「自社のターゲットに合ったSNSはどれだろう?」「各SNSの利用者数は今どのくらいなの?」と悩んでいるマーケティング担当者の方は多いのではないでしょうか。
SNSマーケティングを成功させるためには、各プラットフォームの利用者数やユーザー属性を正しく把握し、自社のターゲット層に最適なSNSを選定することが重要です。
本記事では、2026年最新のデータをもとに、世界と日本のSNSユーザー数ランキングを比較し、各SNSの特徴やビジネス活用における選び方を解説します。SNS戦略の立案にぜひお役立てください。
まずは、世界の主要SNSの月間アクティブユーザー数(MAU)ランキングを確認しましょう。
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順位 |
SNS名 |
月間アクティブユーザー数(MAU) |
運営企業 |
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1位 |
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約30.7億人 |
Meta |
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2位 |
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約27.8億人 |
Meta |
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3位 |
YouTube |
約25.0億人 |
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4位 |
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約20.0億人 |
Meta |
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5位 |
TikTok |
約15.8億人 |
ByteDance |
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6位 |
|
約13.4億人 |
Tencent |
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7位 |
Facebook Messenger |
約10.1億人 |
Meta |
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8位 |
Telegram |
約9.5億人 |
Telegram |
|
9位 |
Snapchat |
約8.5億人 |
Snap Inc. |
|
10位 |
X(旧Twitter) |
約6.1億人 |
xAI / X Corp. |
※2026年1~3月時点の各社公式発表および調査機関レポートに基づく推計値
Meta社のプラットフォーム(Facebook・WhatsApp・Instagram・Messenger)が上位を占めていることが分かります。また、TikTokは2020年以降急速に成長を続け、世界5位の規模にまで拡大しました。
続いて、日本国内の主要SNSユーザー数を見てみましょう。日本では世界的なトレンドとは異なる独自の利用傾向があります。
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順位 |
SNS名 |
国内月間アクティブユーザー数 |
主な利用者層 |
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1位 |
LINE |
約9,700万人 |
全年代(生活インフラとして定着) |
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2位 |
YouTube |
約7,120万人 |
全年代(動画視聴プラットフォーム) |
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3位 |
X(旧Twitter) |
約6,700万人 |
10~40代中心(リアルタイム情報収集) |
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4位 |
|
約6,600万人 |
10~40代女性中心(ビジュアル訴求) |
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5位 |
TikTok |
約2,700万人 |
10~20代中心(急成長中) |
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6位 |
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約2,600万人 |
30~50代ビジネス層中心 |
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7位 |
Threads |
約1,500万人(推定) |
20~40代(テキストSNSとして成長中) |
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8位 |
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約1,100万人 |
20~40代女性(ビジュアル検索) |
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9位 |
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約400万人 |
ビジネスパーソン中心 |
※2026年3月時点の各社公式発表、ICT総研・総務省統計に基づく推計値
日本ではLINEが圧倒的な1位を維持しています。人口の約8割が利用する生活インフラとして定着しており、メッセージングだけでなく公式アカウントやLINE広告を活用したマーケティングも活発です。
注目すべきは、X(旧Twitter)の利用者数の多さです。世界全体ではトップ10にかろうじて入る程度ですが、日本は米国に次ぐ世界第2位の利用者数を誇り、SNSマーケティングにおいて重要なプラットフォームとなっています。
2025年から2026年にかけて、各SNSの国内ユーザー数にはどのような変化があったのでしょうか。
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SNS名 |
2025年MAU(推定) |
2026年MAU(推定) |
前年比成長率 |
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LINE |
約9,600万人 |
約9,700万人 |
+1.0%(成熟期で微増) |
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YouTube |
約7,000万人 |
約7,120万人 |
+1.7%(安定成長) |
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X(旧Twitter) |
約6,500万人 |
約6,700万人 |
+3.1%(回復基調) |
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約6,300万人 |
約6,600万人 |
+4.8%(リール好調) |
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TikTok |
約2,300万人 |
約2,700万人 |
+17.4%(高成長継続) |
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|
約2,600万人 |
約2,600万人 |
±0%(横ばい) |
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Threads |
約700万人 |
約1,500万人 |
+114%(急成長) |
最も成長率が高いのはThreads(+114%)で、2024年後半からの機能拡充により急速にユーザーを獲得しています。次いでTikTok(+17.4%)が引き続き高い成長を維持しています。
一方、LINEやYouTubeは成熟期に入り、ユーザー数は安定しているものの大きな伸びは見られません。Facebookは日本市場では横ばいが続いており、若年層の利用離れが課題となっています。
各SNSは年代によって利用率が大きく異なります。ターゲット層に合ったプラットフォームを選ぶために、年代別の利用傾向を確認しましょう。
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年代 |
LINE |
YouTube |
X |
|
TikTok |
|
|
10代 |
90% |
95% |
65% |
72% |
62% |
8% |
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20代 |
95% |
92% |
78% |
78% |
46% |
18% |
|
30代 |
93% |
88% |
55% |
55% |
25% |
28% |
|
40代 |
90% |
82% |
42% |
40% |
15% |
30% |
|
50代 |
85% |
72% |
28% |
25% |
8% |
22% |
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60代以上 |
70% |
48% |
12% |
12% |
3% |
10% |
※総務省「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」等に基づく推計値
LINE・YouTubeは全年代で高い利用率を誇りますが、TikTokは10~20代への圧倒的なリーチが特徴です。Instagramは10~30代の女性に強く、X(旧Twitter)は10~30代の男女を中心に情報収集ツールとして活用されています。
自社のマーケティング目的に合わせて、最適なプラットフォームを選定しましょう。
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マーケティング目的 |
推奨SNS |
理由 |
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幅広い認知拡大 |
YouTube・X |
リーチの広さとシェア拡散力に優れる |
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若年層へのブランディング |
TikTok・Instagram |
Z世代~ミレニアル世代への訴求力が高い |
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顧客との関係構築(CRM) |
LINE |
1対1コミュニケーションとセグメント配信が可能 |
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BtoBリード獲得 |
LinkedIn・Facebook |
ビジネス層が集まり、ターゲティング精度が高い |
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EC・商品販売 |
Instagram・TikTok |
ショッピング機能が充実し、購買導線を構築しやすい |
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UGC活用・キャンペーン |
X・Instagram・TikTok |
ユーザー投稿の拡散とハッシュタグ施策に適する |
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リアルタイム情報発信 |
X |
速報性が高く、トレンド入りで爆発的拡散が期待できる |
重要なのは、1つのSNSに依存するのではなく、目的に応じて複数のプラットフォームを組み合わせることです。たとえば、TikTokで認知を獲得し、Instagramでブランドの世界観を伝え、LINEでリピーターを育成するといったクロスプラットフォーム戦略が効果的です。
2026年時点で、日本国内のMAU(月間アクティブユーザー数)1位はLINEの約9,700万人です。日本の人口の約8割をカバーしており、メッセージングアプリの枠を超えた生活インフラとして機能しています。
日本国内で前年比の成長率が最も高いのはThreads(約+114%)です。ただし、絶対数で見ると約1,500万人であり、LINE・YouTube・X・Instagramと比べるとまだ規模は小さい段階です。成長率と規模のバランスで見ると、TikTok(+17.4%、約2,700万人)が注目プラットフォームと言えます。
BtoBのリード獲得にはLinkedInが最も適しています。日本国内のユーザー数は約400万人と少ないものの、経営層・管理職・専門職が多く、意思決定者へ直接リーチできる強みがあります。また、Facebookも30~50代のビジネス層が多く、BtoBマーケティングに活用されています。
最も重要なのは「自社のターゲット層がどのSNSを日常的に使っているか」です。ユーザー数が多いSNSが必ずしも最適とは限りません。ターゲットの年代・性別・興味関心と各SNSの利用傾向を照らし合わせ、コンテンツ形式(動画・画像・テキスト)との相性も考慮して選定することが重要です。
本記事では、2026年最新のSNSユーザー数ランキングを世界・日本それぞれの視点で紹介し、年代別の利用傾向やビジネス目的別の選び方まで解説しました。
日本ではLINEが圧倒的1位を維持し、YouTube・X・Instagramが僅差で続いています。TikTokとThreadsの急成長も見逃せません。重要なのは、ユーザー数だけで判断するのではなく、自社のターゲット層やマーケティング目的に合わせて最適なプラットフォームを選定し、クロスプラットフォーム戦略を構築することです。
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