効率的なマーケティングを!動画マーケティングのすすめ

様々な情報を簡単にわかりやすく提供できる動画。動画を使ったマーケティングは、ユーザーに効果的にアプローチできる理想的な手法です。また、SNSを組み合わせればさら効果が期待できます。
この記事では、動画マーケティングの概要や事例、効果測定の方法についてご紹介します。

▼目次

  1. 1.動画マーケティングとは
  2. 2.動画マーケティングの特徴
  3. 3.動画マーケティングの事例
  4. 4.動画マーケティングの効果測定
  5. 5.まとめ

動画マーケティングとは

動画を使ったコンテンツ配信マーケティング

動画マーケティングとは、Webサイトでユーザーに届けたい情報を動画コンテンツにするマーケティング手法のことです。基本的にはWEB上に設置され、YouTubeなどの動画共有サービスを使って公開されます。自社サイト内の埋め込み動画としても活用されます。動画を使うことで、企業ストーリーや商品情報などをよりわかりやすく、より印象的に伝えることができます。

動画マーケティングが広まった背景

テクノロジーの発展で、動画の作成や配信の手法が以前より簡便化しました。これにより、テキストや画像以外のWebコンテンツも配信できるようになり、動画という選択肢が採用されるようになりました。また、通信環境の改善やデバイスの多様化により、ユーザーが動画を見ることができる環境がどんどん整っていることも背景のひとつです。結果として、今では動画を活用したマーケティングが一般的なものとなりました。

動画マーケティングの特徴

動画マーケティングのメリットは?

動画マーケティングの利点は、ユーザーの理解度が高いという点です。文字だけの情報より、絵が入った方が印象に残りやすく、理解しやすくなります。さらに動画を使えば、音や時間軸など様々な要素を含めたコンテンツ提供が可能になります。動画からは少ない労力で多くの情報を得ることができ、ユーザー側の心理的負担も軽くなります。もし、情報量が多くて、複雑でわかりにくい内容であっても、動画を使うことでより分かりやすく簡潔にユーザーに伝えることができるのです。

動画マーケティングの事例

Panasonic 「Beautiful JAPAN towards 2020」

Panasonicは、2014年9月から6年間にわたってジュニアアスリートを応援する「Beautiful JAPAN towards 2020(ビューティフルジャパン)」というプロジェクトを行いました。

テレビCMで流した映像の続きや、制作の舞台裏にまつわる9本の動画をFacebook上で配信。Facebook広告のターゲティング機能を活用し、ひとつの県で撮影した動画を近隣県の在住者に配信しました。Facebook動画の特徴として、タイムライン上で動画が自動再生するという機能があります。この機能により、再生操作をしなくても半強制的に視聴してもらえるため、ユーザーターゲティング精度が高いという特徴があります。また、興味や関心、ページとのつながりなどのユーザー情報をもとにして、細かなターゲティングを容易に行うことができるのもFacebookならではです。配信する動画に興味がある層、狙いたい層にセグメントしてアプローチすることが可能です。

Lyrical School

lyrical school(リリカルスクール)では、ミュージックビデオ「RUN and RUN」をVimeoで公開する際に、スマホからの閲覧に特化したタテ型動画で公開。通常ヨコ型の動画が一般的であるのにあえてタテ型を選択し、見た人に没入感を与える仕掛けを施しました。スマホ画面全体に動画が表示され、ユーザーには自分のスマホがジャックされ勝手に操作されているような感覚を与えます。この没入感に驚くユーザーが増加し、ミュージックビデオ「RUN and RUN」は国内外で大きな反響を呼びました。

このように、携帯端末の浸透に伴って、モバイルフレンドリーなユーザーインターフェイスを持ったコンテンツを提供することの重要性は高まりつつあります。Vimeo以外でも各モバイルアプリが縦型動画のフォーマットを採用し始めています。たとえば、アメリカのティーンエイジャーに人気のメッセンジャーアプリである「Snapchat」やライブストリーミングアプリの「Periscope」を例に上げることができます。FacebookやYoutubeは、縦型に最適化された動画にも対応しています。

ゆるめるモ!「はみだしパラダイス」

アイドルグループゆるめるモ!では、360度動画を用いたマルチエンディングミュージックビデオというかつてない方式のMVを公開し、大きな反響を呼びました。表示された矢印の方向を選んで、画面を動かすと、その選択に応じた動画が表示され、様々なエンディングを目指します。

従来のマルチエンディングのYoutube動画は、アノテーション機能を用いたものが主流でしたが、360度動画に対応し始めてからはこのように全く新しい手法を用いてのマルチエンディング動画も可能になりました。

動画マーケティングの効果測定

効果測定をする目的

動画マーケティングを行う際に、効果測定をきちんと行うことで、成功点や反省点を分析でき、次回の計画づくりに役立ちます。制作した動画コンテンツでどれだけの効果を得られたのか、PDCAを回すことで数値化して、より効率的な動画マーケティングを行うことが可能になります。

目的別による効果測定のポイント

ブランド訴求が目的の場合、動画を閲覧したユーザーが、動画ページに対してアクションを起こしたかを数値化して効果を測定します。効果測定指標は、Facebookならシェア数や「いいね!」数、Twitterならリツイート数ということになります。

課題解決が目的の場合なら、どれだけのユーザーが検索流入によって辿り着いたかを表す検索流入数が効果測定指標になります。この指標を上げるためには、ユーザーにどれだけ適切なコンテンツを提供できているかどうかがポイントです。

リピーターを増やすことが目的の場合、効果測定指標はリピーターユーザー数、すなわち各SNSのファン数になります。Facebookページなら「いいね!」の数、Twitterならフォロワー数、YouTubeならチャンネル登録数を指標にします。

優良コンテンツを提供することが目的の場合、効果測定指標は動画の視聴完了率になります。視聴完了数とは、ユーザーが優良な動画と判断したかの指標であり、途中で視聴をやめなかったユーザーがどれだけいるかを表す数字でもあります。

商品購入・申込みを目的とする場合は、一番の効果測定指標はコンバージョン率そのものになります。商品購入や申込みの獲得を狙っているため、他の指標が高くても肝心のコンバージョン率が低ければ意味がありません。

まとめ

動画を使ったマーケティングは、わかりやすさやエンタメ性などで非常に効果的なマーケティング法です。SNSと一緒に使った動画マーケティングでは、動画による様々な効果をSNS上で測定することができます。拡散力があるのもSNSを使う強みのひとつ。ぜひ実践してみましょうね。