れやメッセージカード付属のオリジナルギフトのカスタマイズや、短納期での納品にも対応しており、コンシェルジュのサポートも充実しています。
30個以上、10万円以上のおまとめ注文を目安としているので、社内のイベントやキャンペーンの大量注文にも活用できるでしょう。
SNSでソーシャルギフトを贈る流れ
ソーシャルギフトでプレゼントを贈る流れは次の通りです。
- ソーシャルギフトサービスを選ぶ
- 贈りたいギフトを決める
- メッセージを設定して注文する
- ギフトの受け取りURLを共有する
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まずは、利用するソーシャルギフトサービスを選びましょう。
自分が贈りたいギフトがあるか、送付方法に対応しているかなどを確認するのがおすすめです。
ギフト選びから注文までオンライン上で完結するため、プレゼントを贈る際に相手の住所や名前は必要ありません。
相手先だけでなく、贈る側も匿名でギフトを贈れるため個人情報を守ることができます。
SNSのギフトサービスに関するよくある質問
ここでは、SNSギフトでよくある質問について回答します。
SNSのギフトサービスで住所は必要?
ソーシャルギフトサービスは、住所を知らなくてもプレゼントを贈れます。
そのため、相手の住所が分からない場合でもSNSやメールアドレスさえあれば、プレゼントを贈れるのが大きなメリットです。
SNSギフトを使ったキャンペーンの成功事例は?
企業のSNSキャンペーンにおいて、ソーシャルギフトやデジタルギフトを活用している事例は多くあります。
SNSのプレゼントキャンペーンを活用した事例は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
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企業SNSのキャンペーンを実施するなら『OWNLY』
SNSキャンペーンを実施する際は、企画立案から景品の選定・発送、クリエイティブ、特設ページの制作、効果検証まであらゆる工数が必要になります。
これらの作業を自社だけで行うには非常にコストや手間がかかるので、SNSキャンペーンツールを活用するのが一般的です。
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ソーシャルギフトをSNSキャンペーンの景品に活用しよう
ソーシャルギフトは、連絡先を知らない相手でもSNSやメールで贈れるため、企業による大規模なキャンペーンでの活用に適しています。
SNSキャンペーンの景品にソーシャルギフトを選べば、当選したユーザーはSNS上ですぐに景品を受け取れるため、ユーザーの参加ハードルが下がります。
企業側は当選連絡や景品の送付などの手間がなくなるため、キャンペーン実施の効率化につながることがメリットです。
SNSキャンペーンを実施するメリットや、詳しいやり方、企業による成功事例などを詳しく知りたい方は、下記の記事もぜひチェックしてください。
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