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ハッシュタグキャンペーンとは?メリットや成功事例・ポイントを解説

ハッシュタグキャンペーンとは?メリットや成功事例・ポイントを解説

SNSマーケティングのひとつに、ハッシュタグを使ったキャンペーンが挙げられます。ハッシュタグをつけてユーザーに投稿してもらうことで、効果的にPR活動を行うことができます。ここでは、ハッシュタグキャンペーンの概要やメリット、弊社での成功事例や方法についてわかりやすくご紹介します。

目次

  1. ハッシュタグキャンペーンとは
  2. ハッシュタグキャンペーンのメリット
    1. 一般ユーザーの口コミを集める
    2. 関連のハッシュタグで親和性の高いユーザーへリーチ
    3. 投稿の二次利用が可能
    4. 集客や認知拡大の必要な費用を抑える
  3. ハッシュタグキャンペーンの成功事例
    1. KIRIN
    2. TSUTAYA
    3. H.I.S
    4. びゅうとらべるサービス
  4. ハッシュタグキャンペーンのやり方のポイント
    1. オリジナルハッシュタグの設計
    2. 効果的なキャンペーン告知
    3. キャンペーンを盛り上げる工夫
  5. Instagram・Twitter別|ハッシュタグキャンペーンのやり方
    1. Instagramのハッシュタグキャンペーンのやり方
    2. Twitterのハッシュタグキャンペーンのやり方
  6. ハッシュタグキャンペーンを行う際の注意点
    1. SNS別のガイドラインを遵守する
    2. キャンペーン内容の誤送信に気をつける
  7. ハッシュタグキャンペーンを使って上手なマーケティングを行おう

ハッシュタグキャンペーンとは

ハッシュタグキャンペーンとは、キャンペーン指定のハッシュタグをつけてSNSに投稿するタイプのキャンペーンのことです。

投稿と同時に、企業アカウントのフォローを応募条件にする場合もあります。

このキャンペーンは、アンケートやスピードくじ型のキャンペーンと異なり、ユーザーが自分のSNSアカウントから投稿することで参加できるキャンペーンです。

写真の投稿が条件の場合、商品購入やイベント参加など何かしらの体験をしたユーザーのみ応募することができるものがほとんどです。

このハッシュタグキャンペーンでは、企業やブランドに対する一定以上の興味を持ったユーザーが多く参加し、フォロワーへ情報伝達しやすいというメリットがあります。

投稿数の多いX(旧Twitter)では、ハッシュタグをつけた投稿型キャンペーンが盛んで、多くの企業が活用しています。

また、写真の投稿がメインのInstagramでも、購入した商品を撮影した写真投稿キャンペーンなどを開催しやすく、こうしたハッシュタグキャンペーンを導入する企業が増加しています。

ハッシュタグキャンペーンのメリット

ハッシュタグキャンペーンは、以下のようなメリットが挙げられます。

  • 一般ユーザーの口コミを集める
  • 関連のハッシュタグで親和性の高いユーザーへリーチ
  • 投稿の二次利用が可能
  • 集客や認知拡大の必要な費用を抑える

ここでは、それぞれのメリットについて解説します。

一般ユーザーの口コミを集める

SNSユーザーには、ハッシュタグを使って検索する行動が定着しており、ハッシュタグはクチコミの集積場所として機能するようになります。

キャンペーンのハッシュタグで検索すると、SNS上の投稿がカテゴリとして整理され、一般ユーザーの投稿を集めることができます。

この時、検索先のコンテンツを充実させておくとキャンペーン効果が上がるため、実施する際には十分に戦略を練っておく必要があるでしょう。

関連のハッシュタグで親和性の高いユーザーへリーチ

また、SNSのユーザーは投稿に複数のハッシュタグを付ける傾向があり、特にInstagramではこの傾向が顕著に見られます。

キャンペーンタグだけでなく、商品名のタグなどの関連ハッシュタグをつけた投稿からは、キャンペーン参加者以外の親和性の高いユーザーの流入を獲得することが可能です。

投稿の二次利用が可能

ハッシュタグキャンペーンを開催すれば、キャンペーンで集めた投稿を自社サイト等で二次利用することもできます。

X(Twitter)やInstagramから公式に提供されている投稿の埋め込み機能を利用し、商品やサービスに関する口コミをサイトに埋め込む方法が主流です。

プラットフォームの審査を受けたハッシュタグの収集ツールを活用する方法もあり、コンバージョンの向上につながります。

また、イベントの様子を特設ページに掲載すれば、イベントの盛り上がりを可視化できます。

ユーザーの投稿を広告や紙媒体へ利用する際や、投稿画像をダウンロードする際は、トラブル防止のため必ずユーザーから許可を取りましょう。

集客や認知拡大の必要な費用を抑える

SNSのハッシュタグキャンペーンでは、Web上の一般的な広告よりも安価に集客が可能です。

キャンペーンの投稿がSNS上で拡散されることを考えると、キャンペーン企画に必要となった労力以上の集客ができると言えます。

さらに、投稿に対して複数のハッシュタグをつけるSNSユーザーの傾向を加味すれば、関連ハッシュタグからの流入によるさらなる効果も期待できます。

ハッシュタグキャンペーンの成功事例5選

ここからは、ハッシュタグキャンペーンの成功事例を紹介します。

1. 株式会社湖池屋|ピュアポテト診断キャンペーン

株式会社湖池屋の公式Xでは、「ピュアポテト ブランド芋くらべ」シリーズの発売を記念して、X(旧Twitter)上で完結する診断キャンペーンを実施しました。

対象ツイートから診断に参加すると、ハッシュタグ付きツイートをシェアすると抽選で20名にピュアポテトの詰め合わせが当たるという内容です。

参照:あなたはどのタイプ?#ピュアポテト診断キャンペーン|OWNLY導入事例

質問に答えるとおすすめのピュアポテトが表示されるという診断で、商品の認知度向上や理解促進、販売促進などにつながっています

数種類のピュアポテトの魅力を発信しつつ、ユーザー投稿を促すことで、ブランドに関する投稿(UGC)を効果的に増加させた事例です。

2. ぽすくま【日本郵便】|ハッシュタグ投稿キャンペーン

日本郵便の公式X(旧Twitter)では、「#お中元セットの名づけ親になろう」ハッシュタグキャンペーンを実施しました。

アカウントをフォローのうえ、引用リポストで「#A賞」or「#B賞」いずれかのハッシュタグ付きで素敵な名前を考えてくれた人にお中元セットをプレゼントするというものです。

ハッシュタグ付きで投稿してもらうことで、ユーザーからユーザーへとキャンペーンが広がり、認知度向上につながります。

3. 東芝ライフスタイル|リポスト&ハッシュタグキャンペーン

 東芝ライフスタイル公式アカウントでは、「#東芝ライフスタイル新アンバサダー就任」プレゼントキャンペーンを実施しました。

アカウントをフォローの上、投稿をリポストすると応募できるというもので、抽選で100名にQUOカードPay 5,000円分が当たるというものです。

指定のハッシュタグをつけて「あなたのタイセツなモノ」をリプライすると当選確率がアップする仕組みも設けられており、エンゲージメント向上につながっています。

フォロー&リポストキャンペーンのように気軽に参加できるキャンペーンを用意しつつ、Wチャンスのような条件を設ければ、ユーザーの参加率を向上できます。

4. クレライフ|じぶんいいね投稿キャンペーン

クレライフ公式アカウントでは、「#じぶんいいね」投稿キャンペーンとして、抽選で30名にNEWクレラップ10本セットをプレゼントするキャンペーンを実施しました。

アカウントをフォローの上、投稿をリポストして、ハッシュタグ「#じぶんいいね」をつけて投稿すると応募できるというもの。

オリジナルハッシュタグ付きで投稿してもらう参加型キャンペーンは、ユーザーの参加意欲を向上させることができます

広告ポスターへの掲載を条件にすれば、より注目度を高めやすくなります。また、特設サイトにはユーザーからの声が掲載されており、参加したユーザーのロイヤリティも高まるでしょう。

5. ロート製薬|Instagramハッシュタグキャンペーン

ロート製薬の公式Instagramでは、オリジナルハッシュタグ「#ロートコスメ部」を付けて投稿すると、抽選で3名に同社商品が当たるキャンペーンを実施しました。

ロート製薬のアイテムであれば、スキンケアやコスメ、目薬などなんでも投稿して良いというもので、ユーザーからの多くのUGC創出につながりました。

このように、自社オリジナルのハッシュタグをつけて投稿してもらうことで、ユーザーによる自発的な投稿(UGC)が増えて、自然に口コミを拡散できます。

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ハッシュタグキャンペーンのやり方のポイント

ハッシュタグキャンペーンのやり方は以下のようなポイントがあります。

  • オリジナルハッシュタグを設計する
  • 効果的なキャンペーン告知をおこなう
  • キャンペーンを盛り上げる工夫をする
  • わかりやすい参加方法にする
  • 参加したくなる仕組みを作る

ここでは、それぞれのポイントについて解説します。

オリジナルハッシュタグを設計する

ハッシュタグキャンペーンを運営するにあたり、キャンペーンのオリジナルハッシュタグを設定するとが重要です。

キャンペーン応募者へのプレゼントを用意する場合は、専用ハッシュタグの投稿ユーザーから当選者を選定し、ダイレクトメッセージで連絡するという形式がとられます。

もしタグがキャンペーン固有のものでない場合、キャンペーンに参加した認識のないユーザーを当選者にしてしまう可能性もあるので、必ずオリジナルタグを設定するよう注意が必要です。

ハッシュタグキャンペーンの狙いは投稿を促すだけでなく、商品やブランドのイメージ向上なども重要な目的になります。したがって、プレゼントのみをインセンティブにして投稿を促すのではなく、ユーザーが自分ごととして投稿したくなるコピーや企画を考えることも大事です。

効果的なキャンペーン告知をおこなう

キャンペーンを成功させるためには、商品購入者やイベント参加者へのキャンペーン告知が必要です。

X(旧Twitter)なら、特別な体験がなくても大喜利などアイディア投稿系の企画が成り立ちます。一方、Instagramは写真か動画の投稿が必須のため、参加者には投稿のネタとなる何かしらの体験が必要です。

また、商品の写真投稿が必須のキャンペーンの場合は、事前サンプリングと組み合わせるのが有効です。

すでに店頭に並んでいる商品を使ってキャンペーンを行う場合、パッケージの制約があり店頭での告知は困難です。そこで事前サンプリングを行えば、キャンペーン初期の盛り上がりを演出できるのです。

キャンペーンを盛り上げる工夫をする

まず、キャンペーンの際には投稿文言を指定しないようにしましょう

投稿文言を細かく指定しなくても、ハッシュタグコピーや企画の設計を工夫すれば、十分質の高い投稿を集めることが可能です。

ハッシュタグ自体の認知を高めるプロモーションは、オフラインでも行うと効果が上がります。

自社のSNSアカウントやメルマガなどのオウンドメディアの他にも、店頭などでハッシュタグを告知すると、ハッシュタグを検索してくれるユーザーが増えるでしょう。

わかりやすい参加方法にする

ハッシュタグキャンペーンの参加方法は分かりやすく設定しましょう

X(Twitter)やInstagramなどのSNSは、キャンペーン投稿がパッと見て分かりやすくなければ、読み飛ばされやすくなってしまいます。

そのため、どんなハッシュタグを付ければよいか、参加条件やプレゼントはどんなものかという詳細を明記しましょう。

キャンペーンで望ましい投稿を増やすためには投稿写真の凡例をつけると良いでしょう。

「どんな写真をすればよいのか分からない」という理由で、キャンペーン参加を諦めるユーザーもいます。投稿の例を提示することで、ユーザーが投稿前に離脱するのを防ぐことができます。

参加したくなる仕組みを作る

ハッシュタグキャンペーンでは、ユーザーがつい参加したくなる仕組みを作ることも重要です。

たとえば、参加することで限定特典が受けられるものや、思い出作りになるもの、面白い体験ができるものなど、ユーザーが思わず参加したくなる企画を検討しましょう。

また、参加ハードルが低いフォロー&リポストキャンペーンと組み合わせて、「ハッシュタグを付けて投稿すると当選率アップ」のような条件を設けるのもおすすめです。

ハッシュタグキャンペーンのやり方【X(旧Twitter)・Instagram】

ここでは、X(旧Twitter)・Instagram別にハッシュタグキャンペーンのやり方を解説します。

Instagramのハッシュタグキャンペーンのやり方

まずは、キャンペーン実施の目的とKPIを設定します。キャンペーンを実施することで期待できる効果はさまざまです。

たとえば、フォロワー獲得が目的なら「フォロー+いいね」を参加条件にするのが最適です。

一方で、UGC獲得が目的であれば「ハッシュタグキャンペーン」を活用するといいでしょう。

キャンペーン内容や実施期間などが決まったら、Instagramにキャンペーンポストを投稿します。予算に余裕があれば、広告機能を利用するのもおすすめです。

キャンペーンポストを投稿した後は、こまめに効果測定を行いましょう。

X(旧Twitter)のハッシュタグキャンペーンのやり方

Instagram同様、まずはキャンペーン実施の目的とKPIを設定しましょう。

X(旧Twitter)キャンペーンでは、当落結果をリプライやDMに自動でお知らせする「インスタントウィン」が多く活用されています。

キャンペーン内容や実施期間などが決まったら、X(旧Twitter)にキャンペーンを投稿します。大規模なキャンペーンの場合は、キャンペーン専用ページを作成しておきましょう。

いずれもキャンペーンポストを投稿した後は、こまめに効果測定を行うことが重要です。集めたデータを分析することで、今後の施策やキャンペーンに役立てられるでしょう。

ハッシュタグキャンペーンを行う際の注意点

ハッシュタグキャンペーンを行う際は、以下の2つに注意しましょう。

  • 多数のハッシュタグは避ける
  • SNS別のガイドラインを遵守する
  • キャンペーン内容の誤送信に気をつける

ここでは、それぞれの注意点について解説します。

多数のハッシュタグは避ける

多数のハッシュタグを記載するキャンペーンはできるだけ避けるようにしましょう。

ハッシュタグの種類が多いと、ユーザーはハッシュタグの入力に手間がかかり、参加ハードルが高くなってしまいます

また、ハッシュタグの数が多いと入力ミスの可能性も増えるので、離脱されやすくなるでしょう。

ハッシュタグの数は基本的に1つにしたうえで、多くても2~3つ程度に留めておくのがおすすめです。

SNS別のガイドラインを遵守する

InstagramやX(旧Twitter)には、ガイドラインや規約が定められています。キャンペーンに関するガイドラインも存在するため、必ず遵守したうえでキャンペーンを実施しましょう。

Twitterのキャンペーンガイドラインで定められているのは、おもに以下の内容です。

  • 複数アカウントを作成させない
  • 繰り返し同じツイートをさせない
  • すべての応募を確認できるように、主催者の@ユーザー名を含めてツイートしてもらう
  • キャンペーンに関連する話題を盛り込むように推奨する
  • X(旧Twitter)ルールに準拠する

参照:キャンペーンの実施についてのガイドライン|Xヘルプセンター

Instagramのプロモーションガイドラインでは、おもに以下の内容が記載されています。

  •  規約や資格要件を設定する
  • 「いいね」「フォロワー」「コメント」に対する報酬の付与を行わない
  •  利用規約やガイドラインは頻繁に変更が加えられている
  •  Instagramに投稿されたコンテンツは、投稿者に帰属する

キャンペーン内容の誤送信に気をつける

キャンペーン実施の際は、内容の誤送信にも気を付けましょう。

キャンペーン内容を誤って送信したり、誤った当選者に連絡をしたりすると、キャンペーンを実施している企業の信用にかかわります。

キャンペーンの当選連絡でやり取りする場合は、当選者や内容を十分にチェックしたうえで送信するよう心がけましょう。

ハッシュタグキャンペーンを使って上手なマーケティングを行おう

SNSを使ったハッシュタグキャンペーンでは、比較的少ない費用で効率よく宣伝活動を行うことができます。

ユーザーの自発性を尊重したキャンペーンでもあり、ユーザーの投稿を二次利用することができるのもメリットです。

スマートシェアではハッシュタグキャンペーンでのエンゲージメント向上のサポートを行っています。ぜひお気軽にご相談ください。

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