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【完全版】SNS一覧まとめ50選|人気の種類と特徴を徹底解説

【完全版】SNS一覧まとめ50選|人気の種類と特徴を徹底解説

自社に合うSNSがどれなのか、種類が多すぎて選びきれないと感じている方は多いのではないでしょうか。SNSマーケティングの成果は、最初の媒体選びで大きく変わります。

各SNSの特徴やユーザー層を正しく理解しておけば、SNSマーケティングの戦略は格段に立てやすくなり、運用の迷いも減っていきます。そこで今回は、国内外の主要なSNS50サービスを一覧で整理し、人気の種類と特徴、自社に合った選び方までを徹底解説します。ぜひ参考にしてください。

【著者プロフィール】

Smart Share Lab 編集部 SNSキャンペーンツール「OWNLY」の運営を通じて、インスタントウィンやハッシュタグキャンペーンなど累計1万件を超えるSNSキャンペーンの企画・運用を支援してきました。日々の支援で得たデータと知見をもとに、企業のSNSマーケティングに役立つ実践的な情報を発信しています。

SNSとは|種類を理解する前に押さえておきたい基礎知識

SNSという言葉は日常的に使われていますが、その定義や分類を正確に説明できる方は意外と少ないものです。媒体選びの前提となる基礎知識を整理しました。まずは全体像をつかんでおきましょう。

SNSの定義とソーシャルメディアとの違い

「SNSとソーシャルメディアは何が違うのか」と聞かれて、言葉に詰まってしまう方は少なくないのではないでしょうか。SNSとは、ソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、インターネット上で人と人がつながり、情報の発信や交流ができるサービスのことです。一方のソーシャルメディアとは、SNSに加えてブログや口コミサイト、動画共有サイトなども含む、より広い概念を指します。

例えば、X(旧Twitter)やInstagramはSNSであり、価格.comや食べログのような口コミサイトはソーシャルメディアに分類されるのが一般的です。総務省の情報通信白書でも、ソーシャルメディアという大きな枠組みの中にSNSが含まれると整理されています。ただし近年は機能の多様化により境界があいまいになっているため、厳密な区別よりも各サービスの特性理解を優先しましょう。

国内のSNS利用状況からわかる最新トレンド

「実際のところ、どれくらいの人がSNSを使っているのか」という点は、施策の前提として押さえておきたいところです。総務省の調査によると、国内のSNS利用率は80%を超えており、10代から40代を中心に幅広い世代の生活インフラとなっています。可処分時間の調査では、SNSの利用時間がテレビを上回るという結果も出ています。

例えば、LINEは国内月間利用者数が1億人を超え、全年代の90%以上が利用するまでに浸透しています。YouTubeも国内利用者数7,370万人と、もはや若者だけのメディアではありません。SNSは一部のユーザー向けの施策ではなく、全世代に届くマーケティングチャネルであると捉え直すことが、戦略設計の第一歩としておすすめです。

SNSの種類は大きく6つに分けられる

数あるSNSをどう整理すればよいか迷う場合は、メインとなるコンテンツ形式で分類するのがわかりやすい方法です。投稿の中心がテキストなのか、画像なのか、動画なのかによって、向いている発信内容やユーザーの利用動機が大きく変わるためです。

SNSの6分類早見表

  • テキスト・メッセージ系:X、LINE、Threads、noteなど
  • 画像系:Instagram、Pinterest、BeRealなど
  • 動画系:YouTube、TikTok、ニコニコ動画など
  • ライブ配信系:17LIVE、Pococha、SHOWROOMなど
  • 音声系:Voicy、Spoon、stand.fmなど
  • ビジネス・特化型:LinkedIn、Eight、LIPSなど

自社の商材がビジュアルで魅力が伝わるものなら画像・動画系、専門知識やノウハウが強みならテキスト系というように、まずは分類単位で相性を考えてみましょう。

企業がSNSの種類を把握しておくべき理由

「とりあえず流行っているSNSを始めればよいのでは」と考えてしまいがちですが、媒体選びを誤ると成果が出るまで遠回りになります。SNSごとにユーザー層、拡散の仕組み、広告メニュー、キャンペーンの規約が異なるため、同じ施策でも媒体によって結果が大きく変わるからです。

例えば、リポスト機能による拡散を狙ったキャンペーンはXでは効果的ですが、拡散機能が限定的なInstagramでは同じ設計が通用しません。各SNSの特徴を理解したうえで、目的に合った媒体と施策の組み合わせを選ぶことを心がけましょう。

【完全版】SNS一覧50選|カテゴリ別早見表

ここからは、国内外の主要なSNS50サービスを一覧で整理していきます。ユーザー数ランキングとカテゴリ別の一覧表をまとめましたので、自社のターゲットがどの媒体にいるのかを確認しながらご覧ください。

国内ユーザー数ランキング上位のSNS

「結局どのSNSが一番使われているのか」という疑問には、各社の公表データが参考になります。国内ユーザー数とは、日本国内で月間にそのサービスを利用している人の数(MAU:月間アクティブユーザー数)を指すのが一般的です。

主要SNS国内ユーザー数ランキング

  • LINE:1億人以上(2025年12月時点)
  • YouTube:7,370万人(2024年5月時点)
  • X(旧Twitter):6,800万人(2025年5月時点)
  • Instagram:6,600万人(2023年11月時点)
  • TikTok:4,200万人(2025年11月時点)
  • Facebook:2,600万人(2019年3月時点)

媒体によって公表時期が異なるため、数値は目安として捉えるのがおすすめです。ユーザー数の多さは重要ですが、自社のターゲット層が日常的に使っているかどうかをあわせて確認しましょう。

カテゴリ別SNS一覧表(全50サービス)

主要なSNSをカテゴリ別に50サービスまとめました。聞き慣れないサービスも、特定の層には深く浸透している場合があります。

  • テキスト・メッセージ系(13):X(旧Twitter)、LINE、Threads、Bluesky、note、mixi、mixi2、GRAVITY、Discord、Telegram、WhatsApp、Messenger、カカオトーク
  • 画像系(6):Instagram、Pinterest、BeReal、Snapchat、pixiv、Lemon8
  • 動画系(5):YouTube、TikTok、ニコニコ動画、ツイキャス、Vimeo
  • ライブ配信系(6):17LIVE、Pococha、SHOWROOM、Twitch、Mirrativ、IRIAM
  • 音声系(5):Voicy、Spoon、stand.fm、Radiotalk、Clubhouse
  • ビジネス系(5):Facebook、LinkedIn、Eight、Wantedly、YOUTRUST
  • 特化型(6):LIPS、@cosme、食べログ、クックパッド、RoomClip、Filmarks
  • 海外大手(4):WeChat、Weibo、Reddit、Tumblr

一覧表を自社のSNS選びに活かすコツ

50ものサービスを前にすると、どこから検討すればよいか迷ってしまうものです。最初から1つに絞ろうとせず、段階的に候補を減らしていく方法がおすすめです。

具体的には、まずカテゴリ単位で自社商材との相性を判断し、次に各カテゴリの中でターゲット層の利用率が高い媒体を2〜3個に絞り込みます。例えば、化粧品ブランドであれば画像系のInstagramと特化型のLIPSが有力候補になります。候補を絞ったうえで、後述する選び方の基準と照らし合わせていきましょう。

なお、国内のSNS利用動向とキャンペーン活用の全体像は、無料資料「国内のSNS利用状況まとめとSNSキャンペーンの活用シーンと効果について」でも詳しく解説しています。媒体選定の参考資料としてあわせてご活用ください。

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テキスト・メッセージ系SNSの種類と特徴

文字情報を中心としたSNSは、速報性や拡散力、深い読み物としての価値など、それぞれに異なる強みを持っています。企業の情報発信で活用頻度の高い媒体が多いカテゴリですので、特徴を1つずつ確認しておきましょう。

X(旧Twitter)|拡散力で認知を広げたい場合の定番

短期間で多くの人に情報を届けたい場合、まず候補に挙がるのがXです。Xとは、140文字を基本とした短文投稿型のSNSで、国内月間アクティブユーザー数は6,800万人にのぼります。リポストとは、他のユーザーの投稿を自分のフォロワーに共有できる機能のことで、この仕組みにより情報が連鎖的に広がっていきます。

例えば、フォロー&リポストキャンペーンとは、企業アカウントのフォローと対象投稿のリポストを応募条件とするキャンペーンのことで、数日間で数万件の応募が集まる事例も珍しくありません。拡散力の高さは炎上リスクと表裏一体でもあるため、投稿前のダブルチェック体制を整えたうえで活用しましょう。

LINE|国内1億人にリーチできる生活インフラ

「フォロワーに確実にメッセージを届けたい」という場合に強いのがLINEです。LINEは国内月間利用者数1億人以上と、全世代に浸透したメッセージアプリです。LINE公式アカウントとは、企業がユーザーと友だちになり、メッセージを直接配信できる法人向けサービスのことです。

メールマガジンと比べて開封率が高い傾向にあり、クーポン配布や再来店促進など、既存顧客との関係維持に力を発揮します。新規認知の獲得には不向きな面があるため、XやInstagramで認知を獲得し、LINEで育成するという役割分担を設計するのがおすすめです。

Threads・Bluesky・mixi2|注目の新興テキスト系SNS

「Xの代わりになる媒体はあるのか」という関心から注目を集めているのが、新興のテキスト系SNSです。Threadsとは、Instagramを運営するMeta社が提供するテキストSNSで、国内利用者は1,000万人を超えています。Blueskyとは、特定の企業に依存しない分散型という仕組みを採用したSNSで、世界で4,100万人以上が登録しています。mixi2は、株式会社MIXIが2024年12月に公開した招待制のSNSです。

いずれもユーザー数は主要SNSに及ばないものの、競合企業の参入が少ないぶん、早期に存在感を築ける可能性があります。メイン媒体の運用が軌道に乗ってから、テスト的に取り組んでみましょう。

note|ストック型コンテンツでファンを育てる

一過性の投稿ではなく、長く読まれるコンテンツを残したい場合に適しているのがnoteです。noteとは、文章を中心に画像や音声も投稿できるメディアプラットフォームのことで、会員登録者数は1,178万人を超えています。ストック型とは、過去の投稿が検索などを通じて継続的に読まれ、資産として蓄積されていく性質のことです。

例えば、商品開発の裏側や企業の理念を伝える読み物は、Xでは流れてしまいますが、noteなら数年後も読まれ続けます。オウンドメディアの代わりとして、採用広報やブランディング目的で活用しましょう。

Discord・Telegram・GRAVITYなどその他のテキスト系SNS

主要媒体以外にも、特定の用途で強みを持つテキスト系SNSがあります。それぞれの特徴を簡単に整理しました。

その他テキスト・メッセージ系SNSの特徴一覧

  • Discord:テーマ別のチャンネルで交流できるコミュニティ運営特化型。ファンコミュニティの構築に向いています
  • Telegram:高いセキュリティ性が特徴のメッセージアプリ。海外ユーザーとの連絡に強みがあります
  • GRAVITY:匿名で利用できる国内発のSNS。Z世代の本音に触れられる場として注目されています
  • WhatsApp・Messenger・カカオトーク:海外や特定国で主流のメッセージアプリ。越境マーケティングで検討対象になります
  • mixi:2004年開始の日本発SNS。クローズドな空間がZ世代から再注目されています

海外展開やコミュニティ施策を視野に入れる場合は、これらの媒体も候補に加えて検討しましょう。

画像・動画系SNSの種類と特徴

ビジュアルで直感的に魅力を伝えられる画像・動画系SNSは、現在のSNSマーケティングの中心的な存在です。同じビジュアル系でも媒体ごとに役割が大きく異なりますので、違いを整理しておきましょう。

Instagram|ビジュアル訴求とUGC活用の中心

商品やサービスの世界観を伝えたい場合、最有力候補となるのがInstagramです。Instagramとは、写真や短尺動画を中心としたSNSで、国内月間アクティブユーザー数は6,600万人を超えています。フィード投稿、24時間で消えるストーリーズ、短尺動画のリールと、複数の投稿形式を使い分けられるのが特徴です。

InstagramはUGCの活用とも相性が抜群です。UGC(ユーザー生成コンテンツ)とは、ユーザーが自発的に投稿した商品写真や口コミなどのコンテンツのことです。例えば、ハッシュタグキャンペーンとは、指定のハッシュタグを付けた投稿を応募条件とするキャンペーンのことで、UGCを効率的に集める手法として多くの企業が実施しています。集まったUGCを公式アカウントや自社サイトで二次活用する際は、投稿者への使用許諾の取得を忘れずに行いましょう。

YouTube|ストック型動画で深い理解を促す

商品の使い方やサービスの仕組みなど、じっくり伝えたい情報がある場合はYouTubeが適しています。YouTubeは国内利用者数7,370万人を誇る世界最大の動画プラットフォームで、Googleに次ぐ検索エンジンとしての側面も持っています。

例えば、ハウツー動画や導入事例インタビューは、公開から数年経っても検索経由で視聴され続けます。テレビ画面で視聴するユーザーも増えており、幅広い世代に長尺コンテンツを届けられます。制作負荷は高めですので、まずはショート動画から始めて反応を見るのがおすすめです。

TikTok|レコメンドによる爆発的な認知拡大

フォロワーがゼロでも投稿が数十万回再生される可能性があるのがTikTokです。TikTokとは、縦型の短尺動画を中心としたSNSで、国内月間アクティブユーザー数は4,200万人を超えています。レコメンドとは、AIがユーザーの興味に合わせて投稿を自動的に表示する仕組みのことで、フォロワー数に関係なく拡散が起こりやすいのが最大の特徴です。

「TikTok売れ」という言葉があるように、動画をきっかけに商品が品切れになる事例も生まれています。若年層向けの商材を扱っている場合は、トレンドの音源や演出を取り入れながら、まず10本程度投稿して反応を検証してみましょう。

Pinterest・BeReal・Snapchat|役割が異なる画像系SNS

同じ画像系でも、Instagramとは異なる使われ方をする媒体があります。Pinterestとは、気になる画像をブックマークのように集めて将来のアイデアを探すサービスのことで、国内利用者は1,280万人です。BeRealとは、ランダムな通知から2分以内に加工なしの写真を投稿するSNSのことで、国内月間アクティブユーザー数は500万人とZ世代を中心に広がっています。Snapchatは、送った写真が自動的に消える仕組みとAR機能が特徴です。

例えば、Pinterestは外部サイトへのリンク誘導がしやすく、ECサイトへの安定した送客経路として活用できます。ターゲットの利用動機に合わせて、サブ媒体として組み合わせましょう。

pixiv・ニコニコ動画・Lemon8などその他の画像・動画系SNS

特定のジャンルやカルチャーに根ざした媒体も押さえておくと、施策の幅が広がります。

その他画像・動画系SNSの特徴一覧

  • pixiv:イラスト・漫画・小説に特化した日本発のクリエイターSNS。アニメ・ゲーム業界との親和性が高い媒体です
  • ニコニコ動画:動画上にコメントが流れる独自文化を持つ動画サービス。サブカルチャー層に強くリーチできます
  • Lemon8:ライフスタイル情報に特化した画像・動画共有アプリ。美容やグルメジャンルで活用が進んでいます
  • ツイキャス:誰でも気軽に配信できるライブ配信サービス。若年層の利用が中心です
  • Vimeo:高品質な動画共有に特化したプラットフォーム。クリエイティブ業界で利用されています

ニッチな媒体ほどユーザーの熱量が高い傾向がありますので、商材との相性が合えば積極的に検討しましょう。

ライブ配信・音声・特化型SNSの種類と特徴

リアルタイムの双方向コミュニケーションや、特定ジャンルに特化したSNSは、ファンとの深い関係構築に強みがあります。主要SNSを補完する選択肢として確認しておきましょう。

17LIVE・Pococha・SHOWROOM|ライブ配信系SNS

視聴者との一体感を作りたい場合に有効なのがライブ配信系SNSです。ギフティングとは、視聴者が配信者にデジタルアイテムを贈って応援する仕組みのことで、これらの媒体に共通する文化となっています。17LIVEは世界5,000万人以上が利用する大手で、ライブコマースとは、ライブ配信を通じて商品を実演販売する手法のことです。

例えば、公式ライバーを起用した商品紹介配信は、テレビショッピングのSNS版として成果を上げています。リアルタイムで質問に答えられるため、検討段階のユーザーの不安解消に活用しましょう。

Voicy・Spoon・stand.fm|音声配信系SNS

「動画ほどの制作負荷をかけずに、人柄や想いを伝えたい」という場合に向いているのが音声系SNSです。Voicyとは、審査制の音声配信プラットフォームのことで、通勤中などのながら聴きで利用されています。Spoonやstand.fmは、より気軽に配信を始められる媒体です。

音声は声のトーンから感情が伝わりやすく、ファンとの心理的距離を縮めやすいメディアです。経営者や開発担当者の発信を通じたブランディングや採用広報に活用してみましょう。

Facebook・LinkedIn・Eight|ビジネス特化型SNS

BtoB商材や採用が目的の場合は、ビジネス層が集まる媒体が候補になります。Facebookは実名登録制で国内2,600万人が利用し、30代以上のビジネス層に強いSNSです。LinkedInとは、職務経歴を軸につながる世界最大級のビジネスSNSのことで、国内登録者は400万人を超えています。EightやWantedly、YOUTRUSTは、名刺管理や採用に特化した国内サービスです。

例えば、LinkedInでは決裁権を持つ層に直接アプローチできるため、BtoBのリード獲得やダイレクトリクルーティングで成果が出ています。商談や採用につなげたい場合は、これらの媒体を組み合わせましょう。

LIPS・食べログ・クックパッドなどジャンル特化型SNS

購買の直前に参照される媒体として見逃せないのが、ジャンル特化型のSNSです。LIPSとは、コスメの口コミに特化したSNSのことで、利用者の98%が女性、若年層の購買決定に大きな影響力を持っています。@cosme、食べログ、クックパッド、RoomClip、Filmarksなども、それぞれのジャンルで購入や来店の判断材料として使われています。

特化型SNSの活用シーンの例

  • 化粧品メーカー:LIPSや@cosmeでの口コミ獲得施策
  • 飲食店:食べログの店舗情報整備とレビュー対応
  • 食品メーカー:クックパッドでの公式レシピ発信
  • インテリア・住宅:RoomClipでの実例写真の収集と活用

自社の業種に対応する特化型SNSがある場合は、主要SNSとあわせて運用することを検討しましょう。

自社に合ったSNSの選び方

ここまで50のSNSを見てきましたが、大切なのは自社に合った媒体を見極めることです。目的、ターゲット、運用体制という3つの軸で絞り込む方法を整理しましたので、順番に確認していきましょう。

マーケティングの目的から選ぶ方法

「何のためにSNSを運用するのか」という目的の明確化が、媒体選びの出発点になります。認知拡大、ファン育成、販売促進、採用など、目的によって適した媒体は変わるためです。

目的別おすすめSNS早見表

  • 認知拡大・話題化:X、TikTok
  • ブランディング・世界観の構築:Instagram、YouTube
  • 既存顧客の育成・リピート促進:LINE
  • BtoBリード獲得・採用:Facebook、LinkedIn
  • ファンコミュニティの形成:Discord、note

例えば、新商品の認知を一気に広げたい場合は拡散力のあるXが、購入後のリピートを増やしたい場合はLINEが適しています。まず目的を1つに絞り、対応する媒体から検討を始めましょう。

ターゲット層の年代・属性から選ぶ方法

目的が定まったら、次に確認したいのがターゲット層と媒体ユーザーの一致度です。どれだけユーザー数が多くても、自社の顧客層が使っていなければ成果にはつながりません。

例えば、10代から20代向けの商材ならTikTokやBeReal、30代から40代の女性向けならInstagram、ビジネス層向けならFacebookというように、年代や属性によって主戦場は異なります。総務省の年代別利用率データや各媒体の公式発表を参照しながら、ターゲットの利用実態に基づいて選びましょう。

運用体制とリソースから選ぶ方法

見落とされがちですが、運用を継続できる体制があるかどうかも重要な判断軸です。動画制作が必要なYouTubeやTikTokは、テキスト中心のXに比べて1投稿あたりの工数が大きく異なります。

SNS選定チェックリスト

  • 運用の目的とKPIが明確になっているか
  • ターゲット層がその媒体を日常的に使っているか
  • 投稿コンテンツを継続的に制作できる体制があるか
  • 炎上時の対応フローが想定できているか
  • 効果測定の方法とツールが決まっているか

KPIとは、目標達成度を測るための中間指標のことで、フォロワー数やエンゲージメント率などが該当します。チェックリストで体制を確認したうえで、無理なく続けられる媒体から始めましょう。

複数のSNSを組み合わせて運用するコツ

1つの媒体だけでは、認知から購買までの導線をカバーしきれない場合があります。各媒体の役割を明確にして組み合わせることで、マーケティング全体の効果が高まります。

例えば、Xのキャンペーンで認知を獲得し、Instagramで商品の世界観を伝え、LINEで購入後のリピートを促すという設計が代表的です。最初から全媒体に手を広げるのではなく、主軸となる1媒体で成果を出してから段階的に広げていきましょう。なお、媒体ごとのユーザー動向を比較検討したい場合は、無料資料「企業が注力すべきSNSはどれ?今のユーザー動向は?」が役立ちます。

購買意欲を高めるため、企業が注力すべきマーケ施策とSNSはどれ?

SNSをマーケティングに活かす方法

媒体を選んだら、次は成果につなげる運用の実践です。アカウント運用の基本ステップから、キャンペーン施策、UGC活用、効果測定、注意すべき法律まで、運用担当者が押さえておきたいポイントを順に解説します。

SNS運用を始めるための基本ステップ

「アカウントを作ったものの、何から手を付ければよいかわからない」という声は非常に多く聞かれます。行き当たりばったりの投稿で成果を出すのは難しいため、最初に運用の土台を設計することが大切です。

運用開始までの5ステップ

Step1:目的とKPIを設定する(例:半年でフォロワー5,000人)

Step2:ターゲットとペルソナを定義する

Step3:投稿コンテンツの方針とトーンを決める

Step4:投稿頻度と運用体制を整える

Step5:効果測定の仕組みを用意する

ペルソナとは、ターゲットを具体的な人物像として描いたもののことです。各SNSの公式インサイトやMeta Business Suiteなどの分析機能は無料で使えますので、運用開始と同時に計測環境を整えましょう。

SNSキャンペーンで認知とフォロワーを伸ばすやり方

オーガニック投稿だけではフォロワーの伸びが頭打ちになってしまうと悩む担当者は多いものです。オーガニック投稿とは、広告費をかけない通常の投稿のことで、これを補って短期間で成果を出す手法がSNSキャンペーンです。

代表的な手法には、フォロー&リポストキャンペーン、その場で当選がわかるインスタントウィン、指定ハッシュタグで投稿してもらうハッシュタグキャンペーン、商品購入のレシート画像で応募するレシート投稿キャンペーンなどがあります。インスタントウィンとは、応募後すぐに抽選結果がわかる仕組みのことで、参加のハードルが低く応募が集まりやすいのが特徴です。例えば、2週間のインスタントウィンで数万人のフォロワーを獲得した事例もあります。目的に応じて手法を選び、応募条件はシンプルに設計しましょう。

UGCを活用して購買につなげる方法

広告への信頼が低下するなか、第三者であるユーザーの声をマーケティングに活かす重要性が高まっています。UGCは実際の利用者によるリアルな声であるため、企業発信のコンテンツよりも購買の後押しになりやすいことがわかっています。

例えば、ハッシュタグキャンペーンで集めた投稿写真を、使用許諾を得たうえでECサイトの商品ページに掲載すると、購入率の改善につながった事例があります。使用許諾(二次利用)とは、ユーザーの投稿を企業が別の場所で使うことへの同意のことです。許諾を得ずに転載するとトラブルの原因になりますので、収集から許諾取得までのフローを必ず整備しましょう。

効果測定とKPI設定のポイント

「投稿を続けているが、成果が出ているのか判断できない」という悩みには、指標の整理が有効です。リーチとは投稿を見たユーザー数のこと、インプレッションとは投稿が表示された回数のこと、エンゲージメント率とは投稿に反応したユーザーの割合のことです。

例えば、認知拡大が目的ならリーチやインプレッションを、ファン育成が目的ならエンゲージメント率を主要KPIに据えるのが基本です。キャンペーンの場合は、応募数や1応募あたりの獲得コストもあわせて計測します。月次でレポートを作成し、数値の変化から次の打ち手を考える習慣をつけましょう。SNSマーケティングの全体設計と効果測定の考え方は、無料資料「3分で分かる!SNSマーケティングツール「OWNLY」」でも紹介していますので、あわせてご覧ください。

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運用時に注意したいリスクと法律

キャンペーンや投稿には、知らないと違反してしまう法律やルールが存在します。景品表示法とは、過大な景品や誇大な表示を規制する法律のことで、消費者庁がガイドラインを公表しています。キャンペーンの景品額には上限が定められており、例えばオープン懸賞と呼ばれる商品購入を条件としない懸賞と、購入を条件とするクローズド懸賞では規制内容が異なります。

キャンペーン実施前のチェックポイント

  • 景品表示法の景品額上限を確認したか
  • 化粧品や健康食品の場合、薬機法に抵触する表現がないか
  • 実施するSNSの公式キャンペーン規約を確認したか
  • 応募規約に個人情報の取り扱いを明記したか
  • ステルスマーケティング規制に対応した表記になっているか

各SNSにはキャンペーンに関する公式規約があり、違反するとアカウント停止のリスクもあります。実施前に必ず最新の規約とガイドラインを確認しましょう。

SNSマーケティングを成功させるなら「OWNLY」

ここまで解説してきた媒体選びやキャンペーン設計、UGC活用を1つずつ自前で整えるのは、運用担当者にとって大きな負担になります。こうした課題をまとめて解決する手段として、SNSキャンペーンツール「OWNLY」を紹介します。

キャンペーン手法選びに迷う場合に

「どのキャンペーン手法が自社に合うのかわからない」という悩みを抱えている方に、OWNLYは幅広い選択肢を提供します。インスタントウィン、ハッシュタグキャンペーン、レシート投稿、マストバイキャンペーンなど豊富な手法に対応しているため、目的やターゲットに合わせて最適な施策を選べます。手法ごとの過去事例の知見も活用できるので、初めてのキャンペーンでも成功確率を高められます。

応募フォーム・応募導線を手軽に作りたい場合に

応募ページの制作に開発リソースを割けないという場面で、OWNLYは力を発揮します。応募導線とは、ユーザーがキャンペーンを知ってから応募を完了するまでの流れのことです。OWNLYはCSSカスタマイズやHTMLタグの埋め込みに対応しており、自社サイトやLPのデザインに合わせた応募フォームを手軽に構築できます。ブランドの世界観を損なわずに、応募までの離脱を抑えられます。

UGCの収集から使用許諾・活用までを一元化したい場合に

UGCを集めても、許諾の取得や管理が煩雑で活用しきれないという課題は多くの企業が抱えています。OWNLYなら、口コミの自動収集から使用許諾の取得、分析、サイトへの掲載までをワンストップで完結できます。手作業での投稿管理から解放され、UGCを売上につなげる施策に集中できるようになります。

複数SNSを横断して施策を展開したい場合に

媒体ごとに別々のツールを使い分ける運用は、工数も管理コストもかさみます。OWNLYはInstagram、X、TikTok、LINEなど主要SNSを横断してキャンペーンを実施・運用できるため、媒体ごとの施策を1つの管理画面で把握できます。本記事で紹介したような複数媒体の組み合わせ戦略を、無理なく実行に移せます。

事務局運営や効果測定の負担を減らしたい場合に

当選連絡や賞品発送、個人情報の管理といった事務局業務は、キャンペーン運営で最も工数のかかる部分です。OWNLYではこうした事務局業務の代行にも対応しており、Pマーク(プライバシーマーク)を取得した体制で個人情報を安心して任せられます。分析・レポート機能でキャンペーンの効果検証までできるため、次回施策の改善にもつなげられます。

まとめ

SNSの種類と特徴の整理から、自社に合った媒体の選び方、キャンペーンやUGCの活用方法、効果測定の進め方までを解説しました。SNSマーケティングを本格化させる際はOWNLYの活用も視野に入れながら、まずは自社に合うSNS選びから始めてみてください。

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