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映えないからSNSに向かない”は誤解!? SNSで本当に支持される投稿とは

「うちの商品って”映え”って感じじゃないから、SNSには向いていないんじゃないか」
こんな言葉を聞くことがしばしばあります。

2017年の流行語大賞に「インスタ映え」が選ばれたこともあって、「映え」という言葉は誰もが良く知るものとなりました。その反面「SNSでは映えが大事」「キレイでおしゃれな写真が支持される」と、多くの人に固定観念を植え付ける原因にもなってしまったようです。

しかし、本当に”映える”投稿がSNSで求められているのでしょうか?

SNSで支持される投稿の特徴も、数年たって変化しています。2021年現在、SNSで支持される投稿とはどんな投稿なのかについて考えてみます。

目次[非表示]

  1. 1.プラットフォームによって支持される投稿は違う
  2. 2.”映え”よりも”リアル”な写真が支持されるTwitter
  3. 3.「インスタ映え」する写真はInstagramで支持されていない
  4. 4.Instagramは情報収集メディアに変化している
    1. 4.1.ユーザーは役立つ情報を求めている
    2. 4.2.情報豊富な投稿が伸びやすい仕組み
  5. 5.SNSで支持される投稿とは?


プラットフォームによって支持される投稿は違う

まず、SNSのプラットフォームによって支持される投稿は違います。

Twitter、Instagram、Facebook、TikTok…、これらはSNSの文脈で頻繫に登場しますが、それぞれのプラットフォームは全く異なる個性をもっています。

そして、使われ方や文化も違います。たとえばTwitterは、いまどうしてる?を投稿するリアルタイムのSNSで、最新情報やニュースを探すのに使われます。いっぽうFacebookだと、今現在というよりも、今日起きたこと、最近考えていることなど、日記や掲示板のような感じで投稿されますよね。

つまり、プラットフォームに合わせて投稿するコンテンツを変えなければ、ユーザーの支持は得られません。Twitterの投稿をFacebookにそのまま投稿するのではなく、Twitterに合わせた投稿、Facebookに合わせた投稿に直す必要であります。

”映え”よりも”リアル”な写真が支持されるTwitter

SNSの中でもTwitterでは、全然"映えて"いない投稿のほうが、逆に伸びる傾向にあります。

5万回いいね、1.8万回RTされた、キングジムさんのこのツイート。


写真はちょっと暗いし、背景にオフィスの風景が映り込んでいます。
いわゆる"キレイな写真"ではなく、スマホで撮ってそのまま投稿したような雰囲気です。

しかしそんなリアルな写真だからこそ、買ってきた「きみのプリン」に「お前のじゃない」とテプラの文字を貼るというアイディアがリアルに伝わります。

これらの写真がもしも、美しい景色の中で撮影され、キレイな明るさに修正され、おしゃれなフィルターをかけて投稿されていたとしたら、このツイートはここまで伸びなかったと思いませんか?

Twitterでは「キレイな写真」よりも、「リアル感」のほうが重要であると分かります。それはTwitterが、リアルタイムに更新していくプラットフォームだからです。作りこまれた投稿よりも、ふと思ったことやさっき起こった事を報告するのが主な使い方なので、キレイに加工された写真は逆に違和感があるのですね。

「インスタ映え」する写真はInstagramで支持されていない

多くの人が「インスタ映え」という言葉をきっかけに、Instagramというサービスや映えという言葉の意味について知ったことと思います。

そして「キレイでおしゃれ、写真にインパクトがあり、鮮やかな色合い」の”映える”写真が、インスタで支持されるんだなと周知されました。

たとえば、

  • 専用アプリで目を強調した自撮り写真
  • カラフルで鮮やかなフード
  • ナイトプール
  • イベント会場の専用フォトブース

など。Instagramと言えばそんな「非日常」の投稿をアピールする場だというイメージを持っていませんか。

しかしこうしたInstagramのイメージは、もはや昔の話です。


しかし今インスタで支持されているのは、そんなキラキラした非日常の投稿ではないのです。
たとえば#スタバカスタム のハッシュタグを見てみると…

「インスタ映え」のイメージとはちょっと違う画像ばかりじゃないですか?
人気投稿にはいずれも文字が入っていて、雑誌の1カットや、プレゼン資料の1枚のような印象かもしれません。

こういった文字入れされた画像は、2017年ごろから増えてきて、最近は文字入れは当たり前、むしろ主流といってもいいくらいの状況です。

Instagramは情報収集メディアに変化している

なぜ文字の入った画像投稿がInstagramの主流になってきたのか?理由は大きく分けて2つあります。

一つは、インスタで情報収集がしたいというユーザー心理に合っていること。もう一つは情報収集ができる投稿が伸びやすい、Instagramのアルゴリズムがあることです。

ユーザーは役立つ情報を求めている

Instagramはキレイな写真を眺めるところだと思いがちですが、実は「情報収集のため」に使う人が多いSNSです。若年層中心に、欲しいものや行きたい場所を探す時は、GoogleよりもInstagramの「ハッシュタグ検索」を使う人がたくさんいます。

たとえば友達と表参道に出かけるため、素敵なカフェの情報を知りたいとき。まずはInstagramで「#表参道カフェ」とハッシュタグ検索し、良さそうな投稿を見つけたらGoogle検索で場所や営業時間を確認する、といった具合です。

ハッシュタグ検索するユーザーは情報を求めているので、画像に「表参道の和風カフェ3選」などの文字が入っているとついクリックしたくなります。

情報豊富な投稿が伸びやすい仕組み

Instagramのミッションは「大切な人や大好きなことと、あなたを近づける」です。Instagramのタイムラインは、関係が深いユーザーの投稿ほど上位に表示されますし、発見タブにはユーザーの好みに合いそうな投稿が多く表示されます。

タイムラインやハッシュタグ検索、発見タブなどで上位に表示させる投稿は、Instagramのアルゴリズムによって複数の指標を基に選択されているようです。その中でも特に影響が大きいと言われている指標が「保存」の数。つまり、保存数が多い投稿は、上位に表示されやすく、多くの人に見てもらえる可能性が高まるのです。

「保存」とは、気に入った投稿を後から見返せるようコレクションに入れておく機能の事で、インスタ版のブックマークのようなものです。情報がまとまっている投稿は、一度眺めるだけでなく後から見返したくなるので、保存機能はとても便利です。

文字入れ画像は保存されやすいため、リーチが伸びやすいというInstagramの仕組みも、映えより情報の分かりやすさを重視した投稿が増えた要因の一つと考えられます。

SNSで支持される投稿とは?

SNSで受けるのは「映える写真」に限りません。また、映えが支持されていた頃とはSNSの使われ方も変わってきていますし、プラットフォームによっても支持される投稿は異なります。

つまり、SNSの使われ方によって支持される投稿が決まるのです。

どんなユーザーがどんな目的で、どのようにSNSを利用しているのか。ユーザーの行動を知れば、支持される投稿を作ることができるでしょう。

ユーザーの求めるコミュニケーションや、SNSごとのトレンドをしっかりつかんで、SNSで話題になりましょう!

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