商品やサービスの認知は広がってきたものの、いざ購入の場面で自社が選ばれず、もどかしさを感じてはいないでしょうか。その背景には、ブランド想起の弱さが関係していることが少なくありません。
純粋想起や第一想起との違いを理解し、想起を高める方法を押さえれば、指名検索の増加や売上への貢献も期待できます。そこで今回は、ブランド想起の意味と高め方を、純粋想起や第一想起との違いも交えながらわかりやすく解説します。ぜひ参考にしてください。
【著者プロフィール】
この記事は、SNSマーケティングツール「OWNLY」を提供するSmart Share Lab編集部が執筆・監修しています。これまでに大手企業を中心とした数多くのSNSキャンペーンやUGC活用施策の設計・分析を支援し、累計1,000件を超える運用データの知見を蓄積してきました。ブランド認知の向上から第一想起の獲得まで、現場のマーケティング担当者が向き合う課題に寄り添い、実務で役立つ情報をお届けします。
ブランド想起とは|まず押さえたい基本の意味
ブランド想起という言葉を正しく理解することが、効果的な施策の出発点になります。よく似たブランド認知との違いや、なぜ今この概念が注目されているのかを整理し、想起されるブランドが持つ強みまでを押さえておきましょう。
ブランド想起が示す概念とは
「ブランド想起という言葉は聞くものの、具体的に何を指すのか説明できない」という担当者は少なくありません。ブランド想起とは、消費者が何かを買おうとしたときに、特定のブランド名を思い浮かべることのできる状態のことです。記憶の中からブランドが引き出される度合いを表します。
例えば、のどが渇いて飲み物を買おうとしたときに、すぐに思い浮かぶ飲料ブランドがあるとすれば、その状態が高いブランド想起だといえます。思い出してもらえなければ、選ばれる土俵にすら立てません。まずは「思い出してもらえる状態をつくること」が出発点だと捉えておきましょう。
ブランド認知とブランド想起の違い
「認知と想起は同じ意味ではないのか」と疑問に思う方もいるかもしれません。この2つは似ていますが、示す内容が異なります。ブランド認知とは、ブランドの存在を知っている状態のことです。一方でブランド想起は、必要な場面でそのブランドを思い出せる状態を指します。
例えば、名前を見れば「知っている」と分かるものの、買う場面では思い出せないブランドは、認知はあっても想起が弱い状態だといえます。認知を獲得するだけでは購買にはつながりにくいものです。認知の先にある想起まで意識して施策を組み立てましょう。
ブランド想起が注目される背景
「なぜ近年ブランド想起がこれほど重視されるのか」と感じる担当者もいます。背景には、情報量の増加と選択肢の多様化があります。消費者が日々接する情報が膨大になり、思い出してもらえるブランドとそうでないブランドの差が開きやすくなっているためです。
例えば、似たようなサービスが数多く並ぶ市場では、機能の差だけで選ばれることは難しくなっています。購入の瞬間に真っ先に思い浮かぶかどうかが、選ばれるかどうかを大きく左右します。情報過多の時代だからこそ、想起の獲得に力を入れることが大切です。
想起されるブランドが持つ強みとは
「想起が高いと、具体的にどんな良いことがあるのか知りたい」という声もよく聞かれます。想起されやすいブランドは、競争のうえで複数の強みを持ちます。選ばれやすさだけでなく、価格競争に巻き込まれにくくなる点も見逃せません。
例えば、第一想起を獲得したブランドは、比較検討の段階で有利に立ち、指名買いされやすくなります。結果として、広告費をかけずとも選ばれる状態に近づきます。想起の強さがブランドの資産になることを意識しておきましょう。
想起レベル早見表
ブランドが思い出される強さは、段階的に整理できます。
- 第一想起:真っ先に思い浮かぶ唯一のブランド
- 純粋想起:ヒントなしで思い出せるブランド
- 助成想起:名前を見れば知っていると分かるブランド
- 認知のみ:存在は知っているが思い出されにくいブランド
上の段階に近づくほど、購買で選ばれやすくなります。
【あわせて読みたい資料】生活者の意思決定における想起の影響を深く知りたい場合は、OWNLYの「【2023年】生活者の意思決定におけるSNS影響度調査」もあわせてご覧ください。

第一想起・純粋想起・助成想起の違い
ブランド想起には段階があり、それぞれの違いを理解することが施策設計の前提になります。第一想起、純粋想起、助成想起の3つがどのような状態を指し、どう関係しているのかを整理しました。
第一想起とはどのような状態か
「第一想起という言葉の正確な意味を押さえておきたい」という担当者は多いものです。第一想起とは、あるカテゴリーやニーズを思い浮かべたときに、最初に思い出される唯一のブランドのことです。英語ではトップオブマインドとも呼ばれます。
例えば、「コーヒーチェーンといえば」と聞かれて真っ先に名前が挙がるブランドが、その人にとっての第一想起です。最初に思い出されるブランドは、購買において圧倒的に有利な立場に立てます。最終的に目指すべき状態として第一想起を意識しましょう。
純粋想起とはどのような状態か
「純粋想起と第一想起はどう違うのか分からない」という疑問はよく聞かれます。純粋想起とは、ヒントを与えられなくても自力で思い出せるブランドのことです。第一想起のように1つに限らず、複数のブランドが含まれます。
例えば、「知っているスポーツブランドを挙げてください」と聞かれて、何も見ずに3つ4つ名前を出せた場合、それらがすべて純粋想起にあたります。第一想起は、この純粋想起の中で最初に挙がるブランドだと考えると整理しやすくなります。まずは純粋想起の中に入ることを目指しましょう。
助成想起とはどのような状態か
「助成想起はあまり聞き慣れない言葉だ」と感じる方もいるかもしれません。助成想起とは、ブランド名や商品を見せられたときに「知っている」と認識できる状態のことです。ヒントがあって初めて思い出される点が特徴です。
例えば、選択肢の中にブランド名が並んでいて「知っているものを選んでください」と言われたときに選べるのが助成想起です。認知に近い段階であり、購買に直結するには弱い状態だといえます。助成想起にとどまっているブランドは、純粋想起への引き上げを意識しましょう。
3つの想起の関係と段階
「3つの想起がどうつながっているのか全体像を知りたい」という声もよく聞かれます。これらは独立したものではなく、段階的につながっています。認知から助成想起、純粋想起、そして第一想起へと、ブランドと記憶の結びつきが強まっていきます。
例えば、まず名前を知ってもらい、次にヒントなしで思い出される状態を目指し、最終的に真っ先に挙がるブランドへと育てていく流れになります。一足飛びではなく、段階を踏んで引き上げることが大切です。今の自社がどの段階にあるかを見極めて施策を選びましょう。
3つの想起の違い比較表
それぞれの違いを整理しておきましょう。
- 第一想起:ヒントなしで最初に思い出される1つのブランド
- 純粋想起:ヒントなしで思い出せるすべてのブランド
- 助成想起:ヒントがあれば「知っている」と分かるブランド
この違いを踏まえると、自社が次に目指すべき段階が明確になります。
ブランド想起がマーケティングで重要な理由
ブランド想起は、単なるイメージの問題ではなく、売上や広告効率に直結する経営課題です。想起がなぜ購買を左右し、指名検索や売上にどうつながるのか、その仕組みを具体的に整理しました。
想起が購買の意思決定を左右する理由
「想起が売上にどう関わるのか、いまひとつ実感が持てない」という担当者もいます。想起は、購買の意思決定の入り口を握っています。人は買い物の際、思い出せる選択肢の中から選ぶためです。
例えば、店頭やオンラインで商品を選ぶとき、頭に浮かんだブランドが比較検討の対象になります。そもそも思い出されないブランドは、検討の候補にすら入りません。選ばれる前提として、まず思い出される状態をつくることが大切です。
第一想起が指名検索につながる仕組み
「指名検索を増やしたいが、何が起点になるのか分からない」という悩みはよく聞かれます。第一想起は、指名検索を生み出す大きな起点になります。指名検索とは、ブランド名や商品名を直接入力して検索する行動のことです。
例えば、あるカテゴリーで真っ先に思い浮かぶブランドがあれば、人はその名前を直接検索しようとします。指名検索の増加は、純粋想起や第一想起が高まっているサインだといわれています。想起の獲得を、指名検索という行動につなげる視点を持ちましょう。
想起の獲得が売上に貢献する理由
「想起と売上の関係をもっと具体的に知りたい」という方も多いものです。想起の高さは、安定した売上の土台になります。指名買いが増え、価格以外の理由で選ばれるようになるためです。
例えば、第一想起を獲得したブランドは、競合より多少価格が高くても選ばれることがあります。ブランドそのものが選ぶ理由になるためです。値引きに頼らず選ばれる状態を目指して、想起を高めていきましょう。
広告費の効率を高める効果
「広告にお金をかけても、効果が一過性で終わってしまう」という課題を抱える担当者は少なくありません。ブランド想起が高まると、広告費の効率も向上します。すでに思い出される状態にあるブランドは、少ない接触でも反応を得やすいためです。
例えば、想起が弱いうちは認知獲得に多くの費用がかかりますが、想起が育つと同じ予算でより高い成果が見込めます。広告を「想起という資産」を積み上げる投資として捉えることが大切です。短期の刈り取りと長期の想起づくりを両立させましょう。
- 想起が高いほど比較検討で選ばれやすくなる
- 指名検索が増え、集客コストが下がる
- 価格競争に巻き込まれにくくなる
これらの効果が積み重なることで、マーケティング全体の成果が安定します。
ブランド想起の測定方法|現状を把握するやり方
施策を打つ前に、自社の想起が今どの程度なのかを把握することが欠かせません。アンケート調査や指名検索数、SNS上の言及など、複数の角度から現状を測る方法を紹介します。
アンケート調査で想起率を測る方法
「想起の高さを、どうやって数値で把握すればよいのか分からない」という担当者は多いものです。最も基本的な方法が、アンケート調査による想起率の測定です。想起率とは、対象者のうちブランドを思い出せた人の割合のことです。
例えば、「このカテゴリーで思い浮かぶブランドを挙げてください」とヒントなしで質問すれば純粋想起を、名前を見せて「知っているか」を聞けば助成想起を測れます。最初に挙がった割合を見れば第一想起も把握できます。定期的に調査を行い、想起率の推移を追いましょう。
指名検索数から想起を読み解く方法
「アンケートを毎回行うのは負担が大きい」と感じる方もいるかもしれません。日常的に想起の変化を追うには、指名検索数の確認が有効です。指名検索数は、純粋想起の代理的な指標として活用できます。
例えば、Googleが提供する検索のデータを使えば、自社ブランド名がどれだけ検索されているかを確認できます。施策の前後で指名検索が増えていれば、想起が高まっている可能性が読み取れます。アンケートと指名検索を組み合わせて現状を把握しましょう。
SNS上の言及から想起を把握する方法
「数値だけでなく、生活者の生の反応からも想起を知りたい」という声もよく聞かれます。SNS上の言及量を見ることで、想起の広がりを把握できます。ソーシャルリスニングとは、SNS上の投稿を分析して生活者の声を把握する手法のことです。
例えば、自社ブランドが自然に語られている投稿が増えていれば、想起が高まり話題に上りやすくなっていると考えられます。UGC(ユーザー生成コンテンツ、利用者が自発的に作成した投稿や口コミのことです)の量も、想起の目安になります。SNS上の声も指標に加えて多面的に測りましょう。
想起測定チェックリスト
現状を把握する際は、次の観点を確認しておきましょう。
□ 純粋想起率と第一想起率を定期的に調査しているか
□ 指名検索数の推移を追えているか
□ SNS上の言及量やUGCの数を把握しているか
□ 施策の前後で数値を比較できる状態にあるか
複数の指標を組み合わせることで、想起の実態を立体的につかめます。
【あわせて読みたい資料】SNSが生活者の意思決定に与える影響を把握したい場合は、OWNLYの「【2023年】企業におけるSNSマーケティング動向調査」もあわせてご覧ください。

ブランド想起の高め方|基本となる考え方と施策
現状を把握できたら、次は想起を高める段階です。記憶に残すための接触の工夫から、ブランド連想を強めるメッセージ設計まで、想起向上の土台となる考え方と施策を整理しました。
接触回数を増やして記憶に残すコツ
「どうすればブランドを覚えてもらえるのか分からない」という悩みは多くの担当者に共通しています。想起を高める基本は、接触回数を増やすことです。人は繰り返し触れたものほど記憶に残りやすいためです。
例えば、SNSでの定期的な発信や広告の継続的な配信によって、生活者との接点を増やしていきます。一度の大きな露出よりも、適度な頻度で繰り返し触れてもらうことが効果的です。無理のない頻度で接点を持ち続ける運用を心がけましょう。
ブランド連想を強めるメッセージ設計
「接点は増やせても、印象が残らない」という課題を抱える担当者もいます。想起を強めるには、ブランドと特定のイメージを結びつけることが重要です。ブランド連想とは、ブランド名から思い浮かぶイメージや価値のことです。
例えば、「眠気覚ましといえばこの飲料」のように、特定のニーズとブランドが結びつくと、その場面で真っ先に思い出されます。何でも訴求するのではなく、結びつけたい連想を絞ることが大切です。自社が想起されたい場面を明確にしてメッセージを設計しましょう。
一貫した世界観で印象を統一する方法
「発信のたびに印象がばらついてしまう」という悩みもよく聞かれます。想起を高めるには、一貫した世界観を保つことが欠かせません。色やトーン、メッセージがそろっていると、記憶に定着しやすくなるためです。
例えば、ロゴの色やデザインのトーン、発信する言葉づかいを統一すれば、どの接点でも同じブランドだと認識されます。発信ごとに印象が変わると、記憶に積み上がりにくくなります。ブランドの表現ルールを整え、一貫性を持たせましょう。
顧客体験を通じて想起を深める方法
「広告で覚えてもらっても、それだけでは選ばれない」と感じる担当者は少なくありません。想起を本当に深めるのは、実際の顧客体験です。良い体験は記憶に強く残り、再び思い出されやすくなります。
例えば、購入後のサポートや使い心地への満足が、次の購買時に「またあのブランドを」という想起につながります。発信だけでなく、体験の質を高めることも想起づくりの一部です。接点全体を通じて良い体験を提供することを心がけましょう。
SNSを活用してブランド想起を高める方法
SNSは、生活者と継続的に接点を持ち、自然な形で想起を広げられる場です。日々の発信からUGCの活用、キャンペーンによる一気の認知拡大まで、SNSならではの想起向上の方法を解説します。
継続的な情報発信で接点を増やすコツ
「SNSで何を発信すれば想起につながるのか迷ってしまう」という担当者は多いものです。SNSでの想起づくりの基本は、継続的な情報発信です。日々の投稿を通じて、生活者との接点を絶やさないことが大切です。
例えば、商品の使い方やブランドの価値観を、週に数回のペースで発信し続けることで、少しずつ記憶に積み上がっていきます。一度に頑張るよりも、無理のないペースで続けることが効果的です。継続できる発信の仕組みを整えましょう。
UGCを活用して自然な想起を広げる方法
「自社からの発信だけでは広がりに限界を感じる」という課題もよく聞かれます。UGCを活用することで、想起を自然な形で広げられます。生活者自身が語る投稿は信頼されやすく、その先のフォロワーにも届くためです。
例えば、商品を使った感想がSNSで共有されると、それを見た人の記憶にもブランドが残ります。企業発信よりも、第三者の声のほうが想起のきっかけになりやすい場合があります。UGCが生まれやすい仕掛けづくりに取り組みましょう。
キャンペーンで一気に認知と想起を伸ばす方法
「想起をもっと短期間で大きく伸ばしたい」というニーズを持つ担当者も増えています。SNSキャンペーンは、認知と想起を一気に高める有効な手段です。キャンペーンとは、プレゼント企画などで参加を促す施策のことです。
例えば、指定のハッシュタグを付けて投稿してもらうハッシュタグキャンペーン(指定タグを付けて投稿してもらう施策のことです)を実施すれば、参加者の投稿を通じて多くの人にブランドが届きます。1回の施策で数千件規模のUGCが集まることもあります。話題を生む施策で想起を加速させましょう。
SNS施策の実施ステップ
SNSで想起を高める施策は、次の流れで進めると効果的です。
Step1:想起されたいターゲットと場面を明確にする
Step2:継続的な発信のテーマと頻度を決める
Step3:UGCが生まれる仕掛けやキャンペーンを企画する
Step4:施策を実施し、参加や反応を促す
Step5:指名検索や言及量で効果を検証し改善する
この流れを回し続けることで、想起が着実に積み上がっていきます。
【あわせて読みたい資料】SNSを軸にした想起づくりの設計を学びたい場合は、OWNLYの「Xで拡散し、LINEで育成。利益を最大化するSNSマーケティング構造設計」が参考になります。

第一想起の獲得につなげる実践ステップと注意点
最終的に目指したいのが、真っ先に思い出される第一想起の獲得です。そのためにターゲットや文脈をどう設計し、効果をどう検証していくのか、実践の手順と気をつけたいポイントをまとめました。
ターゲットとカテゴリーを明確にするコツ
「誰に第一想起されたいのかが曖昧なまま施策を進めてしまう」という担当者は少なくありません。第一想起を狙うには、まずターゲットとカテゴリーを明確にすることが欠かせません。誰の、どの場面での一番を目指すのかを定める必要があるためです。
例えば、「20代女性の、平日の朝食シーンで一番に思い出される」といった形まで具体化すると、施策の方向性が定まります。幅広く狙いすぎると、印象が分散してしまいます。狙う相手と場面を絞り込んでから施策を組み立てましょう。
想起のきっかけとなる文脈をつくる方法
「ブランド名は覚えてもらえても、肝心の場面で思い出されない」という悩みもよく聞かれます。第一想起には、想起のきっかけとなる文脈づくりが重要です。特定のニーズとブランドを強く結びつけることが鍵になります。
例えば、「リフレッシュしたいときはこれ」というように、場面とブランドをセットで繰り返し伝えることで、その状況で思い出されやすくなります。きっかけとなる場面を一貫して訴求することが大切です。想起されたい文脈を決めて発信に織り込みましょう。
効果測定と改善を繰り返すコツ
「施策を打ちっぱなしにして、効果が分からないまま終わってしまう」という現場は多いものです。第一想起の獲得には、効果測定と改善の繰り返しが欠かせません。想起は一度で完成するものではなく、積み上げていくものだからです。
例えば、四半期ごとに想起率や指名検索数を確認し、伸びが鈍い部分の施策を見直していきます。数値の変化を見ながら仮説を立て、改善を重ねることが大切です。測定と改善のサイクルを習慣として根づかせましょう。
第一想起獲得の実践チェックリスト
第一想起を目指すうえで、次の項目を確認しておきましょう。
□ 想起されたいターゲットと場面を具体化しているか
□ ブランドと結びつけたい連想を1つに絞れているか
□ 発信や体験に一貫性を持たせているか
□ 想起率や指名検索数を定期的に測定しているか
□ 測定結果をもとに施策を改善できているか
これらを継続することで、第一想起の獲得に近づいていきます。
ブランド想起を高めるキャンペーン施策なら「OWNLY」
ここまでブランド想起の意味や測定、高め方を解説してきましたが、想起を効率よく伸ばすには、UGCやキャンペーンを活用した施策が効果的です。こうした施策の企画から運用までを支える手段として、SNSマーケティングツール「OWNLY」を紹介します。
キャンペーン企画の迷いを解消する
「想起を高めるキャンペーンを打ちたいが、どの手法が合うのか分からない」という悩みを抱える担当者は少なくありません。OWNLYは、インスタントウィン(その場で当選結果が分かる抽選企画のことです)やハッシュタグ投稿キャンペーン、レシート投稿(購入レシートを応募に使う手法のことです)など、豊富な手法に対応しています。
例えば、認知と想起の拡大が目的ならハッシュタグキャンペーン、購買体験と結びつけたいならレシート投稿といったように、目的に応じて最適な手法を選べます。手法選びに迷う場面で力を発揮します。自社の狙いに合った企画を検討する際の選択肢として活用できます。
応募フォーム・応募導線を自社サイトに組み込める
「応募の入り口をどう作ればよいか分からない」という課題もよく聞かれます。OWNLYは、応募フォームや応募導線を柔軟に作成でき、CSSのカスタマイズ(見た目を調整する仕組みのことです)やHTMLタグの埋め込みにも対応しています。応募導線とは、ユーザーが応募に至るまでの流れのことです。
例えば、自社サイトやLP(ランディングページ、訪問者が最初に着地するページのことです)に応募フォームを自然に組み込み、ブランドの世界観を保ったまま応募を受け付けられます。想起づくりに欠かせない一貫した世界観を守りたい場面で役立ちます。応募のしやすさと世界観を両立したい場合に適しています。
UGCの収集・使用許諾・分析をワンストップで完結
「お客様の声を想起づくりに活かしたいが、許諾の管理が煩雑で手が回らない」という悩みもよくあります。OWNLYは、UGCの自動収集から使用許諾(投稿を二次利用する許可のことです)、分析・活用までをワンストップで完結できます。
例えば、ブランドに関する口コミ投稿を自動で集め、投稿者に使用許諾を依頼し、許可が得られたものを広告やサイトで活用するといった流れを一気通貫で進められます。第三者の声を想起の起点として活かしたい場面で力を発揮します。口コミを資産として育てたい場合に適しています。
主要SNSを横断して施策を実施できる
「InstagramだけでなくXやTikTokでも想起を広げたい」というニーズも高まっています。OWNLYは、InstagramやX、TikTok、LINEなど主要なSNSを横断して施策を実施・運用できます。単一のSNSでは届きにくい層にも、複数チャネルで接点をつくれます。
例えば、Xで拡散を狙いつつLINEで顧客との関係を深めるといった、SNSをまたいだ施策設計が可能です。複数の接点を通じて想起を多面的に高めたい場面で役立ちます。チャネルをまたいだ運用を効率化したい場合に適しています。
事務局運営と効果測定を安心して任せられる
「キャンペーンの当選連絡や賞品発送、効果測定まで手が回らない」という現場の負担は大きいものです。OWNLYは、当選連絡や賞品発送、個人情報管理といった事務局業務(キャンペーン運営の裏側を担う業務のことです)の代行にも対応しています。Pマーク(個人情報を適切に扱う事業者に与えられる認証のことです)を取得しており、安心して任せられます。
例えば、応募者対応や発送業務をまとめて委託し、担当者は企画と分析に集中するといった体制を組めます。分析・レポート機能で想起や反応の変化を検証できるため、施策の改善にもつながります。運用負担を抑えながら成果を出したい場面で力を発揮します。
【無料ダウンロード資料】OWNLYの機能や活用イメージを詳しく知りたい場合は、「3分で分かる!SNSマーケティングツール『OWNLY』」をご覧ください。導入のイメージをつかむのに役立ちます。

まとめ
今回は、ブランド想起の意味から、第一想起・純粋想起・助成想起の違い、測定の方法、想起を高める施策までを解説しました。まずは現状の想起を把握して施策を磨き、さらに第一想起の獲得を目指す段階では、OWNLYを活用したキャンペーン施策もぜひ検討してみてください。
