クリスマスキャンペーン成功事例11選｜X・Instagram・LINE別に紹介

クリスマスシーズンは、消費者の購買意欲が高まるため、売上向上やブランド認知を高める絶好の機会といえるでしょう。

特に、SNSを活用したキャンペーンは、ターゲット層にダイレクトにアプローチできるため、効果的な販促手段として注目されています。

「クリスマスキャンペーンを実施したい」「どのような内容や企画にすれば効果的なのか、事例やアイデアを知りたい」とお考えの方も多いのではないでしょうか。

本記事では、X（旧Twitter）、Instagram、LINEなどのSNSを活用した成功事例を紹介するので、ぜひ参考にしてください。

クリスマスキャンペーンを実施するメリット

クリスマスは一年の中でも特に盛り上がるイベントのひとつで、多くの消費者が購買意欲を高める時期です。このタイミングでキャンペーンを実施することで、売上アップや来店促進が期待できます。

たとえば、限定商品や特典を提供することで、通常より多くの顧客を引きつけられるでしょう。

さらに、独自性のある施策を打ち出せば、他社との差別化やブランド認知度の向上にもつながるでしょう。

X（Twitter）のクリスマスキャンペーン事例5選

まずは、X（Twitter）のクリスマスキャンペーンの成功事例について紹介します。

1. カルピスのホワイトクリスマス化計画キャンペーン

カルピス公式アカウント（@calpis_mizutama）では、「#カルピスのホワイトクリスマス化計画」というフォロー&リポストキャンペーンを実施しました。

抽選で500名様に「カルピス」1ケースが当たるという豪華な内容でした。また、参加者には「ホワイトクリスマス」にちなんだメッセージが即時返信され、当落結果は動画形式で確認できる仕組みでした。

インスタントウィン形式のキャンペーンによって、参加者はリアルタイムで楽しみを味わえるだけでなく、キャンペーンへの没入感を高めることができます。

クリスマスシーズンにふさわしい「ホワイト」をテーマにすることで、商品と季節を結びつけ、購買意欲を刺激しています。

インスタントウィン形式のキャンペーンの実施を検討されている方は、ぜひ以下の資料をご覧ください。

2. 西武池袋本店｜フォロー&リポストキャンペーン

西武池袋本店の公式アカウントでは、「#クリスマスツリー」キャンペーンを実施しました。

公式アカウントをフォロー&指定された投稿をリポストすると参加でき、抽選で折り紙作家・布施知子さんの折り紙ブックと折り紙セットが当たるという内容です。

折り紙作家の作品を景品にすることで、特別感やユニークさを演出し、アート好きや家族層など幅広いターゲットに訴求しました。

フォロー&リポストという手軽な参加条件により、多くの人からの参加を促している事例です。

3. samanthaホリデープレゼントキャンペーン

Samantha Thavasaでは、「#samanthaホリデープレゼントキャンペーン」を実施しました。

ホリデーシーズンを盛り上げるために行われたもので、同社グループの各ブランドが厳選したおすすめアイテムを、総計107名にプレゼントするという内容です。

キャンペーンの大きな特徴は、サマンサグループ内の複数ブランドが参加している点です。6つの公式アカウントをフォローする条件を設けることで、各ブランドのフォロワーを一気に増やす狙いがあります。

また、ホリデーシーズンにふさわしいプレゼントを設定することで、ブランドイメージの向上や、新年に向けた購買行動の促進にもつながっています。

4. Ponta｜ポンタクロースのクリスマス2024

ハワイアンズ【公式】では、創立60周年を記念して「#ハワイアンズ還暦祭」キャンペーンを実施しました。

クリスマスシーズンに合わせて行われた特別キャンペーンで、「#ポンタクロースのクリスマス2024」の一環として、豪華なプレゼントを提供する内容となっています。

Pontaポイントの景品は日常的に利用できるため、さまざまな層にアピールしやすい内容になっています。

さらに、60周年記念という節目を祝う豪華な景品を提供することで、ハワイアンズのブランド価値を高める工夫も感じられます。

5. ユーキャン｜SNS限定キャンペーン

参照：PRTIMES

株式会社ユーキャンは、SNS限定の「ユーキャンからのプレゼント！クリスマスキャンペーン」を実施しました。

参加者には対象講座の無料受講券やAmazonギフト券が当たるチャンスがあり、多くの注目を集めました。

対象講座には、日常生活で役立つスキルを身に付けられるものが多く揃っており、幅広い層の関心を引きやすい点が特徴です。

副賞としてギフト券を設定することで、応募者数を増やし、より多くの人にブランドを知ってもらう効果も期待できるでしょう。

Instagramのクリスマスキャンペーン事例3選

ここからは、Instagramのクリスマスキャンペーンの成功事例について紹介します。

1. ニトリ｜クリスマス写真投稿キャンペーン

ニトリ公式Instagramでは、「ニトリのクリスマス」をテーマにした写真投稿キャンペーンが開催されました。

ニトリのクリスマス商品を使った写真を投稿することで参加でき、合計12名が受賞対象となり、クリスマスらしい特別なプレゼントが当たるというもの。

本キャンペーンは、ハッシュタグによる拡散効果が大きなポイントです。

「#ニトリのクリスマス」や「#mynitori」のタグを利用することで、ニトリの商品がクリスマスの定番として広く認知されるきっかけになります。

2. バターステイツ｜フォロワー限定キャンペーン

参照：Instagramキャンペーン開催！「バターステイツ」からの美味しいクリスマスプレゼント。｜PRTIMES

バタースイーツ専門店「バターステイツ」公式Instagramアカウントでは、フォロワー限定のクリスマスプレゼントキャンペーンを実施しました。

期間中には、クリスマス向けのアレンジレシピや楽しみ方もInstagramで紹介され、参加者がさらに季節感を楽しめる内容になっています。

本キャンペーンは、フォロワー限定とすることで「特別感」を演出し、既存フォロワーとの関係性を深める狙いがあります。

さらに、コメントによる応募形式を採用することで、エンゲージメントが向上し、フォロワー獲得やブランド認知拡大につながっています。

3. BRUNO アドベントカレンダーキャンペーン

BRUNO公式Instagramアカウントでは、12月のホリデーシーズンに合わせた「Advent Calendar プレゼントキャンペーン」を開催しました。

キャンペーンは6回にわたって実施され、それぞれプレゼント内容が異なるため、毎回新しい景品への期待感を抱きながら参加できることが特徴です。

日付ごとに新しいプレゼントが公開される「アドベントカレンダー形式」を取り入れることで、クリスマスをテーマにしつつ継続的な注目を集めることに成功しています。

さらに、会員登録やメルマガへの登録を条件にすることで、長期的な販売促進や顧客ロイヤルティ向上へが期待できるのもポイントです。

LINEのクリスマスキャンペーン事例3選

ここからは、LINEで実施されたクリスマスキャンペーンの事例を紹介します。

1. Asahi クリスマス宣言キャンペーン

参照：Asahiクリスマスイベント

アサヒ飲料では、クリスマスシーズンに合わせた「クリスマス宣言キャンペーン」と「クリスマス当日キャンペーン」を実施しました。

これらのキャンペーンでは、参加者がアンケートに答えた後、希望する景品を選択して応募できる形式となっています。

このキャンペーンの大きな特徴は、SNSでのシェアによって当選確率が2倍になる点です。

参加者が自身のSNSアカウントで積極的にキャンペーンを広めることが促進され、キャンペーンの認知度を大幅に向上させる効果が期待できます。

2. シェアして当選チャンスUP！ヤクルトクリスマスキャンペーン

参照：シェアして当選チャンスUP！ヤクルトクリスマスキャンペーン

ヤクルトでは「ヤクルトクリスマスキャンペーン」を中四国・九州・沖縄地区限定で実施しました。

対象商品のいずれか1パックと、他のヤクルト商品を合わせて860円（税抜）以上購入し、公式LINEアカウントでレシートを送信すると応募が完了します。

さらに、参加者はLINE、Facebook、X（旧Twitter）のいずれかのSNSでキャンペーン情報をシェアすると当選確率がアップする仕組みも設けられました。

SNS上での拡散を増やすことで、より多くの人にこのキャンペーンを知ってもらう効果が期待できます。

商品の購入を条件とするレシートキャンペーンはマストバイキャンペーンとも呼ばれ、販売促進に効果的なキャンペーンです。レシートキャンペーンの詳細については、以下の資料をご覧いただければ幸いです。

3. キッザニア東京LINE@クリスマスキャンペーン

参照：LINE@友だち限定クリスマスキャンペーン

キッザニア東京では、「LINE@友だち限定クリスマスキャンペーン」を実施しました。

キッザニア東京の公式LINEアカウントを友だち追加した方に、特別なプレゼントクーポンが配布されます。クーポンを持ってキッザニア東京に来場すると、先着順でオリジナルカンバッジを受け取ることができます。

本キャンペーンは、LINE公式アカウントの友だち追加を促進し、キッザニア東京の来場者を増加させる狙いがあります。

オリジナルカンバッジのプレゼントを先着順で行うことで、参加者にとって早めに来場したいという心理を引き起こし、来場者数の増加につながるのがポイントです。

クーポン配信後に施設に足を運んでもらうことで、より多くの来場者がキッザニア東京の魅力を再認識し、リピーターの獲得にもつながるでしょう。

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