X(旧Twitter)を運用していても、フォロワーが本当に増えているのか、投稿が届いているのか、手応えをつかめずに悩む担当者は多いのではないでしょうか。感覚頼みの運用から抜け出すには、フォロワー分析のやり方を身につけ、データをもとに改善を重ねる姿勢が欠かせません。指標の見方やおすすめツール、活用のやり方まで理解すれば、投稿は着実に成果へつながります。
そこで今回は、Xのフォロワー分析のやり方と、役立つツールや活用法をわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。
【著者プロフィール】
本記事は、SNSキャンペーン・UGC活用支援ツール「OWNLY」を運営するSmart Share Lab編集部が監修しています。これまでにInstagramやX(旧Twitter)を中心とした数百件規模のSNSキャンペーンの企画・運用・分析を支援してきた知見をもとに、現場で本当に役立つ情報の発信を続けています。
フォロワー分析からキャンペーン設計、効果測定までを一貫してサポートしてきた経験を踏まえ、専門用語をかみ砕きながら実践的なノウハウをお届けします。
X(旧Twitter)のフォロワー分析とは|目的と基礎知識
フォロワー分析という言葉はよく耳にするものの、具体的に何をどう見ればよいのか、つかみきれないという声は少なくありません。まずは分析の意味や目的、得られる情報の範囲を整理し、運用改善の土台を固めていきます。基本を押さえておくことで、このあとのツール選びや指標の読み解きもぐっとスムーズになっていきます。
そもそもフォロワー分析とは何を指すのか
「フォロワー分析と言われても、フォロワー数を数えること以外に何をするのか、いまひとつイメージがわかない」と感じている方もいるかもしれません。フォロワー分析とは、自社アカウントをフォローしているユーザーの数や属性、行動の傾向を読み解き、運用の改善に役立てる取り組みのことです。例えば、フォロワーの年齢層や興味関心、投稿に反応してくれる時間帯などを把握することで、どのような内容を、いつ、どのように届ければよいかが見えてきます。
単なる数字の確認で終わらせるのではなく、フォロワーの姿を立体的に捉える視点を持つことを心がけましょう。
企業アカウントにフォロワー分析が欠かせない理由
「個人ならともかく、企業アカウントでわざわざ分析まで必要なのか」と疑問を感じる方もいるのではないでしょうか。企業のX運用は、商品やサービスの認知拡大、見込み顧客との関係づくり、売上への貢献といった明確な目的を持って取り組むものです。だからこそ、施策が成果につながっているかをデータで確かめる工程が欠かせません。
例えば、新商品のキャンペーンを実施したあとにフォロワーが300人増えたとしても、その層が想定したターゲットと合っているかどうかは、分析をしてはじめて判断できます。投じた予算や工数を無駄にしないためにも、定期的にフォロワー分析を行う習慣をつけましょう。
フォロワー分析でわかること・わからないこと
「分析さえすれば、運用のすべての答えが見つかるのではないか」と期待を寄せる方もいるかもしれません。フォロワー分析でわかるのは、フォロワー数の増減、属性のおおまかな傾向、投稿への反応の大きさといった、数値で表せる事実です。一方で、フォロワーが投稿をどう感じたかという心情や、フォローをやめた本当の理由までは、データだけでは読み取れません。
例えば、エンゲージメント率が下がった事実はわかっても、その背景にある「投稿のトーンが合わなくなった」といった要因は、コメントの内容なども合わせて推測する必要があります。数値が示す事実と、そこから読み解く解釈を分けて考えることを意識しましょう。
分析を始める前に決めておきたい目的とゴールの定め方
「とりあえずツールを入れてみたものの、何を見ればいいのかわからず手が止まってしまう」という経験を持つ方も少なくありません。分析を有効に機能させるには、先に「何のために分析するのか」という目的を定めることが大切です。目的とは、認知拡大なのか、購買への誘導なのか、ファンとの関係深化なのかという運用のねらいのことです。
例えば、認知拡大が目的ならインプレッションやリーチを重視し、関係深化が目的ならエンゲージメント率や返信の質を重視するというように、見るべき指標は変わってきます。分析に取りかかる前に、自社の運用目的を一文で言語化しておきましょう。
フォロワー分析でよく使う用語チェックリスト
- リーチとは、投稿を見たユーザーの「人数」を表す指標のことです
- インプレッションとは、投稿が表示された「回数」を表す指標のことです
- エンゲージメントとは、いいね・リポスト・返信・クリックなどのユーザーの反応のことです
- エンゲージメント率とは、表示回数に対する反応の割合を示す指標のことです
- リポスト(RT)とは、他のユーザーの投稿を自分のフォロワーへ共有する行動のことです
- KPIとは、目標達成度を測るための中間的な指標のことです
フォロワー分析で必ず見るべき指標と数値の目安
数ある指標のなかから、まず何を確認すればよいのか迷ってしまう場面は多いものです。ここでは、フォロワー分析の柱となる指標を一つずつ取り上げ、それぞれの意味と読み解き方、目安となる数値を整理しました。指標の意味を理解しておくと、ツールの画面に並ぶ数字が「自社にとっての改善のヒント」へと変わっていきます。
フォロワー数の推移から読み取れること
「フォロワー数は毎日チェックしているけれど、増減を運用にどう活かせばいいのかわからない」という方は多いのではないでしょうか。フォロワー数の推移とは、一定期間でフォロワーがどれだけ増えたか、あるいは減ったかを時系列で表したデータのことです。日単位や週単位で見ていくと、どの投稿や施策が増加につながったのかが浮かび上がってきます。
例えば、ある投稿をきっかけに1週間で200人増えたのであれば、その投稿のテーマや表現には伸ばす力があると判断できます。瞬間的な数だけでなく、増減の「きっかけ」をセットで記録していくことを心がけましょう。
インプレッションとリーチの違いと見方
「インプレッションとリーチは、似ているようで何が違うのか整理しきれていない」と感じる方もいるかもしれません。インプレッションとは投稿が表示された延べ回数のことで、リーチとは投稿を見たユーザーの実人数のことです。同じ人が3回見ればインプレッションは3、リーチは1と数えられます。
例えば、インプレッションが10000でリーチが4000であれば、1人あたり平均2回以上見ている計算になり、繰り返し届いている投稿だと読み取れます。両者の差を見比べることで、新規層に広がっているのか、既存フォロワーに繰り返し届いているのかを判断していきましょう。
エンゲージメント率の計算方法と業界目安
「エンゲージメント率が大事だとよく聞くものの、自社の数字が高いのか低いのか判断できない」という悩みを持つ方は少なくありません。エンゲージメント率とは、投稿の表示回数に対して、いいねや返信などの反応がどれくらいあったかを示す割合のことで、「エンゲージメント数 ÷ インプレッション数 × 100」で計算します。業種や運用方針によって差はあるものの、おおむね0.5%から1%程度が一つの目安とされています。
例えば、インプレッション5000の投稿に対して反応が50あれば、エンゲージメント率は1%となり、平均的な水準だと判断できます。数値の高低だけで一喜一憂せず、自社の過去平均と比べて伸びているかを軸に評価しましょう。
プロフィールアクセス率・フォロー転換率の考え方
「投稿は見られているはずなのに、フォロワーがなかなか増えない」という壁にぶつかっている方もいるのではないでしょうか。プロフィールアクセスとは、投稿を見たユーザーがプロフィール画面まで訪れた行動のことで、フォロー転換率とは、プロフィールを訪れた人のうち実際にフォローした割合のことです。例えば、プロフィールアクセスが1000あり、そのうち50人がフォローしたなら、フォロー転換率は5%となります。
この数字が低い場合は、投稿は届いているものの、プロフィール文や固定投稿が魅力を伝えきれていない可能性があります。投稿の改善と合わせて、プロフィールの作り込みにも目を向けてみましょう。
主要指標の目安一覧
- フォロワー増加数:施策実施月は前月比で増加しているかを確認する
- インプレッション:投稿単位だけでなく、月間の合計でも推移を追う
- エンゲージメント率:おおむね0.5%から1%を一つの基準として自社平均と比較する
- プロフィールアクセス:投稿からプロフィールへの導線が機能しているかを見る
- フォロー転換率:プロフィールの訴求力を測る指標として定点観測する
【お役立ち資料】基礎を押さえたうえで、企業アカウントとしての運用全体を底上げしたい場合は、運用のチェックポイントを体系的にまとめた資料が参考になります。「X企業アカウントの運用で効果を出す13ポイント」では、分析を成果につなげるための運用の勘所を整理しています。

Xアナリティクスを使ったフォロワー分析のやり方
公式ツールであるXアナリティクスは、フォロワー分析の出発点として欠かせない存在です。ここでは、ツールの基本と現在の利用条件、データの見方までを順を追って確認していきます。まずは公式データを正しく読めるようになることが、外部ツール活用への近道になります。
Xアナリティクスとは|公式ツールの基本と有料化の現状
「無料で使えると聞いていたのに、分析画面が見当たらない」と戸惑った経験を持つ方もいるのではないでしょうか。Xアナリティクスとは、自社のXアカウントの投稿成果やフォロワーの動きを確認できる公式の分析機能のことです。以前は誰でも無料で利用できましたが、2024年2月以降は、X Premiumをはじめとする有料プランの契約者向けの機能へと変更されています。X Premiumとは、月額制でさまざまな追加機能を利用できる有料プランのことです。
例えば、本格的に運用データを分析していきたい企業であれば、有料プランの契約や外部ツールの併用を検討する価値があります。まずは自社が利用できる範囲を確認したうえで、分析の体制を整えましょう。
Xアナリティクスへのアクセス手順
「アナリティクスを開きたいのに、どこから入ればよいのか毎回迷ってしまう」という方も少なくありません。アクセスの流れを覚えておけば、必要なときにすぐデータを確認できます。基本的には、パソコンのブラウザから操作するのがおすすめです。
例えば、月初にまとめて前月のデータを振り返るといった使い方をすると、運用のリズムが整っていきます。以下の手順を参考に、まずは一度アクセスして画面に慣れていきましょう。
Xアナリティクス分析の手順ステップ
Step1:パソコンのブラウザでXにログインする
Step2:左側のメニューから「もっと見る」を開く
Step3:「Creator Studio」または「アナリティクス」の項目を選ぶ
Step4:確認したい期間を指定してデータを表示する
Step5:投稿ごとの数値と全体のサマリーをそれぞれ確認する
フォロワー数・属性データの見方
「数字は表示されるものの、どこに注目すればいいのか分からないまま画面を閉じてしまう」という方もいるのではないでしょうか。アナリティクスでは、期間内のフォロワーの増減や、投稿ごとのインプレッション、エンゲージメントなどが一覧で確認できます。属性データとは、フォロワーのおおまかな傾向を示す情報のことで、関心のあるテーマなどが含まれます。
例えば、フォロワーが急増した日と投稿内容を照らし合わせると、伸びた理由が具体的に見えてきます。気になった数字は、必ず「その日に何をしたか」とセットで記録していきましょう。
投稿ごとのデータをフォロワー分析に活かすコツ
「全体の数字は眺めているけれど、一つひとつの投稿まで分析する余裕がない」という声もよく聞かれます。投稿単位のデータを見ていくと、どんなテーマや表現がフォロワーに響くのかが具体的にわかります。コツは、反応が良かった投稿と悪かった投稿を並べて比べることです。
例えば、画像つきの投稿の方がエンゲージメント率が高い傾向があれば、今後は視覚的な工夫を増やすという改善につなげられます。すべてを完璧に分析しようとせず、上位と下位の数件を比べるところから始めてみましょう。
フォロワーの属性・興味関心・競合を深掘りする分析のやり方
数字の推移を追うだけでは、フォロワーがどんな人たちなのかまでは見えてきません。ここでは、属性や興味関心、活動時間といった一歩踏み込んだ分析と、競合アカウントを参考にする方法を整理しました。フォロワー像を具体的に描けるようになると、投稿づくりの精度が大きく変わっていきます。
フォロワー属性(年齢・性別・地域)の調べ方
「自社のフォロワーがどんな層なのか、なんとなくの印象でしか把握できていない」という方は多いのではないでしょうか。フォロワー属性とは、年齢層や性別、住んでいる地域といった、フォロワーの基本的なプロフィール情報の傾向のことです。これらは外部の分析ツールを使うと、グラフなどで見やすく把握できます。
例えば、想定では20代女性中心だったのに、実際は30代男性が多かったとわかれば、投稿のテーマや言葉づかいを見直すきっかけになります。思い込みで運用せず、データで実態を確かめることを習慣にしましょう。
興味関心・プロフィールキーワードの分析方法
「フォロワーが何に興味を持っているのか、確かめる方法がわからない」と感じている方もいるかもしれません。興味関心の分析とは、フォロワーがどんなテーマに反応しやすいかを読み解く取り組みのことです。フォロワーのプロフィール文に多く登場するキーワードを集計すると、共通する関心が見えてきます。
例えば、プロフィールに「キャンプ」「アウトドア」という言葉が多ければ、そうしたテーマの投稿が刺さりやすいと判断できます。フォロワーの言葉に注目し、関心の重なる部分を投稿企画に取り入れていきましょう。
アクティブ時間帯を投稿設計に活かす方法
「投稿する時間を毎回なんとなく決めていて、これでいいのか不安が残る」という方も少なくありません。アクティブ時間帯とは、フォロワーがXを閲覧している割合が高い時間のことです。この時間に合わせて投稿すると、より多くのフォロワーの目に触れやすくなります。
例えば、平日の朝の通勤時間や、夜の22時前後にアクティブなフォロワーが多いとわかれば、その時間帯を狙って投稿を予約しておく工夫が有効です。分析で見えた時間帯をもとに、投稿スケジュールを組み立ててみましょう。
競合アカウントのフォロワーを分析するやり方
「自社のことばかり見ていて、競合がどう運用しているのか把握できていない」という悩みを持つ方もいるのではないでしょうか。競合分析とは、同じ業界や近い客層を持つ他社アカウントの運用状況を調べ、自社の参考にする取り組みのことです。フォロワー数の推移や、伸びている投稿のテーマ、使っているハッシュタグなどを観察すると、自社に足りない視点が見つかります。
例えば、競合が特定のハッシュタグで多くの反応を得ているなら、自社でも同じテーマを取り入れられないか検討できます。競合の良い点を取り入れつつ、自社らしさを失わない運用を目指しましょう。
競合分析でチェックすべき項目リスト
□ フォロワー数とその増減の傾向
□ 反応が多い投稿のテーマと表現の特徴
□ よく使われているハッシュタグ
□ 投稿の頻度と時間帯
□ キャンペーンやUGC活用の取り組み
□ プロフィール文や固定投稿の見せ方
フォロワー分析におすすめのツールと選び方
公式機能だけでは見えにくい部分は、外部ツールを組み合わせることで補えます。ここでは、無料で使えるものから機能が充実した有料のものまで、代表的なツールと選び方の考え方を整理しました。自社の目的と予算に合うツールを見極める視点を持つことが、分析を続けるうえでの鍵になります。
無料で使えるフォロワー分析ツール
「コストをかけずに、まずは分析を始めてみたい」と考える担当者は多いのではないでしょうか。無料ツールとは、費用をかけずに基本的な分析機能を利用できるサービスのことです。例えば「ツイプロ」は、アカウントIDを入力するだけでフォロワーの推移を確認でき、他社アカウントも調べられる点が特徴です。また「SINIS for X」は、無料の範囲でも一定期間のデータを閲覧できるツールです。
まずは無料ツールで分析に慣れ、物足りなさを感じた段階で有料ツールを検討するという進め方がおすすめです。
機能が充実した有料のフォロワー分析ツール
「無料ツールでは知りたいことまで分析できず、もう一歩踏み込みたい」という段階に来ている方もいるかもしれません。有料ツールとは、月額などの費用を支払うことで、より詳細な分析や運用支援機能を使えるサービスのことです。例えば「SocialDog」は、フォロワーの興味関心の分析やフォロー継続率の確認など、運用に役立つ機能を備えています。「Social Insight」は、フォロワーの増減記録に加えて、予約投稿やキャンペーン運用にも対応しています。
本格的に運用を強化していきたい場合は、こうした多機能なツールの導入を前向きに検討しましょう。
自社に合うツールの選び方のポイント
「ツールが多すぎて、どれを選べばいいのか決めきれない」と頭を抱えている方も少なくありません。ツール選びで大切なのは、機能の多さではなく、自社の目的に合っているかどうかです。まずは「何を分析したいのか」を明確にし、その目的を満たす機能があるかを確認していきます。
例えば、競合との比較を重視するなら競合分析機能を、レポート作成の手間を減らしたいなら自動レポート機能を備えたツールが向いています。無料トライアルがあれば実際に試し、操作のしやすさも確かめてから決めましょう。
ツール導入でやりがちな失敗と注意点
「せっかくツールを導入したのに、結局あまり使わなくなってしまった」という経験を持つ方もいるのではないでしょうか。よくある失敗は、多機能なツールを入れたものの、使いこなせずに放置してしまうことです。導入の目的があいまいなまま契約すると、こうした事態に陥りやすくなります。
例えば、月に一度しか分析しないのに高機能なツールを契約すると、費用に見合った効果が得られないこともあります。まずは必要な機能を見極め、運用体制に無理のない範囲でツールを選ぶことを心がけましょう。
ツール選びチェックリスト
□ 分析の目的が明確になっているか
□ 目的を満たす機能が備わっているか
□ 料金が運用予算に見合っているか
□ 操作画面が見やすく続けやすいか
□ レポート出力や共有のしやすさはどうか
□ 無料トライアルで使用感を確認したか
【お役立ち資料】X運用に役立つツール選びや分析の進め方をまとめて押さえたい場合は、「X(旧Twitter)お役立ち資料 一括ダウンロード」が便利です。運用設計から分析までの基礎資料をまとめて確認できます。

分析結果を運用改善・キャンペーンに活かす方法と注意点
分析は、結果を眺めるだけでは成果につながりません。大切なのは、見えてきた事実を改善のアクションへと変えていくことです。ここでは、KPI設定からPDCA、投稿改善、キャンペーンへの応用、そしてつまずきやすい注意点までを整理しました。
分析からKPIを設定しPDCAを回すやり方
「分析はしているものの、次に何をすればいいのかが定まらない」という方は多いのではないでしょうか。KPIとは、目標の達成度を測るための中間的な指標のことで、PDCAとは、計画・実行・評価・改善を繰り返して運用を磨いていく考え方のことです。まず目的に沿ったKPIを定め、毎月数値を振り返って改善策を立てていきます。
例えば、エンゲージメント率を月1%まで高めることをKPIに置けば、達成度に応じて投稿内容を調整できます。KPIは欲張りすぎず、追いかけられる数を1つから3つほどに絞って設定しましょう。
投稿内容を改善する具体的なステップ
「改善が大事なのはわかるけれど、何から手をつければいいのか見えてこない」と感じる方もいるかもしれません。投稿改善とは、分析で見えた傾向をもとに、次の投稿の内容や見せ方を調整していく取り組みのことです。手順を決めておくと、毎月の振り返りが迷いなく進みます。
例えば、反応が良かった投稿の共通点を3つ挙げ、次月の投稿に意識して取り入れるといった進め方が有効です。完璧を目指すより、小さな改善を積み重ねていくことを大切にしましょう。
フォロワー分析をキャンペーン施策に活かすコツ
「キャンペーンを実施しても、その効果をどう測ればいいのか分からない」という悩みを持つ担当者も少なくありません。フォロワー分析は、キャンペーンの企画から効果測定まで幅広く役立ちます。例えば、フォロー&リポストキャンペーンとは、アカウントのフォローと投稿の拡散を応募条件にする手法のことで、実施前後のフォロワーの増減や属性の変化を分析することで、獲得した層の質まで確認できます。
さらに、UGC(ユーザー生成コンテンツ)とは、ユーザー自身が投稿する写真や口コミなどのコンテンツのことで、ハッシュタグキャンペーンを通じて集めれば、フォロワーの生の声を施策に活かせます。キャンペーンの前後で必ず分析を行い、施策の成果を数値で振り返りましょう。
分析でつまずきやすい落とし穴と対処法
「数字を追っているうちに、何のために分析していたのか分からなくなってしまう」という経験を持つ方もいるのではないでしょうか。よくある落とし穴は、フォロワー数などの数字だけを追い、フォロワーの質を見落としてしまうことです。例えば、キャンペーンで一時的にフォロワーが急増しても、商品に関心のない層ばかりであれば、その後の運用にはつながりにくくなります。
なお、キャンペーンで景品を用意する場合は、景品表示法という、過大な景品やうその表示を規制する法律のことに注意し、消費者庁のガイドラインを確認しておく必要があります。数だけでなく質に目を向け、ルールも守りながら健全に運用していきましょう。
月次分析レポートのテンプレート例
- 対象期間:(例)2026年4月1日〜4月30日
- フォロワー数:月初◯人 → 月末◯人(増減◯人)
- 主要指標:インプレッション・エンゲージメント率・プロフィールアクセス
- 反応が良かった投稿トップ3とその共通点
- 実施した施策・キャンペーンとその結果
- 次月の改善アクション(1〜3点に絞る)
【お役立ち資料】キャンペーンを成果につなげる運用の型を学びたい場合は、「フォロー&リツイートキャンペーン 成功事例から見る運用のポイント」が参考になります。実例をもとに、設計から効果測定までのコツを確認できます。

X(旧Twitter)のフォロワー分析から施策実行まで支援する「OWNLY」
ここまで、フォロワー分析のやり方と活用法を見てきました。とはいえ、分析から施策の実行までを自社だけで回すのは負担が大きいという声も多く聞かれます。そうした課題を一気通貫で支えるサービスとして、SNSマーケティングツール「OWNLY」を紹介します。
豊富なキャンペーン手法から最適な施策を選べる
「キャンペーンをやってみたいものの、どの手法が自社に合うのか判断できない」という悩みを抱えている担当者は多いものです。OWNLYでは、インスタントウィン(その場で当落がわかる抽選形式の手法のことです)やハッシュタグ投稿、レシート応募など、豊富なキャンペーン手法に対応しています。目的やターゲットに合わせて最適な手法を選べるため、企画段階の迷いを減らせる点が強みです。
分析で見えたフォロワー像をもとに、最も成果が見込める施策を組み立てる場面で力を発揮します。
応募フォーム・応募導線をスムーズに構築できる
「応募の仕組みづくりに手間取り、肝心の企画に集中できない」という場面に悩む方も少なくありません。OWNLYは、応募フォームや応募導線をスムーズに構築でき、CSSのカスタマイズやHTMLタグの埋め込みにも対応しています。CSSとは見た目のデザインを整える仕組みのことで、HTMLタグとはWebページを構成する記述のことです。これにより、自社サイトやLP(商品やサービスを紹介する専用ページのことです)に自然な形で応募導線を組み込めます。
応募のしやすさを高め、参加のハードルを下げたい場面で役立ちます。
UGC収集から使用許諾・二次活用までワンストップで完結する
「集まった口コミを活用したいけれど、許諾の手続きが煩雑で手が回らない」という課題を感じている方もいるのではないでしょうか。OWNLYは、UGCの自動収集から使用許諾、分析・活用までをワンストップで完結できます。使用許諾(二次利用)とは、ユーザーの投稿を広告などに再利用する際に得る承諾のことです。
一連の流れを一つのツールで管理できるため、せっかく集まった口コミを無駄にせず、確かな資産として活かせます。フォロワーの声をマーケティングに広く展開したい場面で力を発揮します。
複数SNSを横断して運用・分析できる
「XだけでなくInstagramやTikTokも運用していて、管理が分散してしまう」という悩みを持つ担当者は増えています。OWNLYは、Instagram・X・TikTok・LINEなど主要なSNSをまたいで施策を実施・運用できます。複数のSNSのデータを一つの基盤で扱えるため、媒体ごとの成果を比較しながら、全体最適の視点で運用を進められます。
チャネルを横断してフォロワーの動きを把握したい場面で役立ちます。
事務局運営・効果測定まで安心して任せられる
「キャンペーンの当選連絡や賞品発送、個人情報の管理まで手が回らない」という不安を抱える方も少なくありません。OWNLYは、当選連絡や賞品発送、個人情報管理といった事務局業務の代行に対応しており、プライバシーマーク(個人情報を適切に扱う事業者に与えられる認証のことです)も取得済みです。さらに、分析・レポート機能で施策の効果検証まで行えます。
安心して運用を任せながら、フォロワー分析で得た学びを次の施策へつなげたい場面で頼りになります。
OWNLYで実現できることまとめ
- 多彩なキャンペーン手法から目的に合った施策を選べる
- 応募フォームや応募導線を自社サイト・LPに自然に組み込める
- UGCの収集から使用許諾、二次活用までを一元管理できる
- Instagram・X・TikTok・LINEなど主要SNSを横断して運用できる
- 当選連絡や賞品発送、効果測定までまとめて任せられる
今回は、Xのフォロワー分析のやり方を、指標の読み方やXアナリティクスの使い方、ツールの選び方、KPI設定やキャンペーンへの活かし方まで振り返りました。データに基づく運用は続けるほど成果につながります。OWNLYも活用しながら、できるところから分析と改善を始めてみましょう。
【お役立ち資料】OWNLYでできることをまず知りたい場合は「3分で分かる!SNSマーケティングツール『OWNLY』」、口コミを売上へつなげたい場合は「SNS上の資産を売上に繋げるUGCマーケティングソリューション『UGC Collect』」をご覧ください。

