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アパレルのSNSマーケティング成功事例3選|活用方法から成功の秘訣を徹底解説

SNSを利用して購入や来店を促すSNSマーケティングは、多くの企業で活用されています。特にアパレルは写真や動画で魅力を伝えやすく、SNSマーケティングとの親和性が高いです。

SNSマーケティングを成功させている企業にはどんな特徴があるのでしょうか。

本記事では、アパレルのSNSマーケティングで成功するための活用方法や実際の企業の成功事例を紹介します。

SNSマーケティングを活用する際の参考にしてみてください。

SNSマーケティングとは

SNSマーケティングとは、企業がSNSを利用して行うマーケティング手法です。例えば、企業が公式アカウントを運用して、利用者にとって有益な情報を発信や商品紹介を行い、購入や来店を促進する方法もSNSマーケティングの一種です。

日本ではInstagram、Twitter、TikTokなどのSNSツールを利用することがほとんどです。

アパレルブランドはSNSとの相性が良い

アパレルとSNSは相性がいいです。ここでは、Instagram、Twitter、TikTokの3つのSNSを例に挙げて、それぞれの概要とマーケティングに活用できる特徴を紹介します。

Instagramは写真とストーリーの組み合わせ

Instagramは女性の利用者が多く、特にアパレルとの相性が良いSNSです。

フィード投稿はタグ付け機能が使え、好きな商品の画像をタップするだけでオンラインストアに誘導できます。

24時間限定のストーリーを活用すれば、登録者限定のお得情報を発信でき、アカウント登録のメリットを強めることも可能。

アパレル商品はコーディネートを視覚的に伝えられるため、利用者はInstagramのアカウントをカタログを見るかのように楽しめます。

SNS名
Instagram
運営会社
メタ・プラットフォームズ
日本国内の月間アクティブユーザー数(※1)
3,300万人
使える機能
  • フィード投稿
  • ストーリー
  • リール
  • インスタライブ
アパレルとの相性
★★★★★

Twitterは文字と写真の組み合わせ

Twitterはツイートという140文字の投稿が主流のSNSです。匿名で気軽に気持ちを文字で発信できるため、利用者の本音や潜在的な希望を調査するのに向いているSNSです。

ツイートには140文字、写真を4枚まで載せられるため、短い文字と言葉を組み合わせて商品の魅力を端的に伝える能力が必須です。

アンケート機能を活用して、利用者のニーズを調査する方法や、プレゼント企画で認知を広げる方法を使えば、企業アカウントとして利用者の本音を聞き出せる重要なプラットフォームになるでしょう。

SNS名
Twitter
運営会社

Twitter社

日本国内の月間アクティブユーザー数(※1)
4,500万人
使える機能
  • ツイート
  • スペース
  • Twitter広告
アパレルとの相性

★★★☆☆

TikTokは若者と動画の組み合わせ

TikTokは10代の利用率が他のSNSと比べて圧倒的に高いSNSです。

ショート動画がひたすら流れる中で、企業の商品のPRをすれば自然と認知を広げられます。

TikTokのメリットは複数の動画を連続して視聴する利用方法が主流のため、企業広告への抵抗が他のSNSよりも低く、動画紹介から販売に繋がりやすいという点。実際に、博報堂の実施した「コンテンツファン消費行動調査」では、TikTokを経由した支出平均は他のSNSの平均の約2倍という結果が出ています。

アパレルでの活用としては、動画と音声を組み合わせてコーディネートの解説をする投稿が人気です。

TikTokに参入している企業は現段階では少ないため、今のうちにアカウントを育てていくと良いでしょう。

SNS名
TikTok
運営会社
ByteDance
日本国内の月間アクティブユーザー数(※1)
1,700万人
使える機能
  • 動画投稿(10秒〜1分程度のショート動画)
  • TikTokライブ(ライブ配信機能)
アパレルとの相性

★★★☆☆

アパレル事業でSNSを上手く活用するための4つの方法【今日からできる】

ここからは、企業がSNSを活用するためにおすすめの方法を紹介します。今回紹介する方法は以下の4つです。

  • 従業員のアカウントと企業アカウントを組み合わせる
  • タグ付け機能を活用する
  • ターゲットとの交流を増やす
  • インフルエンサーを活用する

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1.従業員のアカウントと企業アカウントを組み合わせる

公式アカウントだけで運用していくのも良いのですが、より利用者との距離を縮めて活用したいのであれば、従業員のアカウントと組み合わせるのがおすすめです。

例えばアパレルブランドのナノ・ユニバースでは、公式アカウント以外の店舗ごとのアカウントや従業員のアカウントを組み合わせています。

(写真:ナノ・ユニバース公式アカウント

店舗ごとのセール情報は店舗アカウント、コーディネート例は従業員のアカウントから参考にできるため、利用者のニーズに沿った発信ができます。

(写真:ナノ・ユニバース ルミネ有楽町店アカウント

(写真:ナノ・ユニバース 従業員アカウント


従業員の一個人としてのコーディネートの組み合わせも学べるため、企業の広告イメージを取り除きつつ、認知を広げられる点がおすすめです。

2.タグ付け機能を活用する

SNSマーケティングでは、いかに認知を広げるかが鍵です。そのためにも、利用者に企業アカウントをタグ付けして発信してもらえる工夫をすると良いでしょう。

例えば、アパレルブランドのGUでは利用者のタグ付けを促進するため、タグ付けされた投稿を公式アカウントで紹介する取り組みがあります。

(写真:GU公式サイト

(写真:nakkoo555 さんアカウント

投稿者であるnakkoo555(@nakkoo555)さんは、GUのおすすめコーディネートを自身のアカウントで発信しています。

投稿者のタグ付けを利用して公式アカウントで紹介すれば、投稿者のアカウントのフォロワーと公式アカウントのフォロワーどちらともに発信できるため、タグ付けをしなかった場合と比較して認知が広がり易いと言えるでしょう。

特にアパレルに興味のあるユーザーは同じ服のジャンルのコンテンツを閲覧している可能性が高いため、思いもしなかった経路からの認知が増えるケースもあります。

公式アカウントでの投稿以外に、商品購入時のタグ付け投稿を条件にした割引や、タグ付け投稿者に向けたプレゼント企画も効果的です。

タグ付けを促進して、企業アカウント以外からの発信を増やしましょう。

3.ターゲットとの交流を増やす

SNSは一方向の発信だけでなく、双方向の交流ができる点も魅力のひとつ。InstagramやTikTokでは、ライブ機能を活用してフォロワーとの交流を深めるのもおすすめです。

ライブ配信のメリットは、配信中にフォロワーからのコメントを見れるため、商品についての疑問やフォロワーの抱えるコーディネートの悩みに直接回答できる点です。アパレルショップのアメリカンホリックでは、商品の着こなし方をライブで配信しています。実際にコメントに沿ったアドバイスができるため、視聴者もライブに参加して情報を得られるのが良いですね。

(写真:アメリカンホリック公式アカウント

他にも、Twitterではタグ付けしてくれた投稿に公式アカウントが返信するなど、公式サイトと利用者が交流できる接点を作ることが大切です。

4.アパレルに強いインフルエンサーを活用する

インフルエンサーとは世間に与える影響力の高い人のことで、芸能人などの有名人から、SNSのフォロワー数の多い人など、定義はさまざまです。

インフルエンサーが商品を発信すれば、「インフルエンサーのおすすめした商品」という付加価値が付き、購入の促進に効果的です。

先ほど説明した、従業員アカウントと企業アカウントの組み合わせの方法も、インフルエンサーを活用するマーケティングと目的は同じ。第三者からの評価を参考に商品を購入する人に向けて、従業員やインフルエンサーを活用しているケースが多いです

アパレルのSNS活用の成功事例3選|人気ブランドの成功の秘訣を解説

ここからは、実際にアパレルブランドのSNS活用の成功事例を見ていきましょう。今回紹介するのはこちらです。

  • GU
  • earth music&ecology
  • ViVi

それぞれ見ていきましょう。

GU(ジーユー)

GUはInstagram、TikTok、Twitterそれぞれのアカウントがあります。

TikTokでは動画と音声を使ってコーディネートの紹介、Instagramではフォロワーの投稿を引用投稿したり、投稿のタグ付け機能を活用してオンラインサイトに誘導する導線を確保しています。

Twitterではチラシ感覚で情報を追えるように、毎日のセール情報や商品情報を公式サイトのリンクを付けて投稿。それぞれのSNSの特徴を活かした発信内容を使い分けている点が特徴です。

どのSNSにも共有するのは、公式サイトへの導線がしっかりしている点。特にInstagramのストーリーでは、紹介する商品のリンクを押せば商品ページに一気に飛びます。欲しいと思った瞬間、購入できる導線作りは学ぶ点が多いですね。

earth music&ecology(アース ミュージック&エコロジー)

earth music&ecologyはInstagram、TikTok、Twitterそれぞれのアカウントをもっており、特に従業員アカウントとの組み合わせに力を入れています。

従業員であるHaruka(@earth_haruka061444)さんは、個人のアカウントで1万人以上のフォロワーをもつインフルエンサーです。公式アカウントでは、Harukaさんが商品を紹介するインスタLIVEを実施して、商品や公式サイトの認知を拡大しています。リールや投稿でもHarukaさんのおすすめコーディネートを紹介して、購入導線を作っているのもポイント。

(写真:earth music&ecology公式アカウント

従業員かつインフルエンサーの目線を積極的に取り入れて、購入を促進しています。

BEAMS

BEAMSはInstagram、Twitterのアカウントをもっており、小物と洋服の発信のバランスが良いのが特徴です。

全国でさまざまなイベントを行うBEAMSでは、コンセプトに合わせたコーディネートを見れるのも魅力のひとつです。

特に、「#ギョウカイ人のお墨付き」という独自のハッシュタグは、ファッション業界の編集長やスタイリストからの商品のレビューを参考に商品を選べます。

個性的な投稿でフォロワーを楽しませながら、交流を深めているアカウントです。

まとめ

本記事では、アパレルのSNSマーケティングについて紹介しました。SNSの種類によって、アパレルとの相性が違い、タグ付け機能や、企業アカウント以外のインフルエンサーや従業員アカウントを組み合わせることが重要です。

フォロワーとの双方向の交流ができるSNSの良さを活用して、利用者の購入ハードルを下げ、購入サイトへ誘導しましょう。

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