Go言語でできることとは?Go言語で作れるアプリの事例を紹介

Go言語でできることはなんだろう、どういったサービスを作ることができるのか気になりませんか?

Go言語はWebアプリケーションやIoT機器を作ることを得意としています。凡庸性の高さ、ソースコードの簡略、高速な処理を兼ね備えたプログラミング言語です。

この記事ではGo言語でできることを紹介しつつ、Go言語はどういったげんごかどのようなサービスが実際作られているの併せて紹介します。

GO言語の学習方法やメリットデメリットも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

Go言語でできることまとめ
✓決済処理を使用するWebアプリ開発
✓スマホで操作できる銀行の送金システム
✓自動で操作できるドローンシステム
コードキャンプ クーポン当サイトで現在人気のオンラインプログラミングスクール「CodeCamp」
  • 20日間の返金保証!
  • 1万円OFFのクーポン配布!
このようにお得にスタートできるチャンスです! 詳細は下記の公式サイトからチェックしてみてください!

\ お得に始めるオンラインスクール! /

CodeCamp公式サイトを確認

Go言語でできることの4つの例

Go言語でできること

Go言語でできることとは主に以下の4つです。

  • Webサイト制作
  • Webアプリケーション開発
  • IoT
  • アプリ開発

ここでは、Go言語でできることを実際の案件を元に紹介します。

1.クラウド型Webサイト開発

クラウドアプリケーション

一つめは、Webサイトの開発です。

Go言語は処理速度が速く、ECサイトなどネットショッピングの決済処理など多数のアクセスを素早く正確にこなすパフォーマンスの高さからWebサイトの制作に利用されます。

高い安定性から近年では必要不可欠といっても過言ではないクラウド型サービスを開発することも。

案件例1.クラウド型ECサイト新規開発


業務内容
アーキテクチャーの検討及び設計
環境構築
アプリケーション開発
運用

応募に必要なスキル

・Go言語を用いた開発経験
・AWSやGCP等のパブリッククラウド環境で動くWebアプリケーションの開発経験
・Git等のバージョン管理システムを利用したチーム開発の経験
・自社サービスの開発及び運用に携わっていた経験

【歓迎スキル】
・Webアプリケーションを1から設計及び構築した経験
・データベースやAPIのデータ設計をした経験
・「The Twelve-Factor App」の理解
・マイクロサービスアーキテクチャーの設計及び導入経験
・ソフトウェアテストの知識や経験
・Webアプリケーションにおけるセキュリティ知識

報酬(月額)
~850,000円

※開発案件例は架空のものです。

 

2. Webアプリケーション開発

アプリケーションの作成

二つめは、Webアプリケーション開発です。

Go言語はWebサイトだけでなくWebアプリケーションを開発することもできます。OS環境を選ぶことなく動作することや記述もかんたんなので、Webアプリケーション開発でおすすめの言語です。

案件例2. チャット小説アプリケーション開発


業務内容
Goを用いたサービスのためのサーバーサイド開発

応募に必要なスキル

・Web アプリケーションの開発および運用実務経験3年以上
・GCPもしくはAWSのクラウドサービスを用いた開発経験
・GitHubを用いたアジャイル開発の実務経験

【下記から1点必須】
・Goの実務経験
・Javaの実務経験
・Scalaの実務経験
・PHPの実務経験
・Rubyの実務経験
・Kotlinの実務経験

【歓迎スキル】
・Goを用いた開発実務経験
・折衝の実務経験
・調査の実務経験
・設計の実務経験
・決済、認証、検索プラットフォームの開発経験
・リーダーもしくはテックリードの実務経験

報酬(月額)
~1,050,000円

※開発案件例は架空のものです。

 

3.ドローンの自動操縦を行うIoT開発

組み込みIotの作成

三つめは、IoT機器の開発です。

高いパフォーマンス、高い凡庸性を備えているGo言語はIoT機器の開発に向いています。IoTフレームワークの「Gobot」を使うことで自動操縦ドローンやお掃除ロボットを開発することがで可能です。

Gobotには遠隔操作機能もついているので、家にいなくてもペットに餌をあげることができる機器なども作れます。

案件例3. ドローン自動操縦アプリサーバサイド開発


業務内容

ドローンのオリジナルプロダクトにおける、既存機能拡張や新規プロダクト開発

ドローンを活用したアプリの開発
非技術部門との仕様策定、調整
クラウドサービスへのデータ連携
ネイティブアプリとのAPI連携開発

応募に必要なスキル

・サーバーサイド言語の開発経験3年以上
・GitHub、Gitフローを用いたチーム開発経験
・画像処理、画像認識、アルゴリズム開発経験
【歓迎スキル】

・スタートアップでの実務経験
・BigQuery、Metabaseの活用経験
・AWS、GCPなどのインフラ構築、運用経験

報酬(月額)
~950,000円

※開発案件例は架空のものです。

 

4.FibTech事業のウォレットアプリ開発

金融系アプリケーションの作成

四つめは、スマホアプリ開発です。

Go言語はAndroidとIOS両方に対応しており「Go mobile」といった便利ツールの集まったパッケージを使うことで、Webとスマホで分けてプログラミングする必要がなく、アプリケーションを開発することができます。

また、キャッシュレス決済やネットバンキングなどのFinTech事業のアプリ決済システムを開発することができます。

案件例4. ウォレットアプリサーバーサイド開発


業務内容
決済システム開発のサーバーサイド

決済システムにおけるネイティブアプリ用の
APIの設計、実装、運用
応募に必要なスキル

・Goを用いた開発実務経験
・WebまたはモバイルアプリのAPIサーバの設計、実装、運⽤経験
・AWS、GCP、Azureいずれかを⽤いたWebサービスの設計、実装、運⽤経験
・RDBMSを利⽤したデータ設計経験

報酬(月額)
~950,000円

※開発案件例は架空のものです。

プログラミング言語の比較表
言語名 人気ランキング 案件の数 案件平均単価 習得のしやすさ 環境構築のしやすさ できること
C++ 1 ★★★★★ 71万円 ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆  C++でできること
C 2 ★★★★★ 67万円 ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆  C言語でできること
Python 3 ★★★★☆ 77万円 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆  Pythonでできること
JavaScript 4 ★★★☆☆ 72万円 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆  JavaScriptでできること
SQL 5 ★★★☆☆ 65万円 ★★★☆☆ ★☆☆☆☆  SQLでできること
Java 6 ★★★☆☆ 69万円 ★☆☆☆☆ ★★☆☆☆  Javaでできること
HTML/CSS 7 ★★★☆☆ 70万円 ★★★★★ ★★★★★  HTMLでできること
CSSでできること
PHP 8 ★★☆☆☆ 72万円 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆  PHPでできること
COBOL 9 ★★☆☆☆ 61万円 ★☆☆☆☆ ★☆☆☆☆  COBOLでできること
Ruby 10 ★★☆☆☆ 80万円 ★★☆☆☆ ★★☆☆☆  Rubyでできること
Swift 11 ★☆☆☆☆ 79万円 ★★☆☆☆ ★★★★☆  Swiftでできること

Go言語とは?

Go言語とは?

Go言語は2009年にGoogoleが開発したプログラミング言語です。シンプルな文法で環境を選ばず開発できる凡庸性の高さから人気が急上昇しています。

Go言語は学習コストも低く、とても分かりやすいため初心者におすすめです。

Go言語で作られた有名なアプリケーション

Go言語がどういった言語かなにができるのか理解していただけたでしょうか。

ここでは、実際にGo言語を利用して作られた有名なサービスを紹介します。

グノシー

Go言語の広告配信システム

ニュース配信アプリのグノシーを利用したことをある人も多いのではないでしょうか。

ユーザーの興味関心のある情報を集計し、ユーザーに得のありそうな広告配信するシステムをGo言語で開発しています。

グノシー開発者のブログもあるので、ぜひ見てみてください。

メルカリ

メルカリのホームページ

フリマアプリで有名なメルカリでもGO言語は採用されています。メルベイの決済機能をGo言語で開発しているそうです。

 

Go言語の大きな2つの特徴

 

Go言語の大きな特徴は以下の2つです

  • 処理が早いこと
  • 並行処理ができること

Go言語の2つの特徴について解説していきます。

処理が早い

Go言語はオープソースプロジェクトのコンパイラ言語で、Javaと同等かそれ以上のコンパイル(プログラムをコンピューターが理解可能な形式に変換して実行すること)速度と言われています。

Go言語コードの種類が制限されており、Javaのように中間言語に変換しないため処理が早いと言われています。

並行処理ができる

並行処理とは、複数の処理を同時することです。goroutineといった機能を使うことでCPU負荷をかけることなく処理することができます。

並行処理やエラーチェックが苦手なPHPの代わりに、Go言語がWebアプリケーション開発で利用されることが増えてきています。

Go言語を初心者が学習するべきメリット3つ

Go言語のメリット

なぜ初心者はGo言語を学習するべきなのか3つ紹介します。

1, 記述がシンプル

まず一つめは、記述がシンプルなところです。

無駄のないコードを書けるようにように作られたGo言語は、非常にシンプルにプログラミングすることができます。

JavaやC言語と比べるとかんたんで初心者でも習得しやすいプログラミング言語です。

2, 学習コストが低い

先ほども説明しましたが、Go言語はシンプルな記述でわかりやすいのため、学習コストも低くなっています。

ただし、未経験の人はプログラミング自体が難しいので、かんたんだと思って始めて挫折しないように注意しましょう。

3, Go言語は将来性が高い

Go言語は将来性が非常に高いです。IoT機器が広まっていき、IoT技術を駆使することができるGo言語プログラマーは需要が伸びています。

レバテックフリーランスでもGo言語だけで求人数は700件以上、平均単価は80万以上です。かなり需要が高く将来性があるプログラミング言語といえます。

Go言語を学習する方法

Go言語の勉強方法

Go言語を学習する方法は以下の2つです。

  • 独学
  • プログラミングスクールに通う

2つの学習方法のメリットデメリットについて解説するので、自分に合う学習方法を選んでみてください。

独学で学習する

一つめは、独学でGo言語を学習する方法です。

参考書を買ったり、インターネットで情報を集めたりすることで、費用を抑えて学習することができます。

しかし、分からないことがあっても聞くことはできず、調べても問題は解決できないので初心者は挫折しやすいです。

知り合いのエンジニアなど、聞くことができる環境を作ることをおすすめします。

プログラミングスクールに通う

二つめは、プログラミングスクールに通って学習する方法です。

プログラミングスクールではメンター制度が導入されているため、わからないことがあってもすぐに聞く事ができるため挫折しにくいです。

一方で、プログラミングスクールは独学と比べると金額が高いため、お金に余裕がある人でないと通うことが難しいです。

しかし、近年では1日500円から通うこともできるスクールもあります。初心者は挫折しにくいプログラミングスクールでGo言語を学習することがおすすめです。

プログラミングスクールについてはこちらの記事で紹介しているので、興味のある人はぜひ見てください。

Go言語の5つのフレームワーク

Go言語のフレームワーク

Go言語で学習するときに欠かせないのがフレームワークです。フレームワークとは開発の手助けをしてくれる便利ツールのこと。

Go言語で使用できるフレームワークは以下の5つです。

  • Echo
  • Revel
  • Gin
  • Beego
  • iris

それぞれのフレームワークがどのような特徴でなにができるのかを紹介します。

Echo

EchoはWeb開発に特化した、拡張性の高いハイパフォーマンスのフレームワークと言われています。

カスタマイズが容易で、小規模から中規模のアプリケーション開発で利用されることが多いです。

Revel

RevelはPlay Frameworkに影響を受けて開発されたMVCモデルフレームワークです。

RevelはWebアプリケーションに必要な機能がたくさん存在しており、コードを編集したときに自動的にコンパイルしてくれるため、開発がしやすく大規模なWebアプリケーション開発に向いています。

Gin

Ginは高速でAPIが豊富なフレームワークです。

アプリケーションがエラーで動かなくなったときにサポートしてくれる機能がついており、Go言語のフレームワークとして初期の頃から高い人気を獲得しています。

Beego

BeegoはRevelと同じくMVCモデルのフレームワークです。世界的大企業のHUAWEIでも活用されています。

Webアプリケーションを高速で開発することを目的として、自動テスト機能などコーディング以外でも活躍することは間違いないです。

iris

irisはベンチマークで最速と言われている高速パフォーマンスのフレームワーク、ドキュメントも豊富で学びやすいのが特徴です。

Webアプリだけでなくモバイルアプリなどどのデバイスでも高速に動作してくれます。

Go言語でできることまとめ

Go言語でできることまとめ

Go言語でできることは以下になります。

  • Webサービス開発
  • Webアプリ開発
  • スマホアプリ開発
  • IoTシステム開発

Go言語はWebアプリケーションやIoT技術に特化した言語です。Googleが開発していることもあり、これからもどんどん需要が高まることは間違いありません。

早めにGo言語を学習して、将来性の高いエンジニアを目指してみてはいかかでしょうか。

プログラミングぶなら、
オンラインプログラミングスクールがおすすめ

圧倒的な社会的需要で高い年収での求人が多いプログラミング業界。これからプログラミングを学ぶのであれば、時間や場所にとらわれずに学べるオンラインスクールがおすすめです。スクールの特徴を比べ、あなたにあったスクールを見つけてください。

プログラミングスクールのおすすめはこちら!