X(旧Twitter)の運用を任されたものの、アナリティクスを開いても数字の見方がわからず、どう使えばよいか迷う方は少なくありません。指標の意味を押さえないままでは、データを次の施策に活かしにくくなります。ただ、見るべき指標と使い方のコツさえつかめれば、投稿改善やキャンペーンの成果づくりに役立てられます。
そこで今回は、Xアナリティクスの見方と使い方を、指標の活用法やコツとあわせて徹底的に解説します。ぜひ参考にしてください。
【著者プロフィール】
本記事は、SNSキャンペーン・UGC活用支援ツール「OWNLY(オウンリー)」を運営するSmart Share Lab編集部が監修しています。これまでに大手企業を中心として数多くのSNSキャンペーンやUGCマーケティングの設計・運用を支援し、X(旧Twitter)をはじめとする各SNSのデータ分析にもとづく改善提案を重ねてきました。
現場で蓄積した知見をもとに、SNS運用担当者が実務でつまずきやすいポイントをかみ砕いて解説します。
Xアナリティクスとは|できることと2024年以降の変更点
Xアナリティクスを使いこなす前に、まずはどのようなツールで何が確認できるのかを整理しておくと、その後の理解がぐっとスムーズになります。2024年以降は利用条件が大きく変わっており、知らないまま運用を続けると戸惑う場面も出てきます。基本の役割と最新の変更点を、あわせて確認しておきましょう。
Xアナリティクスでわかること(基本の役割)
「Xアナリティクスという言葉は聞くものの、結局のところ何がわかるのかがあいまい」と感じる運用担当者の方は多いのではないでしょうか。Xアナリティクスとは、X(旧Twitter)が公式に提供している分析機能のことで、投稿やアカウント全体のパフォーマンスを数値で確認できる仕組みです。例えば、投稿が何回表示されたかを示すインプレッション数や、反応の割合を示すエンゲージメント率などを、期間ごとにまとめて把握できます。
なお、確認できるのは自分のアカウントのデータのみで、競合アカウントの数値までは閲覧できない点も、あわせて覚えておきましょう。
2024年の有料化で変わったポイント
「以前は無料で見られたのに、急に開けなくなった」と戸惑う場面もあるかと思います。2024年6月の仕様変更以降、Xアナリティクスは有料プランであるXプレミアム(Premium)またはプレミアムプラスに加入したアカウントのみが利用できる形に変わりました。料金は月額980円程度からで、無料プランや最安のBasicプラン(月額368円程度)では利用できません。
例えば、これまで無料で確認していた指標が表示されなくなった場合は、加入しているプランがアナリティクスの対象かどうかを、まず見直すとよいでしょう。
無料でできること・有料でしかできないことの違い
「有料に加入する前に、無料の範囲でどこまでできるのかを知っておきたい」というのは、自然な気持ちかと思います。無料の範囲でも投稿ごとの数字を一部確認する方法は残されており、有料プランではアカウント全体の詳細な分析やデータの書き出しまで行えます。具体的な違いは次のとおりです。
無料プラン・有料プランでできることの比較リスト
- 無料でできること:投稿右下のグラフアイコン(📊)からの投稿単体の数値確認(環境により表示されない場合あり)
- 有料でできること:概要・オーディエンス・コンテンツ・動画の各タブでの全体分析
- 有料でできること:最大1年分の期間指定とデータのCSV書き出し
- 有料でできること:フォロワーの年齢・性別・活動時間などの属性確認
まずは無料の範囲でデータの傾向をつかみ、本格的に分析したい段階で有料プランを検討する進め方がおすすめです。
企業のSNS運用担当者がアナリティクスを使う意味
「感覚で投稿しているが、これで成果につながっているのか不安」という担当者の方は少なくありません。アナリティクスは、投稿の良し悪しを感覚ではなく数値で判断するための土台になります。例えば、反応の良かった投稿の傾向を数値で把握できれば、次の企画やキャンペーンの方向性を、根拠を持って決められるようになります。
属人的な運用から脱して再現性を高めるためにも、日々の運用にアナリティクスを組み込んでいきましょう。
感覚頼みの運用から数値にもとづく運用へ切り替えたい場合は、無料資料「バズ依存から再現性のあるデータ運用へ|SNSの効率的な伸ばし方」もあわせて参考になります。

Xアナリティクスの見方|画面の開き方と基本操作
指標の意味を学ぶ前に、まずはアナリティクスの画面にたどり着けるようにしておくことが大切です。開き方はパソコンとスマートフォンで少し異なり、投稿単体の数字を見る方法も用意されています。基本の操作と、開けないときの対処までまとめて確認しておきましょう。
PCでアナリティクスを開く手順
「どこをクリックすればアナリティクスにたどり着けるのかがわからない」とつまずく場面もあるかと思います。パソコンの場合は、Webブラウザでログインした状態から数ステップで開けます。例えば、画面左側のメニューにある「プレミアム」を選び、表示されたメニューから「アナリティクス」をクリックする流れです。
メニューが見当たらないときは、ブラウザのアドレス欄に分析用のURLを直接入力する方法も覚えておくと安心です。
スマホアプリでアナリティクスを開く手順
「外出先でもスマホでサッと数字を確認したい」というニーズもあるかと思います。スマートフォンアプリでも、Xプレミアムに加入していればアナリティクスを開けます。手順は次のとおりです。
アナリティクスを開くステップ一覧
Step1:画面左上のアカウントアイコンをタップする
Step2:表示されたメニューから「プレミアム」を選ぶ
Step3:続けて「アナリティクス」を選ぶ
アプリでは一部の機能が省略される場合があるため、詳しく分析したいときはスマホのブラウザから開く方法も試してみましょう。
投稿ごとの数字を確認する方法(📊アイコンの使い方)
「アカウント全体ではなく、特定の投稿だけの反応を知りたい」という場面も多いかと思います。投稿単体の数字は、自分の投稿の右下に表示される棒グラフアイコン(📊)から確認できます。例えば、そのアイコンをタップすると、インプレッション数やいいね、リポスト、プロフィールへのアクセス数などがまとめて表示されます。
気になる投稿があったときに手早くチェックする習慣をつけておきましょう。
「アナリティクスが見れない」ときの確認ポイント
「加入しているのにアナリティクスが表示されない」という不具合のような状況も、実は設定面が原因のことが多くあります。あわてて故障を疑う前に、次の項目を順番に確認してみましょう。
表示されないときのチェックリスト
□ 加入プランがPremium以上になっているか(Basicは対象外)
□ アカウント開設から2週間程度の運用実績があるか
□ 投稿直後ではなく、反映までの数時間から半日のタイムラグを考慮しているか
□ ブラウザのキャッシュを消すか、拡張機能を一時的に無効にしたか
多くの場合はこのいずれかで解決できるため、一つずつ切り分けながら確認していきましょう。
4つのタブの見方|概要・オーディエンス・コンテンツ・動画
アナリティクスの画面には複数のタブが並んでおり、それぞれ役割が異なります。すべてを毎回見る必要はなく、目的に応じて使い分けることで効率よく分析できます。4つのタブの見方と、それぞれで確認できる指標を整理しました。
概要タブの見方
「たくさんの数字が並んでいて、どこから見ればよいか迷う」という方も多いのではないでしょうか。概要タブとは、アカウント全体のパフォーマンスをまとめて確認できる画面のことです。デフォルトでは直近28日間のデータが表示され、前の期間との比較も並んで見られます。
例えば、インプレッション数やエンゲージメント率が前週比で大きく動いていれば、その要因をほかのタブで掘り下げるきっかけになります。週次の振り返りは、まずこの概要タブから始めましょう。
オーディエンスタブの見方
「どんな人がフォローしてくれているのかを知りたい」と感じることもあるかと思います。オーディエンスタブとは、フォロワーの属性を確認できる画面のことです。年齢層や性別、国、そしてアクティブな時間帯といった情報を確認できます。
例えば、フォロワーが夜21時台に多く活動しているとわかれば、投稿時間をその時間帯に寄せるという判断ができます。投稿スケジュールの調整に直結する情報として、月に1回ほど確認しておきましょう。
コンテンツタブの見方
「どの投稿が伸びて、どの投稿が伸びなかったのかを比べたい」という場面は多いかと思います。コンテンツタブとは、投稿ごとのインプレッションやいいね、返信、リポストを一覧で確認できる画面のことです。エンゲージメント率の高い順に並べ替えれば、伸びた投稿と沈んだ投稿をすぐに見比べられます。
例えば、上位と下位の投稿を1本ずつ選んで違いを探すと、改善のヒントが見つかります。次の投稿で変える点を決める作業は、このタブで行いましょう。
動画タブの見方
「動画を投稿しているが、どこまで見られているのかがわからない」と悩む方もいるかと思います。動画タブとは、動画の再生数や再生時間、完了率などを確認できる画面のことです。完了率とは、動画を最後まで見たユーザーの割合を意味します。例えば、序盤での離脱が多い動画は、冒頭の見せ方に改善の余地があると判断できます。各タブで確認できる主な指標は、次のとおりです。
各タブで確認できる指標の一覧
- 概要:インプレッション、エンゲージメント率、ブックマーク、新しいフォローなどの全体数値
- オーディエンス:年齢、性別、国、アクティブな時間帯
- コンテンツ:投稿ごとのインプレッション、いいね、返信、リポスト
- 動画:再生数、再生時間、完了率、平均再生時間
目的に合わせてタブを切り替えながら、必要な指標だけを効率よく確認していきましょう。
押さえておきたい主要指標の意味と活用法
アナリティクスを活用するうえで欠かせないのが、それぞれの指標が何を表しているのかを正しく理解することです。意味があいまいなままだと、数字に振り回されて判断を誤りかねません。特に押さえておきたい指標の意味と、活用のコツを整理しました。
インプレッションとリーチの違いと見方
「インプレッションとリーチは何が違うのか」と混同してしまう方も多いのではないでしょうか。インプレッションとは投稿が表示された延べ回数のことで、リーチとは投稿が表示されたアカウントの数(人数)のことです。例えば、1人のユーザーが同じ投稿を3回見た場合、インプレッションは3、リーチは1と数えられます。
表示のされ方を正しく読み解くためにも、両者の違いを意識して見ていきましょう。
エンゲージメント・エンゲージメント率の見方と目安
「エンゲージメント率はどのくらいあれば良いのか」という疑問を持つ方は多いかと思います。エンゲージメントとは、いいねや返信、リポスト、クリックなど投稿への反応の合計のことで、エンゲージメント率はそれをインプレッション数で割った割合を指します。計算式は「エンゲージメント数÷インプレッション数×100」です。
エンゲージメント率の目安
- 一般的に1%以上が一つの基準として語られることが多い
- ただしX公式が示している数値ではなく、運用現場の経験則
- 最終的には自分のアカウントの過去平均と比べるのが実態に近い
外部の目安だけにとらわれず、自社アカウントの推移を基準にして判断していきましょう。
ブックマーク・プロフィールアクセス・新しいフォローの活用法
「いいねの数は見ているが、ほかの指標はどう使えばよいかわからない」という声もよく聞かれます。ブックマークとは「後で見返したい」と保存された回数のことで、保存される情報ほど価値が高いと判断できます。プロフィールへのアクセスとは投稿からプロフィールを見に来た回数のことで、新しいフォローとはその投稿経由でフォローされた回数のことです。
例えば、ブックマークが多い投稿は、再現性のある型として横展開できます。いいね以外の指標にも目を向けて、投稿の本当の価値を見極めましょう。
指標を単体でなく「流れ」で読むコツ
「個々の数字は見ているのに、なかなか改善につながらない」と感じることはないでしょうか。指標は単体で見るのではなく、つながりの中で読むことが大切です。具体的には「インプレッション→エンゲージメント率→プロフィールアクセス→新しいフォロー」という流れで追うと、どこでつまずいているかが見えてきます。
例えば、インプレッションは高いのにフォローが増えない場合は、プロフィールへの動線に課題があると判断できます。1つの数字で一喜一憂せず、流れで捉える視点を持ちましょう。
Xアナリティクスを使った分析・改善のやり方
数字を眺めるだけでは、運用はなかなか変わりません。見たうえで比較し、次の投稿に反映するところまでをひとつの流れにすることで、はじめてアナリティクスを活用したといえます。無理なく続けられる分析と改善の進め方を紹介します。
週1回15分でできる振り返りの手順
「分析が大事なのはわかるが、毎日続ける時間がない」というのが、多くの担当者の本音かと思います。実は、週に1回15分ほどの振り返りでも、十分に改善は回せます。手順は次のとおりです。
週次レビューのステップ一覧
Step1:概要タブでインプレッション数の前週比を確認する
Step2:エンゲージメント率が直近の平均より下がっていないか確認する
Step3:コンテンツタブで伸びた投稿と沈んだ投稿を1本ずつ特定する
Step4:来週変えることを1つだけ決める
一度に多くを変えず、1点ずつ試して検証する進め方を心がけましょう。
伸びた投稿・沈んだ投稿を比較するコツ
「伸びた投稿はわかるが、その理由まではわからない」と止まってしまうこともあるかと思います。伸びた投稿と沈んだ投稿を比べるときは、見る観点を絞ると違いが浮かび上がります。例えば、書き出しが疑問提起か断言か、画像や動画があるかテキストのみか、投稿した時間帯はいつか、といった観点です。
違いを1文で言語化できれば、それが次の仮説になります。比較した結果は、必ず言葉に残しておきましょう。
投稿時間・曜日・コンテンツ形式の最適化
「いつ投稿するのが正解なのか」と迷う場面は多いかと思います。投稿の反応は、内容だけでなく時間帯や曜日、形式によっても変わります。例えば、オーディエンスタブで把握したアクティブな時間帯に投稿を合わせるだけでも、表示される機会が増えやすくなります。
テキストのみの投稿に画像を1枚加えるなど、形式を少し変える検証も有効です。データをもとに、自社に合ったパターンを見つけていきましょう。
CSVエクスポートでデータを蓄積する方法
「過去のデータを残して、月ごとに比べたい」というニーズもあるかと思います。CSVエクスポートとは、アナリティクスの数値をファイルとして書き出す機能のことです。コンテンツタブの「データをエクスポート」から、パソコン版で書き出せます。
例えば、毎月末にデータを保存しておけば、四半期での比較やレポート作成が格段に楽になります。後から振り返れるよう、定期的に書き出して蓄積しておきましょう。
X(旧Twitter)の運用全体を体系的に見直したい場合は、無料資料「X企業アカウントの運用で効果を出す13ポイント」もあわせて参考になります。

企業のKPI設計とレポートへの活かし方
企業として運用する以上、数字を「見る」だけでなく、目標達成の判断や社内への報告に活かす視点が欠かせません。どの指標を追い、どうまとめて伝えるかで、運用の評価は大きく変わります。KPI設計からレポート作成までの流れを整理しました。
目的別に追うべきKPIの決め方
「どの数字を目標にすればよいのかが定まらない」と悩む担当者の方は多いのではないでしょうか。KPIとは、目標達成の進み具合を測る中間指標のことです。例えば、認知拡大が目的ならインプレッションやリーチ、関係づくりが目的ならエンゲージメント率やブックマーク、ファン獲得が目的なら新しいフォロー数を主な指標に据えます。
目的に合わない指標を追っても改善にはつながりにくいため、まず運用の目的を言語化してからKPIを決めましょう。
月次レポートの作り方とまとめ方
「毎月のレポートづくりに時間がかかりすぎる」と感じている方も多いかと思います。月次レポートとは、1か月間の運用成果をまとめて振り返る資料のことです。盛り込む項目をあらかじめ決めておくと、作成の手間を大きく減らせます。
月次レポートに入れたい項目チェックリスト
□ フォロワー数の推移と増減
□ インプレッション・エンゲージメント率の月次比較
□ 反応の良かった投稿ランキング(上位3〜5本)
□ 実施した施策とその結果
□ 次月に向けた改善アクション
数字の羅列で終わらせず、次につながる気づきまで添えるとよいでしょう。
上司・関係者に伝わる報告のコツ
「数字を並べても、上司にうまく伝わらない」ともどかしさを感じることはないでしょうか。報告では、数字そのものよりも「何が起きて、次にどうするか」を中心に伝えると理解されやすくなります。例えば、「エンゲージメント率が前月比で0.5ポイント上がった、要因は失敗談を交えた投稿、来月はこの型を増やす」といった形です。
データと解釈、そして次の行動をセットで示すことを心がけましょう。
アナリティクスだけでは見えない数字を補う方法
「日ごとのフォロワー推移が見たいのに、アナリティクスでは追いにくい」と感じたことはないでしょうか。Xアナリティクスは便利な一方で、日次のフォロワー増減や競合との比較といった一部のデータは確認しづらい仕様になっています。例えば、こうした数字は外部の分析ツールやキャンペーン支援ツールで補うことができます。
アナリティクスの強みと弱みを理解し、足りない部分はツールで補完していきましょう。
キャンペーン・UGC施策の効果をアナリティクスで測る方法
フォロー&リポストやハッシュタグ投稿といったキャンペーンは、X運用の成果を一気に伸ばす施策です。ただ、実施して終わりにせず、アナリティクスで効果を測ってこそ次に活かせます。キャンペーンやUGCの成果を読み解く視点を整理しました。
ハッシュタグキャンペーンの効果を測る指標
「ハッシュタグキャンペーンをやってみたが、成果の測り方がわからない」という声はよく聞かれます。ハッシュタグキャンペーンとは、指定したハッシュタグを付けて投稿してもらう参加型の施策のことです。効果を測るときは、期間中のインプレッションやエンゲージメントの伸び、関連する投稿の数を確認します。
例えば、実施期間の前後でインプレッションがどれだけ増えたかを比べると、拡散の度合いが見えてきます。施策の前後では、必ず数値を記録しておきましょう。
フォロー&リポストキャンペーンで見るべき数字
「フォロワーは増えたが、それが本当に成果なのか不安」という担当者の方も多いかと思います。フォロー&リポストキャンペーンとは、フォローとリポスト(旧リツイート)を応募条件にする施策のことです。見るべき数字は、新しいフォロー数だけでなく、リポストによる拡散数や、キャンペーン後のエンゲージメント率の変化です。
例えば、フォロワーが増えても投稿への反応が下がっていれば、関心の薄い層が集まった可能性があります。量と質の両面から、成果を見極めましょう。
UGC(口コミ投稿)の広がりを把握する視点
「お客様の投稿がどれだけ広がっているのかをつかみたい」というニーズも高まっています。UGCとは、ユーザー生成コンテンツの略で、企業ではなく一般のユーザーが作成した投稿や口コミのことです。アナリティクスでは自社投稿の数値が中心になるため、UGCの広がりは関連投稿数やメンション、ハッシュタグの利用状況とあわせて把握します。
キャンペーン効果測定でチェックする指標の例
- インプレッション数・エンゲージメント率の期間比較
- 新しいフォロー数とフォローの継続率
- ハッシュタグ付き投稿(UGC)の件数
- リポストによる二次拡散の広がり
自社の数字と参加者の投稿の両面から、施策全体の効果を捉えていきましょう。
アナリティクスの限界とツール活用の必要性
「アナリティクスだけでキャンペーンの全体像を追うのは難しい」と感じる場面は多いかと思います。Xアナリティクスは自社アカウントの分析が中心で、参加者のUGC収集や応募管理までは対応していません。例えば、応募者の集計や当選連絡、口コミの二次利用(使用許諾)といった業務は、専用ツールを使うことで効率化できます。
アナリティクスで測れる範囲を理解したうえで、足りない機能はキャンペーン支援ツールで補うことを検討しましょう。
キャンペーンを成果につなげる設計を学びたい場合は、無料資料「フォロワーの増加だけで終わらないXキャンペーンの設計」もあわせて参考になります。

SNSキャンペーン・UGC活用を効率化するなら「OWNLY」
ここまで見てきたように、Xアナリティクスでの効果測定とキャンペーン運用を両立させるには、データ分析だけでなく、企画から事務局運営までを効率よく回す仕組みが役立ちます。そうした課題を一つの場で解決できるのが、SNSキャンペーン・UGC活用ツール「OWNLY(オウンリー)」です。運用担当者がつまずきやすい場面ごとに、力を発揮するポイントを整理しました。
多彩なキャンペーン手法から最適な企画を選べる
「どのキャンペーン手法が自社に合うのか選びきれない」という悩みを抱えている方は多いかと思います。OWNLYは、フォロー&リポスト、ハッシュタグ投稿、インスタントウィン、レシート応募など、豊富な手法に対応しています。インスタントウィンとは、応募後すぐに結果がわかる即時抽選型のキャンペーンのことです。
目的や予算に合わせて最適な企画を選べるため、手法選びで迷う場面でも、自信を持って施策を組み立てられます。
応募フォーム・応募導線を自社サイトに自然に組み込める
「応募フォームの設置や導線づくりが難しそう」と二の足を踏む場面もあるかと思います。応募導線とは、参加者が応募にたどり着くまでの一連の流れのことです。OWNLYは、CSSによる見た目の調整やHTMLタグの埋め込みにも対応しており、自社サイトやLP(ランディングページ)に自然な形で組み込めます。
デザインを崩さずに応募導線を整えられるため、参加のハードルを下げて応募数を高めたい場面で力を発揮します。
UGCの収集・使用許諾・分析をワンストップで完結できる
「集まった口コミを活用したいが、許諾の管理が煩雑」と感じている方も多いかと思います。使用許諾とは、ユーザーの投稿を企業が二次利用するための承諾のことです。OWNLYは、UGCの自動収集から使用許諾の取得、分析・活用までを一つの画面で完結できます。
投稿を探して許諾を個別に取る手間が省けるため、集めた口コミを広告やサイトに活かしたい場面でも、スムーズに進められます。
主要SNSを横断して施策を実施・運用できる
「XだけでなくInstagramやTikTokでも同じように施策を回したい」というニーズも増えています。OWNLYは、Instagram・X・TikTok・LINEなど主要なSNSをまたいでキャンペーンを実施・運用できます。例えば、Xで拡散を狙いつつLINEで継続的に接点を持つといった、複数のSNSを組み合わせた設計にも対応できます。
媒体ごとにツールを使い分ける負担を減らしたい場面で役立ちます。
事務局運営・効果測定まで任せて安心して運用できる
「当選連絡や個人情報の管理まで手が回らない」という不安を抱える担当者の方は少なくありません。OWNLYは、当選連絡や賞品発送、個人情報管理といった事務局業務の代行に対応しており、プライバシーマーク(Pマーク)も取得しています。Pマークとは、個人情報を適切に扱う事業者に与えられる認証のことです。
さらに分析・レポート機能で効果検証まで行えるため、運用負荷を抑えながら安心して施策を任せたい場面で頼りになります。
OWNLYでできることをまとめて知りたい場合は、無料資料「3分で分かる SNSマーケティングツール『OWNLY』」をご覧ください。SNS上の口コミを売上につなげるUGCマーケティングについては、「SNS上の資産を売上に繋げるUGCマーケティングソリューション『UGC Collect』」もあわせて参考になります。


今回は、Xアナリティクスの見方や指標の意味、週1回の振り返り方、KPI設計とレポートの作り方、そしてキャンペーンやUGC施策の効果測定の方法まで解説しました。数値にもとづく運用を習慣にすれば、投稿改善も施策の成果づくりも着実に前へ進みます。OWNLYも活用しながら、次の一歩を踏み出していきましょう。